のんのんびよりりぴーと第2話
びっくりするほど良くなってるな。
こんなの1期にはなかったぞ。

なにがあった。



このアニメ、ストロングポイントは
「一緒に育ってきたから成立するやりとり」と「田舎要素」。
これをどんだけ使えるかなんだけど…

割とこの回、満点なんだけど。
帰宅部7話のしりとり回を思い出したのは俺だけか。

というより、れんげへの対応が1期の感じとは全然違う。
以前とは一転して「付き合い長い空気」が出てるんだけど、この突然の良化はなんなの。
あやとりとか粘土とかのときとは全く違うな。
やっぱ独自性が背景にちゃんと見えてる状態だと、
何気ないコメディ要素にも深みが出るなぁ。


見てる側にその作品の作品像ができあがっていくと
そこに沿って作られていることを感じとれる分だけ
視聴が楽しくなっていく。

「こう言えばこの子はこう返す」「この状況ではこの子はこう動く」
アニメ作ってる側と見てる側が、原作イメージを共有した状態になったときの楽しさ、
この辺が日常アニメの醍醐味だと思うので。

日常アニメにこそテーマだの独自性だのを求めるのは、
そもそも、それがないと「作品像」ができるわけないからだ。
加えるなら、作り手に原作への愛情がないと、そういう次元の話まで辿りつけない。

このあたりが日常アニメの良い悪いの境界だと思ってるんだが…
同じジャンルなのに評価が天と地になる理由はそのあたりにある。


先週の1話も良かったし
もしかしてこのアニメ面白いのか?


いや、それはない。
ないと思うが…

うーし、次も見るわ。

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