西国の賢者はこのまま2018年冬アニメも見ないのか
過去の日記を読んでいると自分の着眼の鋭さと洞察力に驚く。
(いや、それよりもクソアニメに対するフォローのうまさに驚く

まあ感性の同じ人が
内容を忘れた頃に読んでるんだから同じ感覚に共感するのは当たり前なのだが

息をするように沼記事



正月のヒマな時間に
まさに日記の醍醐味を感じる男。
読み返す面白さ、本人にとって価値がある行為ならばそれでいいのだ。


「やはり俺の青春ラブコメは~」(2015)と「僕だけがいない街」(2016)は
読み返して、お気に入りになってしまった。
「フリップフラッパーズ」(2016)の感想もよく書けとるw


未来の俺に読ませるための感想ですねえ。



アニメの消化モチベーションはというと
例えば
2015年ベストアニメ1位を打った「干物妹うまるちゃん」
2015年年間ベスト20
http://mushagundam.diarynote.jp/201512262036471466/
2017秋の第2期放送を
「さあ終わったので一気見するか」というつもりでつけ始めたところ
6話で疲れて中断w

1日で2クールアニメ25話を平然と見ることが特技・取り柄だった者が・・・
お、老いたか・・・ガンダム


うまるちゃん2期の感想としては
これは原作の作品像の軸が安定しているので割と安心して見れますね。
その強みを特に感じ取ることができる2期になっています。(続きはいずれ見よう)
1期も早々からすでにうまるの孤独属性、居場所発見属性を指摘しているガンダムの視聴感覚としては
路線的に納得することが多い2期になっていて、本来もっとテンションがあがるべきにも思う。

特に5話出張回の引き、このアニメの世界の全てを凝縮したような一幕、
非常にようございました。




さあ

かつてtravianで西国の賢者といわれたガンダムは
はたして冬アニメも見ないのだろうか。

予習、中間、総括をしない日々がつづく。

travis殿下のなげきの声が聞こえてくるようだ。
「おお、もはや日ノ本に賢者はおらぬようになった。」と・・・
2017年パック混合ドラフト
2017年パック混合ドラフト
2017年パック混合ドラフト
2015年版
http://mushagundam.diarynote.jp/201601020407076336/

2016年版
http://mushagundam.diarynote.jp/201701032350017196/


恒例になっている年末年越し混合ドラフト。

イクサランではクソデッキを量産する男も、
混合ドラフトだけは、運がいいのか、あふれるセンスがそうさせるのか
毎年クソ強いデッキを組み上げる。

それが、ガンダムという者。






今年はなんと1番テーブルを引き、最初にパックを選択できる優位を得る。

今回の使用パックの範囲は
「旧イニストラード」以降 + スペシャル枠 + コールドスナップ。
 http://kenken.diarynote.jp/201712291517507144/

単純な良初手率では「テーロス」「運命再編」が有能だが
ここは1番卓の優位を活かしそれよりもアベレージの高い「アイコニックマスターズ」を選んだぞ。

ということで今年の開封パックは
「アイコニックマスターズ」「オリジン」「闇の隆盛」に決定。





以下が、使用パックとピック譜。
画像が完成デッキ→
●イクサランブロック
  3-2 セイレーンの見張り番(イクサラン)

●アモンケットブロック
  3-7 戦炎の投槍手(アモンケット)
  2-7 -特になし-(破滅の刻)

●カラデシュブロック
  1-4 天才の片鱗(カラデシュ)
  3-6 金線這行機(霊気紛争)

●イニストラードを覆う影ブロック
  2-2 収穫の手(イニストラードを覆う影)
  2-8 -特になし-(異界月)

●戦乱のゼンディカーブロック
  3-4 沿岸の発見(戦乱のゼンディカー)
  3-11 沸き立つ大地(戦乱のゼンディカー)
  3-3 燃え殻の痩せ地(ゲートウォッチの誓い)

●タルキールブロック
  1-6 クルーマの盟属(タルキール覇王譚)
  1-8 英雄の刃(運命再編)
  1-2 湿地の大男(タルキール龍紀伝)

●テーロスブロック
  1-3 死の国からの救出(テーロス)
  2-6 予言(神々の軍勢)
  3-8 稲妻の謎(ニクスへの旅)

●ラヴニカへの回帰ブロック
  1-7 虚無使い(ラヴニカへの回帰)
  2-4 欄干のスパイ(ギルド門侵犯)
  2-5 -特になし- (オルゾフの導き石)(ドラゴンの迷路)

●イニストラードブロック
  1-5 電位式巨大戦車(イニストラード)
  3-1 血の抗争(闇の隆盛)
  3-9 死せざる邪悪(闇の隆盛)
  2-3 血のやりとり(アヴァシンの帰還)

●基本セット
  2-1 進化する未開地(オリジン)
  2-9 隠棲した工匠(オリジン)

●スペシャル
  1-1 マルフェゴール(アイコニックマスターズ)
  1-9 涙の川(アイコニックマスターズ)

●在庫処理
  3-5 テヴェシュ・ザットの信奉者(コールドスナップ)





最初に開封したアイコニックマスターズの選択肢がすさまじく、
「マルフェゴール」「稲妻のらせん」「電解」「ダークウッドのベイロス」
など、強いカードが並ぶ、開封者損の良パック。さすがはスペシャル枠。


【1順目】
4手目に「天才の片鱗」をピックして、マルフェゴールからでも3色に広げたのが好手。
混合ドラフトはテンポより弾数勝負であり、ドローが強く、例年青以外が3-0していない。

そして9手目、見えていた「涙の川」が帰ってきて青マナを確保し
成功ドラフトのオーラを早くも感じさせる

1順目は「死の国からの救出」を早めに取っていることもうれしく、
あとはスペルだけ取っていけば、マルフェゴールの勝ち筋をあてにして進行できるな。



【2順目】
オリジン開封、「つむじ風のならず者」(4マナ2/2、飛行機械2体) が喉から手がでるほど欲しいものの、
2-1「進化する未開地」という大人チョイスでマナ基盤を安定させ、
2-9「隠棲した工匠」と、実も拾うことができた。

2順目は「予言」などの強いカードを手に入れ、青黒+赤の形に変化させる。



【3順目】
色の合った「地獄乗り」を剥ぐが、名将ガンダムはこれをスルー
数段格落ちするものの「血の抗争」をピックした。
たしかクソ弱い除去だったと記憶しつつも、地獄乗りはデッキに全く必要ない。
まさに名将の決断・・・

残りの3順目の手順では
「沿岸の発見」「戦炎の投槍手」など、当然取るカードたちの他に
3-6「金線這行機」が隠棲した工匠のアーティファクト換算になりデッキにも合っていて渋い。



【デッキ構築】
出来上がったデッキが画像のとおり。
混合ドラフトはアド重視、マナカーブ軽視とは言ったが
クリーチャー12のうち2マナ0枚、3マナ2枚という狂気のデッキとなってしまったw
(というか、あと1~2枚、無能力の低マナは取ってはいたが全て抜いた)

しかし考えてもみろ。
2/2、3/2あたりを一方的に展開されたところで
付いてるキーワード能力やギミックは活きないバニラばかりなんだから
そんなやつらに20点も削られるわけはないのである。

お互いデッキが弱いのだから、デッキの体裁などにこだわる必要はない!(ダダンッ



デッキ的には「血のやりとり」がキーカードで、
これを引いてテンポ面の不安さえなくなれば、後半は盤石に勝ち切る陣営。

1マナで不死を与える「死せざる邪悪」
5/3と4/6の変異に打つと強く、「テヴェシュ・ザットの信奉者」の-6/-6能力を2発打てて
CIP火力「戦炎の投槍手」「隠棲した工匠」、CIPバウンサーである「虚無使い」とも相性よし。

同じことが「死の国からの救出」によるリアニメイトでも可能だ。


もちろん、ただドロー呪文を打って土地を確保し、
6ターン目にマルフェゴールを出すだけでも簡単に勝利できる。


めちゃくちゃに強い上に、回してて面白そうなデッキが出来上がったぞ。




【結果】
1回戦で「タジュールの戦呼び」に押し込まれて敗北。
進化を持つ「実験体」などが入ったテンポ&サイズを両立するデッキで
フェリダーの君主やマルフェゴールが入り交じる激戦になったが、最後は敗れた。

というか「タジュールの戦呼び」がスペルコントロールに刺さる刺さる。
面白いくらいに強すぎたw
除去コンであっても相手のクリーチャーをぜんぶを処理するわけじゃないからなあ。


その後は危なげなく、
×◯◯の2勝1敗。



デッキ使用感としては、
相手が1~3ターン目まで強い動きをしてこなければ9割がたその時点で勝てる、
というくらいの後半の手応えが良いデッキだった。

初戦で敗れるという去年と同じ結果となり、もったいなかったのう。





【今回の教訓】

・装備は「英雄の刃」のような装備コストが4くらいのデカ装備のほうが強い
 混合ドラフトでは、通常では非現実的な装備ほど強いのだ。

青が強い
 青が強いのは、
 (所持レアの爆弾度合いの差以外の部分では)勝負がリソース・有効カードの弾数での
 決着になりやすいから。
 とにかくドローが強い。大幅に点数を上げて取るべし。
 「予言」「天才の片鱗」などは最強のカードだったし、
 「沿岸の発見」に至っては全プールのアンコモンの中で一番強いかもしれない。

「進化する未開地」がどのセットに入っているか、リストアップすべき。
 混合における2色ドラフト進行は
 「色があっていてマナレシオがいいから取る」という、作業ピック&最弱ピックに陥りやすい。
 基本は3色以上で受けを広く進行すべきだから、
 「進化する未開地」はだいたい初手であったら取ったほうがよい。

 要するに、パックのアベレージは低評価だが、「進化する未開地」が収録されているセット
 というのが、自分で剥ぐパックとして整合性を持って強いのかもしれない。
 (今回、俺はオリジンのようなアベが強いパックから「進化する未開地」を拾ったのはもったいなかった。
  結果的に、そのチョイスのせいで「つむじ風のならず者」は他の人のものになってしまった。
  未開地を他のザコパックから初手でとり、オリジンからつむじ風を拾うのが、理想的うまいチョイス)
 

 ちなみに、今年も青のデッキが3-0しました。
 ここ3年の優勝デッキは「青赤」「青赤黒」「青赤」です。

 毎年使用パックがスライドするので、流動はするものの
 混合ドラフトのおおざっぱな色の強さでいうと
 青>赤>黒>緑>白、という感じかなぁ・・・
 
 来年の参考までに、今の所感をメモしておこうか。






今年いちばん良かった声優
今年いちばん良かった声優
うーん。

よっぴー



青山吉能、ということで。(クソ記事)

次点M・A・Oちゃんということで。
僕ぁ、ナビルーが大好きだからね。



「今年一番よかった声優」(2016年版)
http://mushagundam.diarynote.jp/201612160530071402/
去年、「2017年くるでしょう」と言っていた今村彩夏
今年時点ではまだ普通でした。
名人の能力を今はまだ活かしきれないアニメ業界。まあ先が楽しみなのは変わらないゾ。

冬アニメではマヤノトップガン役で出演されます。(なんのこっちゃ)
楽しみです。



なお、今季アニメ40本だか50本だかは、全く殆ど見れていません。



「王様ゲーム」は完走しました。
これは最高のアニメでした。
上原あかりは期待できそうというか、うまくなるかもしれません。
宮野真守は別にうまい声優ではないんですが、「魔法戦争」と茶番2冠は功労賞を与える。
あーアニメ語りしてえ
神田朱未とか齋藤彩夏が出てるじゃねえか。
【10/01(日)】まなびストレート一挙放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv306827554
全12話
ニコニコ生放送では「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」の一挙放送を行います。
【会場のご案内】
2017/10/01(日) 開場:12:30 開演:13:00


学園アニメ。
少子化がすすみ、高校大学に進学する子供がダサくなった時代のお話。


ブリブリにかわいいアニメでもあるので万人にオススメできるタイプではないが、
テーマ性を最も重視するアニメマスターガンダムのマイベスト。

2005年以降の日本の1クールアニメでは一番良いと思います。


かっこいい大人が出てくる学園アニメは名作。

5話の完成度に驚愕すべし。



↓すげえ人気だな!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4481489
ポケモン金銀-晴れファイヤーのログ
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-625234480

205ターン戦って負けたログ。
途中で作業BGMと化す。


(相手)      (自分)
ライコウ     ライコウ
カビゴン     カビゴン
ガラガラ     ファイヤー
メガニウム    ムウマ
エアームド    ヘラクロス    
スターミー    フシギバナ    



これは結論として、こちらの構築が悪かった。


ファイヤーを使ってるのに、
対カビゴンにムウマのようなサイクルが長いポケモンを入れてるので
長引いた結果、「だいもんじ」のPPが切れて負けている。

PPさえあれば
160ターン目の対面から全部ぶち抜いて勝ってるんだが (画像の状態)
そもそもムウマを使ってなければ「160ターン目(笑)」まで行ってない



要約すると
・俺が「敵のエアームドを起点に晴れファイヤーで崩す」のを狙っているのに対し

・相手は「ムウマを起点にガラガラで崩す」を狙っている。

・構築の時点で分が悪い俺の側が、強引に択勝負に持ち込もうとしている。
という感じの対戦ログになっている。


これ、俺もあわやというシーンは作るのだが
ちゃんと相手が最終的には勝つのが、やはり良い環境だなぁと思わせる。

俺が「勘ゲー」に持ち込もうとして、ねじ伏せられた形になっているわけだ。



ファイヤーの使用感としては
Showdown限定のルール(レベル差なし均一、持ち物重複可)が
非常にマイナスに作用していて、
スターミー(強制的に同じレベル、食べ残し所持)ごときに受けられるようになってしまっていて
当時よりさらに使うのが難しくなった玄人ポケモンとなってしまった。

実機環境レベル差最大でのファイヤー対スターミー
【ファイヤー】(Lv55)きせきの実
だいもんじ(Fire Blast) 47.5 - 56%(ひざしが強い)
にほんばれ(Sunny Day) 0 - 0%
めざめるパワー草(HP Grass) 50 - 59%
ねむる(Rest) 0 - 0%

【スターミー】(Lv50)なんかの木の実
なみのり(Surf) 26 - 30.6%(ひざしが強い)
でんじは(Thunder Wave) 0 - 0%
じこさいせい(Recover) 0 - 0%
10まんボルト(Thunderbolt)34.4 - 40.9%

Showdownでのファイヤー対スターミー
【ファイヤー】(Lv100)きせきの実
だいもんじ(Fire Blast) 38.6 - 45.8%(ひざしが強い) 敵の食べ残しで-8%
にほんばれ(Sunny Day) 0 - 0%
めざめるパワー草(HP Grass) 40.8 - 48.2% 敵の食べ残し-8%
ねむる(Rest) 0 - 0%

【スターミー】(Lv100)たべのこし(8%回復)
なみのり(Surf) 29.7 - 34.9%(ひざしが強い)
でんじは(Thunder Wave) 0 - 0%
じこさいせい(Recover) 0 - 0%
10まんボルト(Thunderbolt) 39.9 - 46.9%

使うのが難しいが、ひとたび出てしまえば
「水の受けだしを許さない」のがファイヤーの存在感であり美しさだったのだが
これは厳しい数字ですなぁ。
果たしてファイヤーは合計155ルールの3対3でしか通用しないポケモンなのだろうか。

まずムウマは解雇して例えばゴローニャとかに変更して
それでも「だいもんじ」のPPが足りなければ「ねごと」を考慮し始めて、
全体的な視点ではヘラクロスで勝ちに行くパターンももっと意識したほうがいいかなぁ
という感じです。



試合中の行動択よりも、構築の面で敗因がはっきり分かる面白さ。

択の比重が小さいから
「あのターンでああすればよかった」という抽象論、結果論になりにくい。
答えは全て具体的な形でパーティ構築の中にあるのだ。

だから負けた後に考えるのが楽しい。
金銀環境の真髄を見たログでした。
ポケモン金銀(Gen2ou)低レート帯
ポケモン金銀(Gen2ou)低レート帯
PokemonShowdown。

この時代は構築力がものを言うので
決定力として効いてるポケモンが確実に相手を崩していく。

逆に言えば「効いてる」状態を作ってしまうと
「勘」「運」でひっくり返しにくいのだ。

これが良い環境たる所以である。



2番目のパーティ、ドーブル構築のログ
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624340909
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624344336
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624348100
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624354775
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624357493
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624365056
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624370078
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624371252
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-624376305

アンコールの対処とか基本的なことが分かっていない対面が多かった。
立ち回りが敵と俺とで違いすぎるというか、
これなら負けるわけはない低レートゾーン。
3敗はむしろ負けすぎかもしれん。


●は負けログで、
カビゴンもなぜか覚えない「あくまのキッス」を使えるオリジナルルールのため。

突き抜けた1強のカビゴンが、さらに対岩・鋼などの性能を上昇させてしまう。
この鯖のルール、ちょっとバランス感覚のあやしさをにおわせる。



レート1000→1313
上位に入ってからが本当の勝負ですな。

前述のようになぜかカビゴンやニドキングが覚えるように改変されているが、
「あくまのキッス」が上位レートで猛威をふるっていたら
それ以上はハマることなく去るかもわからんな。




パーティは紆余曲折してるが

ポリゴン2やミルタンクを使っていたが、結局じぶんもカビゴンに落ち着き、
サンダーの「ひかりのかべ」を別の技に変えるべきで
ドーブルは「きせきの実」のほうがいいと理解した。

↓今はこんな感じ
【サンダー】(食べ残し)
  かみなり  / めざめるパワー水/ ねごと     / ねむる
【ドククラゲ】(食べ残し)
  なみのり  / ヘドロばくだん / こうそくスピン / のろい
【ドーブル】(きせきの実)
  アンコール / まきびし    / やどりぎのタネ / みちづれ
【ガラガラ】(太い骨)
  じしん   / いわなだれ   / つるぎのまい  / ねむる
カビゴン】(食べ残し)
  のしかかり / ばくれつパンチ / じしん     / じばく
【スイクン】(食べ残し)
  なみのり  / どくどく    / ほえる     / ねむる


敵のカビゴンを強引に1対1交換していくつもりで組んでるので
そこの不安定さだけが課題です。



最初は
前回のファイヤーのパーティを使っていて改良していってたんだけど
(http://mushagundam.diarynote.jp/201708300456281124/)
このパーティはファイヤーの起点がないときに立ち回りが苦しくなりすぎるので
メインで使うパーティとしては不向きだと分かった。

まあ、1個のパーティを使い続けるよりは
いろいろやったほうが理解も早いだろう。


補助技とタイプ属性が最も大事な環境で
ポケモンの強さが種族的な「数値」に極端に依存しないので
いろんなポケモンが一線級で使えるのが金銀の良いところでもある。




---[Party Export]-----------------------------------------------------------------

Thunder (Zapdos) @ Leftovers
Ability: Pressure
EVs: 252 HP / 252 Atk / 252 Def / 252 SpA / 252 SpD / 252 Spe
IVs: 14 HP / 28 Atk / 26 Def
- Thunder
- Hidden Power [Water]
- Sleep Talk
- Rest

Doku-kurage (Tentacruel) @ Leftovers
Ability: Clear Body
- Surf
- Sludge Bomb
- Rapid Spin
- Curse

Doble (Smeargle) @ Miracle Berry
Ability: Own Tempo
- Encore
- Spikes
- Leech Seed
- Destiny Bond

Garagara (Marowak) @ Thick Club
Ability: Rock Head
- Earthquake
- Rock Slide
- Swords Dance
- Rest

Kabigon (Snorlax) @ Leftovers
Ability: Immunity
- Body Slam
- Dynamic Punch
- Earthquake
- Self-Destruct

Suicune @ Leftovers
Ability: Pressure
- Surf
- Toxic
- Roar
- Rest

--------------------------------------------------------------------------------
ファイヤーボール熊本閉店!?
アオォォ・・・・


記念ドラフトしにいくぞ・・・ッ
PokemonShowdown-ポケモン金銀(Gen2ou)
PokemonShowdown-ポケモン金銀(Gen2ou)
ゲームボーイ金銀環境。
ポケモン史上歴代最高のバランス&戦略性と名高い至高の環境。

http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-623421378
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-623432653
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-623438307
http://replay.pokemonshowdown.com/gen2ou-623447799


ダメージが出ない環境=「タイプ属性」や「おぼえる補助技」が重要
ということになり、おかげでポケモンの個性がよく表現できている良き時代。
トップメタとなるカビゴンのような存在がいながら、
それでもたくさんのポケモンにチャンスがあるのが金銀の最大の特徴。


Showdown特有の6対6での特徴は
●交代時に1/8固定ダメージが入る「まきびし」が交換戦に強い

●3対3選出ではないので、同じ役割のポケモンを配置されにくい

●レベル55が定番だったエースポケモンの使い勝手が若干悪くなった
 (当時は「合計レベル155」ルールでした)




まずは
まきびしを習得する「パルシェン」を狙い撃ってのファイヤー構築。

ファイヤー自体は当時もレベル55での運用が基本だったので、
全員100均一になるShowdownでは対面の強さは失われてはいるものの、
上記の環境の性質から
パルシェンと役割のかぶる「スイクン」が採用されにくく、
パルシェンではこおりタイプのために炎を受けれない、その両者の差を強力に刺していく。




残念ながらGen1(赤緑)ほどプレイ人口はいないものの
思い出しながらもうちょっとやってみよう。
ゲームデーのデッキを考える
●プロツアーの雑感
・赤単に強いデッキ(ゾンビ、蛇)は欠陥が多く他に弱すぎる。
・白単ライフゲインデッキはみんな思いついてみんな諦めたのだ。赤単にすら強くない。
・カード単体として強いのはアムムトの永遠衆、地下墓地の選別者、カリタス。
・3マナ3/2のクリーチャーに人権なし。

●ゲームデーの雑感
・皆が赤単に強いデッキを持ってくるので、
 まずゾンビ、蛇が一定数いて、それに簡単に勝てる青赤なども勝ち残ってくる。
・自身が赤単に勝てて、赤単を意識した黒や緑系のデッキにも勝てるデッキを選ぶ。



【王神の贈り物デッキの雑感】
・既存の形では「王神の贈り物」への依存度が高すぎで、赤単に勝てず使用要件を満たさない。
・フェアデッキっぽく立ち回り、赤単に強いクリーチャーを展開しつつ
 かつての「総帥の召集」のような復帰呪文の感覚で王神の贈り物を使う。
・展開中に「来世への門」を置くターンがあまりにも弱すぎるので、枚数を極端に減らす。
・3マナ域で最も強いのは「博覧会場の警備員」だと気づく。
4*スレイベンの検査官
4*栄光半ばの修練者
4*無私の霊魂
4*機知の勇者
4*博覧会場の警備員
3*折れた刃、ギセラ
4*賞罰の天使
1*サリアの槍騎兵
1*消え行く光、ブルーナ
(29)

4*排斥
2*来世への門
1*王神の贈り物
(7)

10*平地
6*島
4*港町
4*大草原の川
(24)

-Sideboard-
4*空中生成エルドラージ
2*デジェルの決意
2*俗物の破棄
2*ギデオンの介入
3*否認
2*燻蒸
(15)



・王神の贈り物が必要ないことに気づく



【白単モニュメントへ】
・ハンウィアーの民兵隊長など、同じ速度帯、相手側から対処可と判断される領域で勝負するから
 赤単の「ハゾレト」に圧倒されて敗北する。
 馬ライフゲインが勝てないのも、ライフゲイン軍団や馬よりハゾレトのほうが強いからだ。
・こういう負け要素を全部ぬいて、ブルーナ合体白単モニュメントとして組み替える。
・「博覧会場の警備員」「賞罰の天使」を連射し、他に残しておくと赤単が死ぬクリーチャー
 のみをラインナップに固めて、ブルーナのような大ぶりなアクションでハゾレトを上回りつつ
 展開の息切れも防止する。
・3マナ帯は、及第点だが穴の多いサリアや空中対応員しかおらず、試練ギデオンに光があたった。
4*スレイベンの検査官
4*栄光半ばの修練者
4*無私の霊魂
4*博覧会場の警備員
3*折れた刃、ギセラ
4*賞罰の天使
2*サリアの槍騎兵
2*消え行く光、ブルーナ
(27)

2*試練に臨むギデオン
4*排斥
3*オケチラの碑
(9)

14*平地
4*シェフェトの砂丘
2*荒廃した草原
2*屍肉あさりの地
2*ウェストヴェイルの修道院
(24)

-Sideboard-
2*歪める嘆き
2*デジェルの決意
2*俗物の破棄
2*ギデオンの介入
2*燻蒸
1*黄昏/払暁
2*ゼンディカーの同盟者、ギデオン
1*修復専門家
1*サリアの槍騎兵
(15)



カードが調達できれば出場しよう。



これ以外ではランプも勝ち頭なデッキだと思う。
んだよぉ、神デッキができたと思ったのによぉ
王神の贈り物既出かよぉ
4*機知の勇者
4*来世への門
2*王神の贈り物
52*???
から始めるデッキ構築。
これが次のゲームデー20倍デッキのスタート地点とする。

青黒(サイクリング)、青赤(栄光をもたらすもの)、青白(リアニメイト)
いずれもありえる。


機知の勇者は1000円になるぞ。


しかし既出でイラっとしたので発明の天使はメルカリで売る。


王神デッキはデッキとしてはポテンシャルがあるので
普通にやってればフェアデッキにはほぼ勝てると想定して、コントロールを切りに行ったほうがいい。
僕はリアニメイトせずにクロックを作っていく方針を考えてみよう。

安定して勝てるように「賞罰の天使」を使ってみることにし、
巧みな軍略ではなく「砂時計の侍臣」を使う。

イケメン枠の「単体騎手」「冠毛の陽馬」は解雇。


砂時計の侍臣は3→5できて、2のドローにもなって、督励クリーチャーを積極的に使えるので
サイクリングできるクリーチャーでは一番強い。
栄光をもたらすものを使う青赤で使ってもかなり強い気がするなあ。
4*無私の霊魂
4*栄光半ばの修練者

4*機知の勇者
3*博覧会場の警備員
4*砂時計の侍臣

3*折れた刃、ギセラ
4*賞罰の天使
1*サリアの槍騎兵
1*消え行く光、ブルーナ
(28)

2*燻蒸
4*来世への門
2*王神の贈り物
(8)

8*平地
5*島
3*イブヌの細流
4*港町
4*灌漑農地
(24)

王神の贈り物デッキ爆誕
王神の贈り物デッキ爆誕
王神の贈り物デッキ爆誕
沼デッキ爆誕
4*霊廟の徘徊者
3*無私の霊魂
4*栄光半ばの修練者
3*単体騎手
4*機知の勇者
2*戦利品の魔導師
3*ギセラ
3*冠毛の陽馬
1*大天使アヴァシン
(27)

2*燻蒸
2*巧みな軍略
4*来世への門
2*王神の贈り物
(10)

8*平地
5*島
2*イブヌの細流
4*港町
4*灌漑農地
(23)


さて春アニメみるか(7月3日)
スーパーやる気ないモード。
リストを作ればやる気が復活するかもしれない!!



うえ3本は即見していた。
別格。

次に冴えカノを先に見たのは気まぐれだが、
最初から割り切ってた分、思ってたより良かったです。

------------------------------
 完走リスト
------------------------------
●(SS)リトルウィッチアカデミア TVシリーズ
●(S)モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON
●(A)有頂天家族2
●(B)冴えない彼女の育てかた♭ (第2期)




どれも半分くらいは見ているぞ!
------------------------------
 視聴予定
------------------------------
●かみさまみならい ヒミツのここたま
●タイガーマスクW
●トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド機動救急警察
●カブキブ!
●Re:CREATORS(レクリエイターズ)
●正解するカド KADO:The Right Answer
●つぐもも
●パズドラクロス
●兄に付ける薬はない!
●ツインエンジェルBREAK
●月がきれい
●武装少女マキャヴェリズム
●サクラクエスト
●終末なにしてますか? 忙しいですか?救ってもらっていいですか?
●恋愛暴君
●ラブ米-WE LOVE RICE-
●100%パスカル先生 & プリプリちぃちゃん!!
●ロクでなし魔術講師と禁忌教典
●進撃の巨人 Season2
●僧侶と交わる色欲の夜に…
●喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-
●エロマンガ先生


------------------------------
 迷いリスト
------------------------------
◯覆面系ノイズ
◯アリスと蔵六
◯フレームアームズ・ガール
◯GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー) The Animation
◯サクラダリセット

プリプリちぃちゃんという神アニメ
みつけてしまった・・・

今季の「神」を
聖戦士ダンバインはだめでした
ダンバインRTAの結果は15日くらいでした。

エルガイムには「その作品における戦争の意味」が存在したが
ダンバインにはそれがない。
富野作品では大前提ともいえるテーマだけに、珍しい作品でしたねえ。

バイストン・ウェルは生命の安息の地であり、
皮肉にもそこから地上へ戦火が広がっていくという
聞く限りメチャクチャ面白そうな設定から
どうしてこんなに何もかも足りずに惜しい作品が生まれた。

決して対立しているわけではない2つの世界が、互いに異質なものとしてぶつかる
「東京上空」の回では物凄く作品の奥行きを感じたのだが
その後は設定が全く消化されず、おもしろいんだけどどこか惜しい感覚のまま終わった。

結局、「浮上」のあとも舞台が地上に移っただけで
バイストン・ウェルにいたときと展開が変わらない戦闘が続くのだから落胆もするだろう。

メカは抜群にかっこいいのだが。




春アニメに戻っても、こちらもダメでした。

◯◯年以来の不作だと騒ぎ立てるほどのものでもないですが、今季は最低点の星1かなぁ。
まとめの感想は2行ずつくらいになるかもしれません。

新番でこれはいいと思ってるのはカブキブくらいです。


継続作は全て順調で
タイガーマスクWの27話はオススメだ。


モチベーションが あれば いぃ~
聖戦士ダンバインをみるか春アニメをみるか
悩んだ末に昼寝する日々

ダンバインRTA記録狙いでもやるか
2017年春アニメ全作品初回短評1/2
2017年春アニメ全作品初回短評1/2
己に甘く、アニメに厳しいことで有名な
天界アニメマスターによる2017年4~6月期、春アニメの初回短評。

世間的には「進撃の巨人」の続編がいよいよ再開されたクールであり
P.A.Worksのオシゴト系では久々の「サクラクエスト」
谷口悟朗監督で宇宙SFジャンルではやはり久々になる「ID-0」
「俺の妹がこんなに~」の伏見つかさによる新作「エロマンガ先生」など
さすがに番組改編期にふさわしい錚々たるラインナップになってます。

しかし
筆者ガンダムの穴馬ハンター気質は年々悪化する一方であり
毎年大物タイトルが集まりやすい春アニメとは相性が悪いw

いつも以上に全く参考にならないランキングになっていますので
あしからず。


今回は初回短評なので、冬からの2クール作は割愛するが
継続作をこのランキングの中に含めるのであれば
「リトルウィッチアカデミア」「モンスターハンター RIDE ON」の2強は変わらず、
続編の「有頂天家族」が3番手と考えると、ちょっと寂しいような気もするね。

ただ、設定スケールが大きく、かつ序盤は設定理解に費やしているような作品が多いこともあり
大穴になりそうな片鱗をみせるタイトルはめちゃくちゃ多い気がする。

個人的な期待作は「つぐもも」「恋愛暴君」、明るめの2作品。
「トミカハイパーレスキュー」は大穴の可能性あり。



↓では、恒例の参考にならないランキング。





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01.有頂天家族2(90点)
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 期待度★★★★★
  狙ってる視聴者層が狭いマニアックな作品ということを差し引いても
  やっぱこれがP.A.Worksのマイベストで、大好きな作品です。

  このアニメの視聴のコツは
  物語の推移を追うことを重視しすぎず、その先の矢三郎の人生観に注目すること。
  「阿呆の血」のフレーズが繰り返しでてくるように、
  人生は楽しむべきものだという楽観的な人生観を描くってテーマがこの作品の根底にあるのだと思います。

  1期は家族愛を描くひとつの物語としても完成していたので、
  いわゆる「家族愛アニメ」のような誤った読解をされているケースも散見されたが
  父親がタヌキ鍋になって食われたことを悲しいこととして描いていない点からも
  やはり物語の進行はテーマを描くための添え物であったと言えよう。

  父親ダヌキは、自分が鍋になって食われたら楽しそうと本望の死を遂げた「阿呆」であり、
  それを食った弁天は、この世の娯楽を全てやり尽くしたことに寂しさも感じている孤高の人。
  今になって思えば、究極の遊び人たちの道楽のようなものだったわけです。

  最初は父を食われてるのにケロっとしてる矢三郎に違和感を覚えるのだが
  描写や物語が進むにつれて、父の事件の様子がどんなものだったか分かっていくと同時に
  その阿呆の人生観が子供にも受け継がれていると気づいていく。
  俗世への興味を失った弁天が、矢三郎にだけは期待を持って接する節が感じられたり
  「お前はそのままでよい」とされた最終回の結び方まで含め、テーマの完遂力が非常に高い作品でした。

  今季のお話は二代目編ということで、
  赤玉先生の息子が京都に帰ってくるというお話の入り方。

  淡々飄々としながらも
  面白いものには首を突っ込んでいく矢三郎の立ち回りを早くも感じることができて
  続編として安心できるような1~2話だったんじゃないでしょうか。



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02.終末なにしてますか? 忙しいですか?救ってもらっていいですか?(85点)
====================================================
 期待度★★★★★
  新作では今季の期待看板の一番手。
  タイトルがやたら長い。

  人間が滅びかけている荒廃世界が舞台。
  孤児院のような施設で暮らしている少女たちは、獣たちと戦う「兵器」だった。

  日常風景と、兵器として戦う両端を描くなかで刹那の幸せを感じる作風は
  例えるなら「ガンスリンガーガール」に近い。
  本作には保護者として主人公が存在している点で、救いの未来があるかもしれない設定になってます。
  タイトルのとおりでもあるわけですね。

  主人公は、妖精少女たちが使う聖剣に知識と理解があり、
  滅んだ人類の過去とも関係がありそうな描写が見られることからも重要人物のようです。

  悲壮さを先行させないような世界観、雰囲気づくりを感じられたりとか
  街で出会ったクトリが高台から景色をみていた意味が次の回で分かる構成とか
  あとは、挿入歌やBGMが良かったりとか。

  物語の序章としてはかなり丁寧だった印象です。
  原作筆者がアニメの脚本も手がけているようで、このあたりが良い方に出てる感じかな。
  どういう作品にしたいか、意図が最も強く表現できていたのは今季では本作かもしれません。



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03.つぐもも(80点)
====================================================
 期待度★★★★★
  神様と同居することになった!というコメディ系。
  1番手になるような作風ではないものの、今季のモチベを支えてくれそうな期待作。

  ヒロインの桐葉ちゃんは大事にしていた物から生まれた「つくも神」。
  キャラがかわいいのもあるが、作品のノリの良さや
  桐葉とかずや君のキャラの相性が良さを1話2話で早々に感じられたのが特に良かったです。

  ちょっとしたお色気シーンになっても
  ぬーべーみたいな健全なエロさを感じてしまうのは
  三瓶由布子が演じる男キャラがかわいいからだろうか。

  「かんなぎ」とかでも感じたけども
  居候系のアニメで実は一番重要なのは、ヒロインではなく主人公のほうなのかもねえ。
  とにかく主人公のリアクションが良い。
  おかげでヒロインの桐葉もかわいく見える好循環。

  母の形見である帯から生まれた神ということで、設定的に後半シリアス気味に進行することも可能そうだし
  総じて見どころ多く楽しませてくれそうです。

  幼なじみの子に芝崎典子を使うあたり、このスタッフは先見の明あり。



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04.正解するカド KADO:The Right Answer(80点)
====================================================
 期待度★★★★
  異邦人との交渉術をテーマにした理知系のSF作品。

  ある日、「カド」と呼ばれる立方体の高次元空間が地上に舞い降り
  中から現れた異邦人が日本政府との対話・交渉を要求してくる。

  「双方が得をする交渉が、長期的に見れば最も利益をもたらす」
  というのが主人公・真道幸路朗の交渉スタンス。
  主人公が異邦人側について交渉をするところが物語としても見どころになりそうだが、
  それに対する日本政府側のネゴシエイターの女の子が超かわいいキャラでテンションが上がる。

  設定はすいすい頭に入ってくるし、主人公の冷静さも小気味よかったりで
  見てて面白いは面白いんだけど
  感情を出さない仕事人タイプであることや、当のザシュニナの目的がまだ分かってない点から
  まだ序盤の時点では圧倒的な感じではない。

  オリジナルアニメーションで展開をだれも知らない点も強み。
  かつて考察しながら見るのが非常に面白かった「翠星のガルガンティア」の監督作であり
  やはり本作もリアルタイム視聴推奨案件だろうか。



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05.恋愛暴君(80点)
====================================================
 期待度★★★★★
  ギャグ寄りラブコメディで
  「ノートに名前を書かれるとキスしなければならない」というパロディ設定。

  死神役(実際は天使だが)のグリがやたら可愛く、
  第1話30分の間でギャグをやりながら主人公周りの相関を描ききってるあたり
  初回時点ではこのアニメかなり面白いんじゃないかと思ったが

  2話では主人公一行がモブの恋愛を見守るような構図になり
  さながら縁結びの神、キューピットみたいな立ち位置に変わってしまった。
  もうちょい主人公を中心に相関のごたごたを掘り下げるのかとも思ったが
  まあ、主人公と金髪ユリっ子との間も進展してたとも言えるし、これはこれでアリなのだろうか。

  登場キャラがヤンデレや百合のような極端な性癖を持っていて
  正ヒロインなどは、2話時点で既にイロモノでしかなくなっているが
  一応、ノートに名前を書かれる前から主人公のことを好きだったことが分かっている。

  グリちゃんのキャストは
  WUGでも一番難しい子の役を演じてた青山吉能。
  聞き慣れた声優よりもずっと新鮮で面白いし、今のところかなり合ってる気がする。
  怪演名演の予感も感じさせる。



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06.サクラクエスト(80点)
====================================================
 期待度★★★★
  P.A.WORKSは今季2本。
  
  かつての観光ブームも廃れ、いまや閑古鳥が鳴くようになってしまった田舎の村が舞台。
  短大生で就職浪人しかけている由乃ちゃんは
  ふとした手違いから、この村の「観光大使」として働くことになってしまった。

  なるほど
  町おこし系であり、お仕事系のアニメでもあるわけか。
  (にも関わらず題材になっている市町村が実在しないという不思議な設定だ)
  しおりちゃんや会長の爺ちゃんから地元への愛情が感じられたのはとても良かったし
  今から「すごい最終回がくるかもしれない」と期待を抱かせる。

  P.A.WORKSのお仕事アニメといえば
  真っ先に「花咲くいろは」や「SHIROBAKO」を連想するが、なんか手放しに良い印象はあんまりない。
  個人的にはPAとはあまり相性が良くないと感じているけども
  これに関してはPAが~というより岡田麿里や水島努が苦手なだけとも言うw
  構成が横谷昌宏に変わってるなら大幅な格上げだな!

  いろはや白箱が面白く見れた人にはとても合いそうで、おそらく春季の顔になるタイトル。
  自分もこのスタッフならけっこう期待できるかもしれない。
  巷の評価に置いてけぼりにならないよう、ついていけたらいいですな。



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07.佐賀県を巡るアニメーション(80点)(終)
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 期待度(終)
  前回は刈谷市で同じようなことをやっていた、地域制作のアニメーション。
  春季に公開されているので一応この枠に。

  大地丙太郎が佐賀出身だったとは。
  やたら大物監督が作っていることもあり結構おもしろい。

  すぐ視聴できる公式HPはこちら
  http://www.saga-s.co.jp/meguru-anime.html



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08.Re:CREATORS(レクリエイターズ)(75点)
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 期待度★★★☆☆
  あおきえい監督で召喚ものと考えると「Fate/Zero」を連想してしまうが、
  本作はそれよりはやや砕けた世界観、
  アニメやゲームのキャラを現代に呼び出してしまう設定。
  女戦士、ナビゲーター、魔法少女などが主人公の周りをうろつき始める。

  もとがアニメの世界なだけに、ファンならば原作設定を熟知してるわけで
  「なぜか自分の世界のことをなんでも知っている?」みたいなちょっと面白い状況もよく描けているし
  自分の世界が「だれかに執筆、創作された嗜好品に過ぎない」と知らされても
  そこはさすがは主人公というべきか、まじめにその事実に対峙しているようにも見受けられ
  召喚されたキャラクターたちの立ち振舞いもテンポよく歯切れがよい。

  2話では
  魔界で戦争をしてるようなラノベの主人公と、ほんわか魔法少女系列の主人公とで
  価値観の違いから衝突が起きたりしていて、早くも設定の面白さを感じ取れる。

  一応、召喚の黒幕らしい軍服女の意図がなにかってところで物語は進んでいきそうではあるが
  わけわからん世界に飛ばされても各キャラが主人公らしく立ち回るのが面白さであり
  本作の見どころだと思う。



====================================================
09.月がきれい(75点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  初恋かどうかは知らないが
  まだ彼氏彼女とかできたことがないくらいの中学生の恋愛を描く。

  本作は中学3年の設定。
  家族で行ったファミレスで同じクラスの異性に会ってしまい
  お互いソワソワしてしまうみたいな初々しい状態からお話が始まる。
  「なんかいいな」と思ってる子の前ではちょっと意識してしまう感覚。

  他作品との比較でいえば
  作者の恋愛観が出やすいラノベや少女漫画などでは
  基本は「異性の側が積極的で、主人公は受け身」であることが多いが
  本作のように、ある種「創作的でない」恋愛モノってのもたまには見たいかもしれない。

  まあしかし、大半の人は
  自分の中学の頃の恋愛とかを振り返っても良いことばかりだったわけでもないんだし
  見ててムズムズするほうが先行するかもしれない。

  一応、主人公は小説家を目指している設定になっていて(なぜか今季多い)
  1話で太宰治の「水底の砂金」の節を使った後に、2話のタイトルが砂になるのは
  なかなか味があって唸らせる。
  というか、恋の成就を応援したい感じではないだけに
  先の展望に期待できそうな要素は小説家志望の部分くらいしかないとも言えるがw

  ジャージ女子、パーカー女子をこよなく愛するガンダムとしては
  今季の中でも割とかわいいヒロインだと思う。



====================================================
10.笑ゥせぇるすまんNEW(75点)
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 期待度★★★☆☆
  30分枠で笑うセールスマンが見れるとはね。

  あまり多くを語る必要もない超有名タイトルであり
  多くを語るほど知らないタイトルでもある。

  「ドーン」になる前の経緯も各回ごとに丁寧に作れていて
  初めて見る人にも作品イメージが掴みやすい。



====================================================
11.僧侶と交わる色欲の夜に…(75点)
====================================================
 期待度★★★★
  短編。
  学生時代好きだった男の子は、実家の寺を継いで丸坊主の僧侶になっていた。

  同窓会で久しぶりに再会したあと
  酔いつぶれたところを介抱されるが…

  「俺だって僧侶の前に男だよ」←www


  かっけえ・・・

  短編だとエロアニメも面白い。
  カメラ角度がエロくて面白い。
  どうでもいいが実にタイトルが面白い。



====================================================
12.ワールドフールニュース シーズン2(75点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  短編。
  群馬でしかやっていないが、youtubeとかでも見れる。

  ずっこけニュース系。
  キャスターの表情がよくポイントを掴んでいる。
  なんだ、その口の角度は。



====================================================
13.アリスと蔵六(70点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  J.C.STAFF制作。
  研究施設から女の子が逃げ出すお話。

  「アリスの夢」といわれる超能力の部分と、
  紗名が初めて外の世界に触れていく温かい部分と
  どちらの要素もよく描けていて今後の方向性がちゃんと見える。

  追跡の手を伸ばす研究施設の側は、国家権力の規模で統率されている節が見られたが
  冒頭では脱走を助けてくれる第三勢力も登場していた。
  内部に派閥があるのかもしれないし、施設以前の記憶がない部分と関係があるのかもしれない。

  蔵六爺を見てロイ・レヴァントを連想してしまったけど
  キャストは、こういう役が定番の中田譲治ではなく大塚明夫だ。
  1話から説教セリフに含蓄があり、萌えジジキャラの資質を感じさせるw

  まあ本編は「ソルティレイ」というよりは「紅」か「エルフィンリート」という感じか。



====================================================
14.エロマンガ先生(70点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  妹はエロマンガ先生の名で活動している有名イラストレーター。
  でも引きこもり。
  伏見つかさ、かんざきひろの「俺妹」ペアで送る、妹系&サブカル系アニメ。

  妹が陽属性を持っていた「俺妹」の場合は
  設定的なロケットスタートが可能でそのまま枝葉の要素の面白さで走りきったけども
  今回は妹のキャラの属性が陰と陽まるで真逆。
  どちらかというとジワジワ面白くしていくような印象を受けました。

  状況を打破していくには脇役キャラの面白さ次第な部分もあるが、
  第2話からその片鱗を感じ取れたり、エンディングの妹ちゃんが可愛かったりで
  なんだかんだ軌道に乗りそうだ。

  「魔法少女なんてもういいですから」を名演した藤田茜がぴったりな役をもらってるのは楽しみなのだが
  ツッコミとギャグシーンがそこまでうまくない松岡禎丞がお兄ちゃん役なのは痛い。
  (まあ代替の声優を考えてみると松岡くんも決して悪すぎる部類ではないのだが)

  俺妹にも「桐乃の執筆作品を出版社に見せに行く」という一幕があったような気がするが
  あれはある意味では王道的な決着であった。
  今回のように作家活動が主軸になる設定である以上は、
  また違った展開も期待したいなぁと思うところであります。



====================================================
15.進撃の巨人 Season2(70点)
====================================================
 期待度☆☆☆☆
  説明不要の超ビッグタイトル。
  1期は言うほどハマることはなかったものの、後編クールは特に楽しんで見れた。

  個人的な1期の印象でいえば
  「人間キャラの強さ」と「巨人の脅威に怯えている世界設定」とは両立しないのが
  この作品の一番むずかしいところ。

  キャラや戦闘の要素は上記の理由で破綻しやすいと思ってるので
  あんまり期待していない。(強すぎると設定を破壊する)
  世界の謎解き要素が強調されたほうが楽しめそうだ。
  1期後半に見せてくれたような展開が続けば良いと思う。

  まあ今回も
  熱狂もせず罵倒もせず、距離おいてのんびり見ていくか。
  相性が悪いジャンルではあるが、それでも随所に見どころを感じるあたりは
  さすが話題作という感じ。

  過剰な期待は禁物。
  一線引いて見るのが一番楽しめると思う。



====================================================
16.ID-0(70点)
====================================================
 期待度★★☆☆☆
  原作なしオリジナルアニメーション作品。
  個人的にあんまり相性のよくない谷口悟朗監督。

  人体から意識を飛ばして遠隔操作するパワードスーツ(Iマシン)を使い
  オリハルトと呼ばれる鉱物エネルギーを宇宙から採掘収集する、という世界。
  近未来・宇宙系。

  主人公の女の子がいきなり1話で組織に経費切りにされてしまったが
  そこから海賊の仲間に拾われるってくだりは
  まあ分かりやすく言えばブラックラグーンみたいなものか。
  しばらくはオリハルト鉱石の取り合いを、海賊側の視点から描いていくことになるのかな。

  さすがに谷口悟朗というべきか
  設定の着眼がよく、開幕から舞台設定を理解させて引き込んでいく描写もうまい。
  まあしかし
  歴代作でも序盤は良かったものの、ここから主人公偏重のシナリオで全部台無しにしてしまう作品が多く
  今回もそこが不安であり、僕が谷口悟朗アンチたる所以ではあるのだがw

  今は深すぎたり重すぎたりするアニメは流行らないってのは監督界隈の人もよく知っているはずで
  明るい主人公と、仕事人気質な仲間ってキャラ配置はじつに現代的とも言えるね。
  あまり過去作のイメージを意識する必要はないのかも、とも思わせる。



====================================================
17.兄に付ける薬はない!(70点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  中華原作、制作は日本の3分短編。

  3分なので兄妹のワンカットを見てるだけで終わるんだが
  ダメ人間の兄貴をみてても辟易しないし、
  暴力系の妹をみててもむしろ行け行けと思ってしまう。

  中村悠一と雨宮天のイメージが合っているせいだろうか、
  見てて乗っていきやすい。



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18.喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys-(70点)
====================================================
 期待度★★★★
  短編。
  喧嘩番長というヤンキーアクションゲームから。

  乙女ということだが、決してスケバンではなく
  むしろ普通の女の子がヤンキー高校に入れ替わり入学させられる。

  タイトルからして神アニメ臭が凄まじい。



====================================================
19.ラブ米-WE LOVE RICE-(70点)
====================================================
 期待度★★★☆☆
  3分。
  減反政策、食の多様化によって人気が落ち込んでいるお米を
  もう一度愛するための短編アニメ。

  主人公はひのひかり。
  せっかく入学した「稲穂学園」も今年で廃校になることが決まっていた。

  「なんだ、この大冷害みたいな反応は」 ←www

  勢いある短編だからというのもあるだろうが
  笑いどころが多く面白い。

  くそっ、やっぱり俺たちじゃパンには勝てないのかよォッ…






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
←後編2/2へ続く
2017年春アニメ全作品初回短評2/2
前編1/2→

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20.冴えない彼女の育てかた♭ (第2期)(70点)
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 期待度☆☆☆☆
  1期はリアルタイムでは一時撤退し、
  その後アニメマスターのたしなみとして全話再走。
  
  一応ゲームを作るために集まってる設定になっているが
  そこはキャラのいろんな顔をみせていくための背景要素でしかないので
  あまり進行や中身を求めすぎずに見るほうがいい。
  実際1期ではなんも作らなかったわけだし。

  ハーレムアニメは基本的に
  女の子をもてあそんでる感が出てしまったらそこで一発アウトになってしまうので
  恋は進展させずにギャグ落ちにしながらお茶を濁していくのが王道ではあるが
  本作の場合は一応の物語が存在しているので、なにげに進行が難しいタイトルではないかと思います。

  制作の匙加減が問われるのう。
  見る側としても敢えて考察の類をまったくせずに見たほうがむしろ楽しく見れるかも。

  進行を間違えると過去に散見された地雷続編になる可能性もなくはない。



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21.少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 第2シリーズ(70点)
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 期待度★★☆☆☆
  特に語ることもない第2シーズン。
  続いてくれるのはうれしいし、30分枠での復活はないのだろうかと期待もさせる。

  母ちゃんが赤﨑千夏、ゴマちゃんが東山奈央になっていても
  全く違和感がないのはさすが。
  まあゴマちゃんくらいなら今の声優なら誰でもできるという話でもある。



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22.GRANBLUE FANTASY(グランブルーファンタジー) The Animation(65点)
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 期待度★☆☆☆☆
  大人気ゲーム、グラブルのアニメ。
  1話は年初のどっかで先行放送をやっていた。

  帝国からお姫様が脱走し
  島で出会った少年が彼女らの手助けをすることになった。
  帝国兵に追い詰められた少年は窮地の中で「不思議な力」を宿すことになった!
  …という、なんともコテコテの開幕。

  まあ王道は必ずしも悪にあらず。

  ストーリー性がどうとかよりは
  グラブルの舞台設定や世界観を感じられればそれでいいや。

  あの飛空艇みたいなやつが関係あるんだろう。(無知)



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23.カブキブ!(65点)
====================================================
 期待度★★☆☆☆
  部活で歌舞伎をやるアニメ。

  我々の感覚では
  歌舞伎といえば伝統芸能、あまり身近ではないものという認識だが
  江戸時代には庶民の娯楽であり、むしろ敷居の低いものであった。

  学校の部活動を通じて歌舞伎をやるっていう物語的な面白さに加えて、
  現代の歌舞伎観を打破するようなテーマも含んでいるかもしれませんね。

  冒頭は部員あつめから始まり、
  主人公もズイズイ人の領分に入り込んでいく系ではあるが
  上記作品テーマにも沿うような独自のカブキ観を持っていたり、ウンチクを披露してくれたり
  一本筋が通ったところも感じられて、理解してしまえば実は受け入れやすい主人公だと思う。

  2話で歌舞伎の幕が上がるシーンは、見てる側も少しワクワクした。
  個人的にはこれで回を引いてしまう作り方は好きではなかったがw



====================================================
24.トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド機動救急警察(65点)
====================================================
 期待度★★☆☆☆
  土アサの新番組。
  特撮ではないが、ノリはそんな感じのロボヒーロー系。
  この街の平和は僕らが守る!

  さすがはトミカというべきか
  車がロボットの頭部にドッキングして完全体になるぞ。

  1話では登場人物よりもメカ側のドライブヘッドが活躍する構成だったが
  主人公も、お調子者ながら慎ましく主人公してる感じで良い感じだ。

  2人目、3人目の隊員はまだこれから。
  最近の朝アニメの質の高さを考えれば大化けする可能性あり。
  小学生が車を運転することはあるのだろうか。

  朝早すぎるのが難点だが、見やすい。



====================================================
25.武装少女マキャヴェリズム(65点)
====================================================
 期待度★★☆☆☆
  武装少女が学園を統治しているハーレムもの。
  入ってきた不良少年を更生させようとする設定。
  角川のマンガ原作。

  キャラ紹介みてる間は調教ご褒美系の方向かと思ったが
  主人公が問題児で逆に学園の統治に反逆していく、逆お仕置きスタイル。

  「フリージング」のときにも感じたが
  平凡なキャラ、設定、おっぱいであっても
  攻めっ気の強い女の子をいじめるとか、一応の趣向の筋が一本通ってるだけで
  案外1クールおもしろく見れるから不思議なものである。

  説明しにくいが、企画AVが面白いのと同じである。



====================================================
26.サクラダリセット(65点)
====================================================
 期待度★☆☆☆☆
  咲良田という超能力者が集まる街、
  「記憶保持」の能力を持つ男の子と、「巻き戻し」能力を持つ女の子のお話。
  
  1話はセーブやリセットなど、能力的な設定を把握させる内容で
  それを受けてどう展開していくかは今後次第。

  キャストや設定を含め平凡な印象を受けたが
  実写映画と二本立てでアニメ化してくるあたり、力は入っているのかも。



====================================================
27.ツインエンジェルBREAK(65点)
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 期待度★★☆☆☆
  快盗天使ツインエンジェルというパチスロ機シリーズのアニメ化で
  王道こってり系な変身少女。

  だれもが「プリキュア」を連想すると思いきや、実はツインエンジェルシリーズも10周年。
  少し前のハピプリで10周年記念をやってたことを考えれば、
  実は歴史の差はあまりないw

  プリキュアがあるから深夜枠じゃやっちゃいけないってことはないんだし
  まあそもそも全然ちがうことをやるのかもしれない。

  のんびり見ていきますか。



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28.モンスターストライク 2ndシーズン(65点)
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 期待度★☆☆☆☆
  10分程度。
  公式がyoutubeで展開しているモンストアニメ。

  1stシーズンでは当時の最カワキャラであった水澤葵ちゃんが
  なんかデザインが変わったせいかあまり可愛くない。
  
  ジャージに制服スカートが似合っていたのだろうか。



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29.クロックワーク・プラネット(60点)
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 期待度★☆☆☆☆
  地球はすでに滅びの運命を辿っていて
  「Y」という人物によって時計じかけの星に再構築された、という設定。
  クロックワーク・プラネットとは地球のことを指す。

  主人公が銀髪のオートマトン、リューズちゃんを再稼働させた下りと
  金髪の技師マリーちゃんが軍隊とドンパチやる下りと
  2路線を並行するような形で入った序章でした。

  なんでも「Y」が地球を滅亡から救って以降、1000年経っているらしく
  時計じかけのシステムを再構成する必要があるらしい。

  舞台設定より毒舌設定のほうが印象に残ってしまう感じだったが
  一応理解して整理はできたので、のんびり今後の展開を追っていこうと思う。



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30.ひなこのーと(60点)
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 期待度☆☆☆☆☆
  今季の萌え枠。4コマ原作。
  制作は「六花の勇者」で功績のあるパッショーネ。
  
  あがり症で人に話しかけられると「かかし」になってしまう設定。
  それを克服するために下宿先の女の子と一緒に演劇部に入るという
  まあ、ブリブリな萌えアニメ。

  キャラが可愛すぎで、見るからに相性が悪そうだが
  案外1~2話と見れてしまったあたり意外と悪くないのかも。
  ただこれといって見どころを感じていないのも事実だ。
  中間まとめあたりで視聴切りリストに入ってしまわないことを祈ろう。



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31.ロクでなし魔術講師と禁忌教典(60点)
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 期待度★★☆☆☆
  ライトノベル。

  「魔法」「落ちこぼれ」「どうせ最強」
  おお、これはいつものやつだ。素晴らしい。

  魔法戦争、ワールドブレイクのような超名作のオーラはないが
  久々に復帰した宮本侑芽の活躍を見届ける意味でも
  ここは完走するしかないあるまい。

  本来は
  潔い中二病展開を大真面目に進行するのが愛すべきクソアニメの基本ステータスのはずだが
  冷静に1話を分析すると本作は路線が少し違うかもしれない。

  1話で早速の決闘展開から定番の最強展開になるのかと思いきや
  いきなりここで肩透かしを食らわせてくるあたり、なかなか片鱗を感じさせる。
  ここから「クソ主人公」属性という未知の世界への可能性を感じなくもない。
  (まあ結局最後は最強になるんだろうけどw)



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32.フレームアームズ・ガール(60点)
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 期待度★★☆☆☆
  ちっこいロボットが武装してホロセウムで戦う。
  ストパンの人がデザインなだけあって常にパンツがみえている。
  マスターとの日常風景を描く点とか、逆にマスターが外出中に何してるかは描かなかったりとか
  設定、作風までも「武装神姫」を連想させるね。
  
  「武装神姫」は個人的に好きな作品だったが、
  それと比べてもマスター役がオッサンからJKにかわってるってだけで大幅強化設定なはず。
  なのにいまいちビビっと来ません。
  2話はちょっと俗っぽいお話や設定すぎたようにも。

  まあ折り返しくらいまでは付き合って見てみよう。



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33.ベルセルク 新作 次篇(60点)
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 期待度★★☆☆☆
  予備知識不足、予習なしで見ているのが悪いのかもしれないが
  1期冒頭は未見でも入れるような感じだった。

  終盤に一見さんお断りな展開だった印象が尾を引いているのだろうか、
  正直良く分からない1話だった。

  1期は中盤くらいまですごく楽しんで見れたし
  また再燃するか、満足して見るのやめるか、どちらかでしょう。



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34.ゼロから始める魔法の書(60点)
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 期待度☆☆☆☆☆
  復活した魔女たちと再び戦争状態になろうとしている中世ファンタジー系。
  魔女の女の子と、人間から「狼落ち」した獣人の男の二人が主人公で
  どちらかというと魔女側の視点から描かれるのだろうか。

  出会った魔女と狼のそれぞれの境遇や、
  からかったり手玉にとったりするような二人の関係性など
  1話の情報量としては十分なような気もするんだが…

  逆に言えばなんか淡々としていて、頭で整理している間に終わってしまった。
  この設定でどういうことをやりたいのか、見どころを感じれるような3~4話を期待しよう。

  主演声優の花守ゆみりは役柄的にイメージと違って面白い。



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35.銀の墓守り(ガーディアン)(60点)
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 期待度★★☆☆☆
  15分。
  今や常連となったHAOライナーの中華アニメで、
  今度の題材はネットゲームのようだ。
  
  主人公は現実では貧乏学生、ネトゲではスーパーゲーマー。
  令嬢っぽいヒロインにふとした事で助けられ、
  彼女とネットゲーム関連で接点を持っていきそうな、そんな感じの第1話。
  まあ15分なので、多少の雑さ不自然さには目をつぶろう。

  ここからネットゲームの世界だけを描いていくか、現実ネトゲの半々なのかは
  まだわからない。

  HAOライナーのアニメは最近完走できてないので、可能なら見届けてみたい。
  今回は華のあるネトゲージャンルだし
  設定に凝りすぎてワケがわからないこれまでの傾向とは少し感触が違う。

  15分だしシンプルに頼む。



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36.覆面系ノイズ(60点)
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 期待度★☆☆☆☆
  恋愛もので少女漫画。
  幼なじみと音楽・歌でつながっている、みたいな設定。

  少女漫画なので、どちらかというと頑張るのは男の側。
  大好きなブレインズベースなので、山場まではもう少し見守るか。

  最近、歌=早見沙織みたいな安直なキャスティングが多いんじゃない?
  もう少し他の人の可能性を掘り下げて欲しいもんだぜ。



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37.ねこねこ日本史 第2シリーズ(55点)
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 期待度★☆☆☆☆
  短編。
  水曜日のEテレ枠で、
  おじゃる丸や乱太郎を見たあと、続けてみることができる。

  時代を問わず偉人をネコにしていくという面白そうな設定なのだが
  僕は時間が合えば見るくらいの感じで行こうかな。

  最大の魅力であったOPも平凡になってしまった。



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38.世界の闇図鑑(50点)
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  ホラー系の短編。
  
  最近のホラージャンルは
  「やりすぎ」にならないように配慮されてる感もあり
  結果的になんとも中途半端で反応しにくい作品が量産されている。
  あまり怖すぎると苦情でも来るのだろうか。

  ホラーとしては期待せず、
  スタッフが映像で遊んでる感じをこっちも楽しめればいいかなと思う。
  短編なのでそこまでマジレスしながら見るものでもなかろう。



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--.信長の忍び 第2期
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 期待度★★☆☆☆
  やたらニコニコなどで一挙放送をやることもあり
  今回は最後にまとめて視聴しようかしら。



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--.アイドルマスター シンデレラガールズ劇場(1話まで)
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 期待度-----
  3分。

  ざっくり言えば知っている人向け。



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--.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア編(1話まで)
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 期待度-----
  ダンまちの外伝。
  1期でベルくんが憧れていた女戦士の側のお話になっているようです。

  これは1期8話まで見てます。
  ダンジョンやクエストの定義がなされないまま進んでしまったことと、
  ヘスティアがベルにこだわる理由を序盤中盤まで伏線として感じられなかったこと、
  8話で山場を終えてしまった感があったこと
  あたりを理由に視聴をやめた気がします。

  それほどイヤなイメージはなかったですが、
  新番に甘く2期続編に冷たいのがアニメマスターの流儀なので
  まあ今回これを見れないのも仕方がない。



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--.Room Mate ~One Room side M~(1話まで)
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 期待度-----
  短編。女の子向け。
  前期、One Roomと同じく、一人称視点。
  
  男だらけの寮の管理人か何かになる。

  いきなり裸のイケメンが現れたが
  キャラとか理解する段階からこれでは男性視聴者はゲッソリするものだ。

  まあそもそも我々は想定の客層ではないから
  関係ないのだが。



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--.僕のヒーローアカデミア 第2期
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 期待度-----
  いよいよ2期の放送が始まりましたが
  個人的には1期で早々に撤収したタイトルなのであまり関係がない。
  登場人物と近い目線で一緒に熱くなれればハマれるのだが、
  逆にそうならなければ熱い演出は遠い距離の茶番に映る。

  こういう大衆的なアニメを見ないから
  微妙に人とのアニメトークが噛み合わなかったりするわけで
  後学のために見てみてもよいのだけど。



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--.ベイブレードバースト 神(ゴッド)
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 期待度-----
  1年尺かと思いきや新シリーズが始まり2年目突入。
  神(ゴッド)、名前かっけえ・・・w

  ベイブレードバーストも最初のほうは面白かったが
  良くも悪くもバトル一本調子で、脇役の積み上げが弱いまま進んでしまった。
  2クール分くらいまでしか見てないので滅多なことは言えないが…

  1年見続けた人なら、作風やキャラにも愛着も出て
  さらにハマれるんじゃないだろうか。
  ホビーアニメの要所はちゃんと抑えていた印象。悪くはない。



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--.王室教師ハイネ(1話まで)
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 期待度-----
  毎度のごとく、
  こういうのを完走するかどうかは虫の居所次第だが
  キャラやキャスト以外に見どころがあるかどうかで判断するのが正しいと思う。
  
  イキってる王子たちの内面が徐々に見えていく展開になり
  ハイネ先生がそれを受け止めてあげれればいいんじゃないかな。

  まあ、見たら見たでそれなりに面白いんだろうとは思う。



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--.夏目友人帳 陸 (第6期)
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 期待度-----
  伍から間を開けずにうれしい第6期。
  まあ、自分は観ないのであまり関係がない。



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--.リルリルフェアリル~魔法の鏡~
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 期待度-----
  ジュエルペットの後番組にして、
  なんと土曜ゴールデンに出世してしまったリルリルフェアリル。
  
  長く見続ければ愛着も湧くだろうが、本作は残念ながらご縁がなかった。
  サンシャインのときのように2期でマジキチ路線になったりしないのだろうかw

  ジュエルペット…帰ってきてくれぇ…



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--.境界のRINNE 第3期
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 期待度-----
  土曜夕方NHK枠。
  
  クラシカロイド、帰ってきてくれぇ…



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--.フューチャーカード バディファイト バッツ(第4期)
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 期待度-----
  大長編になっているバディファイト。

  毎度「これ、面白いらしいけど俺みてない」という話をしてる気がする。
  面白いらしい。
  今から手はつけられまいて。



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--.わしも(WASIMO) 第5シリーズ
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  Eテレで常連化しているワシモ。
  ここに名を連ねるのも、4月期ならでは。



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--.忍たま乱太郎 第25シリーズ
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  Eテレ三兄弟の2。
  第25シリーズと言われても、数えてる人とかもういないだろう。
  25年やってるってことだろうか。
  そうなんだろうなぁ。



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--.おじゃる丸 第20シリーズ
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  20年前のおじゃるとの出会いを振り返る、
  感動の第1話。

  平日夕方はずっとやってるのかと思いきや
  なにげに水・木・金しかやっていない。
  ちなみに時間は18:00。
  時間があえばテレビをつけよう。



-以下、視聴なし or 未放映-

●エンシェンと魔法のタブレット~もうひとつのひるね姫~ 前後編
●デュエル・マスターズ
●ふるさとめぐり 日本の昔ばなし
●アキンド星のリトル・ペソ
●スタミュ-高校星歌劇- 第2期
●アイドルタイムプリパラ
●レゴ ニンジャゴー 時空の支配者編
●BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS
●まけるな!! あくのぐんだん!
●パンパカパンツ おNEWさん(第3期)
●神撃のバハムート VIRGIN SOUL (第2期)
●スナックワールド
●sin 七つの大罪
●100%パスカル先生 & プリプリちぃちゃん!!
●アトム ザ・ビギニング
●ポンコツクエスト~魔王と派遣の魔物たち~ シーズン4
●ソウタイセカイ(前後編)
●てぃ先生
●森の妖精 キノコの娘
●ちゃらんぽ島(ランド)の冒険(あにめたまご2017)
●RedAsh -GEARWORLD-(あにめたまご2017)
●げんばのじょう-玄蕃之丞-(あにめたまご2017)
●ずんだホライずん(あにめたまご2017)
●ラプンツェル あたらしい冒険
●遊☆戯☆王 VRAINS(ヴレインズ) (第6期)

重戦機エルガイムを見ていた男
スポイラーも春アニメも放置してエルガイムを見ていた男。

今見るとこの終わり方の意味がわかってくる面白さ。

4段階も髪型を変えた女、レッシィ

2017年冬マイベストアニメTOP25+
世代最高峰のアニメマスターによる2017年1~3月期アニメの総括。

途中、高熱と肺炎で10日くらい寝込んでたこともあり
今季は中間まとめすら書いていなかった。
まあこんなこともあるじゃろう。


冬クールは
初回では星2と言ってたけど、星3つ。

最初は全体的に小粒に見えたクールでしたが
第二線くらいの準名作、良作・佳作ゾーンに意外に面白くなっていくアニメが多く
全体的にも頭数の充実したクールになったと思います。

モチベ的なMVPは「クラシカロイド」と「AKIBA’s TRIP」
このくらいのアニメに愛着が出てくるとアニメの消化も楽しくなっていくぜ。



ベストキャスト賞は、モンハンを視聴範囲にカバーしてるガンダム目線だと
今季は田村睦心さん。
2つとも替えの効かない役だったと思います。

個人的に苦手意識のあった三森すずこも、今季はかなり良い役(向いてる役?)が多かった。
割と存在感があった印象でした。
また鍋底状に好きになっていくかも。


毎度のことですが
順位形式になっているが、基本は気分なので細かい上下には大した意味はない。
完走しているということは十分面白かったということ。
視聴切りに項目がないものは、だいたい初回短評のほうに理由を書いているものです。



では、天界人による冬アニメランキング



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01.リトルウィッチアカデミア TVシリーズ (95点)
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  アニメミライ短編の大反響から始まり、国外からの寄付金で映画OVA化した経緯などを考えれば
  日本だけでなく世界に向けて発信しているともいえる、
  今季の目玉作品。

  スター的な存在だった魔法使いシャリオに憧れて
  魔女の家系ではない女の子がアカデミーに入学するお話。
  しかし、時代が変わった今では
  科学の側が発展し、魔法は「使う必要のない前時代的なもの」になってしまった。
  アッコがかつて憧れたシャリオの魔法ショーは、今や見世物として蔑まれてさえいる。

  前半クールは読み切りの日常回が多かったようだけど
  こういうストーリー展開に不可欠な要素をちゃんと描ききっていたようにも思います。
  アーシュラ先生も少し肩身狭そうに先生をやっていたり、
  ダイアナもいつからかシャリオのファンをやめてしまい、今は求められる優等生の枠に収まっている。

  こうして前半を見ていくと、このアニメのプロットは
  価値が認められなくなった魔法文明に可能性を示すこと、なのかなぁ。
  どこか保守的でエリート主義な空気もみせる学校の中に
  落ちこぼれだけど情熱だけは誰にも負けないアッコみたいな子が入学してきた意味に注目したい。

  個人的にはアッコの成長物語というのはさほど期待してなくて、
  (努力が必要だと悩んだりする描写も必要っちゃ必要だが、根本的に彼女はこのままでいい)
  アーシュラやダイアナが彼女に当てられて変わっていく様子を見ていきたいです。



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02.モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON (95点)
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  いくつか作品テーマがあるタイトルではありますが
  「仲間との絆」を体現するシュヴァルの描写が強かった第2クールでした。

  母をモンスターに殺された恨みが抜けきれないシュヴァルの異変が強調されたけども
  気づいていても対応を間違えないリュート、かける言葉を間違えないリリアなど
  3人の幼なじみの深い信頼が随所に感じられ、こちらの2人の動き方も見どころになっていました。
  凶暴化した黒のモンスターを「救う」か「倒す」か。
  その考え方の違いからついにシュヴァルが別行動になってしまいましたが、
  絆のテーマの布石を打ってる感じで面白かったし、大きな構図の変化で第3クールも楽しみだ。

  ちょっと残念だったのは
  色んな種を登場させるためかモブモンスターを週替りで乗りこなしていたけども
  これだと序盤の「絆合わせの儀式」とかの要素と少し相反してしまうように感じた。
  リオレウスと再開したときの感動などはちょっと薄れてしまったね。

  今後の展望として3~4クール目で個人的に欲しいと思ってるのは
  「ライダーは辺境民族で異端」とされている外界との価値観の違いの部分。
  これも序章で割と強調されていたと思うし、設定要素的に魅力もあるので是非拾って欲しい。
  もしかしたら3章がリリア、4章がリュートの編なのかもしれません。



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03.小林さんちのメイドラゴン (90点)
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  ここまでが3強。

  キャラの活力とノリだけで面白くできるこの感じは
  10年前くらいのアニメ全盛期にあったような懐かしい感覚。
  とにかくウケ狙いのない自然な純度でキャラが動く。
  いや、こりゃあいいアニメだ。
  
  人外と暮らす系のアニメにしては、人間界に馴染む過程はスッパリ抜いていて
  トラブルを起こしたり失敗して学習していくお約束展開とは少し軸が違う。
  ときどきギャップ要素も使いながら、基本はもう溶け込んでノビノビしている雰囲気が
  すごくドラゴンキャラたちの可愛さを後押ししてくれる。
  おおらかで自然に接してくれる小林さんの人柄をちゃんと感じることができるから
  馴染んで一緒に暮らしてる空間にどんどん説得力が生まれていきました。

  構成よりも単話脚本とキャラの魅せ方が上手な京アニとしては、とても相性いい作品だったのでは
  と思います。

  これは執筆時点でまだ最終13話を残してます。
  序盤に撒いておいた魔界や家族の要素を拾いつつ、
  最後に「この世界に来て本当によかったね」と見てる側も思えれば大団円なのだが
  小林さんの生活感も変わっていってるって部分を先に描いておいたのが構成的にもとても良かった。

  幸せな最終回を期待しています。



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04.風夏 (85点)
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  瀬尾公治先生の割にはキレイにまとまったんじゃないかな?w
  ヒロイン2人の恋愛ものと言うと
  一般的に落とし所が非常に難しく、後半から失速しやすいものですが…

  本作はアイドル騒動、バンド解散騒動と
  展開の面でも大きな動きがあったため、後半も見やすかったように思います。

  みんな最後はそれぞれ想いをぶつけたような形になり
  悩んだり落ち込むシーンがあっても、全体でそこまで暗い空気にはならなかった。
  そこが一番良かったかな。

  音楽要素も「感情の受け皿」としての役割があり
  ライブで聞いた歌詞の要素も決め手のひとつとして説得力を持たせてくるあたり
  アニメ的なヴィジュアル面だけでなく、ちゃんと物語的な意味もありました。

  あとは「どっちが好きだった」談義みたいのができれば
  我々としては十分満足でしょう。
  僕はプール掃除とかしてた頃の風夏が一番かわいいと思う。



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05.エルドライブ【elDLIVE】 (80点)
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  今季のマイダークホース。
  1クールで終わってしまったと知ったときには落胆したが
  グッチーの回と、ドクターラブ救出の回(風のバルバリシアが居たw)とで2度見せ場があったわけで
  なかなか充実の12話だったんじゃないかな。

  宙太の中にいるモニタリアン(共生体)のドルーは
  本人が強い意思や自信を持ったときに顕現するような設定になっていて、
  宙太がエルドライブのメンバーとして認められていく過程を描く本編とよくシナジーしていた。
  口調はマヌケだが本質を貫くようなセリフ回しが多かったのも面白かったです。

  あとは個人的にOP・EDが大好きでした。
  11話、12話とそれぞれの曲のタイトルを使ってきたのは燃えたぜ。

  キャラ的にはチップスが可愛すぎたのと、艦長のレインも好きでした。
  最初ダセぇと思った艦内クルーがだんだん好きになっていったのがおもろかった。



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06.かみさまみならい ヒミツのここたま (80点)
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  肋骨が折れるほど号泣しました。
  はい。



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07.タイガーマスクW (80点)
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  全3クール作品。

  タイガーザダークが復活した第2クールだったが
  スプリングタイガーや福笑マスクの遊び回のインパクトがすごかったことや
  復活再戦の舞台であるウォーゲームが割と大雑把進行だったりもして
  結果、どうにも印象が弱いw
  苦労して地獄めぐりしてきたのに報われないタクマであった。

  てかスプリングタイガー対ミスエックスの回とかのほうが
  プロレスの試合展開まで細かくやってたり、このチグハグさはなんなんだw

  しかしミスエックスがこんなに面白い人だったなんてなぁ。



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08.クラシカロイド (80点)
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  2クール目にして今季の大穴になった作品。
  期待に違わず毎週楽しませてくれたクラシカロイドですが
  どう面白いのかは相変わらず言語化しにくいです。

  音楽家を同じ借家に住まわせる設定で、この着眼はすばらしいが
  基本はギャグものであり、序盤からノリが非常に独特だった作品。
  
  音楽家たちのイメージが作中から垣間見えたりすると設定が一気に活きるんだけど
  聴力を失ったベートーヴェンをオマージュした9話とか、
  10話では伴侶を亡くしたショパンの実像を感じられたりとか、
  随所に光る回、シリアス方向に空気が変わる回があり、
  折り返しあたりから徐々に面白さが分かっていきました。

  あとは楽曲のアレンジがやたら力作揃い。
  知ってる曲が作中で流れると、理解が繋がったような感覚になってすごく楽しい。
  本編がシリアスになるほど曲も映えるわけで、良い相乗効果になっていた。



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09.ピアシェ~私のイタリアン~ (80点)
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  何気なくバイトに応募しにきた冒頭の下りから
  だんだんイタリアンへの情熱を感じる展開になり非常にグッド。
  エンディングが死ぬほど好きだ。

  本作主演の千本木彩花は無事に声優アワード新人賞を獲得してました。
  travianプロフの週刊アニメマスターの時代から
  帰宅部活動記録に対して「木戸衣吹より九重クレアの子のがおもしろい」と言っていた私にも
  なかなか先見の明があったと言えよう。貫禄のアニメマスター。



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10.AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION- (75点)
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  一応「バグリモノ」や「秋葉を警備する」っていう設定はあるものの
  回ごとの脚本はいつも壮大な茶番になっていてあまり関係ない。

  どんなにメチャクチャな話になっても
  登場キャラたちがノリよく展開についてきてくれるので
  どの回もオチに向かって軽快に突き進んでいく。

  いきなり世界規模の話になったり、サブカル系の小ネタが多かったり、
  でもキャラは楽しそうにしてたり、オチの後は日常に戻っていく感じだったり。
  感覚的には「ケロロ軍曹」みたいなアニメです。
  00年台の古き良きアニメをも感じさせる、楽しく見やすい良い作品でした。

  アニメがそんな感じなので、キャラの可愛さ論としても
  全力で話に乗っかってきてくれる感じがすごくカワイイ。アリサとか、妹のニワカも。

  これでこそおれたちのGONZO。
  蘇ったGONZOの次回作にご期待下さい!



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11.南鎌倉高校女子自転車部 (75点)
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  部の存続のために実績を作るっていう行動目的があり
  系譜作の中では、はじめて「部活もの」っぽい色を感じさせた。

  ナイトレースはめちゃくちゃ面白かったけど
  あくまで「戦術」と「チームプレー」ってところを重視したとこが良かったのかなぁ。
  このくらいの熱量が好みだ。

  ってかこれアストロレンジャーズのサターンフォーメーションやね。
  この戦法はロマンがあって大好き。

  時期的にも、ろんぐらいだぁずが案外面白く終わってテンションあがってた頃と重なり
  一時期、視聴モチベーションがフィーバーしてた。

  自転車アニメも結構いいやん。



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12.鬼平 -ONIHEI- (75点)
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  6話の升屋潜入の回、7話の瓶割小僧の回と
  目を見張る回が続き、だんだん見ててハマってしまった。
  時代劇の人情物語を描くには舞台の背景から描き始めなければいけないわけで
  それを30分に毎回まとめてくるあたり、恐ろしい完成度だ。
  
  敢えて時代劇をアニメでみる面白さみたいなものも感じられて
  例えば剣撃とかをアニメで表現するのも違った迫力があって良いし
  特に夜闇で斬り合うところの照明的な魅せ方でもアニメならではの良さを感じる。

  さすがに30分に収めているだけ密度はすさまじく、
  導入の3~4分のあたりを集中して視聴してないと一気においていかれるw

  次回13話が最後のようですね。
  いや、面白い試みのアニメが増えてきたもんだ。



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13.キラキラ プリキュアアラモード (75点)
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  毎年恒例、2月スタートの新プリキュア。

  人の想いが表現しやすい「お菓子作り」って要素は
  もともとお話が作りやすく、着眼の良いプリキュアです。
  ホイップステップジャンプってフレーズはとても語呂がよい。

  うっかり失敗しても笑いあってるような3人で仲の良さなどが早くも見られて
  なんとなく方向性が見えた気がしました。
  
  スイプリみたいに喧嘩する親友って関係から
  お菓子の要素をお話に噛み合わせていくのも面白かったが
  またそれとは違い、和気藹々を信条に進んでいくのかな。

  あとはエンディングが
  これまで声優休業中だった歴代プリキュアのキュアソードだったのが一番感動したかも。
  これがプリキュアが紡ぐ絆というやつですよ。



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14.にゃんぼー! (75点)
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  にゃんぼーたちが外出する機会も増え
  実写を使った映像技法も色々バリエーションが出てきた。
  時間が止まる回は演出とかも面白かったな。

  これは一体だれが撮ってきてるんだろうか…



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15.クズの本懐 (70点)
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  見てて嫌悪感でウンザリするかと思いきや、そうでもない。
  主人公の花火を含め、登場人物のほとんどが
  自分や周囲を客観視できているって点で救いがあるお話でした。

  実らぬ恋に対して妥協なく立ち向かうって意味では、ある意味みんな純粋。
  その想いが強ければ強いほど反動で心が支えきれず
  皆が自分を支えるために相関がグチャグチャになっていく感じ。
  そこから自己嫌悪に陥りスパイラルしていくのは、感性がまともだからとも言える。

  案外花火のことを嫌いに思えない感覚がすごく不思議な作品。
  脇役の数が多い中で、それぞれの境地をよく描けていたと思います。




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16.アイドル事変 (70点)
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  アイドルが国会議員になるというバカアニメ。
  しかし、特に今の国会とか見てたら別にこいつらアイドルでもいいやって気がしないでもない。

  基本マジレス厳禁なアニメではあるが
  ゴミ問題、幼稚園、スタジアム問題と、ただ一方向からしか物を見てない感傷的な活動ばかり、
  そこを歌でゴリ押していく感じがバカアニメっぽくてすげえ面白かったw

  政治である以上、だれかが喜び、一方でだれかが困るのは施策の限界。

  意外とそのあたりは制作側も冷静に捕らえていたのか
  後半では活動によって困った人がいたことを知り、
  よかれと思って頑張ってきた夏月ちゃんは精神的に挫けてしまう。

  この辺の終盤の入り方が自然で納得しやすかった分、復活劇と攻勢も盛り上がった。
  そこにアイドル要素がちゃんと噛み合っているのも案外ようできとる。
  
  思わず唸らせる迷作であった。



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17.けものフレンズ (70点)
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  イナゴ的な流行り方にはノーコメントだが
  コンテンツの経緯を考えると、さながら逆転の奇跡が起きたような状態でアニメが進行してたわけで
  その辺はドラマチックだったかもね。

  アニメ的には
  人間がいなくなった世界での動物たちを描きながら、
  「ヒト」のフレンズであるカバンちゃんのルーツを探して回るお話。
  サーバルが行く先々で出会うフレンズたちに興味津々に絡んでいって
  カバンちゃんがヒトの知恵を発揮して問題を解決していく。

  この世界でのヒトの意味ということを考えると、
  ワンチャン感動・大号泣wのラストもありえるかと思ってたが
  楽しいままでお話を閉じたところはむしろこれで良かったかも。



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18.ACCA13区監察課 (70点)
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  この最終回をやるには多少伏線が弱いようにも感じたが
  オチとしてはなかなか良かった。
  
  中盤くらいまで悪役らしい悪役を作らずに進行したのが
  特にオシャレでした。
  黒幕をデリケートに描いた分、根回しした経緯の部分も唐突に見えた
  という感じか。
  2週目見たら、細かいシーンの意味にも気づけるのかもしれない。



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19.チェインクロニクル~ヘクセイタスの閃(ひかり)~ (70点)
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  まさかアラムくんが真の主人公だったとは。

  闇落ちや裏切りの理由を細かく描ききるのは非常に難しいものだが
  今回は「仲間」ってテーマを描くためのファクターでしかなかったので
  あまり気にはならなかった。むしろ回想で丁寧に扱うあたり1クールにしては上出来。

  中盤からは
  アラムがこのパーティで中心的な役割を果たせるかどうか、を描く展開になり
  物語の流れにも乗っていきやすかった。
  ただ、山下大輝はあんまうまくないなと思いました。



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20.One Room (70点)
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  女の子と同室する空間を描く、という喪男用の短編アニメ。
  見ててダメージを伴うという諸刃の剣。

  ぶっちゃけAVの始まる前の数分みたいな状況ばっかりなので
  視聴しながらこっ恥ずかしくなってくるのだが^^;
  そういう意味では
  2人目の妹の子は恋人的な状況とは違うので自然に見れて面白かったかもしれない。

  まあ、3人目がエロすぎて全部持っていってしまったのだが。



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21.BanG Dream!(バンドリ) (70点)
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  なんでも実際にキャストがバンドを組んでて、腕前もなかなかだとか。
  ドラムの大橋彩香が最後に入ったからアニメもこういう展開になったのかなw
  だとしたら中々オシャレだけども。

  コンセプトは好みだし
  週50本アニメ見る僕としては、見飽きた声優陣じゃないことはむしろ加点要素だったのだが
  アニメの進行としては全体的にもう一歩だったか。
  ドラムの沙綾がカムバックした下りが山場になったけど、ここは割と良かった。
  もう少し主人公の子に気持ちを返す演出とか、前のバンドにかける言葉とか
  決め手になるような要素があったらもっと良かったか。

  序盤からキーボードの子が、お世話&子守り役に無理やりさせられてて
  だれか早く助けてやってくれと思っていたら
  入ってきたセカンドギターも沼キャラだった。
  この流れが結構好きで、おかげでキーボードの子かわいく見えた。

  かなり後発放送で、執筆時点で10話/13話。
  ゲームにはもっと色々バンドがあるらしいがこのペースだと出てきそうにない。



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22.パズドラクロス (65点)
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  個人的にパズドラクロスのアニメの出来は結構買ってるんだけど
  大会編はあんまりおもしろくはなかったかな。

  バトル場をふわふわ浮いてるパズル玉をコンボすればダメージになるって
  アニメ的には表現しにくいというか、向いてないというか。

  世界観は面白いのだが、バトルの魅せ方はあまりうまくない。
  これではさすがのチャロくんも、
  今季は最カワキャラの座は明け渡す他はないだろう。



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23.にゃんこデイズ (65点)
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  可もなく不可もない。
  この際デフォルメ擬人化のネコではなく、本物のネコでもよかったかもしれない。

  しかしどこかでみたことのあるようなエンディング配置だ。



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24.幼女戦記 (65点)
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  存在エックスの定義というか、登場する意味というか
  そのあたりがずっと分からないまま見てた。
  もっと言えば、保身・出世が行動指針であるはずの幼女主人公すら
  その設定を忘れてひたすら戦いに明け暮れていた^^;

  出世したいゆえに軍に志願し、保身のために平和で安寧な世界を望む。
  だからこんなにムキになって上官にもぶつかりながら戦争に身を投じる、と。
  うーむ…
  言ってることは分からんでもないが、設定の印象が薄いし活きてない。
  有能さを強調するシーンは多かったのだが、
  わざわざサラリーマン転生から始まる物語ならば重要なのはそこではなかった。

  戦記ものとしては軍議と空中戦闘シーンが多く、
  まあ何も考えずにただ戦記モノとして見る分には華もあったか。

  悠木碧は2割の天才役と、6割の平凡役と、2割の大失敗役で構成されている。
  とにかく声をひねり出すのが不自然で下手な人なので、個人的にはこれはかなりイマイチだった。



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25.CHAOS;CHILD(カオスチャイルド) (60点)
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  ある程度トンデモ超能力が出現するのも、突然世界滅亡級の話になるのも
  ファンからしたら慣れっこなのかもしれないが
  今回はちょっと落差が大きすぎたか。
  
  もともとが普通の学生生活風景から入ってる分
  入れ替わりとか、霊刃で斬り合ったりとかを、これが設定って言われても
  ちょっと驚いて戸惑ってしまう。

  個人的には真田アサミが久しぶりに聞けて嬉しかった。



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26.政宗くんのリベンジ (60点)
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  残虐姫の内面を描いてく当初のオーダーはある程度はクリアしてたが
  結論はないまま終わってしまった、という感じ。
  幼年期はなんで振ったんだろうか。
  これだとデブ専なのかって印象のほうが残ってしまいそうだぞ。

  当初は政宗くん目線で愛姫ちゃんを攻略していく視聴感覚だったが
  本人も残念行動を連発するギャグ要員でもあったので
  徐々にその感覚も薄れ、だんだん作品の設定からも距離を感じるようになってしまったか。

  まあ、苦痛なく完走できたし、悪くはなかったんじゃないだろうか。
  カワイイと思った子は、残念ながらいない。



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27.信長の忍び (60点)
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  継続2クール目の短編。

  今更スタイルが変わるはずもなく、史実を追っていく展開でした。
  個人的には史実から離れたほうが設定が活きるとずっと思ってて
  茶会にお供する回とか、鷹狩りにお供する回とか、むしろそんなんでよかったと思う。

  斎藤、浅井、将軍家の動向を中心に進行してもなぁ…
  それでも掛け合いのうまさはさすがだったけども
  せっかくの素材が添え物と化してしまった部分もなきにしもあらず。



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28.あいまいみー 第3期 (55点)
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  あいまいみーだからこれでも許されるって感じ。
  1期の貯金分は今回でちょうど擦り切れたかもしれない。

  次はもうゲタ無し。見るかは怪しい。








------------(以下、視聴途中まで)--------------






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--.ガヴリールドロップアウト (6話まで)
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  1話では堕天の設定を面白く表現できていたのに
  2話以降はただの気だるいキャラになってしまったのが特に残念だ。
  おかげでキャラのバランスがすごく悪くなった。

  会話の間や呼吸で魅せるのではなく、
  ボケ・ツッコミ、またはアクション・リアクションで王道に動かすのがメインの作風だけに
  結局このキャラ配置だとサターニャが孤軍奮闘するしかなく、おかげでオチの幅も狭い。
  
  これはいわば設定的な詰み状態だと思うんすよ。
  自分が見なくなった7話以降では詰みから脱却できたのだろうか。

  6話までしか見てないので確信を持てないが
  まあバッサリ言えば明確な失敗作の部類だと思う。
  工房も筆の誤り、なんつって。



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--.スピリットパクト (5話まで)
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  これは語れるほど踏み入れてもいないし、ノーコメントとしておくか。
  1話から怪物の片鱗は感じていた。



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--.ちるらん にぶんの壱 (2話まで)
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  これも短編なので取捨は衝動的。
  女の子向けなのは否定しきれまいて。



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--.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期 (38話まで)
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  結局マクギリスも、オルガ達とは境遇の違う「孤児」だったわけですなぁ…
  ふーむ、だから何なんだという言葉が喉元まで出かかっているw

  どんどん要素だけを横に展開していった印象で
  ついに見なくなってしまった。

  ガンダムである以上、多少の場当たり感は仕方ないとは思うが
  なにがやりたいのか絞れない感じがずっと続きましたね。

  火星の独立でも、アラヤシキシステムでも、オルガとミカの関係でも、クーデリアの成長でも
  テーマなんて1本に絞りさえすれば、どれにして良かったと思うのだが。
  要素だけ撒いて全然連動しない感じ、もどかしい。



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--.亜人(デミ)ちゃんは語りたい (4話まで)
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  初回でも言ったとおり、
  みんな人間界に馴染もうと努力してるとこがカワイイのだと思います。
  
  自分は合わずに撤退してしまいましたが
  作品の色はちゃんと感じられたと思う。
  
  ジャージ女子は神。



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--.ハンドシェイカー (6話まで)
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  このまま思わせぶったまま終わりそうと感じてしまった。
  今季はカードゲーマーパロディが多かったな。



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--.霊剣山 叡智への資格 (第2期) (8話まで)
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  王陸の側は詐欺師じゃないのをどうにか納得させて欲しかったが
  「彼らの意思だから問題ない」って理屈で押し切るのはすさまじいw
  これがチャイニーズなのか、文化圏の違いすら感じさせる。

  まあ、そのあたりのマジレスは良いとしても
  なんかちょっと王陸っぽくない感が再燃してきてイマイチ乗っていけない。
  誰だこいつは。



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--.チーズスイートホーム こねこのチー (18話まで)
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  18話まで来たのに
  ついには見なくなってしまった。

  何話までやるのだろうか、これだけ情報がない。



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--.双星の陰陽師 (39話まで)
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  全50話の39話まで見ておいて止まってしまうのも勿体無い。

  全体的にバトルが嫌いなのと、それ系アニメでの花江夏樹が嫌いなのとで
  どうも物語や設定に没入しきれず、ちゃんと要素を拾えてないのかもしれない。

  こんな調子で続きを見始めるよりは
  いっそ機会をみてイチから再走したほうがいいのかも、とも思うが
  多分腰をあげる日はこないじゃろう。

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