粗暴な軍団長
攻撃できない限り何もしないわけですから
今の4マナ、5マナのクリーチャーに対してこいつが戦えますかとなると
既に自身の中で問題点をはらんでいるカード。
能力により自己完結しないこともないが、そんな行動でライフレースになると思えず
こんなのはオマケといっていい。
クルフィックスが基準の環境でアグロなんて一層悪い。
何枚ゴミみたいなカードが入ると思ってんだ。流行らない。

ということで、べつに大したことないと思ってたけど
よく考えると白包囲下では無類の強さだな。
大量ライフを吸い上げるもよし、相手のクリーチャーを虐殺するもよし。

いや、どんなクリーチャーであろうが白包囲下では無類に強くなるんだけど
とにかく白包囲がボードの戦闘を制圧してしまうので
最大限相性がいいカードはこういうのになるのだろうか。



新加入の「ウギン」だけはどうしても強くて
ウギンがうまいタイミングで現れたときに逆転されないように組むのは難しい。
これまで青黒がザコデッキだったのは
啓示のようなタイムリミットカードがなかったから(その上リソース強化が非常に甘かったから)
なのだが、割とこれはそういうタイムリミットカードであり、無視できない。
8ターン目までに詰めるデッキを組むと大抵こちらのデッキが弱くなるし、結構難儀なカードだ。
8ターン目まで捌けばいいんだから、青黒とかはプレイングが簡単になったもんだよ。
今あるデッキの中で一番簡単になったんじゃないか。
このウギンへの意識も含めて
ゲームデーで色が合うなら入れておいたほうがいいと思うカードを挙げてみると
「世界を目覚めさせるもの、ニッサ」と「疾駆」系のカード。

ニッサは言わずもがな。
12月くらいから、使われたら困るけど使われないから助かってる上位デッキはかなり多い。
もはやここまでくれば風穴待ったなし。ウギンと同居させる手すらあるぞ。
疾駆に関しても、
インスタントでしか除去できない上、返しに速攻で葬れるのは結構まともな回答だ。
マルドゥの強襲指揮官はとてもいい。
こいつも単体ではウンコなんだが、軍団長同様に包囲とは相性がよさそうだ。
軍団長と強襲指揮官の2枚を使えるだけでも黒を足してもいいかもと思ってしまう。
ついでに言うと、8マナに対して「思考囲い」「脳蛆」はかなりいい対抗策でもある。

3/2先制攻撃は…無用だろう。木偶すぎる。


光輝の泉は使えなくなるが、白黒城塞というのもいいな。
白単アジャニの群れ仲間を半世紀前からタルキールのマスターピースと定めた者としては
「群れ仲間」+「軍団長」とかいう俗っぽい部分がオシャレさに欠けると思うけど。
払拭の光も巻き込まれて惨事になるリスクがあるため、
ただ4枚入れて大丈夫なのか不安もあり、完全なる終わりに散らすのがいいかもしれない。

いまんとこ採用に値すると思うデッキは
赤緑コントロール路線と、白単路線だな。ナーセットも相変わらず良いよ。
まあいいや、今はマジックよりアニメのが面白えわ。
しばらく考え事はこのあたりで止めておくことにするよ。

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