マスターピース水晶オウムガイ
マスターピース水晶オウムガイ
明らかに過小評価されてるよな云々。
などと、煽る価値もない妥当に弱いカードにすぎないが…

登場した当初から
こいつがゴミ同然のような死に方をするのは
どのカードを使われたときかリストを作って遊んだものだ。

実はラヴニカ環境にはこいつをゴミ同然に処理できるカードは
意外と存在しなかった。
除去は究極の価格や英雄の破滅、魔除け、リングらが専らで、
末期に対象をとる「火拳の強打者」が現れた程度。

といって4マナ域が5/5や6/6の時代。
結局見向きもされずに捨て置かれたのだが。

今は昔よりも火力の採用率が格段に上がったものの、
3マナ域が火力と1対1で死ぬのは言うほどのテンポ損ではない。
加護のサテュロス程度の耐性と思えばそんなものだ。
マグマの噴流も灼熱の血も対象が消え失せるので誘発もしない。
現環境で一番バカらしい死に方になるのは「激情のゴブリン」か。

環境的に3マナ4/4が強いとすれば、
色拘束がなく、確実に3T目から場へ直行できる彼が日の目を見ることは…



オプション的な動作として、
自軍の使うキオーラの追随者、キオーラ本人とは非常に相性がよく
合わせ大技で火炎舌のカヴーレベルの除去カードになる。

むしろこの用途で後引きできる点がこのカードのよさかもしれない。
どちらの動作にしても単体では心許ないが、両刀となれば丸く使えて卒なく働く。


実に微妙な可能性を持っているカードだ。

使うとすれば一番強い使い方は緑単ランプ系のデッキだろう。
黒が青に変わることで使える強いカードは「難局」になるのだが
オウムガイだけスフィンクスに変わらないのは悲しい事実だ。

難局を「書かれざるものの視認」に変えれば全て丸く収まる?
つまらんことを言うな。
おまえは環境理解度が足りていない。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索