コメットルシファー第6話
コメットルシファー第6話
うーん、期待してた回だったんだが。

てか、秋アニメは5~6話で意味が分かり始めて
面白くなるアニメが多くて、今週はすごい楽しかったんだが。

この作品に関しては真逆で
正直めちゃくちゃガッカリしたぜ。



この回でこれをやるってことは
こちらが望むことはもうやらないかもしれないね。


一応、行き先の目的は
フェリアの正体を知ることだったんだけど、この回は関係ない内容だった。

カオンのフクザツな心境について
もし描く必要があるのであれば、
こんなことは2~3話で消化すべきことで今は全く必要ないし、
(むしろ突然その流れになったので6話で急に主人公がうっとうしくなった)

パン屋の娘がスパイだったことも驚いたけど、
今後の展開に必要なサプライズかというと、割とどうでもいい。
むしろ唐突に展開の生け贄にされた感すらある。



個人的には
コードギアス関係の人の監督・脚本作品はすごく苦手。
主人公を立たせるために、終盤で設定も舞台もキャラ描写もねじまげて
全部捧げてしまうのがとても合わない。

「設定が面白くわかりやすいので序盤が面白く、中盤爆発的に良い回があるが
 積み上げたものを破壊して、突然主人公をかつぎ始めるので
 脇役が突然狂ったり裏切ったりして終盤が不条理でまったく共感できない」
このパターン以外みたことがない。

クレア(プラネテス)は反乱すべきじゃなかったし、
オウギ(コードギアス)が裏切った意味は誰も理解できないし、
意味不明な犠牲の上に成り立つ主人公最高な描写って理解できない。

今回はカオンとパン屋娘が、主人公たち2人をかつぐ犠牲になる番のようだ。


まあこの回は脚本が非常に悪かったけど、
スタッフロールを見て納得。

それだけならまだよかったものの、そもそもコメットルシファーの監督も調べてみると
俺が相性が悪い谷口悟朗や大河内一楼系統の人だったのか…
「あー」って思ってしまった。

1話5話は監督脚本で、回自体はとてもよかったんだけどなぁ。
6話でこうなるのは構成のほうがかなり厳しいと思う。
序盤はキャラの関係性を重視して舞台設定を無視して進行してんだから
転機の5話の続きでこの回をやるのは正直意味がわからない。



これまで割と見所があったので、何度か感想を書いたけど
仕込みが良くて拾う部分がけっこうあったから楽しみだったっていうだけで
それがちゃんと爆発するとは限らないんだよなぁ。


主人公「助かったわーい」
カオン「ああ、王子様とおひめさまだ・・・」
俺  「ああ、このアニメ終わったわ。。。」

落胆したけど、完走はしようと思う。
読み返すと噛み付いてひどい感想だけど、カオンは可愛いんだから
てのひらさせて。タノムヨ

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