●マンティコア+魂剥ぎの突破率が100%
  すげえwwww
  墓地を肥やして失ったテンポを「死霧の猛禽」で戻す。
  彩色のマンティコアは常に強いカードじゃないので
  シディシや魂剥ぎだけで組んでも完成形になるかもしれないね。
  例えば「テイガムの策謀」をとってるリストもあったが
  こんなクソカードですら「魂剥ぎ」と「死霧の猛禽」を併用するなら多様に運用し得る。
  呪禁、破壊不能までつくと概ね負けんだから、実際なかなか強くなったのでは。
  次のゼンディガーであいつ再録しろよ。「吸血鬼の夜鷲」をよ。


●赤緑BEEというデッキがフィーチャーされる
  http://www.channelfireball.com/articles/updating-rg-bees/
  http://www.channelfireball.com/articles/winning-with-bees/
  小勢力としてすこし触れられている。
  召喚の調べが4枚入っているのが当たり前のようだけど
  青黒への死に札である「エルフ」「女人像」が8枚確定になってしまう点がネックだ。
  極論「青黒にだけ勝てればいい」くらいの気持ちで組み上げるべきデッキなので
  召喚の調べを入れるなら最低でもパーフォロスは1枚入れるべき。
  「召喚の調べ」「パーフォロス」「軍属童の突発」は美しい互換関係。
  この型のハチの巣デッキも1回リストを作ってみたいと思うタイプだ。
  どうでもいいが、BEEと言われると「ツインビーパラダイス」を思い出す。


●赤単強し
  赤単が一番多いのに青黒が9割突破できてるのもすごい話だが…
  アタルカの命令を入れるかはかなり難しいんだろうけど
  トークン8で命令を入れる形が最も爆発的だが、メインはそれでよくても
  トークンを並べること自体が1枚で負けるリスクを負っている。
  逆に疾駆が多ければデッキとしては安定すると思う。
  サイド戦以降なら、ズルゴ、スカウト、踵裂きと詰めてくるタイプのが対処に困る。
  ここで優勝されるとゲームデーでは部族養いを食らいまくって全部勝つのは難しいかも。
  この結果を受けてアタルカの命令を入れるかどうかはセンスの見せ所。


●この青黒は素人には使えない
  予期0は天界人の組み方だな。
  これは真似しても勝てないと思う。
  ただ、半年前に覇王譚で初出した青黒を思えば、だいぶデッキとして体をなしてきた。
  あれはわからん殺ししただけの紙の束だったからな。
  ウギンを得て、シルムガルの嘲笑と予期を得たので、今では確かに隙はない。
  今のレシピは激烈にむずそうだが、歴代の青黒の形の中では一番楽しそう。
  でも八十岡のレシピを俺らが使っても絶対勝てないよ。
  この結果を見ると「龍王アタルカ」はあんま入れたくなくなってくる。


●微妙に白単がいけそうになってるのが
  たぶんいけないだろうけど、
  「赤単」と「ドラゴン型の青黒」と「アブザン」が上位勢力なんだよな?
  いや、普通にどれにも負けねえんだけど…
  赤白全盛の一番最悪な暗黒期に使ってしまったのが勿体ない。
  フライデーの日に都合が合えば遊んでみるか。


●グルールアグロはどこへ行った
  これといって致命的な欠陥があるわけでもないのに
  完全にみんなドラゴンミッドレンジになってしまったね。
  この変更が青黒の躍進にもつながっているのかもしれない。
  「死霧の猛禽」と「棲家の防衛者」がスゥルタイのオプションのように使われるが
  別にどの色でやっても息が長く戦える戦術として採用できるはずだ。
  オジュタイまで使った10位のバントアグロは確かにこれは強そうに思った。
  今回の結果だけ見れば、グルールはスピードを上げたほうが勝ち良いかもしれない。


●垂直落下は2枚とろう
  高木の巨人が赤系のミッドレンジ、同型でほぼ最強のクリーチャーと化したが
  青黒にとってもマストカウンターになったのは朗報。
  しかしこのカードは大ぶりなので
  無事通ったら必ず6マナ起こす必要があるし、出たターンに奪われる可能性もある。
  サイドに垂直落下は2枚取らないと厳しいだろう。
  これが1枚だったお陰で、準々決勝のグルールに勝てたようだ。

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