2014年春アニメ マイベスト20
2014年7月3日 2014年春アニメ放送されているアニメはとりあえず全部見る
アニメマスターガンダムによる今期の総括。
最近、見終わったアニメの感想が語れなくなることが多くなってきた。
見たのに何も言うことがないってどういうこと・・・。
感受性が乏しくなったのだろうか、という焦燥から
今回自分メモ的な意味で文字にして残しておくことに決めた。
なお、だれとも一致しない自信のあるコアで無意味な選出になってます。
参考になりませんのでどうぞよろしく。
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01.棺姫のチャイカ(90点)
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魔法帝国の滅亡をめぐるファンタジー作品。
視聴者に見えていない帝国の謎の部分がかなり多く
序盤から泳がされてる感を漂わせながら進行した。
最終回でこのあたりをしっかり回収し、秋の後編へ。
真相が徐々に明るみになっていくタイプ。
2話で面白そうと感じてから毎週一度も裏切らなかった今期の一番手。
チャイカとサバター兄妹の関係や、
ジレット部隊のキャラ描写がよくできている点も非常によかった。
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02.ベイビーステップ(85点)
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良作を量産しているNHKアニメ。
几帳面でデータ厨な優等生がテニスを始めるお話。
スポーツアニメにして、スポ根特有の部活内の汗臭いギャグのノリとか
勢いだけで乗り切る感じとか、そういうものが一切ない。
ちゃんと負けるし、進行に納得しながら見ていける作品。
奈津が栄ちゃんを好きになるとしたら、とても納得できる気がする。
華はないが、同じ目線で応援しやすい堅実な良作。
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03.ソウルイーターノット!(85点)
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人間が武器に変化できる世界のお話。
主人公が、めめとアーニャのどちらとペアを組むかってところが根幹テーマにあり
終始一貫していた点が良かった。
物語の「転」にあたるシリアス要素と、ちょっとした百合要素と
それぞれがうまくテーマと噛み合い、互いに引き立てるような話の動かし方でした。
最終回、最後のカットは完璧。
千菅春香の好演も新鮮でよかった。俺はつぐみが一番だったよ。
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04.selector infected WIXOSS(85点)
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カードゲームなんだけど、使命感で身を削る少女みたいな
ちょっと異質な組み合わせの珍しいジャンル。
今期デキが最もいい作品といえば、これか「ピンポン」のどっちかになるだろうな。
それくらい意外性と進行の妙があった。
見てて「なるほどなぁ」ってなるアニメみたいなら今期ならこれ。
俺が好きなタイプの作品かというと、別にそうでもないのでこの位置。
それでも何箇所か鳥肌立っちゃうシーンあったなぁ。
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05.ハピネスチャージプリキュア!(85点)
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これが5位ってのはちょっと他が情けないな。
主人公が能天気なので他シリーズと比べて涙するようなシーンはあまりない。
見所はキュアプリンセスが力や勇気を身につけていく過程で、
彼女を忌み嫌うキュアフォーチュンの存在も、それを描くためのファクターだと思う。
1年尺でまだまだ先はある。当面はこの二人の関係に注目。
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06.ミュータントタートルズ 新作(85点)
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昔アニメでやってたやつより、映画のタートルズに近い。
アメリカンコメディ的な会話が楽しい。
毎回、回ごとにテーマがあって何らかの回答が描かれる展開。
「怒りに任せて戦うべきか」とか「敵に情けをかけるべきか」とか。
スプリンター先生の言うとおりにしときゃ問題ねえんだよ。
タートルズを見てると、面白いアニメはなにも日本だけじゃないと感じる。
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07.それでも世界は美しい(80点)
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雨の国の皇女が、晴れの国に嫁ぐ恋愛系の物語。
1話から主人公のニケ姫のキャラの魅力が爆発しており
春期の放送当初ではワクワク度ではぶっちぎりだった。
もう少し王子側のキャラが掘り下げられれば好感が持てたかも・・・
特にシーラの回想はもっと詳しく知れれば情が乗ったと思う。
少女漫画っぽいセリフの安さとかも垣間見えたりで
期待したとおりに超名作に突き抜ける感じではなかった。
とはいえ終始出来はかなり良く、今期を牽引した作品の1つ。
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08.犬神さんと猫山さん(80点)
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3分アニメながら大健闘。
百合は恥じらう姿にこそ真価があり、そこをよくわかってる。
犬と猫のペアに付き合ってあげてる周りのキャラも可愛かった。
大事なのはおくゆかしさ。ねずみの子の声可愛かったな。
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09.ピンポン THE ANIMATION(75点)
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昔映画であった「ピンポン」のアニメ化。
客観的に評価すれば今期はこれが一番おもしろいだろうね。
絵柄が合う合わないとか言う暇もなく圧倒される。
最も好きなのは3話だったかもしれない。
湯浅監督すげえよ、この人が作るアニメは芸術の域。
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10.ラブライブ! 第2期(75点)
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1期は最高に楽しめたのだが、
こちらの目が肥えたのか、話がイマイチだったのか、まだよくわからない。
前半のキャラを掘り下げる回は概ね良く、
特に希とスノーハレーションの第8話はベストだった。
終盤は「卒業したら寂しい」っていう当たり前の事実だけを
前面に出しすぎ、淡々と扱ってしまった印象。
土壌がよかっただけに9話以降は勿体無い感すらあった。
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11.一週間フレンズ。(75点)
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一週間で記憶がなくなる少女に恋をするお話。
第1話は最高の引き込みだったが
結局登場キャラが1クールの物語の中で
それぞれ何を得たのかよくわからぬまま、ほんわりと終わってしまった。
作品の雰囲気とかはよくできていたし、
あまり大きな変化を望んで見ないほうがいいかも。
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12.極黒のブリュンヒルデ(75点)
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エルフェンリートも全12話と考えると
やはりまとまりきらなかった感はぬぐえんな。
どんどん改心して仲間になっていく展開は面白かった。
中盤は伏線を丁寧に拾ってく構えとか見せてたんだがな。
カズミが愛沢咲夜にしか見えず、ハヤテのごとくが再度見たくなった。
Q.ニニンが?には「シノブ伝」だよな。やっぱり。
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13.マジンボーン(75点)
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ボーンに着装して地球外生命体と戦う昼アニメ。
これは隠れた名作。
でも結局1話が一番面白かったわ。
2クール目もあるので引き続き期待してる作品。
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14.シドニアの騎士(75点)
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SFに関しては考えるな感じろの精神で見るのが吉。
後半は見れる時間が少なくなったこともあり
ちゃんと理解しながら見れなくなってたのが残念。
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15.蟲師 続章 (前期)(75点)
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日本昔話とドラゴンボールが比べられないように
蟲師に関しては別の時空のアニメだと思う。
同じ土俵で比較することは不可能だ。
毎週30分、蟲師の世界へ引き込まれ、帰ってくる。そんな感じ。
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16.レディ ジュエルペット (第6期)(70点)
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今回はレディの作法を学ぶ学校で仲間と修行をしていくお話。
不条理ギャグでもなく、正統派感動系でもなく、
今までのシリーズの中では異質。
超名作てぃんくるのようには・・・ならないだろうなぁ。
終盤この作品のカラーが出てくるだろうから楽しみに見ていきます。
かろんとサフィーのペアが割とお気に入り。
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17.ケロロ(70点)
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原作から面白いお話を摘まんで見繕って短編アニメに。
まあ、なんだ。結局これが一番おもしれえよ。
3分との相性もなかなかいい。
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18.マンガ家さんとアシスタントさんと(70点)
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おもろいが、これに関しては少しやりすぎ。
ひいてしまった回がいくつかあり大好きとは言えない。
どう考えてもみはりちゃんが一番かわいい。
というかスタイリップスの子たちが結構演技うまくて驚いた。
来期は伊藤美来のろこどるに注目だな。
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19.魔法少女大戦(65点)
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プライドを捨てて出来ることをやってるガイナックスの試み、俺はいいと思うぜ。
テンポよくやり逃げできる短編アニメは作りやすい。
ちなみに俺はステラ女学院C3部が大好きな変人だ。
草葉の影からガイナックスの復権を応援してます。
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20.ももんずさんどうぃっち(60点)
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表参道PRキャラによる短編アニメ。
今んとこ前作「いけいけももんちゃん!」のが面白い。
ED曲ふわりフライトは春クールのベスト曲候補。最高ですよ。
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21.超爆裂異次元メンコバトルギガントシューター つかさ(55点)
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神。
ただ、全国ギガント選手権始まってから急激につまんなくなった。
以上です。
これをやると毎回「今期も終わったな」という実感が沸く。
7月からの夏アニメに期待しましょう。
アニメマスターガンダムによる今期の総括。
最近、見終わったアニメの感想が語れなくなることが多くなってきた。
見たのに何も言うことがないってどういうこと・・・。
感受性が乏しくなったのだろうか、という焦燥から
今回自分メモ的な意味で文字にして残しておくことに決めた。
なお、だれとも一致しない自信のあるコアで無意味な選出になってます。
参考になりませんのでどうぞよろしく。
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01.棺姫のチャイカ(90点)
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魔法帝国の滅亡をめぐるファンタジー作品。
視聴者に見えていない帝国の謎の部分がかなり多く
序盤から泳がされてる感を漂わせながら進行した。
最終回でこのあたりをしっかり回収し、秋の後編へ。
真相が徐々に明るみになっていくタイプ。
2話で面白そうと感じてから毎週一度も裏切らなかった今期の一番手。
チャイカとサバター兄妹の関係や、
ジレット部隊のキャラ描写がよくできている点も非常によかった。
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02.ベイビーステップ(85点)
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良作を量産しているNHKアニメ。
几帳面でデータ厨な優等生がテニスを始めるお話。
スポーツアニメにして、スポ根特有の部活内の汗臭いギャグのノリとか
勢いだけで乗り切る感じとか、そういうものが一切ない。
ちゃんと負けるし、進行に納得しながら見ていける作品。
奈津が栄ちゃんを好きになるとしたら、とても納得できる気がする。
華はないが、同じ目線で応援しやすい堅実な良作。
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03.ソウルイーターノット!(85点)
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人間が武器に変化できる世界のお話。
主人公が、めめとアーニャのどちらとペアを組むかってところが根幹テーマにあり
終始一貫していた点が良かった。
物語の「転」にあたるシリアス要素と、ちょっとした百合要素と
それぞれがうまくテーマと噛み合い、互いに引き立てるような話の動かし方でした。
最終回、最後のカットは完璧。
千菅春香の好演も新鮮でよかった。俺はつぐみが一番だったよ。
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04.selector infected WIXOSS(85点)
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カードゲームなんだけど、使命感で身を削る少女みたいな
ちょっと異質な組み合わせの珍しいジャンル。
今期デキが最もいい作品といえば、これか「ピンポン」のどっちかになるだろうな。
それくらい意外性と進行の妙があった。
見てて「なるほどなぁ」ってなるアニメみたいなら今期ならこれ。
俺が好きなタイプの作品かというと、別にそうでもないのでこの位置。
それでも何箇所か鳥肌立っちゃうシーンあったなぁ。
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05.ハピネスチャージプリキュア!(85点)
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これが5位ってのはちょっと他が情けないな。
主人公が能天気なので他シリーズと比べて涙するようなシーンはあまりない。
見所はキュアプリンセスが力や勇気を身につけていく過程で、
彼女を忌み嫌うキュアフォーチュンの存在も、それを描くためのファクターだと思う。
1年尺でまだまだ先はある。当面はこの二人の関係に注目。
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06.ミュータントタートルズ 新作(85点)
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昔アニメでやってたやつより、映画のタートルズに近い。
アメリカンコメディ的な会話が楽しい。
毎回、回ごとにテーマがあって何らかの回答が描かれる展開。
「怒りに任せて戦うべきか」とか「敵に情けをかけるべきか」とか。
スプリンター先生の言うとおりにしときゃ問題ねえんだよ。
タートルズを見てると、面白いアニメはなにも日本だけじゃないと感じる。
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07.それでも世界は美しい(80点)
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雨の国の皇女が、晴れの国に嫁ぐ恋愛系の物語。
1話から主人公のニケ姫のキャラの魅力が爆発しており
春期の放送当初ではワクワク度ではぶっちぎりだった。
もう少し王子側のキャラが掘り下げられれば好感が持てたかも・・・
特にシーラの回想はもっと詳しく知れれば情が乗ったと思う。
少女漫画っぽいセリフの安さとかも垣間見えたりで
期待したとおりに超名作に突き抜ける感じではなかった。
とはいえ終始出来はかなり良く、今期を牽引した作品の1つ。
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08.犬神さんと猫山さん(80点)
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3分アニメながら大健闘。
百合は恥じらう姿にこそ真価があり、そこをよくわかってる。
犬と猫のペアに付き合ってあげてる周りのキャラも可愛かった。
大事なのはおくゆかしさ。ねずみの子の声可愛かったな。
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09.ピンポン THE ANIMATION(75点)
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昔映画であった「ピンポン」のアニメ化。
客観的に評価すれば今期はこれが一番おもしろいだろうね。
絵柄が合う合わないとか言う暇もなく圧倒される。
最も好きなのは3話だったかもしれない。
湯浅監督すげえよ、この人が作るアニメは芸術の域。
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10.ラブライブ! 第2期(75点)
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1期は最高に楽しめたのだが、
こちらの目が肥えたのか、話がイマイチだったのか、まだよくわからない。
前半のキャラを掘り下げる回は概ね良く、
特に希とスノーハレーションの第8話はベストだった。
終盤は「卒業したら寂しい」っていう当たり前の事実だけを
前面に出しすぎ、淡々と扱ってしまった印象。
土壌がよかっただけに9話以降は勿体無い感すらあった。
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11.一週間フレンズ。(75点)
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一週間で記憶がなくなる少女に恋をするお話。
第1話は最高の引き込みだったが
結局登場キャラが1クールの物語の中で
それぞれ何を得たのかよくわからぬまま、ほんわりと終わってしまった。
作品の雰囲気とかはよくできていたし、
あまり大きな変化を望んで見ないほうがいいかも。
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12.極黒のブリュンヒルデ(75点)
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エルフェンリートも全12話と考えると
やはりまとまりきらなかった感はぬぐえんな。
どんどん改心して仲間になっていく展開は面白かった。
中盤は伏線を丁寧に拾ってく構えとか見せてたんだがな。
カズミが愛沢咲夜にしか見えず、ハヤテのごとくが再度見たくなった。
Q.ニニンが?には「シノブ伝」だよな。やっぱり。
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13.マジンボーン(75点)
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ボーンに着装して地球外生命体と戦う昼アニメ。
これは隠れた名作。
でも結局1話が一番面白かったわ。
2クール目もあるので引き続き期待してる作品。
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14.シドニアの騎士(75点)
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SFに関しては考えるな感じろの精神で見るのが吉。
後半は見れる時間が少なくなったこともあり
ちゃんと理解しながら見れなくなってたのが残念。
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15.蟲師 続章 (前期)(75点)
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日本昔話とドラゴンボールが比べられないように
蟲師に関しては別の時空のアニメだと思う。
同じ土俵で比較することは不可能だ。
毎週30分、蟲師の世界へ引き込まれ、帰ってくる。そんな感じ。
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16.レディ ジュエルペット (第6期)(70点)
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今回はレディの作法を学ぶ学校で仲間と修行をしていくお話。
不条理ギャグでもなく、正統派感動系でもなく、
今までのシリーズの中では異質。
超名作てぃんくるのようには・・・ならないだろうなぁ。
終盤この作品のカラーが出てくるだろうから楽しみに見ていきます。
かろんとサフィーのペアが割とお気に入り。
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17.ケロロ(70点)
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原作から面白いお話を摘まんで見繕って短編アニメに。
まあ、なんだ。結局これが一番おもしれえよ。
3分との相性もなかなかいい。
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18.マンガ家さんとアシスタントさんと(70点)
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おもろいが、これに関しては少しやりすぎ。
ひいてしまった回がいくつかあり大好きとは言えない。
どう考えてもみはりちゃんが一番かわいい。
というかスタイリップスの子たちが結構演技うまくて驚いた。
来期は伊藤美来のろこどるに注目だな。
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19.魔法少女大戦(65点)
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プライドを捨てて出来ることをやってるガイナックスの試み、俺はいいと思うぜ。
テンポよくやり逃げできる短編アニメは作りやすい。
ちなみに俺はステラ女学院C3部が大好きな変人だ。
草葉の影からガイナックスの復権を応援してます。
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20.ももんずさんどうぃっち(60点)
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表参道PRキャラによる短編アニメ。
今んとこ前作「いけいけももんちゃん!」のが面白い。
ED曲ふわりフライトは春クールのベスト曲候補。最高ですよ。
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21.超爆裂異次元メンコバトルギガントシューター つかさ(55点)
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神。
ただ、全国ギガント選手権始まってから急激につまんなくなった。
以上です。
これをやると毎回「今期も終わったな」という実感が沸く。
7月からの夏アニメに期待しましょう。
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