2016年秋アニメ全作品初回短評 1/2
2016年10月14日 2016年秋アニメ
視聴66本。
始まりを司る天界アニメマスターによる初回短評。
「舟を編む」の放映で
あらかた1話が出尽くしました。
未放映のアニメもありますが
初回短評はこのタイミングでやりましょう。
事前予習でも書いたとおり、
今年の秋季は、名作タイトルの2期・続編枠が多いクールですが、
実は新作にこそ期待できるアニメが多い。
取りこぼし警報多数あり。
中でもモンハンライダーは
このご時世では希少種となったファンタジーアドベンチャーの期待作。
長期作品になるなら
アドベンチャーものとしては2012年の「探検ドリランド」以来かな?
朝夕枠でアタリを引くのを待つ以外、今後もお目にかかれないわけで
ジャンルや放送枠的にも、数年に1度しか出ないアニメだと思ってます。
ワクワクする冒険を描くアニメも、やっぱり久々に見てみたい。
入りから高いクオリティを見せてくれただけに
これはぜひ名作として走り抜けてほしいし、応援しとります。
今回は継続枠はリストから除外。
投稿文字が多いので2分割になってます。
概ね、期待通りのスタートでしたが
予想に反して面白かったのは
フリップフラッパーズでした。こっちも注目したいと思ってます。
↓では、いつもの初週ランキング&短評。だいたいTOP50
=================================
01.モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON(95点)
=================================
期待度★★★★★
物語よし、キャラよし、背景BGMよし。
ぜひ長期大作化を目指してほしい秋の期待作、モンハンライダーを初週1番手に。
1クールアニメが主流になっている昨今では
長期大型アドベンチャー系のジャンルはなかなか見られなくなったこともあり、
朝夕にこういうアニメが出ると期待も大きくなりますなぁ。
キャラがよく描けている点も良いのですが、根本の舞台設定として
モンスターと「絆を結び、共に生きる種族」ライダーの村という設定が
狩りゲーであるモンハンの世界とは真逆の着眼になってます。
原作よろしく、村の外はモンスターを狩るのが当たり前な世界。
外の世界に出てからの子供たちの成長を描くにしても、その土台がよくできてる入り方でした。
今のところは、ライダーにならない選択をした仲間の女の子のリリアちゃんが
作中のテーマとも一番近い存在なのかなぁ、とか思ってるところです。
クールに見えたシュヴァル君も2話で「頑張る脇役」ポジションを獲得し、一気に楽しみな存在に。
尺が長ければ長いほど真価を発揮しそうな感じがするだけに
できれば1年やってくれんかなぁと願うばかり。
=================================
02.灼熱の卓球娘(95点)
=================================
期待度★★★★★
良作の多い激戦クールの影の本命。
1話から卓球シーンもバンバン動いてました。
現エースのあがりちゃんは
「本気で部を全国大会につれていきたい」気持ちが半分と、
「エースとしてチヤホヤもてはやされたい」気持ちがもう半分、そんな感じがよく描けてました。
そこへ天才卓球少女が転校してきて
エースの立場はちょっと危うくなりそうだゾ…という1話。
転校生のこよりちゃんの側は
すごく楽しそうな顔であがりと卓球してたのが印象的でしたね。
インタビュー中のあがりちゃん曰く
「部が全国に行くにはナニカが足りない」らしい。
その足りないものが埋まっていく感じが描ければいいですね。
個人的には
のっぺりキュートな作風から、ギアが入ると熱くなっていく展開を期待してます。
OPアニメーションええなぁ。
=================================
03.うどんの国の金色毛鞠(95点)
=================================
期待度★★★★★
父親の死をきっかけに
東京での仕事を休職し、地元香川へ戻る。
そこで出会ったものは・・・!
という導入の第1話でしたが
ポコちゃんとの出会いだけでなく、いろんな要素が見えて面白かったですね。
「地元」や「家族」を描く作品と思ってただけに
両親がともに亡くなっている設定には少し驚きました。
姉ちゃんとの電話によれば
父親の四十九日で実家のうどん屋も取り壊しになってしまうみたいです。
ファンの多かったお店らしく、この辺は大事なのかもしれませんね。
最後、雨があがって海辺で日が差してた演出も良かったなぁ。
ポコとの出会いが宗太くんに何をもたらすのか、癒されながら見守りたいと思います。
ゆっくりした雰囲気でありながら強い芯があるアニメは
どんなジャンルであれ面白いものです。
高橋ナツコ女史は秋クール3本もアニメ書いてるんですね。
これは秋クールが頼もしいわけだぜ。
=================================
04.響け!ユーフォニアム 第2期(95点)
=================================
期待度★★★★★
個別感想に書いてるので詳細は略。
1期を踏まえたシーンが多かったことや、今回の方向性が早くも見えたって点でも
完璧に近い1話の入りだったと思います。
しかし
2年生事件はこういうことだったって事実を追うだけじゃ
1期よりもテーマとしては弱いわけで、このクールの読解にはまだ少し話数がかかりそう。
なつきや鎧塚先輩は
おそらく今回かなり頑張る役回りだとは思いますが、
1期では何考えてんのか読ませる隙すらなかった副部長にも注目してます。
彼女も性格宇宙人のままじゃもったいない人、
復帰事件を通して徐々に彼女の想いが分かっていく展開だといいなぁ。
=================================
05.夏目友人帳 伍 (第5期)(90点)
=================================
期待度★★★☆☆
見ない予定でしたが余力があったので視聴したらやっぱ良かった。
妖怪との関わりの中で、自分の周りにあったものが見えてくる…
そんな夏目友人帳の設定をよく踏まえた1話でした。
1期の途中でもう飽きてた自分としてはこっちのがいいかも。
こんな面白かったかな?
と、言いつつ多分完走はしないでしょう。
飽きるまで追ってみようか。
=================================
06.SHOW BY ROCK!!# 第2期(90点)
=================================
期待度★★★★★
サンリオの次世代看板タイトル。
今回の物語は、MIDI-CITYが崩壊する未来を変える、という
レトリーいわく「B級のSF映画ってカンジだよね・・・」なお話!
ダーク化現象とそれに負けない歌の力の戦い、っていう根幹的な構図に加え、
未来の闇の女王が誰かはハッキリ分からないってところにも面白さがありそうです。
1話では、ピックを握ってお互いを想うプラズマジカや
仲間うちでシアンの話になったときに少し寂しそうな表情をみせたロージアなど、
第1期を踏まえたシーンも随所に見られてとっても良かった。
EDクレジットも
今はまだ「聖川詩杏」のまま。
シアン・・・帰ってきてくれぇ・・・
=================================
07.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期(85点)
=================================
期待度★★★★★
人物、情勢にバランスよく触れながら、しっかり戦闘も入れてくる。
充実の第1話だったように思います。
ギャラルホルンの影響力が落ちると治安が悪くなってしまうらしく
市街地でも爆発事件が起きていましたね。
火星の独立ということを第1クールで目標としていましたが、
この作品における独立とは、「自発性を要する自立」ということでもあるのかもしれません。
新しく登場した新兵くんたちの作中での意味や役回りはまだ見えず。
この辺は序盤の見どころになるかも。
個人的には、このクールは
描写途上のオルガと三日月の2人の描き方に注目したいと思ってましたが、
この1話を見てマクギリスもおもしろそうに感じました。
ギャラルホルン内部からの改革を望み、
1期ではクーデリア一行を利用している節もあった暗躍の人。
彼の行動原理を考えながら見ていくとおもしろいかもね。
=================================
08.フリップフラッパーズ(85点)
=================================
期待度★★★★☆
エンタメ系のアニメは、
何かものすごい意味があることをやってるつもりでも
内容が電波すぎて、意味を受信できる視聴者はひと握り。
一部のコアなファンがつく、というイメージがあります。
自分がこのジャンルを推すのは珍しい、
でもすごく1話良かったわ。
波長が合った、といえばそれまでなんだけど。
進路を決めきれない主人公が不思議な女の子と出会って~
っていう、ごく普通な設定なんですけどね。
メガネを取り戻すのにどういう意味があったんだろう。
そんなことを考えながら見ると今後も1クール楽しめるかも。
BGMや演出、キャストのセットも好みで、
最悪たいした意味が感じ取れなくても割りかし好きな世界観です。
ココナ役の高橋未奈美はハマリ役、好演の予感。
=================================
09.チーズスイートホーム こねこのチー(85点)
=================================
期待度★★★★☆
日曜アサ、15分。
「クロいの」と命名された兄貴分ネコにやたら存在感があった1話。
ネコとしての生き方を教えてくれる先輩アドバイザーであったが
こねこのチーの耳には全く届いていないw
1話15分あるので、かわいいだけでなく
毎週ワンアクション分くらいのお話があるんじゃないかな。
そこが一番楽しみかも。
これが世界が振り向いたハピネス。
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10.亜人 第2クール(85点)
=================================
期待度★★★★☆
戸崎がキーマンになる展開でした。
前クールまでで仕込みがほとんど完了していたこともあって
最初から陣営構図が変わるような動きがあって急展開、ロケットスタート。
今回のクールは面白くなりそうだぞ。
戸崎の細かい設定や描写を復習したいところではあるが、今回は時間がないかもなぁ。
泉ちゃんの出番も増えそうでうれしい。
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11.舟を編む(80点)
=================================
期待度★★★★☆
言葉とは、人へ想いを伝える渡し舟。
だから編纂中の辞書のタイトルが「大渡海」なんですね。
出版社を定年退職しようとしている先輩のおじさんでしたが
冒頭のそば屋での無念そうにしている表情が印象的だっただけに
主人公との出会いのシーンは
見てるこっち側にも運命的なものに映りました。
主人公は、口の回らない不器用な営業。
思うに、性格が内向的な人ほど
人に想いを伝える手段として言葉の語彙に向き合うもの。
最期の問答のシーンも、回答が小気味よく見てて面白かったですね。
テーマ的には、伝える言葉選びにも思いやりの心が宿ってる、
って部分もあるのかも。
そもそも辞書づくりの作業自体が自分らには馴染みもないわけで
興味を持てるポイントがたくさんあるように感じました。
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12.ブレイブウィッチーズ(80点)
=================================
期待度★★★★★
ストライクウィッチーズが501小隊なら、こっちは502小隊。
時間軸の同じ姉妹作。
こころなしか1話の構成も似ていたように感じました。
ストパンにおいては
1期冒頭から宮藤を戦争に巻き込みたくないっていう坂本少佐の本心が読み取れて
その要素は、本編中最後まで師弟関係として効いてたように思います。
本作では、お姉ちゃんと戦いたいってところにテーマがあるのかもしれません。
何気ない日常を描くことが、チームとしての小隊を描くことにつながり
「友情」「信頼」「戦う目的」といったところに肉付けがされていって出撃シーンが熱くなる。
結局それも小隊のメンバーの描き方次第なところがあるので、
真骨頂は2話以降になるのかなぁ。
ところでアイキャッチで「成人しても能力を維持できる個体が稀に存在する」と書いてあったが
ということはブレイブウィッチーズにはオバちゃん飛べない設定はナイ!?
坂本美緒は稀な個体には選ばれなかったのだ…
=================================
13.信長の忍び(短)(80点)
=================================
期待度★★★★★
せめて10分くらい見たかったなぁ。
大地監督が描く信長ですので、温和でやさしいオジサマになってます。
千鳥ちゃんとの今後の掛け合いが期待される。
水瀬いのりとは個人的に相性が悪く、
出演作と自分の好みがこれまでびっくりするくらい合わなかったが
ラブラボで初めて見かけて以来、はや4年
ようやく初めて声かわいいと思ったかもしれないです。
スペックは高い人ですので、ここらで苦手意識を克服したいところです。
キャラ的にはねね様の回が楽しみ。
=================================
14.終末のイゼッタ(80点)
=================================
期待度★★★★☆
ヨーロッパの第二次世界大戦が舞台、
侵攻される小国の側が舞台のお話です。
聡明な皇女像がよく描けていた1話でしたが、
戦局として「すでに侵攻が始まっている」って状況から物語が始まるところに
面白さがあるのかもしれません。
(侵攻を防ぐためのお話のほうが無難で作りやすいだけに)
皇女と魔女っこは、設定的に既知の仲だったみたいですね。
これは意外。
まずはそのあたりの背景や、王室の風景などを扱って欲しい。
構成・脚本はムラッ気属性の吉野弘幸ですが、
ソラノヲトでの功績を忘れ得ない自分としては
近い世界観である本作はアタリ側なんじゃないかと思って期待しとります。
ソラノヲト12話を超えるようなミラクルな最終回は訪れるのでしょうか!?
1話みた感じでは資質あり。最終話で号泣させてくれ。
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15.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~(短)(80点)
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期待度★★★★☆
5分アニメ。
ウルトラマンシリーズの怪獣を擬人化したもの。
着眼が良い上に、5分アニメなので自由に作れる点も強みでしょう。
個別の感想でも書いたとおり、
カプセル怪獣というシリーズの「愛されサブキャラ」枠にスポットを当ててるのが
素晴らしい。
もし往年のウルトラマンファンなら、
カプセル怪獣が頑張ってる姿を見てるだけでも涙してしまうかも。
短編なら、作り方は型破りでもかまわない。
怪獣への愛が感じられる雰囲気作りを期待します。
=================================
16.装神少女まとい(80点)
=================================
期待度★★★★☆
和風魔法少女になって退魔カツドウをするハメに。
冒頭、刑事目線で追っていた「女性連続衰弱死」の犯人は
どうやら取り付いた悪霊が動かしていたらしい。
ルシエラや3番目の金髪少女は悪霊の存在を知っている様子。
彼女らが主人公たちと関わりを持ちながら進行していくのでしょうか。
まといとゆまの会話が面白く、お約束の裸シーンのインパクトも強かったが
設定的にも見るべきところが多い1話でした。
まといが魔装できる理由には行方不明の母の存在が関わっていそう。
悪霊サイドも、まとい(あるいは勾玉)を狙って意思を持って動いてる感じがありました。
好きになれそうな主人公だし華もある。
事前では期待度星2でしたが、これは面白くなるかも。
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17.ガーリッシュ ナンバー(80点)
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期待度★★★☆☆
兄が声優業界で仕事を始めたから
妹もなりゆきで声優になったってワケね。なにそれかわいい。
アニメ的には
声優業界のここがオカシイみたいなテーマを扱うみたい。
まあ、アニメ業界も優秀な人ばかり集まってくるような職種でもないし
そりゃあこういうPや監督もいるでしょうね。ええ。
多分、見始めて感想を書こうとすると
触発されて自分のアニメ観とかを思わず語り倒してしまう、そんな危険性をはらんでいるねw
これは危険なアニメだ…
シンプルに
ちとせちゃんの紆余曲折な声優人生を追ってくだけでも面白いかも。
なんにせよ、最後はそれでもワタシは声優頑張れる!みたいな前向きな終わり方であって欲しい^^;
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18.魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン(短)(80点)
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期待度★★★☆☆
あにトレEXよりは、こっちのが2期としては楽しみかもね。
理由は、まだ脇役に描く余白が残っているから。
1期にはなかった脇役メインの回を期待します。
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19.ろんぐらいだぁす!(75点)
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期待度★★★☆☆
ロードバイクサイクリングのアニメかと思いきや、
チビチャリを買ってしまったw
ジャンル的には
「こういう趣味もいいよねえ」と思えればそれでいいと思うんすよ。
のんびり趣味を始めていくゆるい空間がよく描けてて、見やすい1話でした。
最近無趣味状態の私には染みました。
さすがに自転車こいでるシーンは力入ってましたね。
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20.ドリフターズ(75点)
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期待度★★★★☆
原作の予備知識がない私ですが
事前巡回などで見る限り、あらすじを丁寧にやった1話という感じ。
結局なにをするアニメなのかはこれから描かれるのでしょう。
黄泉の世界にはごちゃまぜに偉人たちが現れるみたいなので
あまり戦国時代のアニメと思わないほうがいいのかもね。
島津豊久ってチョイスがハマれば面白くなりそうです。
若くて肝があり、頭は良すぎず悪すぎず…、たしかに良いかもね。
個人的には豊久といえば大河・葵三代の印象が強かったので、そんなことも思い出しながら
Aパートの関ヶ原のシーンから楽しんで見れました。
名乗りは右大臣ではなく、先の右大臣なんだなぁ。
ちょっと笑ったぜ。
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21.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト)(短)(75点)
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期待度★★☆☆☆
カンニング戦争みたいな話。
元永慶太郎監督が演出もやってましたが、まあさすがでしたね。
国家試験の成績が人生を決めるセカイ。
ここではただ勉強ができるだけでは狩られてしまう(笑)
ときにはカンニング勢と手を組むくらいの巧みな軍略が要求されるのだ!
まあ15分くらいで見やすいのが一番。
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22.にゃんぼー!(短)(75点)
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期待度★★★☆☆
ダンボール猫のショートアニメ。
実写の風景の中で5匹のダンボール猫たちが動く
その手法を楽しんだり、癒やされたりするのが醍醐味の作品。
実写のネコに襲われるシーン、すごかったなぁ。
あれもタレント猫を使って撮影してるのでしょうか。
にゃんぼーたちはネコが苦手なのである。
=================================
23.バーナード嬢曰く。(短)(75点)
=================================
期待度★★★★☆
3分。
自分のステータスと見栄のために趣味をする人ってどうよ?
って話は
このアニメの枠を超えて誰でも思わず持論を語りたくなってしまうくらい身近なテーマかも?
しかし、その対になる存在である真っ当な趣味人のほうも
「語りだしたら止まらない」体質はそれはそれで厄介、っていうあるある展開。
つまりどっちもダメやないかぁ~い、って1話でしたねw
はやくも図書室がお笑い空間化していました。
趣味との距離感っていう、現代人類の恒久の議題を扱いながら
それが3分短編の笑いの中にちゃんと転化されてる感じ、面白い。
=================================
24.奇異太郎少年の妖怪絵日記(短)(75点)
=================================
期待度★★☆☆☆
5分。
座敷わらしと同棲するという
かわいい世界観の妖怪アニメです。
奇異太郎とすずの付き合い長い感じがとても良い。
雪女はやくでてきてくれぇ。
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25.ユーリ!!! on ICE(70点)
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期待度★★★☆☆
やたらおしゃれなOPから入っておいて
本編は意外にギャグテイストでノリが軽く、落差に驚く。
「くっそカッコ良かぁぁ!!」
↑ここが良かったので、これもいいかもと思えてきたw
これ以上ない告白シチュエーションかと思ったら人妻だったなぁ。
まあ、しかしノリは軽くても
ちゃんとポイントは抑えた1話だったように思います。
ヴィクトルは主人公たちが幼いときからずっと憧れていた存在。
Bパートは映像の良さに加え、
うぶな勇利くんにしかない魅力があるって方向性が見えたのもよかった。
プードルで本人が訪ねてきたのが分かるのも面白い演出でした。
この主人公は割とすぐ好きになれそうな気がします。
オシャレすぎると距離を感じてしまう部分もあるので、むしろこんな感じが良いのかもね。
2~3話目くらいで軌道に乗れば強そう。
=================================
26.魔法少女育成計画(70点)
=================================
期待度★★☆☆☆
16人いる魔法少女を8人に枠削減。
魔法少女たちの生き残りを賭けた戦いを描くバトルロワイヤル。
主人公の子が念願の魔法少女になれた、という導入の1話でしたが
今後良くなるかは、どのように脱落者を決めるか、そのルール次第という感じ。
人助けキャンディーの数を競うとかだったら、一気に方向性も変わってしまう。
(というのも回予告が「マジカルキャンデーを集めよう」とかだったのでw)
アイキャッチを見る限り、ニンジャの子が同級生の女の子で間違いないだろう。
いくつかのグループに分かれて戦いそうな人数なだけに
忍者リップル、教育係ラピュセルの2人を第1話から描けてるのは良いと思う。
あとは、過酷な戦いを描くだけでなく
戦いの中に何らかのテーマが必ずあるはずなので、そこが強く読み取れれば面白そう。
2~4話あたりで方向性が見える時期が勝負でしょうか。
水銀灯のようなキャラがおそらく出てくるんじゃないかな。
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27.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期)(短)(70点)
=================================
期待度★★★☆☆
こいつら全員と同居するつもりなのか。
ゆるせねえ。
=================================
28.ALL OUT!! [オールアウト!!](70点)
=================================
期待度★☆☆☆☆
ラグビーのアニメです。
いくらなんでもそのくらいは知っとるわ、と思わずツッコミたくなるほど
ラグビー素人にも優しい解説つき。
スポーツアニメとしては可もなく不可もない。
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29.おくさまが生徒会長!+! (第2期)(短)(70点)
=================================
期待度★★☆☆☆
ふーむ、
この主人公をアニトレEXの世界に投げ込んだら
全員揉んでくれるかもわからんな。
てか、おっぱいの出し方が1期より雑になってて笑う。
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30.3ねんDぐみガラスの仮面(短)(70点)
=================================
期待度★★★☆☆
70年代のガラスの仮面キャラたちが平成現代の社会に再臨。
1話はスマートフォンを使った恋文の送り方w
今後も時代ギャップコメディみたいなノリでいくのだろうか。
割とおもしろい気がする。
ガラスの仮面顔になるのと合ってる気がしてウケる。
始まりを司る天界アニメマスターによる初回短評。
「舟を編む」の放映で
あらかた1話が出尽くしました。
未放映のアニメもありますが
初回短評はこのタイミングでやりましょう。
事前予習でも書いたとおり、
今年の秋季は、名作タイトルの2期・続編枠が多いクールですが、
実は新作にこそ期待できるアニメが多い。
取りこぼし警報多数あり。
中でもモンハンライダーは
このご時世では希少種となったファンタジーアドベンチャーの期待作。
長期作品になるなら
アドベンチャーものとしては2012年の「探検ドリランド」以来かな?
朝夕枠でアタリを引くのを待つ以外、今後もお目にかかれないわけで
ジャンルや放送枠的にも、数年に1度しか出ないアニメだと思ってます。
ワクワクする冒険を描くアニメも、やっぱり久々に見てみたい。
入りから高いクオリティを見せてくれただけに
これはぜひ名作として走り抜けてほしいし、応援しとります。
今回は継続枠はリストから除外。
投稿文字が多いので2分割になってます。
概ね、期待通りのスタートでしたが
予想に反して面白かったのは
フリップフラッパーズでした。こっちも注目したいと思ってます。
↓では、いつもの初週ランキング&短評。だいたいTOP50
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01.モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON(95点)
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期待度★★★★★
物語よし、キャラよし、背景BGMよし。
ぜひ長期大作化を目指してほしい秋の期待作、モンハンライダーを初週1番手に。
1クールアニメが主流になっている昨今では
長期大型アドベンチャー系のジャンルはなかなか見られなくなったこともあり、
朝夕にこういうアニメが出ると期待も大きくなりますなぁ。
キャラがよく描けている点も良いのですが、根本の舞台設定として
モンスターと「絆を結び、共に生きる種族」ライダーの村という設定が
狩りゲーであるモンハンの世界とは真逆の着眼になってます。
原作よろしく、村の外はモンスターを狩るのが当たり前な世界。
外の世界に出てからの子供たちの成長を描くにしても、その土台がよくできてる入り方でした。
今のところは、ライダーにならない選択をした仲間の女の子のリリアちゃんが
作中のテーマとも一番近い存在なのかなぁ、とか思ってるところです。
クールに見えたシュヴァル君も2話で「頑張る脇役」ポジションを獲得し、一気に楽しみな存在に。
尺が長ければ長いほど真価を発揮しそうな感じがするだけに
できれば1年やってくれんかなぁと願うばかり。
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02.灼熱の卓球娘(95点)
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期待度★★★★★
良作の多い激戦クールの影の本命。
1話から卓球シーンもバンバン動いてました。
現エースのあがりちゃんは
「本気で部を全国大会につれていきたい」気持ちが半分と、
「エースとしてチヤホヤもてはやされたい」気持ちがもう半分、そんな感じがよく描けてました。
そこへ天才卓球少女が転校してきて
エースの立場はちょっと危うくなりそうだゾ…という1話。
転校生のこよりちゃんの側は
すごく楽しそうな顔であがりと卓球してたのが印象的でしたね。
インタビュー中のあがりちゃん曰く
「部が全国に行くにはナニカが足りない」らしい。
その足りないものが埋まっていく感じが描ければいいですね。
個人的には
のっぺりキュートな作風から、ギアが入ると熱くなっていく展開を期待してます。
OPアニメーションええなぁ。
=================================
03.うどんの国の金色毛鞠(95点)
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期待度★★★★★
父親の死をきっかけに
東京での仕事を休職し、地元香川へ戻る。
そこで出会ったものは・・・!
という導入の第1話でしたが
ポコちゃんとの出会いだけでなく、いろんな要素が見えて面白かったですね。
「地元」や「家族」を描く作品と思ってただけに
両親がともに亡くなっている設定には少し驚きました。
姉ちゃんとの電話によれば
父親の四十九日で実家のうどん屋も取り壊しになってしまうみたいです。
ファンの多かったお店らしく、この辺は大事なのかもしれませんね。
最後、雨があがって海辺で日が差してた演出も良かったなぁ。
ポコとの出会いが宗太くんに何をもたらすのか、癒されながら見守りたいと思います。
ゆっくりした雰囲気でありながら強い芯があるアニメは
どんなジャンルであれ面白いものです。
高橋ナツコ女史は秋クール3本もアニメ書いてるんですね。
これは秋クールが頼もしいわけだぜ。
=================================
04.響け!ユーフォニアム 第2期(95点)
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期待度★★★★★
個別感想に書いてるので詳細は略。
1期を踏まえたシーンが多かったことや、今回の方向性が早くも見えたって点でも
完璧に近い1話の入りだったと思います。
しかし
2年生事件はこういうことだったって事実を追うだけじゃ
1期よりもテーマとしては弱いわけで、このクールの読解にはまだ少し話数がかかりそう。
なつきや鎧塚先輩は
おそらく今回かなり頑張る役回りだとは思いますが、
1期では何考えてんのか読ませる隙すらなかった副部長にも注目してます。
彼女も性格宇宙人のままじゃもったいない人、
復帰事件を通して徐々に彼女の想いが分かっていく展開だといいなぁ。
=================================
05.夏目友人帳 伍 (第5期)(90点)
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期待度★★★☆☆
見ない予定でしたが余力があったので視聴したらやっぱ良かった。
妖怪との関わりの中で、自分の周りにあったものが見えてくる…
そんな夏目友人帳の設定をよく踏まえた1話でした。
1期の途中でもう飽きてた自分としてはこっちのがいいかも。
こんな面白かったかな?
と、言いつつ多分完走はしないでしょう。
飽きるまで追ってみようか。
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06.SHOW BY ROCK!!# 第2期(90点)
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期待度★★★★★
サンリオの次世代看板タイトル。
今回の物語は、MIDI-CITYが崩壊する未来を変える、という
レトリーいわく「B級のSF映画ってカンジだよね・・・」なお話!
ダーク化現象とそれに負けない歌の力の戦い、っていう根幹的な構図に加え、
未来の闇の女王が誰かはハッキリ分からないってところにも面白さがありそうです。
1話では、ピックを握ってお互いを想うプラズマジカや
仲間うちでシアンの話になったときに少し寂しそうな表情をみせたロージアなど、
第1期を踏まえたシーンも随所に見られてとっても良かった。
EDクレジットも
今はまだ「聖川詩杏」のまま。
シアン・・・帰ってきてくれぇ・・・
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07.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期(85点)
=================================
期待度★★★★★
人物、情勢にバランスよく触れながら、しっかり戦闘も入れてくる。
充実の第1話だったように思います。
ギャラルホルンの影響力が落ちると治安が悪くなってしまうらしく
市街地でも爆発事件が起きていましたね。
火星の独立ということを第1クールで目標としていましたが、
この作品における独立とは、「自発性を要する自立」ということでもあるのかもしれません。
新しく登場した新兵くんたちの作中での意味や役回りはまだ見えず。
この辺は序盤の見どころになるかも。
個人的には、このクールは
描写途上のオルガと三日月の2人の描き方に注目したいと思ってましたが、
この1話を見てマクギリスもおもしろそうに感じました。
ギャラルホルン内部からの改革を望み、
1期ではクーデリア一行を利用している節もあった暗躍の人。
彼の行動原理を考えながら見ていくとおもしろいかもね。
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08.フリップフラッパーズ(85点)
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期待度★★★★☆
エンタメ系のアニメは、
何かものすごい意味があることをやってるつもりでも
内容が電波すぎて、意味を受信できる視聴者はひと握り。
一部のコアなファンがつく、というイメージがあります。
自分がこのジャンルを推すのは珍しい、
でもすごく1話良かったわ。
波長が合った、といえばそれまでなんだけど。
進路を決めきれない主人公が不思議な女の子と出会って~
っていう、ごく普通な設定なんですけどね。
メガネを取り戻すのにどういう意味があったんだろう。
そんなことを考えながら見ると今後も1クール楽しめるかも。
BGMや演出、キャストのセットも好みで、
最悪たいした意味が感じ取れなくても割りかし好きな世界観です。
ココナ役の高橋未奈美はハマリ役、好演の予感。
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09.チーズスイートホーム こねこのチー(85点)
=================================
期待度★★★★☆
日曜アサ、15分。
「クロいの」と命名された兄貴分ネコにやたら存在感があった1話。
ネコとしての生き方を教えてくれる先輩アドバイザーであったが
こねこのチーの耳には全く届いていないw
1話15分あるので、かわいいだけでなく
毎週ワンアクション分くらいのお話があるんじゃないかな。
そこが一番楽しみかも。
これが世界が振り向いたハピネス。
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10.亜人 第2クール(85点)
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期待度★★★★☆
戸崎がキーマンになる展開でした。
前クールまでで仕込みがほとんど完了していたこともあって
最初から陣営構図が変わるような動きがあって急展開、ロケットスタート。
今回のクールは面白くなりそうだぞ。
戸崎の細かい設定や描写を復習したいところではあるが、今回は時間がないかもなぁ。
泉ちゃんの出番も増えそうでうれしい。
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11.舟を編む(80点)
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期待度★★★★☆
言葉とは、人へ想いを伝える渡し舟。
だから編纂中の辞書のタイトルが「大渡海」なんですね。
出版社を定年退職しようとしている先輩のおじさんでしたが
冒頭のそば屋での無念そうにしている表情が印象的だっただけに
主人公との出会いのシーンは
見てるこっち側にも運命的なものに映りました。
主人公は、口の回らない不器用な営業。
思うに、性格が内向的な人ほど
人に想いを伝える手段として言葉の語彙に向き合うもの。
最期の問答のシーンも、回答が小気味よく見てて面白かったですね。
テーマ的には、伝える言葉選びにも思いやりの心が宿ってる、
って部分もあるのかも。
そもそも辞書づくりの作業自体が自分らには馴染みもないわけで
興味を持てるポイントがたくさんあるように感じました。
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12.ブレイブウィッチーズ(80点)
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期待度★★★★★
ストライクウィッチーズが501小隊なら、こっちは502小隊。
時間軸の同じ姉妹作。
こころなしか1話の構成も似ていたように感じました。
ストパンにおいては
1期冒頭から宮藤を戦争に巻き込みたくないっていう坂本少佐の本心が読み取れて
その要素は、本編中最後まで師弟関係として効いてたように思います。
本作では、お姉ちゃんと戦いたいってところにテーマがあるのかもしれません。
何気ない日常を描くことが、チームとしての小隊を描くことにつながり
「友情」「信頼」「戦う目的」といったところに肉付けがされていって出撃シーンが熱くなる。
結局それも小隊のメンバーの描き方次第なところがあるので、
真骨頂は2話以降になるのかなぁ。
ところでアイキャッチで「成人しても能力を維持できる個体が稀に存在する」と書いてあったが
ということはブレイブウィッチーズにはオバちゃん飛べない設定はナイ!?
坂本美緒は稀な個体には選ばれなかったのだ…
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13.信長の忍び(短)(80点)
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期待度★★★★★
せめて10分くらい見たかったなぁ。
大地監督が描く信長ですので、温和でやさしいオジサマになってます。
千鳥ちゃんとの今後の掛け合いが期待される。
水瀬いのりとは個人的に相性が悪く、
出演作と自分の好みがこれまでびっくりするくらい合わなかったが
ラブラボで初めて見かけて以来、はや4年
ようやく初めて声かわいいと思ったかもしれないです。
スペックは高い人ですので、ここらで苦手意識を克服したいところです。
キャラ的にはねね様の回が楽しみ。
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14.終末のイゼッタ(80点)
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期待度★★★★☆
ヨーロッパの第二次世界大戦が舞台、
侵攻される小国の側が舞台のお話です。
聡明な皇女像がよく描けていた1話でしたが、
戦局として「すでに侵攻が始まっている」って状況から物語が始まるところに
面白さがあるのかもしれません。
(侵攻を防ぐためのお話のほうが無難で作りやすいだけに)
皇女と魔女っこは、設定的に既知の仲だったみたいですね。
これは意外。
まずはそのあたりの背景や、王室の風景などを扱って欲しい。
構成・脚本はムラッ気属性の吉野弘幸ですが、
ソラノヲトでの功績を忘れ得ない自分としては
近い世界観である本作はアタリ側なんじゃないかと思って期待しとります。
ソラノヲト12話を超えるようなミラクルな最終回は訪れるのでしょうか!?
1話みた感じでは資質あり。最終話で号泣させてくれ。
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15.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~(短)(80点)
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期待度★★★★☆
5分アニメ。
ウルトラマンシリーズの怪獣を擬人化したもの。
着眼が良い上に、5分アニメなので自由に作れる点も強みでしょう。
個別の感想でも書いたとおり、
カプセル怪獣というシリーズの「愛されサブキャラ」枠にスポットを当ててるのが
素晴らしい。
もし往年のウルトラマンファンなら、
カプセル怪獣が頑張ってる姿を見てるだけでも涙してしまうかも。
短編なら、作り方は型破りでもかまわない。
怪獣への愛が感じられる雰囲気作りを期待します。
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16.装神少女まとい(80点)
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期待度★★★★☆
和風魔法少女になって退魔カツドウをするハメに。
冒頭、刑事目線で追っていた「女性連続衰弱死」の犯人は
どうやら取り付いた悪霊が動かしていたらしい。
ルシエラや3番目の金髪少女は悪霊の存在を知っている様子。
彼女らが主人公たちと関わりを持ちながら進行していくのでしょうか。
まといとゆまの会話が面白く、お約束の裸シーンのインパクトも強かったが
設定的にも見るべきところが多い1話でした。
まといが魔装できる理由には行方不明の母の存在が関わっていそう。
悪霊サイドも、まとい(あるいは勾玉)を狙って意思を持って動いてる感じがありました。
好きになれそうな主人公だし華もある。
事前では期待度星2でしたが、これは面白くなるかも。
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17.ガーリッシュ ナンバー(80点)
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期待度★★★☆☆
兄が声優業界で仕事を始めたから
妹もなりゆきで声優になったってワケね。なにそれかわいい。
アニメ的には
声優業界のここがオカシイみたいなテーマを扱うみたい。
まあ、アニメ業界も優秀な人ばかり集まってくるような職種でもないし
そりゃあこういうPや監督もいるでしょうね。ええ。
多分、見始めて感想を書こうとすると
触発されて自分のアニメ観とかを思わず語り倒してしまう、そんな危険性をはらんでいるねw
これは危険なアニメだ…
シンプルに
ちとせちゃんの紆余曲折な声優人生を追ってくだけでも面白いかも。
なんにせよ、最後はそれでもワタシは声優頑張れる!みたいな前向きな終わり方であって欲しい^^;
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18.魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン(短)(80点)
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期待度★★★☆☆
あにトレEXよりは、こっちのが2期としては楽しみかもね。
理由は、まだ脇役に描く余白が残っているから。
1期にはなかった脇役メインの回を期待します。
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19.ろんぐらいだぁす!(75点)
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期待度★★★☆☆
ロードバイクサイクリングのアニメかと思いきや、
チビチャリを買ってしまったw
ジャンル的には
「こういう趣味もいいよねえ」と思えればそれでいいと思うんすよ。
のんびり趣味を始めていくゆるい空間がよく描けてて、見やすい1話でした。
最近無趣味状態の私には染みました。
さすがに自転車こいでるシーンは力入ってましたね。
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20.ドリフターズ(75点)
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期待度★★★★☆
原作の予備知識がない私ですが
事前巡回などで見る限り、あらすじを丁寧にやった1話という感じ。
結局なにをするアニメなのかはこれから描かれるのでしょう。
黄泉の世界にはごちゃまぜに偉人たちが現れるみたいなので
あまり戦国時代のアニメと思わないほうがいいのかもね。
島津豊久ってチョイスがハマれば面白くなりそうです。
若くて肝があり、頭は良すぎず悪すぎず…、たしかに良いかもね。
個人的には豊久といえば大河・葵三代の印象が強かったので、そんなことも思い出しながら
Aパートの関ヶ原のシーンから楽しんで見れました。
名乗りは右大臣ではなく、先の右大臣なんだなぁ。
ちょっと笑ったぜ。
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21.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト)(短)(75点)
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期待度★★☆☆☆
カンニング戦争みたいな話。
元永慶太郎監督が演出もやってましたが、まあさすがでしたね。
国家試験の成績が人生を決めるセカイ。
ここではただ勉強ができるだけでは狩られてしまう(笑)
ときにはカンニング勢と手を組むくらいの巧みな軍略が要求されるのだ!
まあ15分くらいで見やすいのが一番。
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22.にゃんぼー!(短)(75点)
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期待度★★★☆☆
ダンボール猫のショートアニメ。
実写の風景の中で5匹のダンボール猫たちが動く
その手法を楽しんだり、癒やされたりするのが醍醐味の作品。
実写のネコに襲われるシーン、すごかったなぁ。
あれもタレント猫を使って撮影してるのでしょうか。
にゃんぼーたちはネコが苦手なのである。
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23.バーナード嬢曰く。(短)(75点)
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期待度★★★★☆
3分。
自分のステータスと見栄のために趣味をする人ってどうよ?
って話は
このアニメの枠を超えて誰でも思わず持論を語りたくなってしまうくらい身近なテーマかも?
しかし、その対になる存在である真っ当な趣味人のほうも
「語りだしたら止まらない」体質はそれはそれで厄介、っていうあるある展開。
つまりどっちもダメやないかぁ~い、って1話でしたねw
はやくも図書室がお笑い空間化していました。
趣味との距離感っていう、現代人類の恒久の議題を扱いながら
それが3分短編の笑いの中にちゃんと転化されてる感じ、面白い。
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24.奇異太郎少年の妖怪絵日記(短)(75点)
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期待度★★☆☆☆
5分。
座敷わらしと同棲するという
かわいい世界観の妖怪アニメです。
奇異太郎とすずの付き合い長い感じがとても良い。
雪女はやくでてきてくれぇ。
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25.ユーリ!!! on ICE(70点)
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期待度★★★☆☆
やたらおしゃれなOPから入っておいて
本編は意外にギャグテイストでノリが軽く、落差に驚く。
「くっそカッコ良かぁぁ!!」
↑ここが良かったので、これもいいかもと思えてきたw
これ以上ない告白シチュエーションかと思ったら人妻だったなぁ。
まあ、しかしノリは軽くても
ちゃんとポイントは抑えた1話だったように思います。
ヴィクトルは主人公たちが幼いときからずっと憧れていた存在。
Bパートは映像の良さに加え、
うぶな勇利くんにしかない魅力があるって方向性が見えたのもよかった。
プードルで本人が訪ねてきたのが分かるのも面白い演出でした。
この主人公は割とすぐ好きになれそうな気がします。
オシャレすぎると距離を感じてしまう部分もあるので、むしろこんな感じが良いのかもね。
2~3話目くらいで軌道に乗れば強そう。
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26.魔法少女育成計画(70点)
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期待度★★☆☆☆
16人いる魔法少女を8人に枠削減。
魔法少女たちの生き残りを賭けた戦いを描くバトルロワイヤル。
主人公の子が念願の魔法少女になれた、という導入の1話でしたが
今後良くなるかは、どのように脱落者を決めるか、そのルール次第という感じ。
人助けキャンディーの数を競うとかだったら、一気に方向性も変わってしまう。
(というのも回予告が「マジカルキャンデーを集めよう」とかだったのでw)
アイキャッチを見る限り、ニンジャの子が同級生の女の子で間違いないだろう。
いくつかのグループに分かれて戦いそうな人数なだけに
忍者リップル、教育係ラピュセルの2人を第1話から描けてるのは良いと思う。
あとは、過酷な戦いを描くだけでなく
戦いの中に何らかのテーマが必ずあるはずなので、そこが強く読み取れれば面白そう。
2~4話あたりで方向性が見える時期が勝負でしょうか。
水銀灯のようなキャラがおそらく出てくるんじゃないかな。
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27.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期)(短)(70点)
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期待度★★★☆☆
こいつら全員と同居するつもりなのか。
ゆるせねえ。
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28.ALL OUT!! [オールアウト!!](70点)
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期待度★☆☆☆☆
ラグビーのアニメです。
いくらなんでもそのくらいは知っとるわ、と思わずツッコミたくなるほど
ラグビー素人にも優しい解説つき。
スポーツアニメとしては可もなく不可もない。
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29.おくさまが生徒会長!+! (第2期)(短)(70点)
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期待度★★☆☆☆
ふーむ、
この主人公をアニトレEXの世界に投げ込んだら
全員揉んでくれるかもわからんな。
てか、おっぱいの出し方が1期より雑になってて笑う。
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30.3ねんDぐみガラスの仮面(短)(70点)
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期待度★★★☆☆
70年代のガラスの仮面キャラたちが平成現代の社会に再臨。
1話はスマートフォンを使った恋文の送り方w
今後も時代ギャップコメディみたいなノリでいくのだろうか。
割とおもしろい気がする。
ガラスの仮面顔になるのと合ってる気がしてウケる。
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