信長協奏曲というアニメ
実に夏アニメっぽい。

一般的に、冬春夏秋の1年のスパンで考えたときに
社会人がボーナスをもらうシーズンである「春」「秋」に
アニメ作品もビッグタイトルや期待値の高いものが集まりやすい。
当たればそのまま円盤が売れやすいからだ。
分割2クールの作品が増えているのも、
部分的には制作スケジュールの問題もあるだろうが「春」「秋」に時期を合わせたいのが狙いだ。

逆に谷間の時期となる「冬」や「夏」にはどういうアニメが集まるかというと
期待度的には小粒だが、個性的で味があるアニメが多いのだ。
広く浅くウケるみたいなアニメより、一部にだけ熱烈に愛されるアニメが多い。


「世間一般にはウケなかったが、俺は底なしに大好きだ」みたいなアニメに
たくさん出会えるのが夏のシーズン。

信長協奏曲はまさに夏アニメっぽい。
あれに似てるわ。
「超訳百人一首うた恋い。」に出会ったときの穴場感でゾワゾワする感覚に。


全10話しかないらしいが
逆にテンポがよくて、そのことで良化しているかも。

今期これを推すやつは、俺と気が合うね。
「気が合う」というより、夏シーズンの楽しみ方に共感できるというか。
こういう作品を見てこその夏アニメよ。

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