解体前の白単、白単の総括
2015年2月21日 MTG(オワコン)まず調整開始時期は去年の12月からだったのだが
当時、白単が強いと思った理由は
・アブザン、スゥルタイなどが多かったこと
・青黒には捌かれてもダラダラ続ければ勝てたこと
・ジェスカイやマルドゥに対して「ブリマーズ」が非常に強かったこと
いわゆる「ウィップが強かった時期」というのがあって、
リソース量が尽きないように意識されながらスローに盤面を作っていくデッキが多かった。
白単は「ブリマーズ」「ロック鳥」「エルズペス」と
3色に対してでもさほど劣らないと言っていいパワーカードが多く、
1ターン目からアンタップインしながら攻勢できる点が、白単を単色にするメリットだった。
当然単色のほうが素早く盤面クロックを作れるし、ライフゲインギミックと槍&アジャニの全体強化戦術で足踏みしない低マナ域の強さがあった。
「万神殿の兵士」は単にアブザンに強いだけでなく、群れ仲間とシナジーするところがとてもよいと思った。
これが12月期の再編加入前の白単
いわゆる、「ウィップが多かった時期」は
このデッキのスピードとパワーのバランスはとてもよく、ゲームデーもこれで出たいと思っていた。
3ターン目までの展開は当然こちらが強いし、それより上のカードパワーも劣っていないのだ。
http://mushagundam.diarynote.jp/201412030018491951/
その後、
運命再編が入って、これに「城塞の包囲」が加わったことが
俺にトキメキを与えてしまった。
よく考えたら「万神殿の兵士」が新しい環境下では弱いと判断し、
これを抜くことを決めた時点で
ほぼ単色にするメリットを放棄しているようなもんなんだよな。
ゲームデーで使ったときのレシピはすでに公開済みなんですが、
http://mushagundam.diarynote.jp/201502152258138107/
http://mushagundam.diarynote.jp/201502160152464780/
今日のフライデーで万一ドラフトが立たなかったときのために持ってきたのが以下。
解体前に最後に試そうと思った形。
こうなると白単コントロールといったほうがいいかもしれない。
この際、テストなので青黒戦は無視することにして
とにかく場持ちしやすい「雄羊」と「急報」を採用し、「貪る光」をメインに投入する。
召集で序盤の後手の不利を長引かせようという苦しい結論に至った。
決着するまで勝負できるターン数を増やすことで
「包囲」「エルズペス」「石灰化」の強さに寄りかかっていく。
(実際ゲームデーでは序盤がセカセカしすぎてこれらが力を発揮する前に負けてた)
デッキ的に「火口の爪」で死ぬことがないので、とにかく長引かせることに主眼を置いた。
結局ドラフトが立ったので、未来のないデッキを試すよりはドラフトをしたのですが
フリープレイで初日優勝のグルールとやった感じでは
重くて強い部分が想定通りに機能してデッキとしては好調だった。
いや、ちゃんと序盤凌げるし、場が膠着したときにこちらに有利が付き過ぎる。
群れ仲間は毎ターン強くなるし、包囲で強くするのは何でもいいし、(羊でいい、むしろ強い)
羊が残りやすいのでロック鳥が強襲しやすい(ゲームデーでは裸出し多かった)。
序盤を無事に抜けた後のエルズペスと集団石灰化は本当に強く感じた。
と、まあ、けっこう良くなった感があるんだが
よく考えよう。
これ白単である意味が既にないんだよな。
このデッキの真髄は、(ウィップなどの)受けに回って場を作るデッキが増えたときに
「相手がタップインしてる間にクロックを作れて、しかもそれが粘り強い」ことであって…
それらのデッキが「ウギン」によって存在否定されて減少し、
代わりに「勇敢な姿勢」でポルクラノス除去の選択肢を得た速いトークン系が増えた環境では
そもそもの白単のコンセプトに合っていない。
合ってないのにムリヤリ環境に合わせようとしたイビツな状態が
今日のレシピであった。
これは白単ありきで作られた最終形で、縛りプレイみたいなもんなんだよね。
意味がないんよ。白単であることの。
アンタップインする強みが消えている。
いやー、万神殿が抜けた時点でこのデッキを見切る必要があったんだね。
4積みが怪しい「不動のアジャニ」を、より強い「包囲」に変えれたことが
あまりにもデッキにハマりすぎてたので
「これがソリューション」「これが2倍デッキ」とか思って突っ込んでしまったわ。
というわけで解体になりました。
とはいってもゲームデーのデッキの形が飛び抜けて弱いとは思ってません。
ゲームデーでもマリガンしたマッチ以外ほぼ負けてません。
マリガン負けだと喚くほどの完成度じゃなかったので納得してますが、単色にも関わらず意味不明なほどマリガンしたし、そのマッチを落としてるのは事実です。
今のスタンの平均デッキ強さを「10」とすれば
白単も「9」くらいには追いすがってます。その程度には強い。
まあ、俺が目指すのは「20」以上のデッキなので問題外です。
また環境が変わっていけばいずれ出番はあるかもしれません。
結局グルールホーネット+ニッサが一番強いんだよね。薄々気づいてるわ。
いや、まじで何に負けると?って思うんだけど同じデッキは芸がない。
だから俺はまず研磨機時計から始めるよ!
当時、白単が強いと思った理由は
・アブザン、スゥルタイなどが多かったこと
・青黒には捌かれてもダラダラ続ければ勝てたこと
・ジェスカイやマルドゥに対して「ブリマーズ」が非常に強かったこと
いわゆる「ウィップが強かった時期」というのがあって、
リソース量が尽きないように意識されながらスローに盤面を作っていくデッキが多かった。
白単は「ブリマーズ」「ロック鳥」「エルズペス」と
3色に対してでもさほど劣らないと言っていいパワーカードが多く、
1ターン目からアンタップインしながら攻勢できる点が、白単を単色にするメリットだった。
当然単色のほうが素早く盤面クロックを作れるし、ライフゲインギミックと槍&アジャニの全体強化戦術で足踏みしない低マナ域の強さがあった。
「万神殿の兵士」は単にアブザンに強いだけでなく、群れ仲間とシナジーするところがとてもよいと思った。
これが12月期の再編加入前の白単
4*万神殿の兵士
4*アジャニの群れ仲間
4*道の探求者
4*オレスコスの王、ブリマーズ
2*威名の英雄
4*風番いのロック
3*太陽の勇者、エルズペス
2*ヘリオッドの槍
1*ヘリオッドの指図
4*不動のアジャニ
4*払拭の光
18*平地
2*ニクスの神殿、ニクソス
4*光輝の泉
いわゆる、「ウィップが多かった時期」は
このデッキのスピードとパワーのバランスはとてもよく、ゲームデーもこれで出たいと思っていた。
3ターン目までの展開は当然こちらが強いし、それより上のカードパワーも劣っていないのだ。
http://mushagundam.diarynote.jp/201412030018491951/
その後、
運命再編が入って、これに「城塞の包囲」が加わったことが
俺にトキメキを与えてしまった。
よく考えたら「万神殿の兵士」が新しい環境下では弱いと判断し、
これを抜くことを決めた時点で
ほぼ単色にするメリットを放棄しているようなもんなんだよな。
ゲームデーで使ったときのレシピはすでに公開済みなんですが、
http://mushagundam.diarynote.jp/201502152258138107/
http://mushagundam.diarynote.jp/201502160152464780/
今日のフライデーで万一ドラフトが立たなかったときのために持ってきたのが以下。
解体前に最後に試そうと思った形。
4*ニクス毛の雄羊
4*アジャニの群れ仲間
4*急報
4*オレスコスの王、ブリマーズ
4*風番いのロック
3*太陽の勇者、エルズペス
4*貪る光
1*ヘリオッドの槍
4*城塞の包囲
1*対立の集結
2*集団の石灰化
19*平地
2*ニクソスの神殿、ニクソス
4*光輝の泉
こうなると白単コントロールといったほうがいいかもしれない。
この際、テストなので青黒戦は無視することにして
とにかく場持ちしやすい「雄羊」と「急報」を採用し、「貪る光」をメインに投入する。
召集で序盤の後手の不利を長引かせようという苦しい結論に至った。
決着するまで勝負できるターン数を増やすことで
「包囲」「エルズペス」「石灰化」の強さに寄りかかっていく。
(実際ゲームデーでは序盤がセカセカしすぎてこれらが力を発揮する前に負けてた)
デッキ的に「火口の爪」で死ぬことがないので、とにかく長引かせることに主眼を置いた。
結局ドラフトが立ったので、
フリープレイで初日優勝のグルールとやった感じでは
重くて強い部分が想定通りに機能してデッキとしては好調だった。
いや、ちゃんと序盤凌げるし、場が膠着したときにこちらに有利が付き過ぎる。
群れ仲間は毎ターン強くなるし、包囲で強くするのは何でもいいし、(羊でいい、むしろ強い)
羊が残りやすいのでロック鳥が強襲しやすい(ゲームデーでは裸出し多かった)。
序盤を無事に抜けた後のエルズペスと集団石灰化は本当に強く感じた。
と、まあ、けっこう良くなった感があるんだが
よく考えよう。
これ白単である意味が既にないんだよな。
このデッキの真髄は、(ウィップなどの)受けに回って場を作るデッキが増えたときに
「相手がタップインしてる間にクロックを作れて、しかもそれが粘り強い」ことであって…
それらのデッキが「ウギン」によって存在否定されて減少し、
代わりに「勇敢な姿勢」でポルクラノス除去の選択肢を得た速いトークン系が増えた環境では
そもそもの白単のコンセプトに合っていない。
合ってないのにムリヤリ環境に合わせようとしたイビツな状態が
今日のレシピであった。
これは白単ありきで作られた最終形で、縛りプレイみたいなもんなんだよね。
意味がないんよ。白単であることの。
アンタップインする強みが消えている。
いやー、万神殿が抜けた時点でこのデッキを見切る必要があったんだね。
4積みが怪しい「不動のアジャニ」を、より強い「包囲」に変えれたことが
あまりにもデッキにハマりすぎてたので
「これがソリューション」「これが2倍デッキ」とか思って突っ込んでしまったわ。
というわけで解体になりました。
とはいってもゲームデーのデッキの形が飛び抜けて弱いとは思ってません。
ゲームデーでもマリガンしたマッチ以外ほぼ負けてません。
マリガン負けだと喚くほどの完成度じゃなかったので納得してますが、単色にも関わらず意味不明なほどマリガンしたし、そのマッチを落としてるのは事実です。
今のスタンの平均デッキ強さを「10」とすれば
白単も「9」くらいには追いすがってます。その程度には強い。
まあ、俺が目指すのは「20」以上のデッキなので問題外です。
また環境が変わっていけばいずれ出番はあるかもしれません。
結局グルールホーネット+ニッサが一番強いんだよね。薄々気づいてるわ。
いや、まじで何に負けると?って思うんだけど同じデッキは芸がない。
だから俺はまず研磨機時計から始めるよ!
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