4色デッキでの土地配分の話

たとえば
(白青-赤-)ジェスカイと
(白-黒赤-)マルドゥで、トライランド8枚のデッキを組んだ場合。

2つのクランの共通の2色の部分(ここでは白と赤)は
マナの観点では2色のタップインの上位互換なため、安定して供給される。

「神秘の僧院」「凱旋の神殿(白赤占術)」と積んだジェスカイとくらべても
占術がない代わりに、マナベースの観点では全く同等にジェスカイパーツを使用できる。
なんせ上位互換だから。



フェッチランドは共通の2色の部分以外をカバーするのに役立つ。
ここでは青と黒を補強するために通常の4枚より多めに採用する。総量6枚。
たとえば
トライランド2種8枚のうちどれかと「汚染された三角州」が初手にあるとする。
三角州でトライランドが対応してない側のサブカラーを取り出してくる。
「神秘の僧院」なら沼を、「遊牧民の前哨地」なら島を。
こんな簡単なことで4色どの色でもプレイできることになる。
基本的にはデッキの主力2色を出せるフェッチランドが4枚、
第3カラーと第4カラーを出せるフェッチが1枚ずつ、の4-1-1の形がいい。
デッキの主力がはっきりしない場合や、主力2色が対抗色の場合は3-2-1でもいい。


あとはダブルシンボルのカードだが
フェッチランドから供給すると後の土地事情に支障をきたす場合があり、
タップイン2枚から供給しようとすると土地事情でテンポを損ねることがあるため、
これをカバーするためにM15のダメージランドが2~3枚入る。
ミッドレンジ系のデッキであれば、マナの合流点が2枚程度入る。
完全なコントロールならば合流点の枠に神殿を2枚入れればいい。
ダメラン2+合流点2、またはダメラン2+神殿2ということだ。


基本地形はフェッチの増量に対応するために6枚。



これで、だいたいのデッキは色マナ事情に困らずに4色プレイできる。
ただし、神殿の占術がないので
「土地5枚」みたいなハンドをキープしにくいのはデッキの弱点になる。
そこはパワーカードをねじこんで何引いても強いように作るしかないね。

先のマルドゥナーセットでも
「マグマの噴流」「苦しめる声」のように、
マリガン基準を下げる潤滑剤的な役割のカードは、4色では絶対減量してはならない。


ま、細かい計算みたいなやつはプロにやってもらってくれ。
体系化した記事みたいなやつどっかで見かけたぞ。

4色なのにダメージランドから全くダメージ受けないのは革命的だと思う。
トライランドとフェッチランドの相性の良さな。

コメント

ざわざわ
2014年11月28日22:42

巣>クルフィックスの狩猟者と思い、緑赤で組んでる者です。
プレイングも下手なため、今更、3色よりも、4色も視野に入れてました。
共感できる日記、勉強になる日記でしたので、コメントさせて頂きました。

更新楽しみにしてます。

ガンダム
2014年11月29日0:19

おいすー。
だれも見てないのをいいことに謙虚さの全くない日記です。
今後も人に読ませる体では書かないと思います。

こっちも妄言を書き捨てるようにやってるだけなので
半分は聞き流すくらいの感覚でお手柔らかにお願いします。

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