鉄血のオルフェンズ第１話

・火星は植民地としての価値が枯渇した地
・地球連邦は火星圏の反乱の兆しを煙たがっている
・主人公は火星の軍事会社の捨て石部隊
・捨て石部隊は子供だけ、鬱屈というよりそれなりに活気がある
・ヒロインは火星の独立を提唱する世間知らず


ヒロインをぼろぼろの警備会社に護衛させて
襲撃しようとするところから１話が始まる。

ガンダムは１話はどれもすごいのが多いけど、
今回のは分かりやすかったなぁ。
かなり面白かった。

いきなりガンダムが出てきた感は否めないがｗ


捨て石にされた子供部隊は、
大人の部隊を逆にダシにして独自の行動をとったわけだけど、
イントロを見るにこのまま子供だけでクーデターを起こすらしい。
めっちゃ面白いやん。


近年のアニメは
「見る切り口を間違えなければ超おもしろいアニメ」は非常に多いけど
ある意味、これはこっちが歩み寄ってるから成立する面白さ的なところがある。

見る角度を問わずただ見てるだけで問答無用に面白いアニメって
設定に落ちがなくて、重厚なストーリーで進行するようなアニメだと思うんだけど
これはテーマ性だけで勝負するアニメと比べるとハードルが高くなってしまう。
そんな完璧なものはあまり出てこないイメージです。
挑んでうまくいかなかったアニメは結構ボロボロに言われることが多いので
割にも合わないし。

２０１０以降で、それに近いと思うのは２～３作くらいしか思いつかない。
ガンダムとかは常にそういう方向性なんで、１話が面白ければ当然期待しちゃうよねぇ。


今んところ持ち越したのは
クーデリアの親父の立場と背中の装置が何かわからないところ。
エルフィンリートのベクターみたいな能力があったらどうしよう。