ガンダム久々の新作デッキ プリズムビッグレッド爆誕
2018年9月6日 MTG(オワコン)
かつてゼンディカー-アラーラ期に
黒単に「精神を刻むものジェイス」と「包囲攻撃の司令官」を入れた男。
プリズムガイジと呼ばれたガイの者、ガンダム。
現代に甦ったプリズムガイジは
赤単にテフェリーを入れましたね。
プレイ風景(4~5戦)
https://www.twitch.tv/videos/306732928##
ツイッチの再配信を使いました。
配信設定の試行錯誤の様子をもっと見る人は過去ビデオ(3つほど)を参照のこと。
デッキリスト
https://www.gachalog.com/list/56648428
環境末期ということもあり、
新デッキ作成などと言って何を今更というところもありますが、
・イクサラン-ドミナリアのチェックランドに着眼したマナ基盤
・同じく次期も残る「鎖回し」と「テフェリー」を同じデッキで共闘させる着眼
・10月のラヴニカのギルド、初回5ギルドに「イゼット」「ボロス」が入っている
といったあたりで、ラヴニカで次期も想定した感じで
今使っているデッキを紹介していくぞ。
今季のスタンダードの環境末期っぽさはいつもどおりで
メタはぐちゃぐちゃ。
プールの広さから単純なクソ強カードのプロレス勝負になっていることに加え
速度帯ごとの相性差が大きすぎて、なかなか常勝といえるデッキは組みにくい。
プリズムデッキの構築論としては
3マナ域の「ゴブリンの鎖回し」「ベナリア史」が
いま存在しているデッキ群の速度帯の両端(最速・最遅)にそれぞれ強く
攻めも守りも行ける万能札。
そのあたりをチャンドラ、テフェリーでバックアップして
最速でも最遅でもないミッドレッジと戦えるようにしつつ、
ほかの構成員でそれらの札を安定させていくという感じだろうかね。
カードパワーでいえばテフェリーが環境で最も強いカードなので
まっさらな更地にテフェリーを着地させないようにクロックを置いていくのがどんなデッキであれ望ましい。
このデッキも、敵のテフェリーに備えての2マナ域の選択肢が難しいところであります。
デッキリストについては
ビッグレッドの基本的な考え方
赤単の「カーリゼブ」「鎖回し」「フェニックス」を残してデッキを重く強くする、
というものをベースに、
そこに「予言のプリズム」を含めて多色化したもの。
出したら特定の相手が困るカードはとりあえず全部いれている感じで
あまり見ないカードについてだけ少し触れておけばいいかね。
というわけで
↓デッキに採用しているあまり見ないカード群
●予言のプリズム
メインエンジン。
今回のように基本地形で山をいれて、山を参照するチェックランドで色を伸ばすという
「単色」+「プリズム」+「チェックランド」の構築理論は
基本地形タイプを2つ持つデュアルランドが相棒であるときに本来は輝く理論だ。
ところが
環境で最も強い札が「鎖回し」と「テフェリー」ということになっているので
このカラーでデュアルランド性質(現状サイクリングランド)の土地がないのが
今のところは泣き所となっている。
ラヴニカでショックランドが再録されるのはうれしいが
「予言のプリズム」も再録されてほしいのう。
●ずる賢いゴブリン
すぐ抜けることになると思いきや、プレイテスト初期から生き残る。
使っていてそれほどストレスはない。
チャンドラやテフェリーがアド要素は補ってくれるので、手札はダブつきやすく
その補助として速度と手数を増やせる性能、意外な相性のよさを見せる。
1/1を置きながら、PWを早く展開し、PWが自衛とアド行動をとる流れが強い。
赤単や緑単など、フェニックスで勝てるマッチも、3ターン目に宝物を割ってよい。
ケルドレッド相手には、これにショックを打たれるのでおいしい。
次期にカーンと組むことになってもまあ使えそうな感じがなんか笑えるが
2/1だったら個人的には満点だったと思う。
●経験豊富な操縦者
化石のような存在。
2マナ域は、打点3を出せて、付加能力がついているのが望ましい。
タフ1と、マナコスト白赤がやや不安なことを除けば全てが及第点。
最初は赤単に強い「カーリゼブ」を使っていたが、
3マナ域をベナリア史にしてから余裕ができたので解雇した。
これを鎖回されると確かにきついけども、こちらも鎖回しかベナリア史で返すのだから
そんなに痛手にはならないと思う。
後半引いても、チャンドラやテフェリーの起動前に占術2する小技が使える。
逆に対コントロールなら2マナ域としてはノーデメリットで最強の札であり
カーリゼブよりも必ず強い存在である。
残念ながらカーリゼブともども次期スタン落ち。
代替カードは「稲妻牝馬」なんかは赤単感がモリモリでデッキリスト映えするものの
実際は、新ボロスギルドから2マナ域を発掘したいところである。
●徒家/亡妻
4色シフターワームランプ(https://www.mtggoldfish.com/deck/1157164#paper)に
触発されるプリズムガイジ。
実際に削剥や封じ込めよりカードパワーが強く思えてきていて、採用数も3枚。
テフェリーの2マナ構えとして「木端/微塵」や「捲土/重来」よりも強く
なんでも対処できてしまうので、テフェリーの相方としては実に使い心地が良い。
極端な話、返しにメインでヴラスカの侮辱を打ってきてもかわせるし、
このムーブをとったところで相手の4マナと交換しているのでテンポ損も気にならないぞ。
イメージ的には「暗記/転記」に近いが、さらに裏があちらよりも強い、という札である。
対ターボネクサスは、アズカンタやテフェリーを残した状態で
運命をきずなを打たれないことが重要なので、7~8マナ域になったら
それらを的に、多少ムダっぽくてもブリブリ打っていく。
ターンがこっちに戻ってきてくれて裏が撃てたらそれでOKだ。
小技要素としては、PWは性質上ソーサリータイミングで除去されることを逆手に
PWを守って、返しに出し直す戦法、これは相手の除去呪文が概ね4マナかかる点で現実的。
また、ドローステップにベナリア史3章を乗せた後手札に戻すなどの地味な小技も使える。
あまりにもドローが腐っているときには使える手だ。
ケルドレッドと戦うときは、手札を捨てるケルドの炎、ボーマットの急使両方に刺せる。
●苦悩火
赤単よりも青系のデッキがしんどいので2枚入れてます。
カウンターで強い札を1:1されるのが辛く、さらに青巨人が入っている型は苦手です。
苦悩火で6~7点削れるので、それを逆算して盤面を攻める。
このプランの基盤となるのは3マナ域の鎖回し、ベナリア史のクロックだが
いかに2マナ域で追撃できるかが対テフェリーのテーマである。
どうにか盤面で13点もっていけば、あとの7点は苦悩火で終わらせる。
●燻蒸
盤面のこちらのサイズは3/3や4/3あたりが限界のため
サイズ負けする相手用に1枚入れてます。緑単、育ったゾンビ、アジャニなど用。
明日もデイリー回してる間は録画しときます。
黒単に「精神を刻むものジェイス」と「包囲攻撃の司令官」を入れた男。
プリズムガイジと呼ばれたガイの者、ガンダム。
現代に甦ったプリズムガイジは
赤単にテフェリーを入れましたね。
プレイ風景(4~5戦)
https://www.twitch.tv/videos/306732928##
ツイッチの再配信を使いました。
配信設定の試行錯誤の様子をもっと見る人は過去ビデオ(3つほど)を参照のこと。
デッキリスト
https://www.gachalog.com/list/56648428
3 ずる賢いゴブリン
3 経験豊富な操縦者
4 予言のプリズム
4 ゴブリンの鎖回し
4 ベナリア史
3 再燃するフェニックス
3 反逆の先導者、チャンドラ
3 ドミナリアの英雄、テフェリー
3 徙家 / 忘妻
2 削剥
2 苦悩火
1 燻蒸
9 山
4 硫黄の滝
1 尖塔断の運河
1 泥濘の峡谷
4 断崖の避難所
4 感動的な眺望所
2 採石場
環境末期ということもあり、
新デッキ作成などと言って何を今更というところもありますが、
・イクサラン-ドミナリアのチェックランドに着眼したマナ基盤
・同じく次期も残る「鎖回し」と「テフェリー」を同じデッキで共闘させる着眼
・10月のラヴニカのギルド、初回5ギルドに「イゼット」「ボロス」が入っている
といったあたりで、ラヴニカで次期も想定した感じで
今使っているデッキを紹介していくぞ。
今季のスタンダードの環境末期っぽさはいつもどおりで
メタはぐちゃぐちゃ。
プールの広さから単純なクソ強カードのプロレス勝負になっていることに加え
速度帯ごとの相性差が大きすぎて、なかなか常勝といえるデッキは組みにくい。
プリズムデッキの構築論としては
3マナ域の「ゴブリンの鎖回し」「ベナリア史」が
いま存在しているデッキ群の速度帯の両端(最速・最遅)にそれぞれ強く
攻めも守りも行ける万能札。
そのあたりをチャンドラ、テフェリーでバックアップして
最速でも最遅でもないミッドレッジと戦えるようにしつつ、
ほかの構成員でそれらの札を安定させていくという感じだろうかね。
カードパワーでいえばテフェリーが環境で最も強いカードなので
まっさらな更地にテフェリーを着地させないようにクロックを置いていくのがどんなデッキであれ望ましい。
このデッキも、敵のテフェリーに備えての2マナ域の選択肢が難しいところであります。
デッキリストについては
ビッグレッドの基本的な考え方
赤単の「カーリゼブ」「鎖回し」「フェニックス」を残してデッキを重く強くする、
というものをベースに、
そこに「予言のプリズム」を含めて多色化したもの。
出したら特定の相手が困るカードはとりあえず全部いれている感じで
あまり見ないカードについてだけ少し触れておけばいいかね。
というわけで
↓デッキに採用しているあまり見ないカード群
●予言のプリズム
メインエンジン。
今回のように基本地形で山をいれて、山を参照するチェックランドで色を伸ばすという
「単色」+「プリズム」+「チェックランド」の構築理論は
基本地形タイプを2つ持つデュアルランドが相棒であるときに本来は輝く理論だ。
ところが
環境で最も強い札が「鎖回し」と「テフェリー」ということになっているので
このカラーでデュアルランド性質(現状サイクリングランド)の土地がないのが
今のところは泣き所となっている。
ラヴニカでショックランドが再録されるのはうれしいが
「予言のプリズム」も再録されてほしいのう。
●ずる賢いゴブリン
すぐ抜けることになると思いきや、プレイテスト初期から生き残る。
使っていてそれほどストレスはない。
チャンドラやテフェリーがアド要素は補ってくれるので、手札はダブつきやすく
その補助として速度と手数を増やせる性能、意外な相性のよさを見せる。
1/1を置きながら、PWを早く展開し、PWが自衛とアド行動をとる流れが強い。
赤単や緑単など、フェニックスで勝てるマッチも、3ターン目に宝物を割ってよい。
ケルドレッド相手には、これにショックを打たれるのでおいしい。
次期にカーンと組むことになってもまあ使えそうな感じがなんか笑えるが
2/1だったら個人的には満点だったと思う。
●経験豊富な操縦者
化石のような存在。
2マナ域は、打点3を出せて、付加能力がついているのが望ましい。
タフ1と、マナコスト白赤がやや不安なことを除けば全てが及第点。
最初は赤単に強い「カーリゼブ」を使っていたが、
3マナ域をベナリア史にしてから余裕ができたので解雇した。
これを鎖回されると確かにきついけども、こちらも鎖回しかベナリア史で返すのだから
そんなに痛手にはならないと思う。
後半引いても、チャンドラやテフェリーの起動前に占術2する小技が使える。
逆に対コントロールなら2マナ域としてはノーデメリットで最強の札であり
カーリゼブよりも必ず強い存在である。
残念ながらカーリゼブともども次期スタン落ち。
代替カードは「稲妻牝馬」なんかは赤単感がモリモリでデッキリスト映えするものの
実際は、新ボロスギルドから2マナ域を発掘したいところである。
●徒家/亡妻
4色シフターワームランプ(https://www.mtggoldfish.com/deck/1157164#paper)に
触発されるプリズムガイジ。
実際に削剥や封じ込めよりカードパワーが強く思えてきていて、採用数も3枚。
テフェリーの2マナ構えとして「木端/微塵」や「捲土/重来」よりも強く
なんでも対処できてしまうので、テフェリーの相方としては実に使い心地が良い。
極端な話、返しにメインでヴラスカの侮辱を打ってきてもかわせるし、
このムーブをとったところで相手の4マナと交換しているのでテンポ損も気にならないぞ。
イメージ的には「暗記/転記」に近いが、さらに裏があちらよりも強い、という札である。
対ターボネクサスは、アズカンタやテフェリーを残した状態で
運命をきずなを打たれないことが重要なので、7~8マナ域になったら
それらを的に、多少ムダっぽくてもブリブリ打っていく。
ターンがこっちに戻ってきてくれて裏が撃てたらそれでOKだ。
小技要素としては、PWは性質上ソーサリータイミングで除去されることを逆手に
PWを守って、返しに出し直す戦法、これは相手の除去呪文が概ね4マナかかる点で現実的。
また、ドローステップにベナリア史3章を乗せた後手札に戻すなどの地味な小技も使える。
あまりにもドローが腐っているときには使える手だ。
ケルドレッドと戦うときは、手札を捨てるケルドの炎、ボーマットの急使両方に刺せる。
●苦悩火
赤単よりも青系のデッキがしんどいので2枚入れてます。
カウンターで強い札を1:1されるのが辛く、さらに青巨人が入っている型は苦手です。
苦悩火で6~7点削れるので、それを逆算して盤面を攻める。
このプランの基盤となるのは3マナ域の鎖回し、ベナリア史のクロックだが
いかに2マナ域で追撃できるかが対テフェリーのテーマである。
どうにか盤面で13点もっていけば、あとの7点は苦悩火で終わらせる。
●燻蒸
盤面のこちらのサイズは3/3や4/3あたりが限界のため
サイズ負けする相手用に1枚入れてます。緑単、育ったゾンビ、アジャニなど用。
明日もデイリー回してる間は録画しときます。
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