だがしかし 第1~3話
そろそろ何が面白いのか触れてみたい
「だがしかし」
だが、意外と面白い要素の言語化が難しい…


主人公は、駄菓子屋の息子。

ほたるは、主人公を跡取りにするためにこの辺に滞在している。
(一応これは親父も利害が一致してる)

…みたいなところが、一応の設定なんだけど




そのために店に来てるかというと、別にそんなことはない。

勝手に店に入ってきて、駄菓子みてテンションあがって帰っていくだけ。
騒いでる合間にお菓子の代金を机に置いていく。

かといって、皆がほたるに振り回されてるだけかというと
そうでもない。
うんちくが始まれば皆聞いてるし、食べ方講座が始まればやり返す。
駄菓子に思いを馳せながら解散みたいな流れが多いですね。

(一応設定上は)主人公を説得したい立場なのに
毎回自分が楽しんでるだけで、何してんだコイツみたいな基本的な構図が良いのと、
やっぱ何より「駄菓子」って要素がすごく良い。


駄菓子って、
懐かしいモノ大会みたいなのでは必ず出てくるけど
やっぱ、なんか印象残る要素が色々あるんだろうね。

本編中の語りによれば
「限りある子供のお小遣いで、どんだけ楽しい時間を作れるか」
を考えてあるんだとか。

笛ラムネもそうだし、ちょっとの量のお菓子は食べにくくしたりとか
言われてみれば駄菓子ってよくできてるよね。

なんというか
「ただ自分が知ってる駄菓子が作中に出てるから懐かしい」ってことではなくて、
やっぱ駄菓子自体が印象に残りやすいように工夫されて作られてるもので
だからこそ素材として共感しやすいものなんでしょうね。



俺の子供のころは、団地から500mくらいのところに駄菓子屋があって
団地の友達と歩いて通ってたような気がします。

世代的に
ブタメンよりけんちゃんラーメンだったし、メンコはドラゴンボールのやつだった。
梅が食えるようになったのは30円の梅しばのおかげだったな。

あんま考えたことなかったけど、楽しかったなーと思うわけです。
感謝みたいなことを言い出すと大げさなんだけどw
駄菓子マニアのほたるを見てると、なにがそんなに楽しいかわからんでもないというか
ほんのり感傷しちゃう感覚が好きです。


画像はほたるじゃなくてサヤちゃんです。
今季最も可愛い女の子です。

3話でついにOPが完成、奥から2番目によっちゃんイカもいます。
待ってたぜ!!

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