干物妹!うまるちゃん第9話

今年の流行語は
「思い…出した!」でいいんじゃないか、もう。

万能すぎだろ常識的に考えて…




完璧な妹といえば、やはり「俺妹」を思い出すんだけど、
うまると桐乃の決定的な違いは
交友関係が完璧かどうか。

桐乃の場合は、新垣あやせのような親友が最初からいて
自分の趣味とバッティングしてしまうことに面白さがあったのだが、
うまるの場合はそこが少し違う。

噂がひとり歩きして学校の友達とは少し距離がある、
普通にしゃべれるのは兄ちゃんだけ、
趣味は一人遊びばっかり。

ちょっと引いた視点で見てる視聴者からすれば
おんなじ完璧女子でも、少し境遇が寂しいのがうまるの側。
それでも全然気にせず楽しそうにしてるところが
うまるの性根のいいところ。

これがこの作品の魅力に尽きる。

兄ちゃんと結局仲良しなところも、
友達の3人と絡むところも、
コメディチックな掛け合いの中にずっと暖かい雰囲気を感じるのは、
こういうところに作品の根本があるからでしょう。

うまるがみんなと仲良くしているのは、
掛け合い以上に意味があるというか、見ていてすごくほっこりする。


8話でうまるがこたつで年越しを逃して眠ってしまうんだけど、
「今年の思い出」を夢にみていたよね。

順番に友達と初めて仲良くなった経緯を思い返していくんだけど…
あのシーンが最高すぎて忘れられないですね。
よかったね、うまるちゃん。


たぶん、今年のマイ年度代表作になるでしょう。
とても作品像がよくできた作品。

てか作品像パッシブがあるアニメは
登場キャラ全員かわいすぎだろ…
今期のかわいいキャラリストTOP10つくったらうまるだらけになるぞ…


えびうまの成立条件は
お兄ちゃんは渡さないから!要素も必要だったんだが。

バレンタインチョコに「DEAR」と書いた後の止まった時間、あそこの間には、
思わず高揚してしまった。


「未曾有のえびうまチャンスを逃してしまった…」

さすがは底辺YURI視聴者。
ダメだこりゃ。

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