呪文捕らえ入り赤緑エネルギーショーダウン実戦編
サイドボードを完成させ、まあまず1敗もするまいのう
パックから何がでるか今から楽しみじゃわいと思っていたら
2-2。

おうふ。


青赤コロッサスもかなり10合目に近い環境の勝ち組デッキだと知ってはいたが
俺のデッキのほうが強いと思っていた。(なお2タテ敗北)

4*霊気拠点
4*植物の聖域
4*感動的な眺望所
2*尖塔断の運河
2*伐採地の滝
5*森
1*山
1*平地
1*島
24Land(9-13-0-11-15)

-2-(12)
4*通電の喧嘩屋
3*牙長獣の仔
3*導路の召使い
2*密輸人の回転翼機

-3-(11)
4*反射魔道士
4*呪文捕らえ
3*つむじ風の巨匠

-4-(2)
2*放浪する森林

-5-(4)
2*新緑の機械巨人
2*領事の旗艦、スカイソブリン

-Spell-(7)
4*霊気との調和
1*サヒーリ・ライ
2*実地研究者、タミヨウ


-SideBoard-
1*導路の召使い
2*蓄霊稲妻
1*放浪する森林
1*深海の主、キオーラ
2*顕在的防御
2*儀礼的拒否
2*否認
2*呪文萎れ
1*サヒーリ・ライ
1*粗暴な排除



●●赤黒
 <IN> 2*顕在的防御(後手番で「蓄霊稲妻」にする予定が2タテ死) 2*否認
 <OUT>2*密輸人の回転翼機 1*サヒーリ 1*呪文捕らえ

  ※つむじ風の巨匠でダメージレースを作る展開を狙うも「街の鍵」→「狼ロボ」で崩壊
   呪文捕らえがテンポを保証しない(除去を打てばイーブンに取り返される)点で優位とれず
   なるほど、負け筋がわかった気がするぞ。



●●青赤コロッサス(けんけん先生)
 <IN> 2*儀礼的拒否 2*呪文萎れ
 <OUT>2*密輸人の回転翼機 2*領事の旗艦、スカイソブリン

  ※先手土地2枚スタート、「森」「霊気拠点」の占い結果90点のハンドから
   3ターン目「」4ターン目「平地」6ターン目「」という薄めを引いて枯渇死。
   「森」が5ターン目でも、「緑巨人」でソブリン圏外になってライフ8まで削れたのに。
   まあ、俺目線では悲しすぎて面白い手札だったが、デッキがデッキだけに文句は言えまい。



●◯◯赤黒
 <IN> 2*顕在的防御(3ゲーム目の後手番で「蓄霊稲妻」に変更) 2*否認
 <OUT>2*密輸人の回転翼機 1*サヒーリ 1*呪文捕らえ

  ※負け負けでのマッチングだっただけに、いわゆる資産ない赤黒だったが
   付き合うようにひどいカードしか引けず、引いた中で唯一強かった「牙長獣の仔」で押し切った!
   まさに辛勝。結構相性がきついんだなーと痛感する内容。なるほど…



◯◯グリコン
 <IN> 1*キオーラ 1*サヒーリ 2*否認 2*呪文萎れ
 <OUT>2*タミヨウ 2*密輸人の回転翼機 1*反射魔道士 1*領事の旗艦、スカイソブリン

  ※制圧されてから「伐採地の滝」+「サヒーリ・ライ」で6点ねじこんで勝った。
   カウンターする以外に打ち消せないんだから意外と強力な押し込みだ。
   熱病の幻視は今後もよほどメタが偏らない限り不要で、サイドの2枚目のサヒーリでOKか。




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「放浪する森林」メイン2枚
  俺の考えでは、
  (1)「導路の召使い」は必要経費枠だが、テンポを重視する3マナ域と相性最悪で「弱い」
  (2)「導路の召使い」が弱いゆえに、4マナの動作で彼を多少は正当化させるべき。
  (3)「放浪する森林」は前日のフライデーでは3マッチともサイドインし、一定の需要はある。

  ゆえに、タミヨウ3→2、「放浪する森林」1→2という調整を施した。

  弱いカード「導路の召使い」がデッキの必要経費であるがゆえに、
  その弱いカードの受けになる弱いカード「放浪する森林」を入れなきゃいけない。
  と、まあこんな理解であります。

  弱いといっても4マナ6/6の何が弱いの?って話ではありますが
  そもそも除去られてテンポとエネルギーを両方損なうリスクすら、本来負う必要のないデッキだから
  相対的に弱いのです。

  逆に、弱くないじゃんって話は、
  妥協案で2枚採用しても、それなりに頑張るということでもあります。
  が、よく見かける「4枚積み」は論外と思います。
  重ね引きから、必死こいて2枚目を戦場に送り出すほどのポテンシャルはありません。
  素直に4マナ域として前座役に甘んじて、スカイソブリンや緑巨人での逆転筋を見るべきです。
 (4ターン目は3マナの動作+ファストランドタップインでいい、という理解への欠如でもあります)


赤黒に勝てない!?
  先手土地5とか若干ぬるい手札をデッキがデッキだけにキープしたりしてたけど
  (1)相手のほうが1~2が早く
  (2)呪文捕らえが除去られてテンポを取り返されやすく
  (3)火力や街の鍵で、ボードを逆転しても意味がない終盤に持ち込まれやすい。
  
  これはシンプルに「蓄霊稲妻」をサイドに増量するほうがいいでしょう。
  対抗カードは1~2マナじゃないと意味がないと思うので、ベストはこれになるか。
  このマッチアップは「呪文捕らえ」をオールアウトで良かった。先手だから残しちゃった。


コロッサスに勝てない?
  あまり認知されていないですが、今のスタンダード環境で最も強いデッキの1つであります。
  レシピを見ただけでは強さが全くわからないと思いますが、
  昂揚を9割、青白を6割踏めるデッキであり、巨像の復帰能力のおかげでロングゲームに強く
  高いマナ域帯によりデッキパワーも高くなるため、環境にいるデッキ群に楽に勝ちやすいのです。
  これは素直にけんけん先生のデッキのほうが強い気がしてきました。
  12/4(日)のPPTQ予選でも余裕のトス2位だったらしく、まあ、おめでとうございました。
  ボクがやりたくもないスタンダード調整に延々と付き合ったおかげであります。


サイドボード再考
 ・カウンター編
  「儀礼的拒否」「否認」「呪文萎れ」がそれぞれの担当範囲を持っていて
  相手に合わせて2枚2枚(計4枚)みたいな入れ方をするんだけど
  枚数バランスはその日のメタの読みに合わせて変更してもいい。

 ・対赤黒ほかアグロ用
  「蓄霊稲妻」は4枚にしてもいいと思いました。

 ・「放浪する森林」のサイド3枚目追加のみ  
  「深海の主、キオーラ」は黒緑昂揚、純正コントロールなど
  タミヨウが使いにくいマッチで入れます。
  黒緑昂揚とは放浪する森林3枚、キオーラ1枚の形で戦います。森林4枚は要らんな。

 ・対コントロール
  「熱病の幻視」は複数枚とる余裕がないので、「キオーラ」と「否認」を兼任させて
  サヒーリ・ライを1枚差します。
  サヒーリを除去連打型にシフトした黒緑にも入れるべきかは検討中です。

 ・粗暴な排除
  多色ライドのために一応1枚入れましたが、評価は謎のままであります。




環境の9合目、10合目付近にいる自負はあるのですが
もう少し考えられる改良点がありますなあ。

土地の即死2割を乗り越えて戦っているんだから
生還の8割を引いたときには相手不問の「圧勝」しなきゃいけないデッキであり
「圧勝の仕方を考える」という感じであります。
ちょっと他より強い程度じゃあ話にならんよ。

ちなみに自分は権利もボックスも興味ないのでPPTQとかは出てません。
あと2回ショーダウンに出るくらいで、ちょうどいいかもしれません。


んではMTG勢の人はまた来週。
今週はアニメみてゲームします。

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