フレミーにとってアドレットは
自分が選択できなかった生き方をしている妬ましい存在であり
それでも自身の暗い生い立ちの終焉、出口を感じさせる存在でもある。
自分の素性を呪っているフレミーにとって
似た境遇で不幸を克服できている者がいることは自身の生き方の否定、
最も見ていて不愉快なもの、憎むべきものなのだろうが…
反面で、信じてみたい気持ちもあるのでしょう。
もしアドレットが7人目だとしたら。
8話の伏線どおり
凶魔にさらわれた村人で、洗脳されて育てられた人物であれば…
この回の二人の会話はとても悲しい掛け合いになる。
9話はトリック面での展開の大きさも良かったけど、
もともとこの作品の面白さの真髄はその状況下での各人の人物劇にある。
非常に良い回だったと思います。
8話で半分やりかけた伏線は
「アドレットが結界装置に道具をふきかけた」こと以外は回収された。
今回で結界の作動条件の前提がリセットされたので
そのあたりでまた回収されるのだろう。
アドレットは何を調査していたのだろうか。
今回のアドレットの推理が正しいとすれば
4話で7人が神殿に結集してから
5話でアドレットとハンスが無限回廊になったことを確認する作業を完了するまでの間に
本当の結界作動を実行したことになる。
つまり、あとから入ってきたチャモ、モーラ、ハンスの3人はシロになってしまうな。
画像2枚目は第4話のもの。
ってことでこの推理上でもやはりナッシェタニアが怪しいのは変わりないのだがw
彼女には結界を作動させることはできても、霧を作り出すことはできない。
結界を作動することと霧を生み出すこととが性質的に違いすぎるので、
共犯の節も考えられるようになった。
共犯であれば怪しいのは「凶魔は魔神の命令に忠実に動く」という前提情報だ。
フレミーが入っている時点で、
このグループは凶魔との関連性にあらゆる可能性を持っている。
魔神や凶魔にゆかりの者が居てもおかしくはない。
疑問に思ったのは
チャモの能力は「体内に沼があり、食った凶魔を操れる」と描かれていたけれど
神殿に凶魔は侵入できないのが前提にあったはず。
(フレミーが神殿に入れることに対して
人間にできること凶魔にできることを両立するような存在かと尋問されていた)
あのゾーンで体内の凶魔が戦闘することはセーフなのだろうか?
初めて神殿に来たとき
アドレットの気を引くために人間の姿で倒れていた化け物がいた気がするのだが
あれは神殿の条件的に凶魔ではない(じゃあ何?)と思っていたけど、
この回の戦闘が成立するなら、あれも凶魔ということになるのだろうか。
凶魔が入れないのが神殿の「建物内」での制約ってことであれば、
チャモは神殿の中に入ると戦闘力を失うことになる?
それを知っていれば7人目がチャモを殺す優先順位は低くても済みそうだね。
チャモは、もし本人が7人目なのであれば
正面きっての戦闘で6人全員殺せばいいだけなので元々シロの可能性が高い。
基本的に7人目に利用される要素、って位置づけとして存在するキャラだと思う。
チャモが初登場してから神殿内にフレミーを発見したとき
「とりあえずフレミーを殺そうか」といってねこじゃらしをくわえようとするのだが、
この時に、チャモを静止したのはナッシェタニアだった。
おそらくあそこで沼と凶魔を吐き出しても、神殿の作用で体内の凶魔は戦闘できなかったのでは?
神殿でチャモが無力になるのを気づかせてしまうことは
チャモを使って他の勇者を殺すことにも、最後に残ったチャモをタイマンで殺すことにも不利益になる。
最後に、このタイミングで4話を見た印象なんだけど、
7人目にとってはフレミーが六花に選ばれたことが誤算で
推理モノでよくある、「犯人がとっさに機転を利かせて応対をしたがボロが出た」
みたいな展開ってのもあり得るかもしれない、とか思った。
もしやナッシェタニアは
アドレットを守りたいのではなく、アドレットを残すことでフレミーを守りたいのか?
まあ、この作品は
この時点で答えが出るようには作られてないような気がするので
あくまで着眼点と妄想を書き連ねることくらいで終始してしまうけども。
まず、霧を作り出せるやつが7人の中に居ないことからも
もう少しこれから出てくる情報を待つ必要がありそうだ。
トリック要素の整合性は完璧なものは求めないにしても
この回見てても何人か「別にこいつなら死んでもいいんじゃね」って思うやつがいるのは
最大のツッコミどころですかねw
思うに、この後魔神と戦うことを目的に脱出するんなら
あまり惜しくない奴から殺していけばいいと思うよ。モーラとか
自分が選択できなかった生き方をしている妬ましい存在であり
それでも自身の暗い生い立ちの終焉、出口を感じさせる存在でもある。
自分の素性を呪っているフレミーにとって
似た境遇で不幸を克服できている者がいることは自身の生き方の否定、
最も見ていて不愉快なもの、憎むべきものなのだろうが…
反面で、信じてみたい気持ちもあるのでしょう。
もしアドレットが7人目だとしたら。
8話の伏線どおり
凶魔にさらわれた村人で、洗脳されて育てられた人物であれば…
この回の二人の会話はとても悲しい掛け合いになる。
9話はトリック面での展開の大きさも良かったけど、
もともとこの作品の面白さの真髄はその状況下での各人の人物劇にある。
非常に良い回だったと思います。
8話で半分やりかけた伏線は
「アドレットが結界装置に道具をふきかけた」こと以外は回収された。
今回で結界の作動条件の前提がリセットされたので
そのあたりでまた回収されるのだろう。
アドレットは何を調査していたのだろうか。
今回のアドレットの推理が正しいとすれば
4話で7人が神殿に結集してから
5話でアドレットとハンスが無限回廊になったことを確認する作業を完了するまでの間に
本当の結界作動を実行したことになる。
つまり、あとから入ってきたチャモ、モーラ、ハンスの3人はシロになってしまうな。
画像2枚目は第4話のもの。
ってことでこの推理上でもやはりナッシェタニアが怪しいのは変わりないのだがw
彼女には結界を作動させることはできても、霧を作り出すことはできない。
結界を作動することと霧を生み出すこととが性質的に違いすぎるので、
共犯の節も考えられるようになった。
共犯であれば怪しいのは「凶魔は魔神の命令に忠実に動く」という前提情報だ。
フレミーが入っている時点で、
このグループは凶魔との関連性にあらゆる可能性を持っている。
魔神や凶魔にゆかりの者が居てもおかしくはない。
疑問に思ったのは
チャモの能力は「体内に沼があり、食った凶魔を操れる」と描かれていたけれど
神殿に凶魔は侵入できないのが前提にあったはず。
(フレミーが神殿に入れることに対して
人間にできること凶魔にできることを両立するような存在かと尋問されていた)
あのゾーンで体内の凶魔が戦闘することはセーフなのだろうか?
初めて神殿に来たとき
アドレットの気を引くために人間の姿で倒れていた化け物がいた気がするのだが
あれは神殿の条件的に凶魔ではない(じゃあ何?)と思っていたけど、
この回の戦闘が成立するなら、あれも凶魔ということになるのだろうか。
凶魔が入れないのが神殿の「建物内」での制約ってことであれば、
チャモは神殿の中に入ると戦闘力を失うことになる?
それを知っていれば7人目がチャモを殺す優先順位は低くても済みそうだね。
チャモは、もし本人が7人目なのであれば
正面きっての戦闘で6人全員殺せばいいだけなので元々シロの可能性が高い。
基本的に7人目に利用される要素、って位置づけとして存在するキャラだと思う。
チャモが初登場してから神殿内にフレミーを発見したとき
「とりあえずフレミーを殺そうか」といってねこじゃらしをくわえようとするのだが、
この時に、チャモを静止したのはナッシェタニアだった。
おそらくあそこで沼と凶魔を吐き出しても、神殿の作用で体内の凶魔は戦闘できなかったのでは?
神殿でチャモが無力になるのを気づかせてしまうことは
チャモを使って他の勇者を殺すことにも、最後に残ったチャモをタイマンで殺すことにも不利益になる。
最後に、このタイミングで4話を見た印象なんだけど、
7人目にとってはフレミーが六花に選ばれたことが誤算で
推理モノでよくある、「犯人がとっさに機転を利かせて応対をしたがボロが出た」
みたいな展開ってのもあり得るかもしれない、とか思った。
もしやナッシェタニアは
アドレットを守りたいのではなく、アドレットを残すことでフレミーを守りたいのか?
まあ、この作品は
この時点で答えが出るようには作られてないような気がするので
あくまで着眼点と妄想を書き連ねることくらいで終始してしまうけども。
まず、霧を作り出せるやつが7人の中に居ないことからも
もう少しこれから出てくる情報を待つ必要がありそうだ。
トリック要素の整合性は完璧なものは求めないにしても
この回見てても何人か「別にこいつなら死んでもいいんじゃね」って思うやつがいるのは
最大のツッコミどころですかねw
思うに、この後魔神と戦うことを目的に脱出するんなら
あまり惜しくない奴から殺していけばいいと思うよ。
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