Classroom Crisis
「私には、4番目くらいに教えてね」


見なかった夏アニメを今から再走する男スパイダーマン


相反する「コスト意識」と「開発者魂」のぶつかりあい
ってところに根底のテーマを置きながら
それをコメディに昇華しつつ、プロジェクトが大きな時勢に飲まれていくドラマ。

そんなお話。

4話くらいまで見たけど
とにかく、ずさんな開発現場を更生していくくだりがだるすぎた。
イヤミがバカを叱っていくのを繰り返しても面白いわけがない。

それでやめてしまったんだが…


週100本みてるらしい人のランキングで
夏の1位になってたからほんまかいなと思って見てみた。



ちなみにこの作品
事前短評でこの作品をどう思っていたかというと。

  > =================================
  >  2015/07/03(金)Classroom☆Crisis(クラスルーム☆クライシス)
  > =================================
  >   期待度★★★★☆
  >    面白そうだが、序盤はわかりにくい感じもする。6話まで目安。
  >    小澤亜希、出すぎだな。



うーん、惜しかった。
6話、7話、11話が非常に面白い回だった。
まさに6まで粘れれば見れたかもしれないって感じ。


なんていうか、
「終わってみれば、(序盤がクソに見えようが)このキャラじゃなきゃだめだった」

これに尽きるな。
この手の一直線なキャラは
感情が理解できるところまで描写がいけば一転していいキャラになる。
でもさすがに遅すぎたね。


このアニメで良かったのは、
6・7話でナギサやアンジェリーナのキャラが理解できた後、
8話以降はこの二人を中心に展開していくところ。
ここの攻防が面白かったところと、最終的に開発部に話がつながっていくところが
よくできてたように思いました。

11話がよかったのは、ここでようやく全員の戦いになるように帰ってきたところ。
この回は面白くて泣いた。


まあ、なにが言いたいかというと
秋アニメはもう少し辛抱強く見ましょうという自戒ですよ。

こういう受けが狭いアニメを1位にするやつ、なんかスかしててかっけえな。
アリだと思います。

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