2015年春 マイベストアニメ10+
2015年7月3日 2015年春アニメ
前回はマイベスト「20」だった気がするが・・・
今期はアニメを見ない谷間時期のリハビリ期間。
5月から追走したものの、
モチベーションは高水準のまま最後まで見れた良クール。
追走ということもあって1話切りが大量に出てしまったが
まあ、完走が20本行かなかったのは情けない。
去年に比べるとだいぶ取捨基準も激情的になってきたな。
度量が小さくなったとも言えるし、
良作を見抜く慧眼を得たとも言えるな。
見てないやつで取りこぼしがあった感触はほとんどない。
あったとしてプリパラ2とアイカツくらいだろうかね。
あとは新規の短編系で面白いの取りこぼしたかもしれない程度。
なお、「ベイビーステップ」だけはあとで一気見する予定のため
今は入っていない。
では春アニメランキング
========================================================
01.響け!ユーフォニアム (90点)
========================================================
瞬間のインパクトが最も強かったユーフォニアムが1位。
途中で「恋愛」「オーディション」と
単発イベントが連続して根幹テーマが四散しかけたが、
第12話で序盤の結びにあたる回を扱ったことにより軌道上へ帰ってきた。
最終回はただ淡々と終わった内容だったが、これはむしろ効果的だったな。
そもそも最終回で視聴者が自然に過去のシーンを思い出したりできるアニメって
総じてよくできてると思うよ。
ま、底辺百合視聴者のガンダムから見ても、この作品にYURIは必要なかったね。
高坂麗奈が最初思ったイメージと違った視聴者は多かったんじゃないか?
良かった回は3、5、12。
これは2期をやると100%失敗するので、できればしないでほしい。
========================================================
02.アルスラーン戦記 (90点)
========================================================
最も完璧だったアニメだが、ユーフォニアムのような鮮烈さはなかったためココ。
影の1位と思ってもらえればいいか。
中世王朝史のような舞台のアニメだけど、
どのキャラにも立場と正義の筋が通っている点が見どころ。
視聴者にもどちらが正しいのか判断しかねるような作品は
落とし所が難しく展望予測もしにくいので、続きが楽しみになりやすい。
アルスラーンがどのような国王になるか、とても結末が気になるな。
奴隷制や宗教といった難しいテーマを課題に描いている点も注目。
派手さはないが最も緻密に作られた作品、第二クールも期待。
========================================================
03.ワールドトリガー (90点)
========================================================
戦闘のしすぎでしばらくダラっとしたけど、
アフトクラトルの真の狙いや、修の過去などを扱い始め
核心に迫る展開になってきた。
戦闘も面白いが、もともと戦闘しないときのほうが好きだったからな。
珍しく花澤香菜がかわいいキャラやってると思ったら
小南のほうがかわいかった。
てか、戦闘中の小南かわいすぎだろ。
あと1クール放送するらしい。ありがたい。
当面はヒュースの動向に注目だが・・・?
========================================================
04.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(第2期) (85点)
========================================================
やはりこのアニメの良さは言語化しにくいな。
視聴しながら「自分の理解」みたいなものができて
それをアニメの進行と見比べていく楽しさとか、
理解しているからこそ気づける細かい表現みたいなものを
ひとつひとつ突合わせしていく感覚が面白いアニメ・・・なのだろうか。
この点では、1期のほうが読解しやすかったので観やすかったように思うが
扱ったテーマの面白さ自体は2期のほうがよかっただろうか。
どうでもいいが、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」も
相関図的には似たような終わり方だったよなw
俺は、あのアニメ結構好きだったし、あの終わり方はかなり良かったと思ってる。
まあこれは毎週感想やったからいいだろう。
========================================================
05.プラスティック・メモリーズ (85点)
========================================================
良かったと思うのは、人との別れを描いた作品だったのに
とても暖かい作風だったところ。
最後も良かったけど、ミチルの過去のお話らへんも好きだった。
カヅキやミチルに重みができたと思うし、
それを踏まえての終盤の二人の対応だったように思うから。
総じて、無駄な回がなかったな。
最初求めた「報われない仕事を通して何を得るか」って点は完璧にやりきった。
最終回のツカサとアイラの覚悟が体現していたように思う。
========================================================
06.Go!プリンセスプリキュア (85点)
========================================================
なんかお話が異様によくできてて超面白いんですけど。
小さいころ読んだ「花のプリンセス」の絵本に憧れて
自分なりのプリンセスを目指すのが今回のストーリーなんだけど・・・
この辺の時系列の伏線の置き方が綺麗すぎるんですけど。
なめないほうがいいぞ。20話とかうますぎてビビったわ。
多分、そのうち佳境に差し掛かったら号泣すると思うわ(笑)
プリンセスプリキュアァァァ~♪^q^
========================================================
07.レーカン! (85点)
========================================================
世が世なら1位だったな。
なんせ「ろこどる」も1位になれたんだから。
響がみんなに愛され慕われる理由が伝わっていることと、
偏見なく接してくれる友達の雰囲気がとても好き。
いやー、相思相愛っていいよね。
あー伊藤未来かわええ・・・。
========================================================
08.山田くんと7人の魔女 (80点)
========================================================
コメディ作品なのにこの美しいたたみ方は何なのだ。
まじめにストーリーやってもこんなに綺麗に終われない作品もあるっていうのに
基本的には「魔女」の設定下で面白いシチュエーションを作りながら
掛け合いが面白いコメディみたいな感じだったんだけど、
5話か6話で白石うららが進学することを決意したあたり(一人で誕生日してる写真とかを見てしまったあたり)が、お互い気にかけ始めるタイミングだったんだろうかね。
仕込みがちゃんとしてたので、ラブコメとしても結構楽しくみれたと思う。
それにしても伊藤雅ちゃんがオカルト好き設定だったのは最初だけだったな。
========================================================
09.ジュエルペットマジカルチェンジ (80点)
========================================================
まあ、紙一重の差で1位をのがしてしまったが
客観的にみればこの辺だろうかね。
俺の毎週の期待度ではぶっちぎりでこのアニメが1位なんだけどね。
ちなみに今期いちばんかわいいキャラはこの作品に登場するので
ジュエルペットを見ずして下手にその話題に触れないほうがいいと思うよ!
========================================================
10.SHOW BY ROCK!! (80点)
========================================================
最初に「ダークモンスター」とやらとCG戦闘をぶっぱなしてきたときは
やれやれまたよくわからないアニメが始まったぜと思ったもんだが・・・
引っ込み思案な主人公がゲームの世界に飛ばされ、
出会った仲間とバンド活動をするアニメ。
「音楽を通してわかり合える」のテーマを完遂した良作になった。
このアニメのエンディングが今期のアニソンナンバーワン。
どうでもいいがバンド名や曲名の語呂がよくてやたらセンス良い。
ポムポムプリン1位おめでとうwクッソ笑ったわww
========================================================
11.長門有希ちゃんの消失 (75点)
========================================================
最初は長門有希が普通にしゃべって恋するキャラになることの面白さが
予想できなかったんだけど、
ハルヒをはじめ、各キャラが自然に絡んでいく感じが妙にハマり面白くなった。
最後のほうはわかるようでわからない感じだったな。
もうどっちが本当の長門有希で、どっちが消失しようとしてるのかわからんかった。
(いや、そういう趣向だったのか?)
これはファンなら分かるところだったのかもしれない。
========================================================
12.ミカグラ学園組曲 (60点)
========================================================
褒めちぎったアニメがその直後に突然手応えがなくなることってあるよな。
むかし「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を人に勧めた瞬間に手応えが怪しくなり、人にアニメを勧める難しさみたいのを思い知ったことがある。
それから人にアニメを勧めることをしなくなった。
いや、これも完走したし、たまに小ネタも面白かったけどな。
ニニンがシノブ伝みたいなアニメって今の時勢だと出てきそうなもんだけど、
なぜかどうも出てこないよな。
2話までのノリにはビビっときたんだが3話から突然よくわからない勝負を始めちまった。
低評価だけど作風は今でも好き。物語性が必要なかった・・?
========================================================
13.パンチライン (7話まで)(75点)
========================================================
7話まで。
ただしこれだけは気になってたので最終回だけ偵察しにいった。
========================================================
14.俺物語!! (7話まで)(70点)
========================================================
面白かったのは3話までじゃないかな。
潘めぐみは大好きなのでそれで見てもよかったけど。
========================================================
15.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (8話まで)(65点)
========================================================
8話が頂点っぽい気がしたので撤収。
舞台設定とキャラと両方良いと思わなかったら、もう完璧適正外だよな。
あとは全部1~2話しかみてません。
第2期系、続編系で入ってないのは最初から見ないと決めてるものが多いです。
じゃ、夏アニメみてくるわ。
今期はアニメを見ない谷間時期のリハビリ期間。
5月から追走したものの、
モチベーションは高水準のまま最後まで見れた良クール。
追走ということもあって1話切りが大量に出てしまったが
まあ、完走が20本行かなかったのは情けない。
去年に比べるとだいぶ取捨基準も激情的になってきたな。
度量が小さくなったとも言えるし、
良作を見抜く慧眼を得たとも言えるな。
見てないやつで取りこぼしがあった感触はほとんどない。
あったとしてプリパラ2とアイカツくらいだろうかね。
あとは新規の短編系で面白いの取りこぼしたかもしれない程度。
なお、「ベイビーステップ」だけはあとで一気見する予定のため
今は入っていない。
では春アニメランキング
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01.響け!ユーフォニアム (90点)
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瞬間のインパクトが最も強かったユーフォニアムが1位。
途中で「恋愛」「オーディション」と
単発イベントが連続して根幹テーマが四散しかけたが、
第12話で序盤の結びにあたる回を扱ったことにより軌道上へ帰ってきた。
最終回はただ淡々と終わった内容だったが、これはむしろ効果的だったな。
そもそも最終回で視聴者が自然に過去のシーンを思い出したりできるアニメって
総じてよくできてると思うよ。
ま、底辺百合視聴者のガンダムから見ても、この作品にYURIは必要なかったね。
高坂麗奈が最初思ったイメージと違った視聴者は多かったんじゃないか?
良かった回は3、5、12。
これは2期をやると100%失敗するので、できればしないでほしい。
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02.アルスラーン戦記 (90点)
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最も完璧だったアニメだが、ユーフォニアムのような鮮烈さはなかったためココ。
影の1位と思ってもらえればいいか。
中世王朝史のような舞台のアニメだけど、
どのキャラにも立場と正義の筋が通っている点が見どころ。
視聴者にもどちらが正しいのか判断しかねるような作品は
落とし所が難しく展望予測もしにくいので、続きが楽しみになりやすい。
アルスラーンがどのような国王になるか、とても結末が気になるな。
奴隷制や宗教といった難しいテーマを課題に描いている点も注目。
派手さはないが最も緻密に作られた作品、第二クールも期待。
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03.ワールドトリガー (90点)
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戦闘のしすぎでしばらくダラっとしたけど、
アフトクラトルの真の狙いや、修の過去などを扱い始め
核心に迫る展開になってきた。
戦闘も面白いが、もともと戦闘しないときのほうが好きだったからな。
珍しく花澤香菜がかわいいキャラやってると思ったら
小南のほうがかわいかった。
てか、戦闘中の小南かわいすぎだろ。
あと1クール放送するらしい。ありがたい。
当面はヒュースの動向に注目だが・・・?
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04.やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(第2期) (85点)
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やはりこのアニメの良さは言語化しにくいな。
視聴しながら「自分の理解」みたいなものができて
それをアニメの進行と見比べていく楽しさとか、
理解しているからこそ気づける細かい表現みたいなものを
ひとつひとつ突合わせしていく感覚が面白いアニメ・・・なのだろうか。
この点では、1期のほうが読解しやすかったので観やすかったように思うが
扱ったテーマの面白さ自体は2期のほうがよかっただろうか。
どうでもいいが、「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」も
相関図的には似たような終わり方だったよなw
俺は、あのアニメ結構好きだったし、あの終わり方はかなり良かったと思ってる。
まあこれは毎週感想やったからいいだろう。
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05.プラスティック・メモリーズ (85点)
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良かったと思うのは、人との別れを描いた作品だったのに
とても暖かい作風だったところ。
最後も良かったけど、ミチルの過去のお話らへんも好きだった。
カヅキやミチルに重みができたと思うし、
それを踏まえての終盤の二人の対応だったように思うから。
総じて、無駄な回がなかったな。
最初求めた「報われない仕事を通して何を得るか」って点は完璧にやりきった。
最終回のツカサとアイラの覚悟が体現していたように思う。
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06.Go!プリンセスプリキュア (85点)
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なんかお話が異様によくできてて超面白いんですけど。
小さいころ読んだ「花のプリンセス」の絵本に憧れて
自分なりのプリンセスを目指すのが今回のストーリーなんだけど・・・
この辺の時系列の伏線の置き方が綺麗すぎるんですけど。
なめないほうがいいぞ。20話とかうますぎてビビったわ。
多分、そのうち佳境に差し掛かったら号泣すると思うわ(笑)
プリンセスプリキュアァァァ~♪^q^
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07.レーカン! (85点)
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世が世なら1位だったな。
なんせ「ろこどる」も1位になれたんだから。
響がみんなに愛され慕われる理由が伝わっていることと、
偏見なく接してくれる友達の雰囲気がとても好き。
いやー、相思相愛っていいよね。
あー伊藤未来かわええ・・・。
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08.山田くんと7人の魔女 (80点)
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コメディ作品なのにこの美しいたたみ方は何なのだ。
基本的には「魔女」の設定下で面白いシチュエーションを作りながら
掛け合いが面白いコメディみたいな感じだったんだけど、
5話か6話で白石うららが進学することを決意したあたり(一人で誕生日してる写真とかを見てしまったあたり)が、お互い気にかけ始めるタイミングだったんだろうかね。
仕込みがちゃんとしてたので、ラブコメとしても結構楽しくみれたと思う。
それにしても伊藤雅ちゃんがオカルト好き設定だったのは最初だけだったな。
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09.ジュエルペットマジカルチェンジ (80点)
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まあ、紙一重の差で1位をのがしてしまったが
客観的にみればこの辺だろうかね。
俺の毎週の期待度ではぶっちぎりでこのアニメが1位なんだけどね。
ちなみに今期いちばんかわいいキャラはこの作品に登場するので
ジュエルペットを見ずして下手にその話題に触れないほうがいいと思うよ!
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10.SHOW BY ROCK!! (80点)
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最初に「ダークモンスター」とやらとCG戦闘をぶっぱなしてきたときは
やれやれまたよくわからないアニメが始まったぜと思ったもんだが・・・
引っ込み思案な主人公がゲームの世界に飛ばされ、
出会った仲間とバンド活動をするアニメ。
「音楽を通してわかり合える」のテーマを完遂した良作になった。
このアニメのエンディングが今期のアニソンナンバーワン。
どうでもいいがバンド名や曲名の語呂がよくてやたらセンス良い。
ポムポムプリン1位おめでとうwクッソ笑ったわww
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11.長門有希ちゃんの消失 (75点)
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最初は長門有希が普通にしゃべって恋するキャラになることの面白さが
予想できなかったんだけど、
ハルヒをはじめ、各キャラが自然に絡んでいく感じが妙にハマり面白くなった。
最後のほうはわかるようでわからない感じだったな。
もうどっちが本当の長門有希で、どっちが消失しようとしてるのかわからんかった。
(いや、そういう趣向だったのか?)
これはファンなら分かるところだったのかもしれない。
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12.ミカグラ学園組曲 (60点)
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褒めちぎったアニメがその直後に突然手応えがなくなることってあるよな。
むかし「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を人に勧めた瞬間に手応えが怪しくなり、人にアニメを勧める難しさみたいのを思い知ったことがある。
それから人にアニメを勧めることをしなくなった。
いや、これも完走したし、たまに小ネタも面白かったけどな。
ニニンがシノブ伝みたいなアニメって今の時勢だと出てきそうなもんだけど、
なぜかどうも出てこないよな。
2話までのノリにはビビっときたんだが3話から突然よくわからない勝負を始めちまった。
低評価だけど作風は今でも好き。物語性が必要なかった・・?
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13.パンチライン (7話まで)(75点)
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7話まで。
ただしこれだけは気になってたので最終回だけ偵察しにいった。
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14.俺物語!! (7話まで)(70点)
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面白かったのは3話までじゃないかな。
潘めぐみは大好きなのでそれで見てもよかったけど。
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15.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (8話まで)(65点)
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8話が頂点っぽい気がしたので撤収。
舞台設定とキャラと両方良いと思わなかったら、もう完璧適正外だよな。
あとは全部1~2話しかみてません。
第2期系、続編系で入ってないのは最初から見ないと決めてるものが多いです。
じゃ、夏アニメみてくるわ。
プラスティック・メモリーズ第13話-完-
2015年6月29日 2015年春アニメ
完璧。
クサくなるからこれも多くは語るまい。
アイラの覚悟の強さが見ていて心に刺さる内容、
その決意ができているのも全てツカサへの信頼のおかげ。
そんな感じの回だったな。
とにかくシチュエーションが最高だった。
アイラが涙を見せるタイミングとか、ほんと完璧だと思った。
藤原監督の作品は最終回が一番いい回になるな。
1クール全12~13話のアニメで
ちゃんと最終話が頂点になるようにできてる作品は10本に1つもない。
序盤にひろげた設定や伏線の風呂敷を取りこぼさずに収束させることも難しいし、
並行して段階的に物語に厚みをつけていかなければならない。
そのうえで最終回を一番面白くするなんて
尺のない1クールアニメなんかじゃ、まあなかなかできないものよ。
GJ部や未確認と比べると格段に難しい物語をもった作品だったと思うけど、
それでもこれができるってのはお見事でありました。
あとは・・・
こないだ悪く言ってすまんかったけど
雨宮天はこれは素直に好演だった。
内心、シェリー(←一番かわいい)を主人公のパートナーにしてやり直せとか思ってたけど
この最終回を見せられてしまうとな
ぐうの音も出ねえわ。
クサくなるからこれも多くは語るまい。
アイラの覚悟の強さが見ていて心に刺さる内容、
その決意ができているのも全てツカサへの信頼のおかげ。
そんな感じの回だったな。
とにかくシチュエーションが最高だった。
アイラが涙を見せるタイミングとか、ほんと完璧だと思った。
藤原監督の作品は最終回が一番いい回になるな。
1クール全12~13話のアニメで
ちゃんと最終話が頂点になるようにできてる作品は10本に1つもない。
序盤にひろげた設定や伏線の風呂敷を取りこぼさずに収束させることも難しいし、
並行して段階的に物語に厚みをつけていかなければならない。
そのうえで最終回を一番面白くするなんて
尺のない1クールアニメなんかじゃ、まあなかなかできないものよ。
GJ部や未確認と比べると格段に難しい物語をもった作品だったと思うけど、
それでもこれができるってのはお見事でありました。
あとは・・・
こないだ悪く言ってすまんかったけど
雨宮天はこれは素直に好演だった。
内心、シェリー(←一番かわいい)を主人公のパートナーにしてやり直せとか思ってたけど
この最終回を見せられてしまうとな
ぐうの音も出ねえわ。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第13話-完-
2015年6月29日 2015年春アニメ
うん、難しいことは書かない。
俺自身がこれをラブコメだと判定するのが遅すぎたと思うけど
それは3人が親友や居場所を持っていなかったキャラということもあって
友情なのか恋なのかを判別しかねたからだった。
これが12話でようやく断定できたので
最終回は予想の範疇での確認、大きな変化球はないものだった。
あとは考えてみてねって終わり方ならば
12話の予告の結衣の語りが一番のヒントということになるかもしれない。
1期の終わり方も結論を描かないというか、こんな感じだったんだけど
例えば1期で「こんな学園生活もいいかもな」みたいなセリフを
八幡が最後に言ってしまうと1期1クール分の一貫性を壊してしまったはず。
そういうやりがちな禁忌を破らないところが、このアニメのよくできたところで
2期の場合は「好き」と言ってしまうところまで踏み込まないことが
重要なのかもしれないな。
いや、俺の中ではこれでも少し踏み込みすぎてると感じたくらいだ。
同一クール内のアニメでどれが一番好きだったかなぁという話になったとき
このアニメは終わり方の印象が弱い分
「最高のアニメだけど1番じゃない」になってしまう感覚が懐かしい。
1期の2013年春と同じだ。
話数で言うなら明らかに8がベストで、9~13には見てて振り回された印象。
途中は最高に好きだが、掴みきれずに終わっちゃう。
あとで振り返ったときのイメージって終わり方の影響がとても大きいから。
だれが一番かわいいか談義は、この作品は面白いかもな。
このクールは完全に結衣だったと思う。
雪乃が一番かわいかったのは1期の文化祭実行委員で一人で爆笑してたところ。
一色いろはがかわいいと言うやつとは一生気が合わないと思う。
てか、おまえ最後どこいってた?
俺自身がこれをラブコメだと判定するのが遅すぎたと思うけど
それは3人が親友や居場所を持っていなかったキャラということもあって
友情なのか恋なのかを判別しかねたからだった。
これが12話でようやく断定できたので
最終回は予想の範疇での確認、大きな変化球はないものだった。
あとは考えてみてねって終わり方ならば
12話の予告の結衣の語りが一番のヒントということになるかもしれない。
1期の終わり方も結論を描かないというか、こんな感じだったんだけど
例えば1期で「こんな学園生活もいいかもな」みたいなセリフを
八幡が最後に言ってしまうと1期1クール分の一貫性を壊してしまったはず。
そういうやりがちな禁忌を破らないところが、このアニメのよくできたところで
2期の場合は「好き」と言ってしまうところまで踏み込まないことが
重要なのかもしれないな。
いや、俺の中ではこれでも少し踏み込みすぎてると感じたくらいだ。
同一クール内のアニメでどれが一番好きだったかなぁという話になったとき
このアニメは終わり方の印象が弱い分
「最高のアニメだけど1番じゃない」になってしまう感覚が懐かしい。
1期の2013年春と同じだ。
話数で言うなら明らかに8がベストで、9~13には見てて振り回された印象。
途中は最高に好きだが、掴みきれずに終わっちゃう。
あとで振り返ったときのイメージって終わり方の影響がとても大きいから。
だれが一番かわいいか談義は、この作品は面白いかもな。
このクールは完全に結衣だったと思う。
雪乃が一番かわいかったのは1期の文化祭実行委員で一人で爆笑してたところ。
一色いろはがかわいいと言うやつとは一生気が合わないと思う。
てか、おまえ最後どこいってた?
響けユーフォニアム第12話
2015年6月24日 2015年春アニメ
このアニメのベストシーンが更新されたようだ!
こいつは見返されたな。
俺はこのお話の結末は
最後負けるオチってのもひとつの終わらせ方だと思っていた。
ユーフォニアムは、
他の学園アニメのように華やかでもないし、他の部活もののようにご都合主義でもない。
そういうテンプレから脱却した、現実的な青春ってところに共感しやすいアニメだ。
芯を強く持てずに、あとで後悔したり少し文句を言ってみたりする
久美子の人間っぽいキャラ性にも共感しやすいところが多い。
ここまできて最後負けるなんて型破りなバッドエンドもいいところだけど
それこそ見てる側も「悔しくて死にそう」になるだろうからな。
見てる側も全国大会を目指すことに感情移入できている土壌があるのと、
何より1話の高坂さんのシーンがとても際立つ気がしたから。
高坂さんのこの境地を皆で共有したあと、皆が得るものがあるなら
それも終わらせ方のひとつではあるんじゃないかと思うわけだ。
まあ、これはアリというだけで絶対やらないほうがいいんだけども、
なんというか
その辺のニュアンスをとてもうまく回収した回だったように思った。
というより、1話冒頭のシーンを回収したことが俺にとっては最高に思えた。
今の部の雰囲気は、序盤5話までの流れを考えると感慨深いものがあるな。
申し合わせたかのように、再度拾うべきと思っていたあおいと香織が登場したところも
俺の中ではポイント高い!
姉やあおいのように、吹奏楽を諦めるキャラがいることも
この作品が描こうとしている等身大の青春像なのかもしれないな。
この回では、久美子が難関パートを諦める道も示しながら
それでも情熱が打ち勝ったという意味で、あおいの存在も効いているのかもしれない。
あのタイミングであおいに会うのは、そういう意味だったんだろうね。
いやー、この回が一番よかったでしょう。
画像のシーンはずっと忘れない一番好きなシーンになりそう。
このシーンのために1~11話をやったと言っても通用するくらいの重みがあるな。
やるやん、花田先生。
こいつは見返されたな。
俺はこのお話の結末は
最後負けるオチってのもひとつの終わらせ方だと思っていた。
ユーフォニアムは、
他の学園アニメのように華やかでもないし、他の部活もののようにご都合主義でもない。
そういうテンプレから脱却した、現実的な青春ってところに共感しやすいアニメだ。
芯を強く持てずに、あとで後悔したり少し文句を言ってみたりする
久美子の人間っぽいキャラ性にも共感しやすいところが多い。
ここまできて最後負けるなんて型破りなバッドエンドもいいところだけど
それこそ見てる側も「悔しくて死にそう」になるだろうからな。
見てる側も全国大会を目指すことに感情移入できている土壌があるのと、
何より1話の高坂さんのシーンがとても際立つ気がしたから。
高坂さんのこの境地を皆で共有したあと、皆が得るものがあるなら
それも終わらせ方のひとつではあるんじゃないかと思うわけだ。
まあ、これはアリというだけで絶対やらないほうがいいんだけども、
なんというか
その辺のニュアンスをとてもうまく回収した回だったように思った。
というより、1話冒頭のシーンを回収したことが俺にとっては最高に思えた。
今の部の雰囲気は、序盤5話までの流れを考えると感慨深いものがあるな。
申し合わせたかのように、再度拾うべきと思っていたあおいと香織が登場したところも
俺の中ではポイント高い!
姉やあおいのように、吹奏楽を諦めるキャラがいることも
この作品が描こうとしている等身大の青春像なのかもしれないな。
この回では、久美子が難関パートを諦める道も示しながら
それでも情熱が打ち勝ったという意味で、あおいの存在も効いているのかもしれない。
あのタイミングであおいに会うのは、そういう意味だったんだろうね。
いやー、この回が一番よかったでしょう。
画像のシーンはずっと忘れない一番好きなシーンになりそう。
このシーンのために1~11話をやったと言っても通用するくらいの重みがあるな。
やるやん、花田先生。
アルスラーン戦記第11話、第12話
2015年6月23日 2015年春アニメ
アルスラーンの父親が諸悪の根源であることを再確認した回。
先代の王とその嫡子を謀殺し、自分が国王になった。
その奸物の皇子が、本作の主人公ということだな。
ここは第8話で捕虜になったアンドラゴラスと仮面の男が対話したときに
ちょっとだけ匂わせていたが
改めて正式に、この物語の舞台設定の確認がなされた形になった。
実際には死んだと思われていた正当の嫡子が生き残っており
これだと、先の会戦で寝返ったカーラーンたちの側に義があることになるのだが・・・
ただ、それと同時に、
アルスラーンが国王の器量を見せ始めているところも11話、12話の主軸になっていて
旅の一行のキャラたちと信頼関係が出来ていくところを描いている。
放浪癖のあるギーヴの変化は象徴的だった。
面白いやつに付いて行くことになったと思っているんだろうな。
ダリューンの「出目を問わず、あなたに仕える」というセリフで第12話は回を引く。
こちらの側にも国を思う信念があるわけだ。
そして次回のタイトルがまた面白そう。
うん、好調だな。
第二クールもとても期待できるアニメだ。
これは名作になるだろう。
先代の王とその嫡子を謀殺し、自分が国王になった。
その奸物の皇子が、本作の主人公ということだな。
ここは第8話で捕虜になったアンドラゴラスと仮面の男が対話したときに
ちょっとだけ匂わせていたが
改めて正式に、この物語の舞台設定の確認がなされた形になった。
実際には死んだと思われていた正当の嫡子が生き残っており
これだと、先の会戦で寝返ったカーラーンたちの側に義があることになるのだが・・・
ただ、それと同時に、
アルスラーンが国王の器量を見せ始めているところも11話、12話の主軸になっていて
旅の一行のキャラたちと信頼関係が出来ていくところを描いている。
放浪癖のあるギーヴの変化は象徴的だった。
面白いやつに付いて行くことになったと思っているんだろうな。
ダリューンの「出目を問わず、あなたに仕える」というセリフで第12話は回を引く。
こちらの側にも国を思う信念があるわけだ。
そして次回のタイトルがまた面白そう。
うん、好調だな。
第二クールもとても期待できるアニメだ。
これは名作になるだろう。
SHOW BY ROCK第12話-完-
2015年6月23日 2015年春アニメ
一般論として1クールのアニメは、
テーマ・やりたいことを一つに絞って、そこだけ深く扱うほうが
強い印象を残しやすいもの。
このアニメは
「音楽を通して分かり合える」がテーマだった作品。
そこが最後まで一貫していた点が非常に良かった。
引っ込み思案な子も、込み入った事情のある子も
最後は4人で分かり合えた。
中盤までの土台があってこそ、この最終回だったな。
俺はレトリー厨なので気付かなかったが
敬語キャラのチュチュが最後だけ
「ありがとう、チュチュ」に「うん」と答えるところを
実況民が指摘していて、なるほどと思ったよ。
俺はレトリー厨なので
レトリーがお別れを受け入れてダークモンスターと戦おうとしてるところに
グッと来てたから。
なんというか、シアンが現実世界に帰ることを認めるってことは
レトリーがシアンの全てを理解しようとしてるのと同じだからさ。
「遠く離れても、いつまでも友達だよね!シアン!」←ここがこのアニメのベストシーンな。
第1話のアバンパート、及び初回のみのOP映像を覚えてた人は
現実世界に戻った後のことを予想できてたかもしれない。
これでお別れで現実世界に戻るぞって時、ワクワクしてた。
この辺は、しっかりCパートで回収した。
たぶん、扉の先の部員もピックを持っているはず。
そこの次のシーンが見たかっただけに
あとはわかるな?って終わり方は小癪だがなw
惜しむらくは「青春はNon-Stop」の曲を活かしきれなかったところだろうか。
2話か3話あたりで風呂の鼻歌で使った伏線だったのだが
これは全12話では拾いきれなかった、尺の限界だっただろうか。
「流星ドリームライン」は
グレイトフルロックフェスで新曲を作ろうという話になり
4人が仲直りした合宿で作られた曲だった。
クリティクリスタに勝った回も、この最終回で流れたときにも
第6話の内容が効いていたんだよな。
俺は6話が大好きだったので、このあたりのシーンは熱く見れたんだが・・・
「青春はNon-Stop」もとてもいい曲だったので
そんな風に肉付けしていくシーンがあれば最高だったなぁ。
やはり時間がなかったか。
1年、せめて2クールあれば
いろんな曲に思いを乗せて見ることも出来たかもしれないな。
このタイトルは、元ネタはモバイルかなんかの音ゲー?みたいなやつらしい。
シアンが1話でやってたゲームが現実にもあるってことだろうか?
関連動画を何個かみたけど、いい曲が多いので興味があれば聞いてみよう。
おれは夢幻庵の曲を全部聞いてくるよ。
松井恵理子目当てで。
総じて良作だった。
おつかれさまでした。
なんというか
クール全体を通して、「良作ゾーン」にこういう面白い作品が何本もあると
アニメをみるモチベーションも上がるな。
なぜユーフォニアムはSHOW BY ROCKに抜かれたのか慢心脚本の違いみたいなことを言わなくて済むようにもう片方の音楽アニメも最後マジがんばってほしい
テーマ・やりたいことを一つに絞って、そこだけ深く扱うほうが
強い印象を残しやすいもの。
このアニメは
「音楽を通して分かり合える」がテーマだった作品。
そこが最後まで一貫していた点が非常に良かった。
引っ込み思案な子も、込み入った事情のある子も
最後は4人で分かり合えた。
中盤までの土台があってこそ、この最終回だったな。
俺はレトリー厨なので気付かなかったが
敬語キャラのチュチュが最後だけ
「ありがとう、チュチュ」に「うん」と答えるところを
実況民が指摘していて、なるほどと思ったよ。
俺はレトリー厨なので
レトリーがお別れを受け入れてダークモンスターと戦おうとしてるところに
グッと来てたから。
なんというか、シアンが現実世界に帰ることを認めるってことは
レトリーがシアンの全てを理解しようとしてるのと同じだからさ。
「遠く離れても、いつまでも友達だよね!シアン!」←ここがこのアニメのベストシーンな。
第1話のアバンパート、及び初回のみのOP映像を覚えてた人は
現実世界に戻った後のことを予想できてたかもしれない。
これでお別れで現実世界に戻るぞって時、ワクワクしてた。
この辺は、しっかりCパートで回収した。
たぶん、扉の先の部員もピックを持っているはず。
そこの次のシーンが見たかっただけに
あとはわかるな?って終わり方は小癪だがなw
惜しむらくは「青春はNon-Stop」の曲を活かしきれなかったところだろうか。
2話か3話あたりで風呂の鼻歌で使った伏線だったのだが
これは全12話では拾いきれなかった、尺の限界だっただろうか。
「流星ドリームライン」は
グレイトフルロックフェスで新曲を作ろうという話になり
4人が仲直りした合宿で作られた曲だった。
クリティクリスタに勝った回も、この最終回で流れたときにも
第6話の内容が効いていたんだよな。
俺は6話が大好きだったので、このあたりのシーンは熱く見れたんだが・・・
「青春はNon-Stop」もとてもいい曲だったので
そんな風に肉付けしていくシーンがあれば最高だったなぁ。
やはり時間がなかったか。
1年、せめて2クールあれば
いろんな曲に思いを乗せて見ることも出来たかもしれないな。
このタイトルは、元ネタはモバイルかなんかの音ゲー?みたいなやつらしい。
シアンが1話でやってたゲームが現実にもあるってことだろうか?
関連動画を何個かみたけど、いい曲が多いので興味があれば聞いてみよう。
おれは夢幻庵の曲を全部聞いてくるよ。
松井恵理子目当てで。
総じて良作だった。
おつかれさまでした。
なんというか
クール全体を通して、「良作ゾーン」にこういう面白い作品が何本もあると
アニメをみるモチベーションも上がるな。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第12話
2015年6月22日 2015年春アニメ
むずい。
これまでずっとラブコメなのかどうかを判定しかねる内容だったが
結衣の「なんかずるい気がするから」のセリフでそこは確定しただろうか。
そういう意味では重要な回だった。
OPで雪乃と結衣が逆向きに歩いて行くところの意味を
できるだけ考えないようにしてたんだが・・・
その終わり方は個人的には避けて欲しかった。
しかし、このアニメは俺の想像をずっと超えたところ、
深いところまで考えこまれてるからな。
最後までみないとその回の意味が判断できないような予測外な回が続いている。
10話のB、そしてこの回も全体的にそうだった。
雪乃が八幡にだけ進路を話した理由は
「信頼ではないもっとひどいもの」「おぞましい何か」らしい。
だとすればそれは何なのだろうか。
それが「恋」なのだとしたら
「私は(今より)前の雪乃ちゃんのほうが好きだな」になるのはなぜなのだろうか。
その「前の雪乃ちゃん」というのは、孤独で武装した雪乃のことだろうか。
葉山、陽乃、母親のあたりのファクターを使って
雪乃のほうが変わっていくところを描こうとしている。
それだけは読解できているのだが。
陽乃は今の彼らをつまらないと言うんだけど、それがなぜなのか。
殻を破る前に、破る殻がなんなのかすらチンパンの俺にはいまいちわかっていない。
孤高を決め込むのをやめないまま人と慣れ合う中途半端さを、陽乃にだけは見抜かれてるのか?
あるいは、恋に向き合わないことを見抜かれているのか。
八幡の側が大きく変わったのは8話だったね。
その後、ソファーに向かって恥ずかしさのあまり悶絶するシーンがあったが
今度は雪乃の番というわけか。
貴女も二人の前でクッソ恥ずかしいセリフ言わなきゃいけねえってことだよ!
悶絶、させてもらおうじゃないの。
やまじょみたいな声を出してもらおうか。
先週は優美子の語りが次回予告だったが、
今週の内容の主軸になるようなものでは全くなかった。
この回が結衣のEDだった意味もよくわかっていない。
暇を聞かれたとき、「考えとく」と返したあたりから
やはり結衣は気遣い魔人な気質があって、それゆえに自分の本心と立ち位置を確定できなかったキャラのはず。
八幡と雪乃をつなぎとめることは出来ても、そこに結衣本人の意思はないのだ。
つまり結衣も進展が必要なキャラだからねえ。
なんというか、自分の悪い性質を打ち破ろうとしてるキャラが二人いるわけで、
EDのバラードと予告の語りどおりにみるなら来週は結衣のほうからなんだけど・・・
(でもタイトルは春と雪だから違うのかぁ・・・?)
もう、これ
わからんな!
この回は難しすぎた。
あとから読み返したときに的外れすぎて恥ずかしくなるくらいの感想かもしれない。
どうでもいいが、一色いろはを「折本より邪魔」と思ってるのは・・・
どうせ俺だけだろうなぁw
嫌いじゃないけど、今のテーマにはもう関係ないから邪魔なんだよ!
いや、今日は「出直してきてください、ごめんなさい」だったな。
二度とするなではなく出直しを求めるほどデレてきたってことか。
うーし、おまえが出直してこい。
これまでずっとラブコメなのかどうかを判定しかねる内容だったが
結衣の「なんかずるい気がするから」のセリフでそこは確定しただろうか。
そういう意味では重要な回だった。
OPで雪乃と結衣が逆向きに歩いて行くところの意味を
できるだけ考えないようにしてたんだが・・・
その終わり方は個人的には避けて欲しかった。
しかし、このアニメは俺の想像をずっと超えたところ、
深いところまで考えこまれてるからな。
最後までみないとその回の意味が判断できないような予測外な回が続いている。
10話のB、そしてこの回も全体的にそうだった。
雪乃が八幡にだけ進路を話した理由は
「信頼ではないもっとひどいもの」「おぞましい何か」らしい。
だとすればそれは何なのだろうか。
それが「恋」なのだとしたら
「私は(今より)前の雪乃ちゃんのほうが好きだな」になるのはなぜなのだろうか。
その「前の雪乃ちゃん」というのは、孤独で武装した雪乃のことだろうか。
葉山、陽乃、母親のあたりのファクターを使って
雪乃のほうが変わっていくところを描こうとしている。
それだけは読解できているのだが。
陽乃は今の彼らをつまらないと言うんだけど、それがなぜなのか。
殻を破る前に、破る殻がなんなのかすらチンパンの俺にはいまいちわかっていない。
孤高を決め込むのをやめないまま人と慣れ合う中途半端さを、陽乃にだけは見抜かれてるのか?
あるいは、恋に向き合わないことを見抜かれているのか。
八幡の側が大きく変わったのは8話だったね。
その後、ソファーに向かって恥ずかしさのあまり悶絶するシーンがあったが
今度は雪乃の番というわけか。
貴女も二人の前でクッソ恥ずかしいセリフ言わなきゃいけねえってことだよ!
悶絶、させてもらおうじゃないの。
やまじょみたいな声を出してもらおうか。
先週は優美子の語りが次回予告だったが、
今週の内容の主軸になるようなものでは全くなかった。
この回が結衣のEDだった意味もよくわかっていない。
暇を聞かれたとき、「考えとく」と返したあたりから
やはり結衣は気遣い魔人な気質があって、それゆえに自分の本心と立ち位置を確定できなかったキャラのはず。
八幡と雪乃をつなぎとめることは出来ても、そこに結衣本人の意思はないのだ。
つまり結衣も進展が必要なキャラだからねえ。
なんというか、自分の悪い性質を打ち破ろうとしてるキャラが二人いるわけで、
EDのバラードと予告の語りどおりにみるなら来週は結衣のほうからなんだけど・・・
(でもタイトルは春と雪だから違うのかぁ・・・?)
もう、これ
わからんな!
この回は難しすぎた。
あとから読み返したときに的外れすぎて恥ずかしくなるくらいの感想かもしれない。
どうでもいいが、一色いろはを「折本より邪魔」と思ってるのは・・・
どうせ俺だけだろうなぁw
嫌いじゃないけど、今のテーマにはもう関係ないから邪魔なんだよ!
いや、今日は「出直してきてください、ごめんなさい」だったな。
二度とするなではなく出直しを求めるほどデレてきたってことか。
うーし、おまえが出直してこい。
ジュエルペットマジカルチェンジ第12話
2015年6月21日 2015年春アニメ
オパールきたあああああああ
どうもオパールは歴代作品でも
ストーリーの中核みたいなところで現れる傾向があるようだな。
マジカルチェンジにストーリーがあるかって
そりゃ、あるわけねえんだけどな。
どうせジュエル城を魔法で酢こんぶに変えて食うとか
そんなレベルの狂った脚本が来るんだろ。最高だな。
見てるアニメのランキングとか
即見する順で書いていけばすぐできるもの。
すなわち、このアニメが永年1位ってことだね。
どうもオパールは歴代作品でも
ストーリーの中核みたいなところで現れる傾向があるようだな。
マジカルチェンジにストーリーがあるかって
そりゃ、あるわけねえんだけどな。
どうせジュエル城を魔法で酢こんぶに変えて食うとか
そんなレベルの狂った脚本が来るんだろ。最高だな。
見てるアニメのランキングとか
即見する順で書いていけばすぐできるもの。
すなわち、このアニメが永年1位ってことだね。
響けユーフォニアム第11話
2015年6月18日 2015年春アニメ
このアニメで最後にコンクールに勝つということは
それまでに「部が一つになる」ことと同義なはず。
6話までの前半で、
部が全国大会を目指す空気になっていくところは綺麗に描けていたが
今の切り口は「オーディション」に変わっている。
よりよい演奏をするためには
よりよい奏者を選ぶ必要があるのは道理だが、
この選別方法が、部が一枚岩になるための最後の障壁になったな。
高坂さんと香織の関係は、久美子となつきのように綺麗には収まっていない。
相手を認めることの難しさ。
自分の情熱が深ければ深いだけ難題になっていくこの問題に、彼女たちがどう向きあったか。
この回と、この次の12話で納得できるかがこの作品の勝負どころだ。
3年の香織にとってはこれが最後のコンクールというのが状況的にツラいところで、
去年のチャンスを「2年生退部事件」で棒に振ってしまった点が
一層、同情的な状況を作ってしまっているが・・・
うさぴょんと久美子の会話、香織とあすかの会話からみても
当人らも高坂さんのがソロにふさわしいことは奥底では分かっているみたい。
一方、高坂さんも、自分が蹴落として勝ってもいいのかという迷いは
少なからずあったように読み取れた。
引く気は微塵もないが、重さがわからないほど無神経ではない。
だからこそ、応援に来てくれた久美子との会話で最後に確証を持ちたかった。
決着時の両者の言動は、このあたりをよく踏まえていたな。
しかしこういう回をやるんなら、
序盤にあすかを目立たせるよりは香織をもっと描いたほうがよかったようにも思う。
あすかや晴香くらいの格式のキャラがこれの当事者になってたら
今の印象よりずっとずっと重い回だったようにも思えるしなぁ。
それこそ、こんな小賢しい考察をする暇もないくらい固唾を呑んで見守ったかもしれない。
いや、しかしあすか先輩は一体なに星人なんだろうか。
もはやこの回では少し不快感すら覚えたが、彼女はこのキャラのまま終わるのかね。
まあ、全体的にこの回はこんなもんだろう。
双方が認め合える余地みたいのは感じたが、
次回このあたりをすっとばして済んだことにされてたら、
それは結への助走としては明らかに不足になると思う。
それこそ全体の流れの中で
ここで何のためにオーディションをやったのか読解不可能、ってくらいまで
作品のレベルが落ちてしまうんだけど、やりかねない脚本構成だから少し怖い。
次に香織がなんて声をかけるのかってところには、
諦めでもないし、納得したというほど淡白でもない、そういうのを超えた境地を求めたいな。
しかし、この回は山岡ゆりの好演が目立ったな。
うさぴょんは構成が悪いせいで視聴者には気持ちに同調しにくいキャラだったが
声優の力だけでそれをなんとかしてみせた。
お見事。
それまでに「部が一つになる」ことと同義なはず。
6話までの前半で、
部が全国大会を目指す空気になっていくところは綺麗に描けていたが
今の切り口は「オーディション」に変わっている。
よりよい演奏をするためには
よりよい奏者を選ぶ必要があるのは道理だが、
この選別方法が、部が一枚岩になるための最後の障壁になったな。
高坂さんと香織の関係は、久美子となつきのように綺麗には収まっていない。
相手を認めることの難しさ。
自分の情熱が深ければ深いだけ難題になっていくこの問題に、彼女たちがどう向きあったか。
この回と、この次の12話で納得できるかがこの作品の勝負どころだ。
3年の香織にとってはこれが最後のコンクールというのが状況的にツラいところで、
去年のチャンスを「2年生退部事件」で棒に振ってしまった点が
一層、同情的な状況を作ってしまっているが・・・
うさぴょんと久美子の会話、香織とあすかの会話からみても
当人らも高坂さんのがソロにふさわしいことは奥底では分かっているみたい。
一方、高坂さんも、自分が蹴落として勝ってもいいのかという迷いは
少なからずあったように読み取れた。
引く気は微塵もないが、重さがわからないほど無神経ではない。
だからこそ、応援に来てくれた久美子との会話で最後に確証を持ちたかった。
決着時の両者の言動は、このあたりをよく踏まえていたな。
しかしこういう回をやるんなら、
序盤にあすかを目立たせるよりは香織をもっと描いたほうがよかったようにも思う。
あすかや晴香くらいの格式のキャラがこれの当事者になってたら
今の印象よりずっとずっと重い回だったようにも思えるしなぁ。
それこそ、こんな小賢しい考察をする暇もないくらい固唾を呑んで見守ったかもしれない。
いや、しかしあすか先輩は一体なに星人なんだろうか。
もはやこの回では少し不快感すら覚えたが、彼女はこのキャラのまま終わるのかね。
まあ、全体的にこの回はこんなもんだろう。
双方が認め合える余地みたいのは感じたが、
次回このあたりをすっとばして済んだことにされてたら、
それは結への助走としては明らかに不足になると思う。
それこそ全体の流れの中で
ここで何のためにオーディションをやったのか読解不可能、ってくらいまで
作品のレベルが落ちてしまうんだけど、やりかねない脚本構成だから少し怖い。
次に香織がなんて声をかけるのかってところには、
諦めでもないし、納得したというほど淡白でもない、そういうのを超えた境地を求めたいな。
しかし、この回は山岡ゆりの好演が目立ったな。
うさぴょんは
声優の力だけでそれをなんとかしてみせた。
お見事。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第11話
2015年6月12日 2015年春アニメ
「葉山ガイル」になりつつあるが大丈夫か?
いや、だいたい合ってたな。
今週は語ることはなにもない。
あとはなんでここで葉山の回なのかが分かれば、
このクールの〆につながっていくだろうな。
モテすぎる人生にも気苦労があることがわかる回だった。
葉山は優美子をガードにして面倒事を避けてきた。
自分にもその後ろめたさの自覚はあるらしい。
結果、いろは曰く「葉山には不思議とそういう噂はなかった」ということになっていた。
優美子や葉山のグループが
そういう計算のうえに出来上がってるとしたら、それは少し寂しい。
文理選択の分かれ道が、このグループをどうするつもりなのかの選択になった。
葉山とすれば、この作品のいうところの「本物」にぶつかっていく場面だし、
優美子も薄々わかってるけど、それでも好きみたいな語り口だった。
あとは
雪乃と優美子の会話をみる限り、
過去に葉山と雪乃の間で何かあったらしい。
「それを話したとして何か意味あるのか?」と真に迫る表情を見るに、
あまりよくなかったことが・・・。
元々は仲が良かったか、葉山が雪乃に告白して振られたか。
これはたぶん後者で、
そのあたりに雪乃が幼少期に孤独になった理由とかがあったり(妬みとか女の戦い的なもので)、
葉山が八幡に対抗意識を燃やす理由とかだったりするんだろう。
自分が氷解させれなかった雪乃を八幡が変えていくのが彼にとっては敗北なんだろうね。
でもこれは実際なにがあったかの直接描写は
要らないような気もする。
想像で補完するだけで十分だ。
12話の予告を見る限り、優美子にも勝ち目はありそうにもみえるが
はたして。
来週も即見だと思う。
いや、だいたい合ってたな。
今週は語ることはなにもない。
あとはなんでここで葉山の回なのかが分かれば、
このクールの〆につながっていくだろうな。
モテすぎる人生にも気苦労があることがわかる回だった。
葉山は優美子をガードにして面倒事を避けてきた。
自分にもその後ろめたさの自覚はあるらしい。
結果、いろは曰く「葉山には不思議とそういう噂はなかった」ということになっていた。
優美子や葉山のグループが
そういう計算のうえに出来上がってるとしたら、それは少し寂しい。
文理選択の分かれ道が、このグループをどうするつもりなのかの選択になった。
葉山とすれば、この作品のいうところの「本物」にぶつかっていく場面だし、
優美子も薄々わかってるけど、それでも好きみたいな語り口だった。
あとは
雪乃と優美子の会話をみる限り、
過去に葉山と雪乃の間で何かあったらしい。
「それを話したとして何か意味あるのか?」と真に迫る表情を見るに、
あまりよくなかったことが・・・。
元々は仲が良かったか、葉山が雪乃に告白して振られたか。
これはたぶん後者で、
そのあたりに雪乃が幼少期に孤独になった理由とかがあったり(妬みとか女の戦い的なもので)、
葉山が八幡に対抗意識を燃やす理由とかだったりするんだろう。
自分が氷解させれなかった雪乃を八幡が変えていくのが彼にとっては敗北なんだろうね。
でもこれは実際なにがあったかの直接描写は
要らないような気もする。
想像で補完するだけで十分だ。
12話の予告を見る限り、優美子にも勝ち目はありそうにもみえるが
はたして。
来週も即見だと思う。
長門有希ちゃんの消失第10話
2015年6月12日 2015年春アニメ
???「見えるか?
貴様の火遊びとは一味違う魔を秘めた本当の炎術が。」
朝倉 「あなた誰ですか?」
車に轢かれ、
口は中二病になり、腕に包帯を巻き、額に3の目の眼帯をする女・・・
怨爺、あのチビは本当に黒龍波を使わんのだな?
サムデイインザレイン。
涼宮ハルヒの憂鬱シリーズには
そこまで入れ込んでないのでこの回の考察はできない。
そもそも長門有希って、本編では
涼宮ハルヒの願望によって創りだされた世界の要素みたいな話じゃなかったか。
当時は勢いだけで見てたからなぁ。
この回に涼宮ハルヒが出てこないことも、意味があるんだろう。
いや本家のサムデイインザレインの回でいなかったからいないだけなのか?
正直、全くわからんけど、なんとなくわかるぞ。
その感覚だけでも十分楽しいね。
しかし、よくできたスピンオフだ。
本編の面白いところを熟知してるな。
本家への愛情があふれてる感じが、たまらん。
俺なんかはニワカだから
朝倉涼子と再び斬り合いになるのを少し期待してしまったりするんだけどw
それはやらないほうがいいのは作ってる側が理解してそうだな。
なんか、もしかしなくても異常にレベルが高いアニメなような気がしてきたが
そんなのハルヒオタじゃない俺には関係ねえ。
_____
f`xヘ, r~ー、, | ええい、ハル×涼を映せ
,.’⊥_ ’l!-n、ァ
貴様の火遊びとは一味違う魔を秘めた本当の炎術が。」
朝倉 「あなた誰ですか?」
車に轢かれ、
口は中二病になり、腕に包帯を巻き、額に3の目の眼帯をする女・・・
怨爺、あのチビは本当に黒龍波を使わんのだな?
サムデイインザレイン。
涼宮ハルヒの憂鬱シリーズには
そこまで入れ込んでないのでこの回の考察はできない。
そもそも長門有希って、本編では
涼宮ハルヒの願望によって創りだされた世界の要素みたいな話じゃなかったか。
当時は勢いだけで見てたからなぁ。
この回に涼宮ハルヒが出てこないことも、意味があるんだろう。
いや本家のサムデイインザレインの回でいなかったからいないだけなのか?
正直、全くわからんけど、なんとなくわかるぞ。
その感覚だけでも十分楽しいね。
しかし、よくできたスピンオフだ。
本編の面白いところを熟知してるな。
本家への愛情があふれてる感じが、たまらん。
俺なんかはニワカだから
朝倉涼子と再び斬り合いになるのを少し期待してしまったりするんだけどw
それはやらないほうがいいのは作ってる側が理解してそうだな。
なんか、もしかしなくても異常にレベルが高いアニメなような気がしてきたが
そんなのハルヒオタじゃない俺には関係ねえ。
_____
f`xヘ, r~ー、, | ええい、ハル×涼を映せ
,.’⊥_ ’l!-n、ァ
アルスラーン戦記第9話、第10話
2015年6月11日 2015年春アニメ
結局、即見するアニメほどハマってるってことですよ。
第9話は「宗教」について
第10話は「奴隷制度」について、
アルスラーンが下界の様子を目の当たりにした内容だった。
軍師ナルサスはアルスラーンの器量を測って
主として取捨しようとしているようにも見えたが、そうではないようだ。
奴隷解放を宣言するってのは
現代人の感覚で言えば
「畜産業は非人道的だから牛や豚は全部野に返せ」と畜産家に言うようなもの。
いきなり資産を奪われることに納得できるわけないし、
さらに放された家畜が畑荒らしをしないと生きていけないのも奴隷と同じだ。
倫理なんてものは支離滅裂・非論理的で理不尽なもの。
(こう考えると奴隷制を何十年、何百年かけて廃止した人類はすごいのかもね。)
とにかく中世人の感覚で、そんなのはありえない話であって
立ち寄った領主を味方にできるかどうかという席で
突然、奴隷解放を宣言してしまうあたりは、やはり下界を知らぬ皇子。
これでは国政の渡り合いには適応しきれまい。
この席ではナルサスは敢えて口を挟まなかったが
ある程度いろいろやらせて経験させてみるつもりのようだ。
しかし10話の戦闘とか、
まるで次元と五右衛門みたいなメチャクチャさだったな。
何個か見どころがあるが、
アルスラーンが慕われる国王になるための物語だとしても
やはり宗教や奴隷ってのは課題として難しすぎること。
妥協はなさそうな作風だが・・・落とし所はどの辺になるだろうか。
あとはそれとも関わるが、成長過程での仲間との掛け合い。
ナルサスはもちろん、
価値観の違うギーヴやファランギースが入った意味もそこで活きてくるはず。
どうでもいいが、後期のEDはKalafinaになるみたいだ。
ラピスラズリはめちゃくちゃ良かったけどな。
多分、こっちも合うだろう。
第9話は「宗教」について
第10話は「奴隷制度」について、
アルスラーンが下界の様子を目の当たりにした内容だった。
軍師ナルサスはアルスラーンの器量を測って
主として取捨しようとしているようにも見えたが、そうではないようだ。
奴隷解放を宣言するってのは
現代人の感覚で言えば
「畜産業は非人道的だから牛や豚は全部野に返せ」と畜産家に言うようなもの。
いきなり資産を奪われることに納得できるわけないし、
さらに放された家畜が畑荒らしをしないと生きていけないのも奴隷と同じだ。
倫理なんてものは支離滅裂・非論理的で理不尽なもの。
(こう考えると奴隷制を何十年、何百年かけて廃止した人類はすごいのかもね。)
とにかく中世人の感覚で、そんなのはありえない話であって
立ち寄った領主を味方にできるかどうかという席で
突然、奴隷解放を宣言してしまうあたりは、やはり下界を知らぬ皇子。
これでは国政の渡り合いには適応しきれまい。
この席ではナルサスは敢えて口を挟まなかったが
ある程度いろいろやらせて経験させてみるつもりのようだ。
しかし10話の戦闘とか、
まるで次元と五右衛門みたいなメチャクチャさだったな。
何個か見どころがあるが、
アルスラーンが慕われる国王になるための物語だとしても
やはり宗教や奴隷ってのは課題として難しすぎること。
妥協はなさそうな作風だが・・・落とし所はどの辺になるだろうか。
あとはそれとも関わるが、成長過程での仲間との掛け合い。
ナルサスはもちろん、
価値観の違うギーヴやファランギースが入った意味もそこで活きてくるはず。
どうでもいいが、後期のEDはKalafinaになるみたいだ。
ラピスラズリはめちゃくちゃ良かったけどな。
多分、こっちも合うだろう。
響けユーフォニアム第10話
2015年6月10日 2015年春アニメ
夏服、腹チラしすぎっ!
ちょろちょろ入ってきた「バカにしてんの?」回想が
ようやく消化されたw
これ、割と意味合い浅かったな。ナンダッタンダ
そうだなぁ、この回は超よかったと思う。
というより二周目したことで俺が見方に順応できてきた。
なつきがどんな子か、ここまで直接細かい描写はなかったけど
部が立ち直っていく前半では、この子の変化がその象徴になって進行していたはず。
なにげにとても大事なキャラだったし
本人の述懐の中にもあったが、いま熱が入ってる自分も気に入ってるんだろう。
序盤で窓際でぼんやりしてるところに
「合わせてみませんか?」と声をかけたシーンは
温度差に着眼してた俺にはとても印象的だった。
今度はなつきから久美子へ気持ちを返した形になりましたね。
彼女が感謝するとしたら、やはり一番の相手は久美子になるんだろう。
いや、しかし画像のシーンは良すぎた。
会話が始まる前から、見てる側には絶対大丈夫なのがわかってるってのが
既にこれまでの描写の成果だもんな。
「私はそれで納得してる。よかったって思ってるくらい。」
これを踏まえて9話のなつきの表情をみると、
やっぱこのあたりの表現力はズバ抜けてるな。
一方で、うさぴょんのほうがダメそうなのは
これも最初からの流れをみれば分かってたことで、ずっと潜伏してた部内の確執だった。
ようやく鬱屈してたものが次回で顕在化するようだ。
「コンクール前にそんな噂してバカじゃねえの」みたいに言ってたけど
おまえの返し方もなかなかのもんだったがな?
いやー、意識高い系の女子はめんどくせえな!
あすか先輩もこの回見て同じような宇宙人系の性格なんだと理解した。
魅力は底なしだが、奥深いかというとそんなでもない、あれがそのままなのかもな。
やっぱ最後の良心
みどりちゃんこそが最強だろ。
ちょろちょろ入ってきた「バカにしてんの?」回想が
ようやく消化されたw
これ、割と意味合い浅かったな。ナンダッタンダ
そうだなぁ、この回は超よかったと思う。
というより二周目したことで俺が見方に順応できてきた。
なつきがどんな子か、ここまで直接細かい描写はなかったけど
部が立ち直っていく前半では、この子の変化がその象徴になって進行していたはず。
なにげにとても大事なキャラだったし
本人の述懐の中にもあったが、いま熱が入ってる自分も気に入ってるんだろう。
序盤で窓際でぼんやりしてるところに
「合わせてみませんか?」と声をかけたシーンは
温度差に着眼してた俺にはとても印象的だった。
今度はなつきから久美子へ気持ちを返した形になりましたね。
彼女が感謝するとしたら、やはり一番の相手は久美子になるんだろう。
いや、しかし画像のシーンは良すぎた。
会話が始まる前から、見てる側には絶対大丈夫なのがわかってるってのが
既にこれまでの描写の成果だもんな。
「私はそれで納得してる。よかったって思ってるくらい。」
これを踏まえて9話のなつきの表情をみると、
やっぱこのあたりの表現力はズバ抜けてるな。
一方で、うさぴょんのほうがダメそうなのは
これも最初からの流れをみれば分かってたことで、ずっと潜伏してた部内の確執だった。
ようやく鬱屈してたものが次回で顕在化するようだ。
「コンクール前にそんな噂してバカじゃねえの」みたいに言ってたけど
おまえの返し方もなかなかのもんだったがな?
いやー、意識高い系の女子はめんどくせえな!
あすか先輩もこの回見て同じような宇宙人系の性格なんだと理解した。
魅力は底なしだが、奥深いかというとそんなでもない、あれがそのままなのかもな。
やっぱ最後の良心
みどりちゃんこそが最強だろ。
プラスティック・メモリーズ第9話、第10話
2015年6月8日 2015年春アニメ
2013年春に比肩するくらい、今期のアニメはレベルが高いね。
これもすごいアニメだ。
何も無駄がない完璧なアニメだと思う。
9話でカヅキがパートナー解消を言い渡した時、
これは彼女の中での結論なのだと思っていた。
(だからこそ同じトラウマを持つミチルのほうは
カヅキと対比的に主人公を認めてくれたことが輝く回だと思った)
でもそうじゃなかったな。
10話は、事務所のみんなが主人公を認めてることがわかる回だった。
それはカヅキも含めてだったんだな。
コンスタンスが部屋割り延長のことで口裏を合わせてくれた時、
これは大丈夫そうだと安堵したし、その先の展開も想像よりずっと良かったなぁ。
事務所でアイラが主人公のほうへ歩いて行くときの
他のメンバーの雰囲気が最高だった。
この回の全部を象徴するシーンだったように思う。
なんだろうな、このアニメで一番いいと思うのは
俺が求めたい「報われない仕事を通してどういう結論を得るか」ってテーマを
主人公が恋愛する切り口から、副次的に進行させてるところ。
この回のセリフ、例えばカヅキとアイラの会話の中でも
それに通じるようなものがいくつかあった。
俺の藤原監督のイメージは、
「最終回がいちばんいい回になる」「エンディングアニメーションのセンスがいい」
これも甲乙つけがたい名作だ。
悲しくて号泣するかもしれないけど、それでも後味は最高にいい。
そんな最終回を期待してえ。
これもすごいアニメだ。
何も無駄がない完璧なアニメだと思う。
9話でカヅキがパートナー解消を言い渡した時、
これは彼女の中での結論なのだと思っていた。
(だからこそ同じトラウマを持つミチルのほうは
カヅキと対比的に主人公を認めてくれたことが輝く回だと思った)
でもそうじゃなかったな。
10話は、事務所のみんなが主人公を認めてることがわかる回だった。
それはカヅキも含めてだったんだな。
コンスタンスが部屋割り延長のことで口裏を合わせてくれた時、
これは大丈夫そうだと安堵したし、その先の展開も想像よりずっと良かったなぁ。
事務所でアイラが主人公のほうへ歩いて行くときの
他のメンバーの雰囲気が最高だった。
この回の全部を象徴するシーンだったように思う。
なんだろうな、このアニメで一番いいと思うのは
俺が求めたい「報われない仕事を通してどういう結論を得るか」ってテーマを
主人公が恋愛する切り口から、副次的に進行させてるところ。
この回のセリフ、例えばカヅキとアイラの会話の中でも
それに通じるようなものがいくつかあった。
俺の藤原監督のイメージは、
「最終回がいちばんいい回になる」「エンディングアニメーションのセンスがいい」
これも甲乙つけがたい名作だ。
悲しくて号泣するかもしれないけど、それでも後味は最高にいい。
そんな最終回を期待してえ。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第10話
2015年6月7日 2015年春アニメ
「何ですか傷心に付け込んで口説いてるんですか
ごめんなさいまだちょっと無理です」
あっはい、
知ってたわ。
最後は何になるんだよ?ええ?コラ
この回は、予想していたより
いろはが丈夫なメンタルだったこともあってか、思ったより早く落着した。
クリスマスパーティの成否については、俺も「消化試合」と言ったけど
これ自体はどうでもいいことだったからな。
残り2話でもう1つ何か別のことを扱うらしい。
次回の内容が葉山のこととはね。
予想外すぎて葉山については伏線を整理できていない。
考察するにはまた1期から見ないとほとんど分からないな。
葉山がいろはを振った理由は、
やはり優美子のグループでは、優美子が葉山を好きなことがグループの成立条件になっていて
仮にいろはの告白をOKするとそれが崩れるところが一番大きい。
これは海老名さんのときと同じような理屈になる。
この考え方だと、葉山に仮に好きな人がいた場合に
彼にとっては優美子の存在が爆弾になってしまうわけだけど・・・
つまりグループの環境か葉山自身のどちらかが変化しない限り、
彼は恋愛ができないことになってしまう。
葉山が八幡に憧れを感じている節があるのは、そのあたりの事情からなのかもしれない。
だからこそ「君は人を変えていく」→「八幡への好意は自分のため」なのであり
自分が踏み出さないことがそのまま優美子を弄ぶような状態になっていることを自覚して
「自分はそれほどいいやつじゃない」なのだろう。
いや、それってもしそうだとしても別にどうでもいいことだと思ってたけど
次回が葉山の回なら、大事なことなんだろうか。
「期待に応え続ける」というタイトルから考えると、
葉山ががんばる(もがく)理由みたいなところから、そういう恋愛系の話につながる可能性は高いな。
ただ、10話時点ではBパートを見ても
まじで意味がわからなすぎた。
これは次回みた上で、再度この回を見ないとどうしようもないだろう。
ここで陽乃が出てくる意味を考えると
葉山が雪乃を好きなのか、もしくは雪乃と母の関係を精算するかのどちらか。
10話ではどっちともとれたので。
わざわざいろはが葉山に告白した経緯を考えると前者も考えられるし
9話の雪乃の「救ってね」のセリフを考えると後者とも考えられる。
1期のキャンプで
ルミちゃんを周りに溶けこませる課題を扱ったときもそうだったが
それがそのまま自身の問題にも酷似しているのがこの作品のパターンだ。
キャンプのときには、視聴者側からは
これだけ性根がいい同級生同士でなぜ友達になれないのかもどかしさがあった。
ルミの環境を改善する方法を考える高校生サイドも、同じ問題を抱えていたわけだ。
今回のクリスマスパーティで必要だったのは、傷を負っても本音で語らうことだった。
これは結局、会議のことでもあり、自分ら3人のことでもあったわけだからな。
雪乃がブレストくんをボコボコにするとき「偽物でしか無い」と付け足したところが
印象的でした。
「取り繕っても何も進まない」と言って彼を論破した雪乃が
じゃあ自分はこれからどう姉や母に向き合うか、
その辺も次回の見どころだろうか。
でも俺はルミちゃんがなんで出てきたのかは読解できなかったw
ルミちゃんがなぜ主役を引き受けたかもわからなかったし、
ひとりぼっちのままでよかったのかもわからない。
結局なんだったんすか。いや、ルミちゃんの次回予告は最高だったんだが。
どうでもいいが、終わりそうなタイミングなので書いておくと
このアニメのタイトルは
「うーわこんなことならラブコメとかするんじゃなかったわー^q^」(ノロケ
みたいな意味に読めるんだけど・・・
1期でも感じたけど、ラブコメの要素は全くないんだよな。
結衣がやってるのは、恋人として八幡を誘っているというよりは
それ以前の次元にある八幡を、友達の位置に引き上げようとしてるという感じがする。
それにほんのり好意が乗ってるくらいの度合いというか。
原作があとどれくらい残ってて、最後の2話でどこまでやるのかしらんけど、
俺の希望では、このアニメで雪乃か結衣かの白黒は必要ないと思うので
ずっとこのままあとは想像にお任せしますみたいな終わり方がいい。
うん、後味って大事だよw
ま、このまま2期でもラブコメにかすりもしない流れでも別にいいが
10話をみるとそうもいかなそうだからな!
ごめんなさいまだちょっと無理です」
あっはい、
知ってたわ。
最後は何になるんだよ?ええ?コラ
この回は、予想していたより
いろはが丈夫なメンタルだったこともあってか、思ったより早く落着した。
クリスマスパーティの成否については、俺も「消化試合」と言ったけど
これ自体はどうでもいいことだったからな。
残り2話でもう1つ何か別のことを扱うらしい。
次回の内容が葉山のこととはね。
予想外すぎて葉山については伏線を整理できていない。
考察するにはまた1期から見ないとほとんど分からないな。
葉山がいろはを振った理由は、
やはり優美子のグループでは、優美子が葉山を好きなことがグループの成立条件になっていて
仮にいろはの告白をOKするとそれが崩れるところが一番大きい。
これは海老名さんのときと同じような理屈になる。
この考え方だと、葉山に仮に好きな人がいた場合に
彼にとっては優美子の存在が爆弾になってしまうわけだけど・・・
つまりグループの環境か葉山自身のどちらかが変化しない限り、
彼は恋愛ができないことになってしまう。
葉山が八幡に憧れを感じている節があるのは、そのあたりの事情からなのかもしれない。
だからこそ「君は人を変えていく」→「八幡への好意は自分のため」なのであり
自分が踏み出さないことがそのまま優美子を弄ぶような状態になっていることを自覚して
「自分はそれほどいいやつじゃない」なのだろう。
いや、それってもしそうだとしても別にどうでもいいことだと思ってたけど
次回が葉山の回なら、大事なことなんだろうか。
「期待に応え続ける」というタイトルから考えると、
葉山ががんばる(もがく)理由みたいなところから、そういう恋愛系の話につながる可能性は高いな。
ただ、10話時点ではBパートを見ても
まじで意味がわからなすぎた。
これは次回みた上で、再度この回を見ないとどうしようもないだろう。
ここで陽乃が出てくる意味を考えると
葉山が雪乃を好きなのか、もしくは雪乃と母の関係を精算するかのどちらか。
10話ではどっちともとれたので。
わざわざいろはが葉山に告白した経緯を考えると前者も考えられるし
9話の雪乃の「救ってね」のセリフを考えると後者とも考えられる。
1期のキャンプで
ルミちゃんを周りに溶けこませる課題を扱ったときもそうだったが
それがそのまま自身の問題にも酷似しているのがこの作品のパターンだ。
キャンプのときには、視聴者側からは
これだけ性根がいい同級生同士でなぜ友達になれないのかもどかしさがあった。
ルミの環境を改善する方法を考える高校生サイドも、同じ問題を抱えていたわけだ。
今回のクリスマスパーティで必要だったのは、傷を負っても本音で語らうことだった。
これは結局、会議のことでもあり、自分ら3人のことでもあったわけだからな。
雪乃がブレストくんをボコボコにするとき「偽物でしか無い」と付け足したところが
印象的でした。
「取り繕っても何も進まない」と言って彼を論破した雪乃が
じゃあ自分はこれからどう姉や母に向き合うか、
その辺も次回の見どころだろうか。
でも俺はルミちゃんがなんで出てきたのかは読解できなかったw
ルミちゃんがなぜ主役を引き受けたかもわからなかったし、
ひとりぼっちのままでよかったのかもわからない。
結局なんだったんすか。いや、ルミちゃんの次回予告は最高だったんだが。
どうでもいいが、終わりそうなタイミングなので書いておくと
このアニメのタイトルは
「うーわこんなことならラブコメとかするんじゃなかったわー^q^」(ノロケ
みたいな意味に読めるんだけど・・・
1期でも感じたけど、ラブコメの要素は全くないんだよな。
結衣がやってるのは、恋人として八幡を誘っているというよりは
それ以前の次元にある八幡を、友達の位置に引き上げようとしてるという感じがする。
それにほんのり好意が乗ってるくらいの度合いというか。
原作があとどれくらい残ってて、最後の2話でどこまでやるのかしらんけど、
俺の希望では、このアニメで雪乃か結衣かの白黒は必要ないと思うので
ずっとこのままあとは想像にお任せしますみたいな終わり方がいい。
うん、後味って大事だよw
ま、このまま2期でもラブコメにかすりもしない流れでも別にいいが
10話をみるとそうもいかなそうだからな!
響けユーフォニアム1~8話二周目
2015年6月6日 2015年春アニメ コメント (1)
うーん。
俺がこだわった「部員の温度差」の問題は前半だけのテーマ。
1~6話の間に終結していて
後半は新しい内容を扱うってのがこのアニメの作り方なのかも。
だからあおい先輩はもう出てこないかもしれない。
おかしいと思った点は・・・
やはり8話の久美子と高坂さんの山登り時の会話は
俺のうろ覚えではなく、確実におかしかったねw
5話で「黄前さんらしい」と笑われて、6話で「高坂さんらしい」とやり返したのが
二人の最後の会話だったようだ。
4話時点ではまだ「ご清聴ありがとうございました」とかやる距離だったわけですから
具体的にどこで久美子側の壁が消えたのだろうか?
すまん、「ああ、ここか」と思うシーンはどこにもなかった。
久美子と麗奈が理解しあうシーンは、そもそも序盤に蒔いた重要な伏線だったはず。
これをちゃんと回収できなかったのは惜しい。
高坂さんが人を見下したり毛嫌いするような子じゃないのは3話で視聴者には分かっていた。
滝先生の指導で部員がストライキに近い行動を取った時、
高坂さんはそんなくだらないことより練習をしたいと思ったはず。
しかしそれで部員をどうこう思うより、どちらかというと皆を先導できるタイプじゃない自分の性格にヤキモキしていたようだったから。
だから、俺は3話の叫んで終わる引きが一番いいシーンだと思ったわけだよ。
そこまでは視聴者にも高坂さんの性格はイマイチ見えなかったからね。
それが一発で理解できたし、しかもその手段もうまかったから。
8話で「久美子と遊んでみたいとずっと思ってた」って言ったとき
これまでの高坂さんの描写からしたら、これは待ってたセリフでもあったのだが・・・
「人と違うことがしたい、わけわからないだろうけど、久美子ならわかると思った」
「うん、なんとなくわかるよ」
の下りは、完全に俺の理解を超えてた。
まず、俺はなぜ久美子がそんなに余裕もって返しができるようになってるか
不思議に思ってるのに、さらにこの会話内容は・・・!?!?
なぜ久美子ならわかると思ったのだろう。
この二人、わけ、わからん!やはりお前は姉とくっつけ。
もう1点はやはりあおい先輩。
6話以降、「見返りがあれば人はがんばる」の注釈のとおり
部の空気は全国大会を目指す方向へ向かうわけだけど
あおいは、部の空気と自分の熱量に差があることを察知して
去年の二の舞を避けようと、早めに部を去る決意をした。
しかし、去年二分化した部内を仲裁しようとしたあおいが
なんで部が健全化した後で「不真面目側」に回る道理があるのだろうか。
それが全くわからなかった。
6話の引きで久美子のオーディションを励ますとき
「久美子はいいよなぁ(部活の空気がいい時に在籍できて)」みたいなことを呟くのに。
あまりに分からなかったからWikiを見ると
「やめた2年に後ろめたいから」という理由で
吹奏楽に熱を入れて打ち込めなくなったらしい。
やっぱこれももったいない伏線の消化だったように思う。
アニメを見る限り、そんなのを感じる要素は何もなかった。
「そういえば受験がいそがしくて部をやめた子もいた」くらいの認識で終わってしまう。
もったいないよな・・・
そして何より、2年問題をこれ以上取り扱わない場合
あすか先輩も、非常に人間味があるというか、小賢しいというか
そんな感じの性格のまま終わってしまう。
二周してよかったと思うのは
葉月やみどりのキャラが思ったより序盤からずっとずっと良かったこと。
みどりちゃんのよさが分からないやつは素人?
うーん、俺が素人だったわ。すまん。
清女でコントラバスのレギュラーやる実力がありながらあの初心を忘れぬ言動、
ほんとに作中で他の誰よりも音楽が好きなキャラかもしれない。
6話とかは何も思わなかったけど、2回目は結構染みた。
OPとかは「夢想歌」とか「シリウス」レベルの出来で、いまさら良さを語る必要もないが
高坂さんとみどりちゃんのどっちのカットが好きかって、
いやー、みどりちゃんでしょ!
この表情は、まだ作中でも一度も見せてない。
でも、とてもよくみどりの性質を表してるし、最高にかっこいいな。
そうだな、個人的には物語に深みや奥行きが無限に見えたという意味で
1~4話のほうが好き。
序盤は入り方から伏線の置き方まで何もかもが完璧だった。
放送のアンケは初日93%、二日目の5~8話のほうが95%だったね。
そうかー、1~4話のが低いのか。
まあ、俺は巷と大きく見解がずれることが多いので。
主に悪い意味で。
俺がFateやジョジョを見ることとか、天地がひっくり返ってもないから。
俺がこだわった「部員の温度差」の問題は前半だけのテーマ。
1~6話の間に終結していて
後半は新しい内容を扱うってのがこのアニメの作り方なのかも。
だからあおい先輩はもう出てこないかもしれない。
おかしいと思った点は・・・
やはり8話の久美子と高坂さんの山登り時の会話は
俺のうろ覚えではなく、確実におかしかったねw
5話で「黄前さんらしい」と笑われて、6話で「高坂さんらしい」とやり返したのが
二人の最後の会話だったようだ。
4話時点ではまだ「ご清聴ありがとうございました」とかやる距離だったわけですから
具体的にどこで久美子側の壁が消えたのだろうか?
すまん、「ああ、ここか」と思うシーンはどこにもなかった。
久美子と麗奈が理解しあうシーンは、そもそも序盤に蒔いた重要な伏線だったはず。
これをちゃんと回収できなかったのは惜しい。
高坂さんが人を見下したり毛嫌いするような子じゃないのは3話で視聴者には分かっていた。
滝先生の指導で部員がストライキに近い行動を取った時、
高坂さんはそんなくだらないことより練習をしたいと思ったはず。
しかしそれで部員をどうこう思うより、どちらかというと皆を先導できるタイプじゃない自分の性格にヤキモキしていたようだったから。
だから、俺は3話の叫んで終わる引きが一番いいシーンだと思ったわけだよ。
そこまでは視聴者にも高坂さんの性格はイマイチ見えなかったからね。
それが一発で理解できたし、しかもその手段もうまかったから。
8話で「久美子と遊んでみたいとずっと思ってた」って言ったとき
これまでの高坂さんの描写からしたら、これは待ってたセリフでもあったのだが・・・
「人と違うことがしたい、わけわからないだろうけど、久美子ならわかると思った」
「うん、なんとなくわかるよ」
の下りは、完全に俺の理解を超えてた。
まず、俺はなぜ久美子がそんなに余裕もって返しができるようになってるか
不思議に思ってるのに、さらにこの会話内容は・・・!?!?
なぜ久美子ならわかると思ったのだろう。
この二人、わけ、わからん!やはりお前は姉とくっつけ。
もう1点はやはりあおい先輩。
6話以降、「見返りがあれば人はがんばる」の注釈のとおり
部の空気は全国大会を目指す方向へ向かうわけだけど
あおいは、部の空気と自分の熱量に差があることを察知して
去年の二の舞を避けようと、早めに部を去る決意をした。
しかし、去年二分化した部内を仲裁しようとしたあおいが
なんで部が健全化した後で「不真面目側」に回る道理があるのだろうか。
それが全くわからなかった。
6話の引きで久美子のオーディションを励ますとき
「久美子はいいよなぁ(部活の空気がいい時に在籍できて)」みたいなことを呟くのに。
あまりに分からなかったからWikiを見ると
「やめた2年に後ろめたいから」という理由で
吹奏楽に熱を入れて打ち込めなくなったらしい。
やっぱこれももったいない伏線の消化だったように思う。
アニメを見る限り、そんなのを感じる要素は何もなかった。
「そういえば受験がいそがしくて部をやめた子もいた」くらいの認識で終わってしまう。
もったいないよな・・・
そして何より、2年問題をこれ以上取り扱わない場合
あすか先輩も、非常に人間味があるというか、小賢しいというか
そんな感じの性格のまま終わってしまう。
二周してよかったと思うのは
葉月やみどりのキャラが思ったより序盤からずっとずっと良かったこと。
みどりちゃんのよさが分からないやつは素人?
うーん、俺が素人だったわ。すまん。
清女でコントラバスのレギュラーやる実力がありながらあの初心を忘れぬ言動、
ほんとに作中で他の誰よりも音楽が好きなキャラかもしれない。
6話とかは何も思わなかったけど、2回目は結構染みた。
OPとかは「夢想歌」とか「シリウス」レベルの出来で、いまさら良さを語る必要もないが
高坂さんとみどりちゃんのどっちのカットが好きかって、
いやー、みどりちゃんでしょ!
この表情は、まだ作中でも一度も見せてない。
でも、とてもよくみどりの性質を表してるし、最高にかっこいいな。
そうだな、個人的には物語に深みや奥行きが無限に見えたという意味で
1~4話のほうが好き。
序盤は入り方から伏線の置き方まで何もかもが完璧だった。
放送のアンケは初日93%、二日目の5~8話のほうが95%だったね。
そうかー、1~4話のが低いのか。
まあ、俺は巷と大きく見解がずれることが多いので。
主に悪い意味で。
俺がFateやジョジョを見ることとか、天地がひっくり返ってもないから。
響けユーフォニアム第9話
2015年6月5日 2015年春アニメ
一挙放送を追い出されて
更新ゲーを諦めて「暁のヨナ」を一人で見ていた男。
ムンドク将軍かっこよすぎワロタwww
で、9話だけど。
俺が「は、花田先生ーーっ!?」と感じるのは
まず、あおいがもう出てくる気配がないところ。
それからオーディションが過酷なのはこの回で表現できていても
それ自体がこれまでの回を踏襲してないところ。
先輩を蹴落としてレギュラーになるのは
どの部活アニメでも見ていてつらいもの。
でもその感情が、この回の内容だけで終始しているように感じた。
というより1クールの12話で
描きたいものを定めて、お話をイチから始めて終わらせるって
非常に難しいんだよ。
俺は「翠星のガルガンティア」のレベルでさえ満点じゃなかったと思うから。
ユーフォニアムは殿堂級の視線で見てたけど
やはりそれはあまりに酷で、これは一段階ハードル下げてみたほうがいいかもね。
葉月はこの回のほうが可愛かった。
視聴者のみてないところで泣いて吐き出したんだろうと思うとなぁ。
Aパートで葉月のことが好きになれた。
合格者を読み上げるところの葉月の反応は
この回で一番よかったと思うほどで、第9話は真の葉月回といっていい。
香織先輩が渡り廊下でトランペットを吹いてるとき
「去年のこと」に触れたので、「おお!?」と思って見てたらほんとに一言触れただけだった。
でも、その後で雨が降ってきた演出は面白かったね。
さすが部長とかいって部長のせいにされてたけど、
これだと演出の意味的に部長が貧乏神みたいになるんだけど?w
ところで部長はちゃんと合格してただろうか。
なつき先輩は、このお話に続きがあるなら、2期があるなら・・・
と思わせるような表情でした。
もともとやる気がなかったけど
久美子や部の空気の変化に触れて真剣になっていったキャラだから。
分かってたみたいな顔だったけど、冷めてもいない。いい表情だったね。
とりあえずタイムシフトでもっかい見てくるよ。
構成ェ・・・みたいなことばっか言ってるけど
俺の見る目がないのかもしれないしな。
でも俺は生粋のテーマ厨なので、回ごとにテーマが四散する花田先生は苦手なんだ。
ユーフォニアムが何をしたいアニメなのかって
一言で答えるなら「等身大な青春」なんだけど、具体的には?って聞かれるとすこし困るだろう。
5話のサンフェスまでは、「部活内の温度差」を扱うアニメだったし
それが俺にはとても新鮮だったが
その問題はもう解決済みたいな状態になっているからね。
終盤は演奏シーンの感動だけじゃなく、お話の根幹と思えるシーンを是非みたい。
どうでもいいが、いちばん萌えるのは久美子×麗奈より
姉×くみだよな?
一人でサボテンにしゃべってるとき、「はやく姉入って来い」と思ったのは
俺だけじゃないだろう。
更新ゲーを諦めて「暁のヨナ」を一人で見ていた男。
ムンドク将軍かっこよすぎワロタwww
で、9話だけど。
俺が「は、花田先生ーーっ!?」と感じるのは
まず、あおいがもう出てくる気配がないところ。
それからオーディションが過酷なのはこの回で表現できていても
それ自体がこれまでの回を踏襲してないところ。
先輩を蹴落としてレギュラーになるのは
どの部活アニメでも見ていてつらいもの。
でもその感情が、この回の内容だけで終始しているように感じた。
というより1クールの12話で
描きたいものを定めて、お話をイチから始めて終わらせるって
非常に難しいんだよ。
俺は「翠星のガルガンティア」のレベルでさえ満点じゃなかったと思うから。
ユーフォニアムは殿堂級の視線で見てたけど
やはりそれはあまりに酷で、これは一段階ハードル下げてみたほうがいいかもね。
葉月はこの回のほうが可愛かった。
視聴者のみてないところで泣いて吐き出したんだろうと思うとなぁ。
Aパートで葉月のことが好きになれた。
合格者を読み上げるところの葉月の反応は
この回で一番よかったと思うほどで、第9話は真の葉月回といっていい。
香織先輩が渡り廊下でトランペットを吹いてるとき
「去年のこと」に触れたので、「おお!?」と思って見てたらほんとに一言触れただけだった。
でも、その後で雨が降ってきた演出は面白かったね。
さすが部長とかいって部長のせいにされてたけど、
これだと演出の意味的に部長が貧乏神みたいになるんだけど?w
ところで部長はちゃんと合格してただろうか。
なつき先輩は、このお話に続きがあるなら、2期があるなら・・・
と思わせるような表情でした。
もともとやる気がなかったけど
久美子や部の空気の変化に触れて真剣になっていったキャラだから。
分かってたみたいな顔だったけど、冷めてもいない。いい表情だったね。
とりあえずタイムシフトでもっかい見てくるよ。
構成ェ・・・みたいなことばっか言ってるけど
俺の見る目がないのかもしれないしな。
でも俺は生粋のテーマ厨なので、回ごとにテーマが四散する花田先生は苦手なんだ。
ユーフォニアムが何をしたいアニメなのかって
一言で答えるなら「等身大な青春」なんだけど、具体的には?って聞かれるとすこし困るだろう。
5話のサンフェスまでは、「部活内の温度差」を扱うアニメだったし
それが俺にはとても新鮮だったが
その問題はもう解決済みたいな状態になっているからね。
終盤は演奏シーンの感動だけじゃなく、お話の根幹と思えるシーンを是非みたい。
どうでもいいが、いちばん萌えるのは久美子×麗奈より
姉×くみだよな?
一人でサボテンにしゃべってるとき、「はやく姉入って来い」と思ったのは
俺だけじゃないだろう。
ジュエルペットマジカルチェンジ第9話
2015年6月1日 2015年春アニメ
プライオリティが低いやつの回。
おれが言ったんじゃないぞ、次回予告でラブラが言ったんだ!
「ジュエルペットのキング見てかわいいと思ったことないけど
この子すごいかわいい」
「やっぱりあれキングでは?」
「キングはあんなにかわいくないよ」
ジュエルランド人気ランキングでいつも最下位。
ジュエルペットであることを捨てて普通の犬になるという
めちゃくちゃなお話な上に、救いもない!
これはひどい。
しかし、こいつはラリマーをprprした上に
すみれちゃんと結局一緒に暮らすことになったね。
よーし、4ね。
人間にフォルムチェンジする流れは今回は自然だったが
(なんせ福神漬けの棚に背が届かないから人間になったやつもいるからな)
おまえの擬人化よりも、前週のサンゴを人間にしやがれ。
と思ったら次回予告がエンジェラだった。
今週も生きていけるね。
フォルムチェンジがあるから、次回予告で次のジュエルペットが決まったときの
ワクワク感まじ半端ねえんだけど。
サフィーもまだだし、オパールやディアンも楽しみだ!
しかもサンゴみたいにたまにチェンジしないやつもいるから
油断できねえのがまたスリリングだな。
おれが言ったんじゃないぞ、次回予告でラブラが言ったんだ!
「ジュエルペットのキング見てかわいいと思ったことないけど
この子すごいかわいい」
「やっぱりあれキングでは?」
「キングはあんなにかわいくないよ」
ジュエルランド人気ランキングでいつも最下位。
ジュエルペットであることを捨てて普通の犬になるという
めちゃくちゃなお話な上に、救いもない!
これはひどい。
しかし、こいつはラリマーをprprした上に
すみれちゃんと結局一緒に暮らすことになったね。
よーし、4ね。
人間にフォルムチェンジする流れは今回は自然だったが
(なんせ福神漬けの棚に背が届かないから人間になったやつもいるからな)
おまえの擬人化よりも、前週のサンゴを人間にしやがれ。
と思ったら次回予告がエンジェラだった。
今週も生きていけるね。
フォルムチェンジがあるから、次回予告で次のジュエルペットが決まったときの
ワクワク感まじ半端ねえんだけど。
サフィーもまだだし、オパールやディアンも楽しみだ!
しかもサンゴみたいにたまにチェンジしないやつもいるから
油断できねえのがまたスリリングだな。