アルスラーン戦記第9話、第10話
2015年6月11日 2015年春アニメ
結局、即見するアニメほどハマってるってことですよ。
第9話は「宗教」について
第10話は「奴隷制度」について、
アルスラーンが下界の様子を目の当たりにした内容だった。
軍師ナルサスはアルスラーンの器量を測って
主として取捨しようとしているようにも見えたが、そうではないようだ。
奴隷解放を宣言するってのは
現代人の感覚で言えば
「畜産業は非人道的だから牛や豚は全部野に返せ」と畜産家に言うようなもの。
いきなり資産を奪われることに納得できるわけないし、
さらに放された家畜が畑荒らしをしないと生きていけないのも奴隷と同じだ。
倫理なんてものは支離滅裂・非論理的で理不尽なもの。
(こう考えると奴隷制を何十年、何百年かけて廃止した人類はすごいのかもね。)
とにかく中世人の感覚で、そんなのはありえない話であって
立ち寄った領主を味方にできるかどうかという席で
突然、奴隷解放を宣言してしまうあたりは、やはり下界を知らぬ皇子。
これでは国政の渡り合いには適応しきれまい。
この席ではナルサスは敢えて口を挟まなかったが
ある程度いろいろやらせて経験させてみるつもりのようだ。
しかし10話の戦闘とか、
まるで次元と五右衛門みたいなメチャクチャさだったな。
何個か見どころがあるが、
アルスラーンが慕われる国王になるための物語だとしても
やはり宗教や奴隷ってのは課題として難しすぎること。
妥協はなさそうな作風だが・・・落とし所はどの辺になるだろうか。
あとはそれとも関わるが、成長過程での仲間との掛け合い。
ナルサスはもちろん、
価値観の違うギーヴやファランギースが入った意味もそこで活きてくるはず。
どうでもいいが、後期のEDはKalafinaになるみたいだ。
ラピスラズリはめちゃくちゃ良かったけどな。
多分、こっちも合うだろう。
第9話は「宗教」について
第10話は「奴隷制度」について、
アルスラーンが下界の様子を目の当たりにした内容だった。
軍師ナルサスはアルスラーンの器量を測って
主として取捨しようとしているようにも見えたが、そうではないようだ。
奴隷解放を宣言するってのは
現代人の感覚で言えば
「畜産業は非人道的だから牛や豚は全部野に返せ」と畜産家に言うようなもの。
いきなり資産を奪われることに納得できるわけないし、
さらに放された家畜が畑荒らしをしないと生きていけないのも奴隷と同じだ。
倫理なんてものは支離滅裂・非論理的で理不尽なもの。
(こう考えると奴隷制を何十年、何百年かけて廃止した人類はすごいのかもね。)
とにかく中世人の感覚で、そんなのはありえない話であって
立ち寄った領主を味方にできるかどうかという席で
突然、奴隷解放を宣言してしまうあたりは、やはり下界を知らぬ皇子。
これでは国政の渡り合いには適応しきれまい。
この席ではナルサスは敢えて口を挟まなかったが
ある程度いろいろやらせて経験させてみるつもりのようだ。
しかし10話の戦闘とか、
まるで次元と五右衛門みたいなメチャクチャさだったな。
何個か見どころがあるが、
アルスラーンが慕われる国王になるための物語だとしても
やはり宗教や奴隷ってのは課題として難しすぎること。
妥協はなさそうな作風だが・・・落とし所はどの辺になるだろうか。
あとはそれとも関わるが、成長過程での仲間との掛け合い。
ナルサスはもちろん、
価値観の違うギーヴやファランギースが入った意味もそこで活きてくるはず。
どうでもいいが、後期のEDはKalafinaになるみたいだ。
ラピスラズリはめちゃくちゃ良かったけどな。
多分、こっちも合うだろう。
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