2015年夏 マイベストアニメ10+
2015年9月30日 2015年夏アニメ
まあ、今期はあまりよくなかった。
2012冬、2014秋より悪かったと思う。
割とやる気あったと思うんだけど
ものすごい勢いで視聴本数が減っていってしまった。
ベイビーステップは再走を始めて、
いま12話くらいまで見てます。面白いわ。
今回は完走してないんで選考からは外しときます。
というわけで
今回はさっといくか。
========================================================
01.ワールドトリガー (95点)
========================================================
1年見てきたけど、このクールが一番面白かったでしょう。
40話あたりから先はどの回も面白い。
カスタムロボのトーナメントみたいな感がすげえあるなw
演出がかっこいいだけでなく、
戦闘ごとにやろうとしているテーマがあるのがすごい好き。
修は自分の力不足を苦悩しているようだけど、
遊真も千佳も、完全に彼のことを信頼してる点は強く描かれている。
連携が見ていて心地いいし、チームの強さがそこから来ていることに本人も気づいてほしいところだ!
========================================================
02.干物妹!うまるちゃん (95点)
========================================================
日常アニメマスターの持論
「本物の日常アニメは登場キャラが全員男でも面白さが劣化しない」
うまるちゃんはどうかというと
・・・いや、劣化するような気がするけどw
それでも、どのキャラも根底のキャラ像がはっきりしていて
(この子は絶対にこう動かないみたいなイレギュラーが1つもなかった)
だからこそキャラ同士の絶妙な距離感が成り立ったと思う。
作品の約束事が見えてる感覚というか、よく分かって作られてる作品。
作者が作中に本人出演してる感じからもわかるでしょう。
これは、すごく良いスタッフチームに作られた愛されたアニメだった。
本年の年度代表作候補はいまのところこれ。
========================================================
03.六花の勇者 (85点)
========================================================
前半の入り方は完璧。
後半は割りきりどころも数点あったものの、
キャラの心境や行動が、どういう経緯から来ているかを考えながら見ると
とても趣深かった作品。
モーラおばちゃん、悪口いっぱい言ってすいませんでした。
========================================================
04.ジュエルペット マジカルチェンジ (第7期) (85点)
========================================================
20話くらいから面白い回が続いている。
まさかあかりに会えるとはね!
ローラが良い子で笑ってしまった。
割とアホキャラはアホの子のままいくのがジュエルペットシリーズなのにw
ハッピネスとどっちが好きかは究極の問いだ。
========================================================
05.城下町のダンデライオン (80点)
========================================================
兄弟の仲の良さがとても自然に描かれていた。
選挙をスパイス程度の比重に収めて、日常回を重ねつつ
最後はお互いに励まし合いながら選挙活動をやるってバランスが
自然体な作風と非常に合っていましたね。
キャラ全員が夢や目指すものを得て終わるのは吉田玲子らしい。
こういうのいいよね。
一番好きなのは四女だけど、一番好きなエピソードは5話のB。
「お姉ちゃんだから言えないの!?」←これはかわいかった
========================================================
06.オーバーロード (80点)
========================================================
「現実世界に戻る気がない」というスタンスは
SAOに対しては決定的な差であり、ログホライズンとは同じ方向性。
ログホラが「自治」というアプローチだったのに対し、
この作品は世界を制圧してみようとするところに
ダークヒーロー要素というか、独特の魅力があった作品。
共通するのは、やはりハマったゲーム世界に対する深い愛着。
シャルティア戦になってその部分が強く描かれたのが非常によかった。
主人公は、この世界を「最後まで捨てなかった」プレイヤーなんだよね。
絶対の忠誠を誓うNPCとの主従関係にはそのあたりに少し哀しさがある。
シャルティア戦ではその描写がとてもうまかった。
========================================================
07.ガッチャマンクラウズ インサイト (第2期) (80点)
========================================================
今回のガッチャマンはテーマも結末も、1期よりも分かりやすかった。
かろうじて1期を読解できたつもりの自分としては
1期の終わり方のほうが感銘を受けたような気がするが…
やはり今回も考えさせられるラストだった。
ネットの空気や方向性に、何も考えずに賛同してしまうきらいが自分にあるかどうか。
自分では「ない」と思っていても、
仮にこの作品のような状況下になったとしてそう言い切れるだろうか。
自分も現実では「おまかせ」ボタンを押してるのと大差ない行動しかしていないような気もする。
ガッチャマンでこういうテーマを扱うってところに怪作っぽさがあるよね。
なぜこんな作品を今作れるのだろうか。
とても近代的というか、むしろ未来的なテーマがある作品。
========================================================
08.アルスラーン戦記 (80点)
========================================================
19話以降は再び「国王像」「奴隷」「宗教」のテーマに回帰。
狂信者であるエステルを物語に加えながら、パルス内での合戦が始まる。
面白かった部分がようやく終盤で戻ってきたのでよかったんだけど
しかしシンドゥラ編の必要性はあったんか…最終回にすら何も係らなかったな。
後発でこれを見る人は13~18話は見る必要ないと思う。
俺は疲れただけだったので、むしろ飛ばしたほうがいい。
========================================================
09.がっこうぐらし! (75点)
========================================================
割と夏の功労作だったので、9位ってのは少し厳しい気もするけど
これが悪いというより、他のほうが好きだった。
毎週木曜はがっこうぐらしを即見する3ヶ月でした。
それなりに楽しんだんだけども、
とはいえこれをもっかい見たいとは思えない。
感想というか、総評は12話の感想にほとんど書いたので反復しない。
========================================================
10.ワカコ酒 (75点)
========================================================
てか、おまえ周りのお客意識しすぎだろって思うけど
一人客同士って無言で「ツウなもの注文する勝負」はじまるよな。
わからんでもない。
どうやらいるらしいワカコの彼氏とか、
いずれ出てくるかと思ったけど、大きな抑揚もなく終わった。
部下の失敗のヤケ飲みしてた回のように、
日によって背景があって飲みにくるみたいのが面白いと思ったけど
後半はほんとただ食ってただけだったな。いや、いいけど。
========================================================
11.Go!プリンセスプリキュア (70点)
========================================================
23話以降は悪くはないがよくもない。
キャラの特徴があんまでないのがもったいない。
========================================================
12.だんちがい (65点)
========================================================
次女が最高だよな。
てかこいつ今期で一番かわいいんじゃねえのかよ。
4、6、11、12話が好き。
見てよかった。
========================================================
13.おくさまが生徒会長! (60点)
========================================================
エロいのより、会長のリアクションのが楽しかったと思う。
そういう意味で、好きだったのは3話くらいまでですかね。
========================================================
--.のんのんびより りぴーと (第2期) (6話まで)
========================================================
いや、割と良かったんだけど
7話のタイトルが「蛍となかよくなった」とかだったでしょ。
これはいいかな、って思ってたらそのまま見なくなった。
まあ、逆に考えろ。
俺みたいなアンチが6話までみただけでも大したもんよ。
========================================================
--.それが声優! (4話まで)
========================================================
見ないのは、あまり深く知りたくないという事情のため。
この作品がよくなかったとは思ってない。
ゲストだけ気になってたのでまとめサイトで見てました。
白石涼子が喉の手術した下りを扱うとは思ってなかった。
ドラマCDの下りは、まとめ見ただけでも少し泣けた。
========================================================
--.Charlotte(シャーロット) (3話まで)
========================================================
2はよくて感想まで書いたけど、3は一撃でアウトになるくらい酷かった。
それ以降みていない。
AngelBeatsが全くだめだったので、まあ相性の問題だろうけど。
もうちょっと丁寧にゆっくりやろうぜ…
========================================================
--.監獄学園 -プリズンスクール- (1話まで)
========================================================
たぶん俺が面白いと思うことは絶対ないが
完走してみたら、いくつかは良いところもみつかるかもしれないね。
よくおすすめされるので後学のために見てもいいんだけど。
では、秋アニメに期待しましょう。
いや、秋は40本近く総評したいと思います。
2012冬、2014秋より悪かったと思う。
割とやる気あったと思うんだけど
ものすごい勢いで視聴本数が減っていってしまった。
ベイビーステップは再走を始めて、
いま12話くらいまで見てます。面白いわ。
今回は完走してないんで選考からは外しときます。
というわけで
今回はさっといくか。
========================================================
01.ワールドトリガー (95点)
========================================================
1年見てきたけど、このクールが一番面白かったでしょう。
40話あたりから先はどの回も面白い。
カスタムロボのトーナメントみたいな感がすげえあるなw
演出がかっこいいだけでなく、
戦闘ごとにやろうとしているテーマがあるのがすごい好き。
修は自分の力不足を苦悩しているようだけど、
遊真も千佳も、完全に彼のことを信頼してる点は強く描かれている。
連携が見ていて心地いいし、チームの強さがそこから来ていることに本人も気づいてほしいところだ!
========================================================
02.干物妹!うまるちゃん (95点)
========================================================
日常アニメマスターの持論
「本物の日常アニメは登場キャラが全員男でも面白さが劣化しない」
うまるちゃんはどうかというと
・・・いや、劣化するような気がするけどw
それでも、どのキャラも根底のキャラ像がはっきりしていて
(この子は絶対にこう動かないみたいなイレギュラーが1つもなかった)
だからこそキャラ同士の絶妙な距離感が成り立ったと思う。
作品の約束事が見えてる感覚というか、よく分かって作られてる作品。
作者が作中に本人出演してる感じからもわかるでしょう。
これは、すごく良いスタッフチームに作られた愛されたアニメだった。
本年の年度代表作候補はいまのところこれ。
========================================================
03.六花の勇者 (85点)
========================================================
前半の入り方は完璧。
後半は割りきりどころも数点あったものの、
キャラの心境や行動が、どういう経緯から来ているかを考えながら見ると
とても趣深かった作品。
モーラおばちゃん、悪口いっぱい言ってすいませんでした。
========================================================
04.ジュエルペット マジカルチェンジ (第7期) (85点)
========================================================
20話くらいから面白い回が続いている。
まさかあかりに会えるとはね!
ローラが良い子で笑ってしまった。
割とアホキャラはアホの子のままいくのがジュエルペットシリーズなのにw
ハッピネスとどっちが好きかは究極の問いだ。
========================================================
05.城下町のダンデライオン (80点)
========================================================
兄弟の仲の良さがとても自然に描かれていた。
選挙をスパイス程度の比重に収めて、日常回を重ねつつ
最後はお互いに励まし合いながら選挙活動をやるってバランスが
自然体な作風と非常に合っていましたね。
キャラ全員が夢や目指すものを得て終わるのは吉田玲子らしい。
こういうのいいよね。
一番好きなのは四女だけど、一番好きなエピソードは5話のB。
「お姉ちゃんだから言えないの!?」←これはかわいかった
========================================================
06.オーバーロード (80点)
========================================================
「現実世界に戻る気がない」というスタンスは
SAOに対しては決定的な差であり、ログホライズンとは同じ方向性。
ログホラが「自治」というアプローチだったのに対し、
この作品は世界を制圧してみようとするところに
ダークヒーロー要素というか、独特の魅力があった作品。
共通するのは、やはりハマったゲーム世界に対する深い愛着。
シャルティア戦になってその部分が強く描かれたのが非常によかった。
主人公は、この世界を「最後まで捨てなかった」プレイヤーなんだよね。
絶対の忠誠を誓うNPCとの主従関係にはそのあたりに少し哀しさがある。
シャルティア戦ではその描写がとてもうまかった。
========================================================
07.ガッチャマンクラウズ インサイト (第2期) (80点)
========================================================
今回のガッチャマンはテーマも結末も、1期よりも分かりやすかった。
かろうじて1期を読解できたつもりの自分としては
1期の終わり方のほうが感銘を受けたような気がするが…
やはり今回も考えさせられるラストだった。
ネットの空気や方向性に、何も考えずに賛同してしまうきらいが自分にあるかどうか。
自分では「ない」と思っていても、
仮にこの作品のような状況下になったとしてそう言い切れるだろうか。
自分も現実では「おまかせ」ボタンを押してるのと大差ない行動しかしていないような気もする。
ガッチャマンでこういうテーマを扱うってところに怪作っぽさがあるよね。
なぜこんな作品を今作れるのだろうか。
とても近代的というか、むしろ未来的なテーマがある作品。
========================================================
08.アルスラーン戦記 (80点)
========================================================
19話以降は再び「国王像」「奴隷」「宗教」のテーマに回帰。
狂信者であるエステルを物語に加えながら、パルス内での合戦が始まる。
面白かった部分がようやく終盤で戻ってきたのでよかったんだけど
しかしシンドゥラ編の必要性はあったんか…最終回にすら何も係らなかったな。
後発でこれを見る人は13~18話は見る必要ないと思う。
俺は疲れただけだったので、むしろ飛ばしたほうがいい。
========================================================
09.がっこうぐらし! (75点)
========================================================
割と夏の功労作だったので、9位ってのは少し厳しい気もするけど
これが悪いというより、他のほうが好きだった。
毎週木曜はがっこうぐらしを即見する3ヶ月でした。
それなりに楽しんだんだけども、
とはいえこれをもっかい見たいとは思えない。
感想というか、総評は12話の感想にほとんど書いたので反復しない。
========================================================
10.ワカコ酒 (75点)
========================================================
てか、おまえ周りのお客意識しすぎだろって思うけど
一人客同士って無言で「ツウなもの注文する勝負」はじまるよな。
わからんでもない。
どうやらいるらしいワカコの彼氏とか、
いずれ出てくるかと思ったけど、大きな抑揚もなく終わった。
部下の失敗のヤケ飲みしてた回のように、
日によって背景があって飲みにくるみたいのが面白いと思ったけど
後半はほんとただ食ってただけだったな。いや、いいけど。
========================================================
11.Go!プリンセスプリキュア (70点)
========================================================
23話以降は悪くはないがよくもない。
キャラの特徴があんまでないのがもったいない。
========================================================
12.だんちがい (65点)
========================================================
次女が最高だよな。
てかこいつ今期で一番かわいいんじゃねえのかよ。
4、6、11、12話が好き。
見てよかった。
========================================================
13.おくさまが生徒会長! (60点)
========================================================
エロいのより、会長のリアクションのが楽しかったと思う。
そういう意味で、好きだったのは3話くらいまでですかね。
========================================================
--.のんのんびより りぴーと (第2期) (6話まで)
========================================================
いや、割と良かったんだけど
7話のタイトルが「蛍となかよくなった」とかだったでしょ。
これはいいかな、って思ってたらそのまま見なくなった。
まあ、逆に考えろ。
俺みたいなアンチが6話までみただけでも大したもんよ。
========================================================
--.それが声優! (4話まで)
========================================================
見ないのは、あまり深く知りたくないという事情のため。
この作品がよくなかったとは思ってない。
ゲストだけ気になってたのでまとめサイトで見てました。
白石涼子が喉の手術した下りを扱うとは思ってなかった。
ドラマCDの下りは、まとめ見ただけでも少し泣けた。
========================================================
--.Charlotte(シャーロット) (3話まで)
========================================================
2はよくて感想まで書いたけど、3は一撃でアウトになるくらい酷かった。
それ以降みていない。
AngelBeatsが全くだめだったので、まあ相性の問題だろうけど。
もうちょっと丁寧にゆっくりやろうぜ…
========================================================
--.監獄学園 -プリズンスクール- (1話まで)
========================================================
たぶん俺が面白いと思うことは絶対ないが
完走してみたら、いくつかは良いところもみつかるかもしれないね。
よくおすすめされるので後学のために見てもいいんだけど。
では、秋アニメに期待しましょう。
いや、秋は40本近く総評したいと思います。
コメント