SHOW BY ROCK第9話
この回が一番良かったでしょう。
全員集合で、どのキャラも躍動してるな。


そのセリフはレトリーが言う以外にないと思うし、
チュチュは最後に一番幸せになってほしいと思うキャラだから
次回が不安でも、その先を考えればこれでいいと思う。


ロージアはあんな性格だけど
やはり音楽に関しては才能が飛び抜けてるんだろうな。
すぐに負けを確信したところも、それで認めるより悔しい感情が勝つところも
彼女らしい。


てか、このアニメどういう人が設定とかお話つくってんのかな。
サンリオのキャラだけを題材によくこんなアニメ作れるもんだ。
演奏シーンも気になるどころか、そっちも可愛くて好きになれるもんな。

特にEDがめちゃくちゃ出来がいいので
あの人形、車に1個置いてもいいとか思っちゃうわけよ。
これって成功じゃん?

今年のサンリオ人気キャラ投票でマジカルチェンジ勢とどっちが勝つか
気になるところだな!
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第9話
作中気になるセリフがいくつもあったが
こういうセリフが出てくるということは
雪乃のほうも殻をやぶりつつあるってことか。

雪乃側の視点も見えた回。



最後にやらかしちまったが。
これは平塚先生も誤算だっただろうw

このクールは「上辺の関係を繕うこと」もひとつのテーマだったはずで、
もともと八幡が人と群れることを嫌っていたのは
そういう中身のない関係に嫌悪感があったからだったはず。

しかし、第2話で海老名さんの事件を解決したときに
女王の子も、葉山くんも、海老名さんも、それぞれグループの空気を
彼らなりに本気で考えて行動してたことを八幡は見てきたわけだね。
だから教室で葉山グループをガン見するシーンとかがあったわけだ。

そして、いざ自分たちが難しい関係になってしまったときも
一時期は自分が嫌っていた「上辺の関係」に逃げようともしてしまった。


この回は、海老名さんと八幡の会話が入ってる意味とかに感心してしまうわけだが
ついに一人いちばんわかってなさそうなやつがやっちまったなw
てか、なんで行くんだよ!!?
おまえは「無理ですごめんなさい」ネタが最後だけちょっとかわいくなる要員じゃなかったのか?

いろはちゃんに動機がなくなってしまったので
このままでは以後の委員会の進行に差し支えるわけだが…

ここで、人間関係を保つことの難しさを考えさせられてきた面々が
彼女になんて声をかけるのか、その辺が次の見どころですかね。


まあ、このアニメはもうヤマは超えてるので安心して見てられるね。
大阪杯のトウカイテイオーくらいの手応えだよ。

海老名さんとゆるゆりのベストカップリングについて話してみたい。
(以前いな恋の丸ちゃんをみたときも、同じ感想を持った)
でも、とべはちは全然おもしろそうじゃねえな。
頭だいじょうぶなのかこの子。
プラスティック・メモリーズ第7話、第8話
第3話(同棲する回)だけが苦手だったので
7話も警戒したけど、これは普通にいい回だったな。


お話の方向は
主人公とアイラが寿命で別れるところに向かっているみたいだけど
それに向き合うことに決めた主人公の胸中を考えると
細かい1つ1つのシーンの表情を見ているだけでも切ない。

今回も全く関係ないところで勝手に想像泣きしてた。
いろいろ考えながらみてるとポロっと泣いてるよ。ただ喋ってるシーンとかで。


8話では寿命が尽きたギフティアについて
OSを入れ替えても逃げ道がないことを念押しされたような回だった。
クラゲジュースを飲んだときの反応を見ると、味覚すら変わるみたいだ。
容姿だけ同じで、それ以外が全く別の人格になるとしたら
新しいギフティアにしたほうが心理的に楽なのかもしれないね。

エルさんは実にすみぺっぽいキャラだけど、
彼女もまたいろいろ紆余曲折を経て今のギフティアとの距離感を見つけたんだろう。
「思い出を重ねて見るのはオリビアにもアンディにも失礼」ってセリフはとても良かった。
重いけどポジティブな考え方だ。
いろいろ考え込んだところで、今できることが変わるわけではない。


俺は、この作品には回収屋の仕事について
なんかひとつでも結論みたいなものを見せてくれることを望んでるんだけど、
結局いまやってることも、それに通じている話なんだよな。
すべて、人間とギフティアの付き合い方、その考え方から来ているから。

エンディングの使い方もよかった。
この曲は今井麻美でよかったと思う。
最後、口元が動いているアイラはなんて言ってると思う?



俺も前世では
「ブリーズブレード」とか「ドレッドフルブリザード」とか詠唱できたんだがなぁ。
記憶がなくなっちまった。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第7話、第8話
・第3話:ヘスティアナイフを渡すシーン
   
  → 良いシーン


・第6話:リリを救出するシーン
   
  → 良いシーン


・第8話:成長を見せ、ミノタウロスを一人で撃破
   
  → 良いシーン



なのに、なぜだろう。
地に足がついてないと感じるのは。
ジオングみたいなアニメだな。


視聴者の感覚と、アニメの本編の進行の歩調が
第7話や第8話くらいの遅いタイミングでようやく重なるアニメも確かにあった。
近年のSF最高傑物「新世界より」は完全にそうだし、
今期の「パンチライン」もそうだろうね。


でも、この作品は1クールだよね?
さすがに時すでにお寿司じゃないだろうか。

8話は俺は作中で一番好きな回だったけど、
この回が成立するためのそもそもの前提になるような設定に共感できてない。
主人公が強くなりたい動機も全然伝わってないし、
そもそもこいつらがなんでダンジョンを目指すのかの意味もわかってない。

俺の順応性にも問題があるんだろうけど
「割りきって視る」ということは「対岸の出来事」なのと同じだからね。
俺としては俺の視聴感覚を、お話の進行と一緒に前へ引っ張りだして欲しいわけよ。


回単体としてよかったと思う点は
酒場で会ったチャラ男に解説役をさせたのはうまかったね。
この回は変化や達成度を見せる回だから、とても意味があった。


しかしまあ
どれだけ1話が重要かということだな。
ヘスティアは確かにかわいいけど、「シナリオ補正」ボーナスを受けれないことは
あまりにもハンデが重すぎる。ただカワイイだけではなぁ。

ラリマーちゃんのほうが、かわいいね!
響けユーフォニアム第8話
7話のドロっとした空気から、急転直下の回の引きで
突然現れた「今は」お呼びじゃない感のある葉月ちゃん。
彼女のことはともかく、
これにだれかを絡めて進めるものかと思ってたが…

なるほど、そっちからやったのか。
この人は最後にやると思ってた。



Freeや中二病でも恋がしたい、境界の彼方でも感じたけど
2010年以降、京アニは構成力が落ちてるよな。

いきなり違うことをやるのは全然かまわないけど
それが全体の構成の中で活きてないというか
回単体では面白いんだけど、連動性がなくて孤立したまま終わっちゃうみたいな。


けいおんとかは他愛もないコメディ回も
ぜんぶ最後のシーンに向かって同じ方向を向いてたように感じる。
ムギがアンコールをトリガーしたところも、
梓が写真の上に涙を落とした瞬間も、全部の回がその終着点に向かっていた。
そういうのが無いわ。

Freeはテーマは無くはないが、「単体で面白い回」の集合だったように思ったし
中二恋は六花が一歩進んで頑張ることが必要だったのに
結局何を得たのかよくわからないまま終わってしまった。
(フォロー役の森夏やくみんが株あげただけだったとすら思う)
境界の彼方も1回だけブッチギレタ回があったけど、その全体での意味はいまだに分からないw

思えば、10年以降で俺が大好きな「日常」や「たまこまーけっと」などは
言うほど構成力を求められない作品だからなぁ。
近年の京アニの傾向からしたら
そういう「話作り」のジャンルで勝負しないアニメのが俺には向いてることになるのか。



ま、関係ない御託はここまでにして
ユーフォニアムも繊細な構成が要るタイプで、後半絶対難しいからねぇ。
第8話も単体ではぜんぜん悪い回じゃなかったのは確かなんだけど。
細かい表情とかはすごく良かったし、みんな好演だったと思う。
ただ、7話でああしたなら、ここでブヒってる暇ねえんだよ。

内容としては、これもどのみちどっかでやらなきゃいけないことだった。
この二人こんなに話せる仲だったっけ?って思ったけど
各回1回ずつしかみてないから記憶が曖昧なのかも。
久美子が一人で気にしすぎて壁を作ってしまってる関係だと思ってたから
もっとびっくりして気が晴れたみたいな顔すんのかと思ってたら、
案外余裕もって応対してたな。
いや、この応対は今までの伏線からしたら「無い」のかもしれんけど、
いいや細かいことはもう。


「雪女みたいだった」ねえ・・・
おれも及川つららちゃんがいたら山奥までついていくと思うしな。

長門有希ちゃんの消失第7話、第8話
長門有希ちゃんの消失第7話、第8話
お見合い風呂実在ワロタ
次回はぜひ鶴屋デパートにもお越しください(熊本県民)


第7話、第8話で旅館に泊まる話だったけど
ここの2週は完璧すぎて感動しちゃった。

スピンオフしたらこの辺が面白いだろうなぁとかいう俺ら素人の想像を
ずっと超えた回だったなぁ。


そば屋で鶴屋さんだけ天丼食ってるのマジかわいい。
店内で鶴屋さんだけセリフがないのもマジかわいい。
黙々と食ったか。
てかこのカット1枚とっても各キャラの性質がすごい出てるなぁ。
いやースタッフ、ツボを抑えるねえ。



長門有希が完全に他のキャラに食われてるけど
大丈夫か?w
ハルヒが分別がある側(ツッコミしてるし)に回ってるのと
朝倉さんが普通に馴染んでるのが新鮮すぎて威力が高すぎるもんなw


これは良作。
もしハルヒが嫌いでも見れるところがいい。

アルスラーン戦記第7話、第8話
「暁のヨナ」は国を落ち延びた後
ヨナ自身とそれを取り巻くキャラの良さを描くことに力を注いだ作品。
それ自体はうまくいって、とても良いアニメになったんだけど
2話で流浪した時点の戦局的展開の期待って意味では
少し物足りなさもあった。
(新しいキャラのための描写が多かったからだろうか)


アルスラーン戦記はどっちかというとキャラは弱く、戦局寄りだ。

落ち武者狩りに来た松平元康を今川氏真が討ち取った、みたいな話。
どうだ、面白そうだろう!(全然違うけど)


寝返ったカーラーンのことを嫌いに思えないのは
彼に信念みたいなものを感じるからで、なぜパルス国を裏切ったのかが
ずっと気になっていた。

これは8話のCパートで明らかになったね。
何も言わずに死んでしまったので、謎は持ち越しなのかよとしょんぼりしてたら
Cで全てが分かった。

カーラーンにとって国王の子であるアルスラーンも憎悪の対象なのは理解できたが
死ぬ間際に慈悲の言葉を掛けられた時のカーラーンの表情な。
とても印象的なシーンだった。
彼は好きなキャラだったので、ここで退場してしまうのは少し残念だが…


新キャラが出てきたが、正直これ以上は必要ない。
むしろこいつも必要ないくらいの勢いなんだが、女なしは華がないのでまあいいだろう。
OPやEDを見る限りこの神官で最後っぽい。

坂本真綾は作中ではキャラソンは歌わないことになっているらしい。

クール中で8話くらいで中ダレするアニメは(今期に限らず)すごく多いので
一番手くらいに来週が楽しみな作品になっている。
モチベーションを保つ意味でもこういうアニメは見て行きたい。



あと7話の花江夏樹の女声には触れておこうか。
俺は強烈な君のアンチだけど、少し好きになった。
ウィーンとかやってる頃はお前も良かったんだよ、
今後ももっと向いてる役を選んでくれw
レーカン第6話、第7話、第8話
「なぜ主人公が皆に慕われるかが伝わる」アニメ
これは完全に俺の大好物だから。

古くはARIAから、たまゆらやたまこも大好きだったし、
去年でいえば「ろこどる」や「そに子」がやたら高評価なのも
そこんとこのテーマ完遂力が高かったから。


私生活を心配して護符メガネをつけさせる友達もかわいいし
それで無視されるようになってしまってしょぼくれながら、
最後ほんとに困ったときに助けてくれる幽霊たちもかわいい。

すべての回がとてもほっこりするし、オチもいいし
なにより主人公の人格とよく合ってるお話というか、納得できる。
とても善意にあふれた作品です。


レーカン、いいわぁ。
世が世ならこれが1位になっていたかもしれないが
今の春クールはいいの多いからね。

ぱっと見のキャラデザはべつに好みじゃねえけどさ
灼髪のメシアちゃんも、クリスマスの日に帰った金髪の子(6話もオチ綺麗だったな)も
キャラの良さすごく立ってると思う。

てか、このアニメの一番いいところは友達の雰囲気が良すぎるとこよ。
普通こんな主人公いたらいじめられるけどな。
まじいい子多すぎ。

あと井上成美ちゃんは可愛すぎ結婚してくれ。
深夜アニメの中じゃ今期いちばんかわいいわ。
甘酒飲んだところとかやばすぎだだろ。
▲パンチライン
「びっくりしたぞ幽助・・・
 おまえがバスジャックを助けたと聞いたときは。
 お前がなぁ・・・」

「しかし、なぜかな。
 ちっとも褒める気にならないのは。」



ノイタミナがアホアニメをやるのかと思ったら
フタを開けると実にノイタミナっぽいアニメだった。
なるほど、人類滅亡を防ぐのが根本ストーリーなんだね。

ノイタミナのこの手の作品を完走してみて痛い目みたことのほうが多かったんだけど
(ロボティクスノーツは許せるが、「サムライフラメンコ」は…
 俺にアニメのただしい見方を勉強させる教材になったアニメだったよ!)
今回は監督も脚本も知らない人なのですごく悩む。

いや、たぶん見ないんだけど
感想まとめとかランキング投票で盛り返したときに俺も再走するかを悩むと思う。
保留としよう。

なんというか、「こういうことをやりたい」みたいに匂わせておいて
まったく脇道にそれて終わっていく感覚がどうしようもない喪失感を生むねw
今回も実にノイタミナっぽいだけにそれがダブって見えてしまうわ。
「ヒーロー」ってのも俺がいちばん危険視する曖昧ワードで、見構えてしまう。

このアニメにひどい非があったわけでもないが、全体的にもう一歩なのも本当で
これは経験則により回避しよう。


OPは丸井ふたばのキャラソン。
ダースベイダーというよりデナン・ゾン。
毎回オチが・・・どうにかならないか。
キャストはすごくいいんだけどやっぱ雨宮天は一皮むけないとへたっぴだなぁ。
声聞いてがんばって演技してんなぁと思って視聴者がアニメ見ながら思わずアテレコ現場を想像しちゃうのが、俺の中で声優としてもはやアウトの域だと思うんだけど、
この子はだいたいそう。歌ってるときのがしゃべるより演じれてるとすら思う。

思ったのはそんなところ。

ノイタミナが嫌いなわけじゃないのよ。
ただアクセントが強めのシリアス系になるといい思い出がないだけ。
ちなみにノイタミナの近年最高傑作は「ガリレイドンナ」
正確に言えば、第11話までのガリレイドンナ。
俺はピンポンや銀の匙よりとにかくこれが大好きだったから。
△電波教師
松井玲奈ってダレデスカー?

は?ってなる軽い展開も含めてそれも良さだと思うが
土曜、暇で、元気で、時間が合うときには見ようかね。
展開はドラマレベルの浅さだけど、まあ回としてまとまってるし見どころもなくはない。
17時30分にやるには適しているかもしれない。

その割にフラクタルとヤマカンのネタをぶっこんできてるのは
時間帯の視聴者層的にこんなの理解されてるんだろうかって思うけど。
「これ、やっていいのかよ(笑)」みたいな笑いの取り方、好きじゃない。


三森すずこはこの使い方では輝かないって
これ何回も言わせるなよ。

△食戟のソーマ
ゆきひらふらのは出ないのかよ。

演出を楽しむアニメ、うむ。
シャフトですら糞制作扱いになってしまうテーマ厨の俺とは
これはもう全く違う畑の作品だ。

嫌いじゃない、嫌いじゃないが、嫌いじゃないだけ!
次!
お粗末!


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第8話
「かっこつけてるからな」 ← www




このアニメで重要なのは
「八幡が人と群れない哲学を貫き続ける」か、
「それを脱却するような変化を与える」か
その究極の2択のうち、どっちの路線で行くかだけだった。

1期が完璧だったのは前者の作風をとったからだったんだが
この回で大きく覆ったな。
とても意味がある回だった。


八幡も雪乃も、一人ぼっちでいることを良しとして
それを理論武装して正当化してきたキャラだ。
だから人との群れ方もしらないし、
奉仕部の活動に居心地のよさを見出しても
それ以上の関係を作るための努力は出来なかった。
これが顕在化してしまったのが今の状態なんだよな。

なぜ雪乃は助けてあげられないのかと思うかもしれないけど
そういうことではないんだよな。
彼女も人と群れることをずっと避けて生きてきたから
どうしていいのかがわからない状態のはず。
八幡が今回それで失敗して行き詰まってしまったのと全く同じ原因だ。
なんというか、人と理解しあうことのめんどうくささみたいのは
冒頭のイケメン先生の述懐の中にもあって、そういうのを忌み嫌って避けていたところに
雪乃と八幡が共感し気が合うところがあったはず。
だから雪乃からしたら、この要望は八幡だけ出し抜け的に変わってしまったような感覚なんだろうし、エゴをぶつけあうような一歩踏み込んだ関係は許容できないということだと思う。
本物っつうのはそういう意味だろう。


やっぱ二人をつなぎ合わせるのは結衣だったね。
エンディングにそういう止め絵があったけど、あの絵のとおりになった。
この辺が3人目にあのキャラを置いた意味だし、
それがくっそかわいいのもポジション的に仕方ないね。
やっぱ物語に裏打ちされたヒロインは最強というか、まじかわいいわ。


あとは雪乃がクリスマス会を成功させて生徒会長になる過程を確認するだけってのは
原作しらんアニメ勢でももう明らかにわかるのでw
いちばん意味があったのがこの第8話ってことになるし
残りはわかりきったことを確認するだけの消化試合でもある。
この製作陣ならここまでうまくいけば後は絶対間違えることはないだろう。
最終回だけに注意して見ておけばいいね。


うん、次のアニメ考察に行くか。
ユーフォニアムは次の回みるのが少し怖い。
○長門有希ちゃんの消失
○長門有希ちゃんの消失
朝倉涼子と涼宮ハルヒの掛け合わせをどう言えばいいんだ
「涼ハル」だと涼宮ハルヒを略しただけみたいだな。

けいおんをみて「ムギアズ」と言い、
ゆるゆりをみて「さくあか」と言う
底辺YURI視聴者ガンダムとしては、
涼ハルの可能性を発掘したこのアニメをとても評価するぞ。
バレンタインの回のときの意外な相性の良さな。


最初はヒデノリと南千秋と相沢千鶴にしか見えなかったがな!
だんだん良さがわかってきたぞ。
スピンオフ作品となるといろいろ難しいとこあるんだろうけど
まず第一に原作とくらべてキャラに違和感がなければいいよな。

「この子はこんなこと言わない」みたいな禁忌があるもんだが
そういう危険海域には近づく気配すらないね。キャラは実に忠実だ。
性格が変わって特異点(笑)の中心になってる長門有希はともかく
ハルヒもみくるも朝倉もつるやさんも全く違和感がないもんな。

これだけの大作を扱ってスピンオフをやってるのに、ボロを感じないとは
これは成功していると言っていいよ。
4話のOPまでのアバンのとこ、見た?
つーか出来、いいっしょ!


1990年代の代表的声優は林原めぐみでだれも異論はないだろうが、
2000年代は松岡由貴だな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第6話、第7話
これは雪乃に助けてもらう以外にどうしようもないのは
視聴者の目線からは解ってるんだけど…

そこまで分かった上での最後のシーンはきつかったな。
八幡は助けを乞うキャラではないし、
雪乃はそれを分かった上で、自分への気遣いを絶とうとしている。


この作品の原点は
カーストの「下」すぎて浮いてる一人ぼっちと、「上」すぎて浮いてる一人ぼっちと
第一層にしがみつくことに疲れているリア充グループの子と
その3人で部活をやるところから始まっている。

それが互いにとってはじめての居心地いい場所でありつつも、
(だからこそ選挙騒動のときに守ろうとしたけど、結果的にそれが関係を壊したのは皮肉だった)
その先まで踏み込んで友達になろうという努力は結衣以外になかったのが第1クールだった。

最後の八幡と雪乃の会話は
助けて欲しいとも思ってないし、頼られたいとも思ってない内容。
雪乃は自分が選挙の件で八幡に気にかけられてることは気づいてそうで、
自分に対して心配や気遣いをしないように導こうとしている。
お互い「自分は大丈夫だから」って言い合ってんだよな。
これはお互いの性質が最初から進展していないことの証でもあり、
答えに辿りつけないのが見ていて辛すぎる。

「それで壊れてしまうものならそれまでのものだった」と言われた時
打てば響くリアクションができる八幡くんが何も言えなかったな。



しかし難しいアニメだ。
まじめに向かい合うと考え込みすぎて時間がすげえ経ってしまう。
1期を見なおしてもいいかもしれない。

正直キャンプの子のことあまり覚えてないけど
この子を自分と同じようなコミュ障ぼっちにしたくないってのは
八幡も雪乃も思ってることだろう。だからこそ出てきたんだと思うしね。


春アニメ?
豊作すぎて、やばいね。
なんつうの、含蓄があるアニメが多いよ。見応えがすげえ。
響けユーフォニアム第6話、第7話
大雑把にいって
前半で蒔いた伏線は「やめた2年」と「あおい」と「高坂さん」だったんだけど、

まあ、高坂さんについては
視聴者からみれば彼女がどういう子かはすでに分かっているので本編で気づかれるのを待つだけの状態で、これはまあ最後でいいので置いといて
中盤に入って、いよいよそれ以外の二つに取りかかりはじめたところ。


ここの因果を失敗すると取り返しがつかないぞ花田先生。
あおいは、部活が不真面目だったときに関係を取り持とうとして
健全化された今になってやめなければならなくなった。
それがなぜなのか視聴者はまださっぱりわからないし、
この因果を回収するためにはもう少し「2年事件」の真相を扱う時間が要るだろう。
彼女にとっては2年生を引き止められなかったことがそのまま彼女自身の終焉だったのだろうか?
受験云々は口上でしかないはずだからね。


それから7話であすか先輩の深層心理が見えてない(というより皆には伝わってない)ところが伏線に新たに仕込まれたわけだが…
なんか俺のほうがよくわからなくなってきた。
もう1週して解読しなきゃいけないのだろうかねえ。

OPで最初にけいおん的な主要キャラ紹介ポップが流れた後、
準主役級のあすか先輩がすぐに登場しないところにはなにか意味があるのだろうか。
いちばん最後に教室で夕日がかかったカットで出てくるんだよね。
そのままの意味でとれば、表のひょうきんな性格の奥に部活愛があってしかるべきだが
ただ、あすか先輩は部活が腐敗していたときには「中立」だったそうだ。
そこも今のところよくわからない。
7話の作中では「頭がいいから」と評されてたが、それはありえない。


いまんとこベストシーンは3話の引きか、あるいは
5話で後悔していないことに気づいたシーンだと俺は思うけど
風呂敷を広げるだけの序盤はそれでよくてもなぁ・・・
俺にとってこのアニメは久しぶりのヒット作だから
そこは後半のシーンで上書き更新していってもらわないと困る。
ただこれ仕込みがよくできてる分、後半は難しいぞ花田先生。
ラブライブみたいにやっちゃうと、これ逝っちゃうから!
葉月が主人公の幼なじみの男気にしてるのとか、マジどうでもいいから!
7話の引きとかなんなのこれ、ギスギスした回で最後だけ可愛くすんなよw

右肩下がらないことを願ってるぜ。
◎Go!プリンセスプリキュア
◎Go!プリンセスプリキュア
俺はスイートとハピネスチャージ以外みたことないんだけどさ。
プリキュアぜんぶ見てるお兄さんがいたら俺に教えて欲しい。

トゥインクルよりかわいい子おるの?
かわいいっつうかこの子カッコイイよな。

4話の出来すさまじかった。
オチみてKAIKANフレーズ思い出しちゃったわ。


去年のハピネスチャージは
意図して話に深みを持たせずに明るく1年やり通した作風だったと思うが
その落差的な意味でも、この子は展開に奥行きを感じるキャラだぞ。
前も言ったが、今回はあるいは挫折も含んだストーリーになるかもしれない。


マスコットの動物キャラが毎回キモいのは伝統なのだろうか。
パフをみて安心した。


これだけ奥の手の大発掘みたいな声優を毎年連れてくるのは
プリキュアのすごいところだと思うが
大久保瑠美くらいしか大成してないのは運や事務所の問題なんだろうか。
(ゆるゆり声優みたいに思われてるけど、プリキュアが先だからな)

北川里奈も良かったが、今回の山村響もすげえよな。
すでにこれ以外の声考えられないもんな。

名前はよく覚えておこう。


どうでもいいが、こいつら初めて変身するときでもノリノリだよな。
理解が早くて助かる子以外はプリキュアになれないのだろうか。
変身はキュアフローラが一番いい。


次、時間があったら見たいと思ってる過去プリキュアは
「スマイルプリキュア」です。
オススメあったら教えて下さい。
★ミカグラ学園組曲
B級ハンターの血が騒いだわ。
ここから面白くなっていったアニメを俺は何本も知ってるぞ。

「スタジオ五組」が無理で、「動画工房」がストライク。
もうこれが俺の最近のデフォルトになりつつあるな。
これまじおもれえんだけど。

主人公のキャラもさることながら
他のキャラの乗っかり方がまじセンスあるな。
理不尽なのにかわいい感覚、
「ニニンがシノブ伝」的なノリを感じるよ。
シノブ伝は好きすぎて今でもたまに見ちゃうもんね。


あまりのセンスに岩崎太郎の名を調べてみると
「一週間フレンズ」で初監督から2作目。
まじかよ。
何者なんだよこいつ、名前覚えとくわ…。




整然としたアニメを作るのも才能なら、
不条理なアニメを作るのにも別のセンスがいるよなぁ。

春アニメは良いアニメが何本もあるので1番とは言えないが
ミカグラ学園は面白すぎるので3位以内は確定だ。
おめでとう。

またもや参考にならない春アニメランキングが出来ていくぜ。
いいか、アイキャッチが良いアニメは名作率たけえんだよ。
よく覚えておけ。
見る予定のアニメリスト
============================
 -視聴 確定- 最新回(済)
============================
01.ジュエルペット マジカルチェンジ (第7期)
02.響け!ユーフォニアム
03.ワールドトリガー
04.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(第2期)
05.プラスティック・メモリーズ
06.レーカン!
07.アルスラーン戦記
08.SHOW BY ROCK!!
09.俺物語!!
10.山田くんと7人の魔女
11.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか


============================
 予定リスト
============================
・長門有希ちゃんの消失
・食戟のソーマ
・プリパラ 2ndシーズン (第6期)
・電波教師
・ベイビーステップ 第2シリーズ
・放課後のプレアデス
・えとたま -干支魂-
・パンチライン
・浦和の調ちゃん
・ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン
・ミカグラ学園組曲


============================
 完走したい
============================
・トライブクルクル
・Go!プリンセスプリキュア
・ログ・ホライズン2(前期)
・暁のヨナ(前期)



MTGは終わったコンテンツ。

○SHOW BY ROCK
○SHOW BY ROCK
○以上多すぎ。
でも仕方ない、面白いぞこれも。


うーん、こいつどこかで見たことあると思ったら
ああなんだ、みかんじゃねえか。
口元も性格も声も、みかんだった。
そりゃかわいいはずだよ。


SHOW BY ROCKはサンリオキャラクターによるバンドアニメ。
現実では引っ込み思案で音楽好きな主人公が
「MIDI-CITY」という音楽の異世界に飛ばされるお話。

プリティーリズムレインボーライブみたいなアニメが
実はめちゃくちゃ面白いことを知ってるやつは、まあこれは見逃さないだろう。
完走するには体力がいるが、見返りは保障しよう。


待田堂子は起承転結がはっきりした構成が特徴。
この人のアニメは進行が美しいことが多く、
伏線を回収したり、仕込みを積み上げきった後の中盤以降で一気に面白くなる。
バンド活動を通して、それぞれのキャラが夢をつかむみたいな王道展開を期待したい。
5話でどういうことがしたいかは大体見えただろう。「起」はすでにうまくいってる。

あとはどんだけ情が乗るかだ。
最後が一番気になるキャラは、やっぱレトリーだよな。
(どうでもいいがこの子はトリエラに似てるな)

http://showbyrock-anime.com/character/tsurezure/
本編とは関係ないが、霧幻庵のメンバーが
おれが現在の声優界でナンバーワンツーと思う人が入っていてヤバい。
現実世界でもユニット組んでくれ。
マジカルチェンジは今年一番のアニメ
マジカルチェンジは今年一番のアニメ
ガーネットはともかく
サンゴがレギュラー化するなら紛れもない名作。

7話から8話予告の流れは
ジュエルペットファンにはすさまじかったな。
やっぱガーネットって最高だわ。


来週が楽しみだぜ。



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