2016年秋アニメ折り返し短評
2016年11月18日 2016年秋アニメ
うーし、やるぞー。
中間総括なので前置きはナシだ。
最近過去作を見れてないなーと思っているアニメマスターによる
2016年秋アニメ折り返し短評。
では、面白い順。
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01.モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON (95点)
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全48話予定と聞いてまずは一安心。
しばらくはアニメのモチベーションが枯れることはないな。
ただ、村を出て冒険に出る気配が日に日に消えていってるような気も…w
どんな感じになるかは依然不透明な感じになってます。
子供の成長を描くにあたって、目標になるような父性のある大人が村の中にいないのだが
この役を「ハンター」側の人間に担当させるってところに可能性とセンスを感じてます。
4話ではリリアの師や目標にあたる学者のキャラも登場し
「モンスターと絆を結ぶ冒険」「夢は必ずかなう」という作品の方向性が
大人側のキャラの登場によって、序盤で強く見えてたように思います。
作中では、モンスターの生態系に異変があるような予兆が見えていて
ここからいざ冒険するのかと思いきや、これがなんとしない。
村の日常の様子を扱う回が多い上に、その異変に触れることもなくなり
不穏な空気も引っ込んでいってしまったw
まあ、同じ1年尺で獣育成作品の「獣の奏者エリン」も
エリンが村を出たのは8話とかそのあたりだったわけで、そんなに心配はしてない。
OPで相手に向かっていくシュヴァルのカットが好き。
こんな感じの本編になるといいのう。
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02.響け!ユーフォニアム 第2期 (95点)
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どの回もめちゃくちゃ面白いけど、
1期で団結しきった吹奏楽部が地区大会を勝ち進んでいく展開は
新しいドラマではなく、見届ける境地。
ワクワクしながら見るというより、1期を思い出して感慨にふける、
そんな感じの続編っぽい続編になってます。
なので書くことがない。
りぼん先輩が掛け合わせ万能キャラに見えるとか
底辺百合マスター的なことくらいしか書くことがない。
(実際このキャラの会話は全部面白い気がするw)
強いてテーマを探し出すとしたら
副部長あすか先輩の真意が分かっていく展開とか?
希美が復帰する過程でも一番の見どころは副部長でした。
1期でスポットが当たっていないキャラ、見えてなかった部分を掘り下げていくのは
とても良い傾向だと思います。
「めざめるオーボエ」ってタイトル、かっこいい。
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03.フリップフラッパーズ (90点)
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ハチャメチャな展開から
何か意味や意図を見つけ出していくのが面白い作品です。
ドヤ顔して感想を書くのが恐いけども
自分が感じるままに、わかったような顔して見とくのが一番楽しいんじゃない?w
感じ方に正解などない。
主人公のココナは優等生だけど、
おばあちゃんにとって手のかからない良い子であることに腐心しているだけで
やりたいことも将来の夢もない、現代風の少女という感じ。
これが根幹設定。
俺はこのアニメを人の真相真理を映すものだと思って見てるので
例えば「親友であっても心の奥底で意識せず生まれるライバル心」みたいのを投影して
ヤヤカが敵として出てきたり、パピカと仮面をしたまま戦う回があったりするんだけど
ココナはパピカのことを空っぽな自分を変えてくれる存在だと思ってるので
とっかかりで彼女と一緒に冒険してみようと決心したり
2人で無人島暮らしして相手のことを知ろうとする回があったりする、とか。
(だからイリュージョンの世界では一度戦ったきりパピカが敵になる回はない、とか)
逆にイリュージョン世界でのかけら集めとか、ヤヤカの組織が何なのかとかは
実はあまり意味はないのかなー、とか。
見当違いかもしれないけど、それも醍醐味。
個人的には
おばあちゃんは、ココナが感情を表に出さないことを逆に心配してるんじゃないかと思ってます。
今はどこか恐い演出もある2人の関係だけど、自由に好きなことをやっていいんだよって気持ちが
ココナに届いて、人間味ある仲良い関係に変わっていくのかもしれません。
エンターテイメント系でありながら
ありがちな「ハイセンスの押し売り」みたいにならないのは、
主人公のココナの性質がちゃんと見えてるのと、
当事者たちがイリュージョンの世界でも真面目に立ち回っているからだと思います。
天才アニメを哲学する楽しさ。
相性とかもあるんでしょうが、ハマるとものすごく強いタイトルです。
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04.舟を編む (85点)
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言葉の考察を始めるシーンがどれも好きなんだけど
最近は、辞書編集部としての立ち回りを描く展開で
あまり語彙トークがなくなってさびしい。
エンディングで表題の意味を出してくれる演出、すごく好きです。
辞書プロジェクトは
収益率などの問題で出版社にとっても扱いが難しいって側面が見えたりして
いろんな角度から面白く見れる作品ですね。
皆の情熱で、大渡海の出版にこぎつけることができるでしょうか。
言葉というテーマがテーマだけに
恋愛路線の結びになるシーンも、どんなふうになるか今から楽しみだ。
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05.かみさまみならい ヒミツのここたま (85点)
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日課枠。
秋から始まってるので5クール目、もう1年経ちました。
第1クールでは思わず目玉チャーハンにしたくなるような回も多かったが
スタッフの愛情をちゃんと感じれることもあってか、
当初の害獣ネタだらけの視聴者反応すらうまく乗りこなし、
逆に愛すべき害獣っていうユニークな作品ブランドを作ってしまった感すらあるw
新しいここたまが増えたり、とつぜん害獣行動^q^をとったりしても
キャラが大事にされてるのが分かってるので、心配せずに見れる安心感。
1周年にあたっては出会いの頃を回想するシーンなどもあり
感慨深かった。
商品展開としても好調みたいだし、喜ばしい限りです。
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06.SHOW BY ROCK!!# 第2期 (85点)
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シアンやロムを起点に
それぞれのバンドがステップアップしているところを主軸にしながら
全体的にはのんびりした回が多いかなーという感じ。
当面はプラズマジカにもシンガンクリムゾンズにも
それぞれライバルが登場する二面進行状態。
まずはシンクリから対決開始、っていう中盤ですね。
今回は投票不正とかも要素に入ってるみたいだけど
キャラたちの元気さでカバーしながら明るい作風で進んでいく感覚は
1期から一貫して同じものです。
じめじめした感じはありません。
1期からの相関の広げ方は結構おもしろい。
ロージアは先立って闇バンドと接触してることもあって
意外にも進展したレトリーとの仲は後半効いてくるのかもしれない。
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07.魔法少女育成計画 (85点)
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一度個別で感想書いたので簡単に。
魔法少女が16人も登場するので誰が誰か覚えきれなさそうだけど
陣営が分かれてるのと、みな特徴が強いのとで
割と問題なく話に入れました。
話の入りさえクリアしてしまえば、設定自体は面白いに決まってる題材。
うまく活かしながら中盤をのびのび展開してる印象です。
魔法少女のイスを奪い合う脱落ゲームでありながら
魔法少女の在り方を問うお話になってて、戦い要素とテーマのバランス感覚が良い。
どちらにも寄りすぎてないのが良いです。
登場陣営が多い上に、武器の取得状況とかがあるので
一気通しで視聴したほうが整理しやすいかもしれません。
犠牲者は現状4/8人という進行ですが
きっかり8人脱落したらそれで終わりかというと、そうでもなさそう。
運営サイドとの戦いになる可能性もなくはないな。
あと、リップルが同級生だと思ってたけど、
見てる感じ違う気がしてきた。
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08.ドリフターズ (85点)
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どういうアニメなのか分かったのは4話からでしたが
一気に好きな感じになりました。
歴史の偉人たちが直接個人の戦闘能力で戦うのではなく、
エルフ、ゴブリンコボルトなどの異世界の原住民を統率していく
って設定がまず面白い。
織田信長は若干放蕩オヤジみたいな性格になってますが
上に立つものである縛りを取り払ってしまえば、こんな感じになるのかもね。
信念で動く若い島津豊久とは掛け合いの相性もいいですね。
可能なら2クール見たいなぁ。
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09.バーナード嬢曰く。 (85点)
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ステータスのために趣味をする人と、趣味トークが止まらない重オタク。
当然のように毎回トークの温度差がすごいことになるんだけども
それでも同じ趣味の話をするのはやはり面白いらしく
なんだかんだで仲が良い2人。
もはや、挨拶しながら図書室に入ってくるだけでも少しウケてしまう、
作品のお笑い空間がすでに確立されている感じだ。
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10.ユーリ!!! on ICE (80点)
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とても綺麗に構成されていて、深読みする余地のない充実の作品。
なので、気の利いた感想を書くのは難しい。
スポーツものではあるけども、
「気持ちを表現する」っていうスケートの特徴をちゃんと前面に出してるので
スポ根の有象無象感がなく、この作品独自のユニークな展開をしてると思う。
ちゃんとスケートでなければ成立しないお話になっている。
どういう気持や覚悟で滑っているか、
スケートシーンの絵的な綺麗さに加えて、ちゃんと日常や練習風景から連想できるところが
見入る要素なのだと思います。
アニメ的にも盛り上がるシーンの作り方がすごくうまい。
個人的に好きなのは3話のユーリ対決で、
1話ではそっけないようにも見えた地元の人が「おかえり」と迎えてくれたところが
流れ的にもすごく良かった。好きな回でした。
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11.装神少女まとい (80点)
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OPに出てくる大人の黒髪巫女さんは
ゆまちんのお母さんかと思いきや、母を知る重要な人物でした。
妖怪(高次元体)を退治していくお話であると同時に
行方知れずの母にまつわる、まといの家族のお話でもあると思うので
ちゃんと1話で見せた要素に帰ってきてるというか、楽しみな展開になってます。
1クールできれいに収まりそうな雰囲気。
まとい、ゆま、クラルス以外の退魔少女は
みんな和装チックでヒラヒラしてるのに、主人公たちはどちらかというとフリフリ。
俺は和装魔法少女のがかわいいと思うんだ。
しかしキャラは3人とも好き。
ルシエラ先生も好き。
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12.うどんの国の金色毛鞠 (80点)
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東京で頑張った10年間もきっと正しい道だったし、
今地元に戻って感じている親や実家への気持ちも大事にしたい。
残るのも戻るのも正しく見えてしまう状況だけに
作品の優しい空間の中にも、どこかモヤっとしたものを感じる中盤です。
東京の同僚がカッコいい仲間であるほど
その気持ちに応えられないもどかしさも同時に感じてしまいますね。
店を継がせることに拘らなかった父親の気持ち、残った店のこと。
父の死で地元に帰ってきて、今になって気づいた実家への心残り。
過去と向き合っていく後半になるのでしょうか。
ポコもここまではかわいいマスコットキャラみたいな存在でしたが、
後半は大事な役割を持ちそうで楽しみにしてます。
ポコに出会えたから気づけたこと、向き合えたことが必ず何かあるはず。
最終的に、東京と地元とどちらに残るんだろう。楽しみです。
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13.灼熱の卓球娘 (80点)
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卓球を楽しむっていうシンプルな方向性で
とにかくキャラを大事に描いたって感じの前半でした。
良くも悪くもマイペースで
人物や部全体が前進してるような実感はあんまりない。
この感じなら、難しいことをせずにまとめてくれたほうが
見てる方も見やすいでしょうか。
1話アバンの凰堂や隼学園の子はもう出てこないのだろうか。
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14.ルガーコード 1951 (80点)
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人間と人狼の戦いが起きている戦記もので
ルガーコードとよばれる暗号コードが重要になるお話。
先輩を救うための経緯でテスタくんも狼もどきに変身してしまったこともあり
ヒロインの子と2人で、人間側にも狼側にもつかずに旅に出る、
これからがすごく面白そうなところで読み切り1話終了。
ルガーコードを解読すれば、戦争交渉の通訳的な役割も果たすわけで
2人で放浪しながら、コードの解読を進めるような展開になったのだろうか。
続き見てえ。
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15.亜人 第2クール (80点)
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サトウ陣営はそっちのけで
政府や警察組織内でのゴタゴタをやってるので
ストーリーが進んでるように見えて、前方向には進んでない。
まあしかし、たぶんこのタイトルは
亜人をめぐって争った結末がどうなったかってのはあまり重要じゃなくて
その戦いの過程に面白さがあると思うんで、まあいいのかも。
大臣の会合時間が今日なのを伏せたまま
仲間を戸崎救出に向かわせてしまった泉ちゃんですが、
その分救出シーンでも、サトウ迎撃シーンでも活躍してくれるんじゃないかね。
好きなキャラなので楽しみだ。
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16.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期 (75点)
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毎回戦闘を入れなきゃいけない縛りは
ストーリーの構成的には枷になってるようにしかみえないけども、
まあ、1期のときにも言ったように
「今週も面白かったなぁ」って回が続いて気楽に毎週見れる
ってのも作品のひとつの形であって、悪いわけじゃない。
暗躍するマクギリスや、前期で死んだはずのボードウィン三佐なんかは
1期の流れからすればそんなに重要な要素でもないと個人的には思うけど
これはこれで追っていけば楽しそうな素材でもあり
まあ難しく考えずに見ていこうと思います。
こういう特性上、展開が多少場当たり的になるのはやむを得ないか。
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17.ブブキ・ブランキ 星の巨人 (第2期) (75点)
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相変わらずイマイチ登場理由が分からない脇役が多く
彼らに信念や行動原理を感じないので細かいツッコミどころも多いのだが…
薫子と礼央子の2人をキーマンにしながら
最終的に母のところまでたどり着ければこのアニメはそれでいいと思ってるので
なんだかんだ本筋がその方向に収束してることもあって
中盤はいい調子で楽しんで見れてます。
1期から描いてるオーブ陣営とエンテイ陣営はみんな頑張ってて
そこだけでも十分見どころになってる。
薫子がこのまま覚醒したら、なぜ出てきたかわからない中国チームにも
この後活躍の場はあるのかもしれない。
そのときに薫子が乗るのはエンテイかアンパザかはわからんけど。
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18.奇異太郎少年の妖怪絵日記 (75点)
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すずが今季いちばんかわいい説?
あると思います。ええ。
雪女推しのガンダムとしても
今回に限っては雪女より妖狐のがかわいいような気がする。
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19.信長の忍び (75点)
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短編ってこともあり、どの回もまあ何ら問題なく見れるんだけど
0話みたいな歴史関係ない創作回のほうが面白いと思う。
ねね様が一番かわいい。
そうだな?
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20.魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン (75点)
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伊藤美来のペンギン娘が活躍している第2クール。
主人公のゆずかも
魔法少女になるのをあまり恥ずかしがらなくなった。
1期のOPは神だったが、今回もなかなか。
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21.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~ (75点)
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おもったより怪獣の種類が出てこない。
でも3人とも頑張ってて良い感じ。
ピグモンが宿敵レッドキングと普通にしゃべってて笑う。
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22.チーズスイートホーム こねこのチー (75点)
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ここたま以上の害獣っぷりだ!
でもペット飼ってる人ならこれが許せる感覚が分かってしまう。
飼い猫としての過ごし方をアドバイスしてくれるはずのクロいの先輩だが
指導して欲しいことがたくさんあるのに
本編ではなかなか出てこないw
むしろ次回予告で次はどこへ行くんだ?とか煽ってて笑う。
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23.ブレイブウィッチーズ (75点)
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可もなく不可もない。
作品的にも、ちょっとした小話や読み切り回を繰り返しながら
仲間たちを掘り下げていくことが必要なわけだし
まあ、これで良いような気もする。
まだあまりワクワクするような感じではないが…
これを踏まえて終盤の戦闘へ、って進め方の作品なので良いんじゃないの。
エンディングの走り方が好きで、
走り方だけなら宮藤ちゃんよりかわいいかもしれん。
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24.ナゾトキネ -NAZOTOKINE- (75点)
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主人公の声、かわいいと思いません?
クイズ自体は正直わけわからんのだが
トキネちゃんが勝手に解き進めてくれるから楽に見ていられるぜ。
正解を言うときのエフェクトが好き。
エンディングのクイズは誰も解いてない疑惑。
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25.おくさまが生徒会長!+! (第2期) (70点)
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3人目のスパッツガールがメインで出てくるのかと思いきや
写真部のスポット参戦みたいな感じでした。
いや、写真部の回が一番おもろかったんだけども。
おかゆを食べこぼすセンス。
エロシーンにピアノBGM入れてくるのやめろ?
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26.にゃんぼー! (70点)
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元ネタどおり
ちゃんとエンディングがよつばとになっている!
実写ネコがちゃんと話にはいってるのが面白くて
クロちゃんが手なづけてるシーンがカワイイ。
クロは立ち位置的にもおいしい。
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27.3ねんDぐみガラスの仮面 (70点)
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スマホやSNS関係のネタが多いw
昭和の女の子たちに
「馴れ合いはやめろ」みたいなことをビシっと言ってもらいたいもんだぜ。
既読スルー問題とか、しょうもない。なあ?
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28.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期) (70点)
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2話が一番好き。
電車でフィニッシュする女がいるとは…
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29.ガーリッシュ ナンバー (65点)
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主人公の視点になると面白いけど、
業界描写になると、喜々としてこの議題に参加したくはないなぁと感じますw
業界の自虐的な描写よりは、その中で頑張る声優がどういうものかを見たいわけで
前半のバランスは好みじゃなかった。
ただ、これを踏まえて後半が始まるわけだから
声優の子たちが活発に動き出すのもここから?
見どころは後半のほうに寄っているかもしれません。
キャラ的には売れっ子の2人のほうが楽しみなぁと思ってます。
業界を割り切ってしまっているけども、長年ガマンして押し込めてきたものを感じさせるシーンもあり
このあたりの後半の拾い方に注目してます。
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30.パズドラクロス (65点)
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モンハンが冒険ものじゃなかったら
このパズドラクロスみたいな感じになるのかなーと思いながら見てる。
チャロが可愛すぎてやばい。
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31.双星の陰陽師 (65点)
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貯めてるので秋クール分はまとめて見ようかな。
音海繭良に競女に出て欲しいと俺は思うわけです。
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32.Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- (65点)
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1話が一番キツかったけど
そこからは謎や事件がベースになる回しかなくて
随所に光るものも感じる。
あえて正攻法ではないキャラ設定になっていて、
視聴者がついてこれないのも織り込み済みで進行してる感もあり
皆が手放しで楽しむようなアニメではない。
1話の感じで切ってる人がいるなら、もう少し様子をみてもいいかもしれない。
終盤が面白かったら、もう1周見直してもいいかなーと思ってるところです。
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33.タイガーマスクW (65点)
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プロレスの興行争い的な側面が強く、
「虎の穴」と呼ばれるプロレスラー養成機関が敵。
2人のタイガーマスクは
正攻法と内部潜入っていうそれぞれの道を辿りながら
父の敵であるイエローデビルを打倒するためにプロレスの戦いに明け暮れる。
なぜか突然実物のアイドルユニットが出てきたが
プロレスファンならああいった一幕も
あるあるネタでちょっとした笑いになるのだろうか?w
外からまったくわけわからんけども、この感じは嫌いじゃないぞ。
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34.ろんぐらいだぁす! (65点)
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こういうのんびり見れるタイトルも
全体の中では何本かは欲しいような気もします。
テーマ的にはそんな強いものはなく、
最後に主人公の子が長い距離を遠征できるようになったら
それでよかったねって感じで楽に見れればいいと思ってます。
2週も放送落としてしまったことで悪目立ちしてしまってますが
まあアニメ的には単独回構成が多いこともあってそんなに影響はない。
まあ、まだよかったね。
レガリアが終われば合流してどうにかなるかもしれんぞ。
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35.マジきゅんっ!ルネッサンス (65点)
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1話で見せたように、
魔法のイリュージョン舞台みたいのが作品の要素としてあって
その部分と文化祭のメンバー集めとがうまく噛み合えば
けっこう良さそうな雰囲気を感じさせる。
まあそんなこんなで、たぶん最終回が面白くなりそうな気がするので
完走しようと思ってます。
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36.競女!!!!!!!! (65点)
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2話のケツビーチボールの回が好きだった。
オカルティック・ナインに出てくる変なやつも
競女の世界にくればきっと何か能力を持っているに違いない。
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37.3月のライオン (65点)
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これは見ておけと忠告を食らったので一応見てます。
得意げに語ることはあんまないけど、まあついていけてます。
自分とシャフトの相性だと
見ててキャラが好きになるってことはまず無いと思うので
話の本質が見えるシーンだけ拾って見てるという感じ。
そういう意味では5話のカッコーの子育ての回は少し面白かった。
将棋要素よりは人物のほうが比重が重そうな感じなので、
期待する部分を間違うと肩透かしを食らうね。
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38.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト) (60点)
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陸海空どこへいってもカンニングをしている。
試験会場などという概念はない。
コロコロコミックに似たような漫画があったような気がする。
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39.終末のイゼッタ (60点)
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見掛け倒しな魔女の力を誇張しながら
小国が政治的に立ち回るような話になってます。
敵も同盟国も騙している状態になるわけで、
バレたときに友軍がどうなるかが気になるところです。
あまりエイルシュタット陣営に入れ込むような視聴感覚でもなく
むしろ敵の将校たちも渋くてかっこいいので
割と中立気味な視点で見てる気がします。
てか、キャラ的にはドイツ勢のがかっこいいかも。
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40.侍霊演武(ソウルバスター) (60点)
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1話ではだいぶ設定を理解できたつもりだったが
だめだ、わからん。
わからんが、傷が癒えた周瑜と再会するシーンにだけ期待しとるよ。
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41.はがねオーケストラ (60点)
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ガラケーですまん。
ダウンロードはできねえんだ。
奇数回がラテアート〆めなのかわからんが、
ラテアートがかわいい。
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42.美少女遊戯ユニット クレーンゲールギャラクシー (第2期) (60点)
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オンラインクレーンゲームは誰もやらんだろうw
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43.タイムボカン24 (60点)
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古き良きナンセンスギャグを感じる。
ワープシーンのモーションがかわいい。
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44.あおおに ~じ・あにめぇしょん~ (60点)
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青鬼の一日みたいな回があって、それだけ好きだった。
短編なのでクソ回上等、なんでもウェルカム。
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45.TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- (55点)
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読み切り探偵回構成+アルファ。
本来は、死にたがってる不死身くんが関わってくるところに面白さがあるはずが
正直コイツどうでもいいなって思ってるので
特に見どころがここだみたいなことも思わず、のんびり見てる。
最近、田所あずさが好き。
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46.Bloodivores(ブラッディヴォーレス) (55点)
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今までの中華アニメの中でも一番すごいかもしれんw
最新話で、最初に銀行強盗してた意味とかに少し触れてたけど…
人と嗜血種の話から、囚人の脱走バトルルワイヤルの話になるとは思わなかったぜ。
細かいところは…
だれか解説できるやつおるか?あとは頼んだ。
======================================
47.学園ハンサム (55点)
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副音声のほうがいい。
副音声で見たい。
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48.レガリア The Three Sacred Stars (55点)
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半分みて消化が止まっている。
レナと12年前に爆発した巨人が
同じものであり、同じものでないみたいな話だろうか。
ここまで貯まったら
最後まで終わってから一気見したほうがいいかなぁ。
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49.クラシカロイド (55点)
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Eテレ夕方アニメ枠なのに
なんというか、コンセプトすらわからん。
でもまあ、意味がわかれば面白そうな題材ではあるだけに
噛み合うのを待つだけ。
~~~~~以下、撤収リスト~~~~~~
●ALL OUT!! [オールアウト!!](3話まで)
3話じゃほぼ始まってないも同然だったが
気乗りせずに貯めた隙に撤収リスト入りしてしまった不憫なタイトル。
●TO BE HERO(トゥ ビー ヒーロー)(4話まで)
エンディング好き。
●私がモテてどうすんだ(2話まで)
やめるの早すぎた気もするが
腐女子ギャップってところに面白さを感じてないこともあって
意欲が死んでしまった。すまん。
●戦国鳥獣戯画(4話まで)
無難。ゆえに波風も立たず。
●夏目友人帳 伍 (第5期)(3話まで)
予定通り撤収。
見る人の評価は高いけれど、視聴率との勝負ってところでしょうか。
まあ5期ともなればね。
●刀剣乱舞-花丸-(3話まで)
結局こういうアニメは減点法になってしまうこともあり
なんか声が受け付けない刀剣がいたので撤収。
中間総括なので前置きはナシだ。
最近過去作を見れてないなーと思っているアニメマスターによる
2016年秋アニメ折り返し短評。
では、面白い順。
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01.モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON (95点)
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全48話予定と聞いてまずは一安心。
しばらくはアニメのモチベーションが枯れることはないな。
ただ、村を出て冒険に出る気配が日に日に消えていってるような気も…w
どんな感じになるかは依然不透明な感じになってます。
子供の成長を描くにあたって、目標になるような父性のある大人が村の中にいないのだが
この役を「ハンター」側の人間に担当させるってところに可能性とセンスを感じてます。
4話ではリリアの師や目標にあたる学者のキャラも登場し
「モンスターと絆を結ぶ冒険」「夢は必ずかなう」という作品の方向性が
大人側のキャラの登場によって、序盤で強く見えてたように思います。
作中では、モンスターの生態系に異変があるような予兆が見えていて
ここからいざ冒険するのかと思いきや、これがなんとしない。
村の日常の様子を扱う回が多い上に、その異変に触れることもなくなり
不穏な空気も引っ込んでいってしまったw
まあ、同じ1年尺で獣育成作品の「獣の奏者エリン」も
エリンが村を出たのは8話とかそのあたりだったわけで、そんなに心配はしてない。
OPで相手に向かっていくシュヴァルのカットが好き。
こんな感じの本編になるといいのう。
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02.響け!ユーフォニアム 第2期 (95点)
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どの回もめちゃくちゃ面白いけど、
1期で団結しきった吹奏楽部が地区大会を勝ち進んでいく展開は
新しいドラマではなく、見届ける境地。
ワクワクしながら見るというより、1期を思い出して感慨にふける、
そんな感じの続編っぽい続編になってます。
なので書くことがない。
りぼん先輩が掛け合わせ万能キャラに見えるとか
底辺百合マスター的なことくらいしか書くことがない。
(実際このキャラの会話は全部面白い気がするw)
強いてテーマを探し出すとしたら
副部長あすか先輩の真意が分かっていく展開とか?
希美が復帰する過程でも一番の見どころは副部長でした。
1期でスポットが当たっていないキャラ、見えてなかった部分を掘り下げていくのは
とても良い傾向だと思います。
「めざめるオーボエ」ってタイトル、かっこいい。
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03.フリップフラッパーズ (90点)
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ハチャメチャな展開から
何か意味や意図を見つけ出していくのが面白い作品です。
ドヤ顔して感想を書くのが恐いけども
自分が感じるままに、わかったような顔して見とくのが一番楽しいんじゃない?w
感じ方に正解などない。
主人公のココナは優等生だけど、
おばあちゃんにとって手のかからない良い子であることに腐心しているだけで
やりたいことも将来の夢もない、現代風の少女という感じ。
これが根幹設定。
俺はこのアニメを人の真相真理を映すものだと思って見てるので
例えば「親友であっても心の奥底で意識せず生まれるライバル心」みたいのを投影して
ヤヤカが敵として出てきたり、パピカと仮面をしたまま戦う回があったりするんだけど
ココナはパピカのことを空っぽな自分を変えてくれる存在だと思ってるので
とっかかりで彼女と一緒に冒険してみようと決心したり
2人で無人島暮らしして相手のことを知ろうとする回があったりする、とか。
(だからイリュージョンの世界では一度戦ったきりパピカが敵になる回はない、とか)
逆にイリュージョン世界でのかけら集めとか、ヤヤカの組織が何なのかとかは
実はあまり意味はないのかなー、とか。
見当違いかもしれないけど、それも醍醐味。
個人的には
おばあちゃんは、ココナが感情を表に出さないことを逆に心配してるんじゃないかと思ってます。
今はどこか恐い演出もある2人の関係だけど、自由に好きなことをやっていいんだよって気持ちが
ココナに届いて、人間味ある仲良い関係に変わっていくのかもしれません。
エンターテイメント系でありながら
ありがちな「ハイセンスの押し売り」みたいにならないのは、
主人公のココナの性質がちゃんと見えてるのと、
当事者たちがイリュージョンの世界でも真面目に立ち回っているからだと思います。
天才アニメを哲学する楽しさ。
相性とかもあるんでしょうが、ハマるとものすごく強いタイトルです。
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04.舟を編む (85点)
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言葉の考察を始めるシーンがどれも好きなんだけど
最近は、辞書編集部としての立ち回りを描く展開で
あまり語彙トークがなくなってさびしい。
エンディングで表題の意味を出してくれる演出、すごく好きです。
辞書プロジェクトは
収益率などの問題で出版社にとっても扱いが難しいって側面が見えたりして
いろんな角度から面白く見れる作品ですね。
皆の情熱で、大渡海の出版にこぎつけることができるでしょうか。
言葉というテーマがテーマだけに
恋愛路線の結びになるシーンも、どんなふうになるか今から楽しみだ。
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05.かみさまみならい ヒミツのここたま (85点)
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日課枠。
秋から始まってるので5クール目、もう1年経ちました。
第1クールでは思わず目玉チャーハンにしたくなるような回も多かったが
スタッフの愛情をちゃんと感じれることもあってか、
当初の害獣ネタだらけの視聴者反応すらうまく乗りこなし、
逆に愛すべき害獣っていうユニークな作品ブランドを作ってしまった感すらあるw
新しいここたまが増えたり、とつぜん害獣行動^q^をとったりしても
キャラが大事にされてるのが分かってるので、心配せずに見れる安心感。
1周年にあたっては出会いの頃を回想するシーンなどもあり
感慨深かった。
商品展開としても好調みたいだし、喜ばしい限りです。
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06.SHOW BY ROCK!!# 第2期 (85点)
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シアンやロムを起点に
それぞれのバンドがステップアップしているところを主軸にしながら
全体的にはのんびりした回が多いかなーという感じ。
当面はプラズマジカにもシンガンクリムゾンズにも
それぞれライバルが登場する二面進行状態。
まずはシンクリから対決開始、っていう中盤ですね。
今回は投票不正とかも要素に入ってるみたいだけど
キャラたちの元気さでカバーしながら明るい作風で進んでいく感覚は
1期から一貫して同じものです。
じめじめした感じはありません。
1期からの相関の広げ方は結構おもしろい。
ロージアは先立って闇バンドと接触してることもあって
意外にも進展したレトリーとの仲は後半効いてくるのかもしれない。
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07.魔法少女育成計画 (85点)
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一度個別で感想書いたので簡単に。
魔法少女が16人も登場するので誰が誰か覚えきれなさそうだけど
陣営が分かれてるのと、みな特徴が強いのとで
割と問題なく話に入れました。
話の入りさえクリアしてしまえば、設定自体は面白いに決まってる題材。
うまく活かしながら中盤をのびのび展開してる印象です。
魔法少女のイスを奪い合う脱落ゲームでありながら
魔法少女の在り方を問うお話になってて、戦い要素とテーマのバランス感覚が良い。
どちらにも寄りすぎてないのが良いです。
登場陣営が多い上に、武器の取得状況とかがあるので
一気通しで視聴したほうが整理しやすいかもしれません。
犠牲者は現状4/8人という進行ですが
きっかり8人脱落したらそれで終わりかというと、そうでもなさそう。
運営サイドとの戦いになる可能性もなくはないな。
あと、リップルが同級生だと思ってたけど、
見てる感じ違う気がしてきた。
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08.ドリフターズ (85点)
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どういうアニメなのか分かったのは4話からでしたが
一気に好きな感じになりました。
歴史の偉人たちが直接個人の戦闘能力で戦うのではなく、
エルフ、ゴブリンコボルトなどの異世界の原住民を統率していく
って設定がまず面白い。
織田信長は若干放蕩オヤジみたいな性格になってますが
上に立つものである縛りを取り払ってしまえば、こんな感じになるのかもね。
信念で動く若い島津豊久とは掛け合いの相性もいいですね。
可能なら2クール見たいなぁ。
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09.バーナード嬢曰く。 (85点)
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ステータスのために趣味をする人と、趣味トークが止まらない重オタク。
当然のように毎回トークの温度差がすごいことになるんだけども
それでも同じ趣味の話をするのはやはり面白いらしく
なんだかんだで仲が良い2人。
もはや、挨拶しながら図書室に入ってくるだけでも少しウケてしまう、
作品のお笑い空間がすでに確立されている感じだ。
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10.ユーリ!!! on ICE (80点)
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とても綺麗に構成されていて、深読みする余地のない充実の作品。
なので、気の利いた感想を書くのは難しい。
スポーツものではあるけども、
「気持ちを表現する」っていうスケートの特徴をちゃんと前面に出してるので
スポ根の有象無象感がなく、この作品独自のユニークな展開をしてると思う。
ちゃんとスケートでなければ成立しないお話になっている。
どういう気持や覚悟で滑っているか、
スケートシーンの絵的な綺麗さに加えて、ちゃんと日常や練習風景から連想できるところが
見入る要素なのだと思います。
アニメ的にも盛り上がるシーンの作り方がすごくうまい。
個人的に好きなのは3話のユーリ対決で、
1話ではそっけないようにも見えた地元の人が「おかえり」と迎えてくれたところが
流れ的にもすごく良かった。好きな回でした。
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11.装神少女まとい (80点)
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OPに出てくる大人の黒髪巫女さんは
ゆまちんのお母さんかと思いきや、母を知る重要な人物でした。
妖怪(高次元体)を退治していくお話であると同時に
行方知れずの母にまつわる、まといの家族のお話でもあると思うので
ちゃんと1話で見せた要素に帰ってきてるというか、楽しみな展開になってます。
1クールできれいに収まりそうな雰囲気。
まとい、ゆま、クラルス以外の退魔少女は
みんな和装チックでヒラヒラしてるのに、主人公たちはどちらかというとフリフリ。
俺は和装魔法少女のがかわいいと思うんだ。
しかしキャラは3人とも好き。
ルシエラ先生も好き。
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12.うどんの国の金色毛鞠 (80点)
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東京で頑張った10年間もきっと正しい道だったし、
今地元に戻って感じている親や実家への気持ちも大事にしたい。
残るのも戻るのも正しく見えてしまう状況だけに
作品の優しい空間の中にも、どこかモヤっとしたものを感じる中盤です。
東京の同僚がカッコいい仲間であるほど
その気持ちに応えられないもどかしさも同時に感じてしまいますね。
店を継がせることに拘らなかった父親の気持ち、残った店のこと。
父の死で地元に帰ってきて、今になって気づいた実家への心残り。
過去と向き合っていく後半になるのでしょうか。
ポコもここまではかわいいマスコットキャラみたいな存在でしたが、
後半は大事な役割を持ちそうで楽しみにしてます。
ポコに出会えたから気づけたこと、向き合えたことが必ず何かあるはず。
最終的に、東京と地元とどちらに残るんだろう。楽しみです。
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13.灼熱の卓球娘 (80点)
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卓球を楽しむっていうシンプルな方向性で
とにかくキャラを大事に描いたって感じの前半でした。
良くも悪くもマイペースで
人物や部全体が前進してるような実感はあんまりない。
この感じなら、難しいことをせずにまとめてくれたほうが
見てる方も見やすいでしょうか。
1話アバンの凰堂や隼学園の子はもう出てこないのだろうか。
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14.ルガーコード 1951 (80点)
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人間と人狼の戦いが起きている戦記もので
ルガーコードとよばれる暗号コードが重要になるお話。
先輩を救うための経緯でテスタくんも狼もどきに変身してしまったこともあり
ヒロインの子と2人で、人間側にも狼側にもつかずに旅に出る、
これからがすごく面白そうなところで読み切り1話終了。
ルガーコードを解読すれば、戦争交渉の通訳的な役割も果たすわけで
2人で放浪しながら、コードの解読を進めるような展開になったのだろうか。
続き見てえ。
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15.亜人 第2クール (80点)
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サトウ陣営はそっちのけで
政府や警察組織内でのゴタゴタをやってるので
ストーリーが進んでるように見えて、前方向には進んでない。
まあしかし、たぶんこのタイトルは
亜人をめぐって争った結末がどうなったかってのはあまり重要じゃなくて
その戦いの過程に面白さがあると思うんで、まあいいのかも。
大臣の会合時間が今日なのを伏せたまま
仲間を戸崎救出に向かわせてしまった泉ちゃんですが、
その分救出シーンでも、サトウ迎撃シーンでも活躍してくれるんじゃないかね。
好きなキャラなので楽しみだ。
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16.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期 (75点)
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毎回戦闘を入れなきゃいけない縛りは
ストーリーの構成的には枷になってるようにしかみえないけども、
まあ、1期のときにも言ったように
「今週も面白かったなぁ」って回が続いて気楽に毎週見れる
ってのも作品のひとつの形であって、悪いわけじゃない。
暗躍するマクギリスや、前期で死んだはずのボードウィン三佐なんかは
1期の流れからすればそんなに重要な要素でもないと個人的には思うけど
これはこれで追っていけば楽しそうな素材でもあり
まあ難しく考えずに見ていこうと思います。
こういう特性上、展開が多少場当たり的になるのはやむを得ないか。
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17.ブブキ・ブランキ 星の巨人 (第2期) (75点)
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相変わらずイマイチ登場理由が分からない脇役が多く
彼らに信念や行動原理を感じないので細かいツッコミどころも多いのだが…
薫子と礼央子の2人をキーマンにしながら
最終的に母のところまでたどり着ければこのアニメはそれでいいと思ってるので
なんだかんだ本筋がその方向に収束してることもあって
中盤はいい調子で楽しんで見れてます。
1期から描いてるオーブ陣営とエンテイ陣営はみんな頑張ってて
そこだけでも十分見どころになってる。
薫子がこのまま覚醒したら、なぜ出てきたかわからない中国チームにも
この後活躍の場はあるのかもしれない。
そのときに薫子が乗るのはエンテイかアンパザかはわからんけど。
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18.奇異太郎少年の妖怪絵日記 (75点)
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すずが今季いちばんかわいい説?
あると思います。ええ。
雪女推しのガンダムとしても
今回に限っては雪女より妖狐のがかわいいような気がする。
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19.信長の忍び (75点)
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短編ってこともあり、どの回もまあ何ら問題なく見れるんだけど
0話みたいな歴史関係ない創作回のほうが面白いと思う。
ねね様が一番かわいい。
そうだな?
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20.魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン (75点)
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伊藤美来のペンギン娘が活躍している第2クール。
主人公のゆずかも
魔法少女になるのをあまり恥ずかしがらなくなった。
1期のOPは神だったが、今回もなかなか。
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21.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~ (75点)
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おもったより怪獣の種類が出てこない。
でも3人とも頑張ってて良い感じ。
ピグモンが宿敵レッドキングと普通にしゃべってて笑う。
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22.チーズスイートホーム こねこのチー (75点)
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ここたま以上の害獣っぷりだ!
でもペット飼ってる人ならこれが許せる感覚が分かってしまう。
飼い猫としての過ごし方をアドバイスしてくれるはずのクロいの先輩だが
指導して欲しいことがたくさんあるのに
本編ではなかなか出てこないw
むしろ次回予告で次はどこへ行くんだ?とか煽ってて笑う。
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23.ブレイブウィッチーズ (75点)
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可もなく不可もない。
作品的にも、ちょっとした小話や読み切り回を繰り返しながら
仲間たちを掘り下げていくことが必要なわけだし
まあ、これで良いような気もする。
まだあまりワクワクするような感じではないが…
これを踏まえて終盤の戦闘へ、って進め方の作品なので良いんじゃないの。
エンディングの走り方が好きで、
走り方だけなら宮藤ちゃんよりかわいいかもしれん。
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24.ナゾトキネ -NAZOTOKINE- (75点)
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主人公の声、かわいいと思いません?
クイズ自体は正直わけわからんのだが
トキネちゃんが勝手に解き進めてくれるから楽に見ていられるぜ。
正解を言うときのエフェクトが好き。
エンディングのクイズは誰も解いてない疑惑。
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25.おくさまが生徒会長!+! (第2期) (70点)
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3人目のスパッツガールがメインで出てくるのかと思いきや
写真部のスポット参戦みたいな感じでした。
いや、写真部の回が一番おもろかったんだけども。
おかゆを食べこぼすセンス。
エロシーンにピアノBGM入れてくるのやめろ?
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26.にゃんぼー! (70点)
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元ネタどおり
ちゃんとエンディングがよつばとになっている!
実写ネコがちゃんと話にはいってるのが面白くて
クロちゃんが手なづけてるシーンがカワイイ。
クロは立ち位置的にもおいしい。
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27.3ねんDぐみガラスの仮面 (70点)
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スマホやSNS関係のネタが多いw
昭和の女の子たちに
「馴れ合いはやめろ」みたいなことをビシっと言ってもらいたいもんだぜ。
既読スルー問題とか、しょうもない。なあ?
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28.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期) (70点)
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2話が一番好き。
電車でフィニッシュする女がいるとは…
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29.ガーリッシュ ナンバー (65点)
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主人公の視点になると面白いけど、
業界描写になると、喜々としてこの議題に参加したくはないなぁと感じますw
業界の自虐的な描写よりは、その中で頑張る声優がどういうものかを見たいわけで
前半のバランスは好みじゃなかった。
ただ、これを踏まえて後半が始まるわけだから
声優の子たちが活発に動き出すのもここから?
見どころは後半のほうに寄っているかもしれません。
キャラ的には売れっ子の2人のほうが楽しみなぁと思ってます。
業界を割り切ってしまっているけども、長年ガマンして押し込めてきたものを感じさせるシーンもあり
このあたりの後半の拾い方に注目してます。
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30.パズドラクロス (65点)
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モンハンが冒険ものじゃなかったら
このパズドラクロスみたいな感じになるのかなーと思いながら見てる。
チャロが可愛すぎてやばい。
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31.双星の陰陽師 (65点)
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貯めてるので秋クール分はまとめて見ようかな。
音海繭良に競女に出て欲しいと俺は思うわけです。
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32.Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- (65点)
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1話が一番キツかったけど
そこからは謎や事件がベースになる回しかなくて
随所に光るものも感じる。
あえて正攻法ではないキャラ設定になっていて、
視聴者がついてこれないのも織り込み済みで進行してる感もあり
皆が手放しで楽しむようなアニメではない。
1話の感じで切ってる人がいるなら、もう少し様子をみてもいいかもしれない。
終盤が面白かったら、もう1周見直してもいいかなーと思ってるところです。
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33.タイガーマスクW (65点)
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プロレスの興行争い的な側面が強く、
「虎の穴」と呼ばれるプロレスラー養成機関が敵。
2人のタイガーマスクは
正攻法と内部潜入っていうそれぞれの道を辿りながら
父の敵であるイエローデビルを打倒するためにプロレスの戦いに明け暮れる。
なぜか突然実物のアイドルユニットが出てきたが
プロレスファンならああいった一幕も
あるあるネタでちょっとした笑いになるのだろうか?w
外からまったくわけわからんけども、この感じは嫌いじゃないぞ。
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34.ろんぐらいだぁす! (65点)
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こういうのんびり見れるタイトルも
全体の中では何本かは欲しいような気もします。
テーマ的にはそんな強いものはなく、
最後に主人公の子が長い距離を遠征できるようになったら
それでよかったねって感じで楽に見れればいいと思ってます。
2週も放送落としてしまったことで悪目立ちしてしまってますが
まあアニメ的には単独回構成が多いこともあってそんなに影響はない。
まあ、まだよかったね。
レガリアが終われば合流してどうにかなるかもしれんぞ。
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35.マジきゅんっ!ルネッサンス (65点)
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1話で見せたように、
魔法のイリュージョン舞台みたいのが作品の要素としてあって
その部分と文化祭のメンバー集めとがうまく噛み合えば
けっこう良さそうな雰囲気を感じさせる。
まあそんなこんなで、たぶん最終回が面白くなりそうな気がするので
完走しようと思ってます。
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36.競女!!!!!!!! (65点)
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2話のケツビーチボールの回が好きだった。
オカルティック・ナインに出てくる変なやつも
競女の世界にくればきっと何か能力を持っているに違いない。
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37.3月のライオン (65点)
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これは見ておけと忠告を食らったので一応見てます。
得意げに語ることはあんまないけど、まあついていけてます。
自分とシャフトの相性だと
見ててキャラが好きになるってことはまず無いと思うので
話の本質が見えるシーンだけ拾って見てるという感じ。
そういう意味では5話のカッコーの子育ての回は少し面白かった。
将棋要素よりは人物のほうが比重が重そうな感じなので、
期待する部分を間違うと肩透かしを食らうね。
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38.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト) (60点)
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陸海空どこへいってもカンニングをしている。
試験会場などという概念はない。
コロコロコミックに似たような漫画があったような気がする。
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39.終末のイゼッタ (60点)
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見掛け倒しな魔女の力を誇張しながら
小国が政治的に立ち回るような話になってます。
敵も同盟国も騙している状態になるわけで、
バレたときに友軍がどうなるかが気になるところです。
あまりエイルシュタット陣営に入れ込むような視聴感覚でもなく
むしろ敵の将校たちも渋くてかっこいいので
割と中立気味な視点で見てる気がします。
てか、キャラ的にはドイツ勢のがかっこいいかも。
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40.侍霊演武(ソウルバスター) (60点)
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1話ではだいぶ設定を理解できたつもりだったが
だめだ、わからん。
わからんが、傷が癒えた周瑜と再会するシーンにだけ期待しとるよ。
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41.はがねオーケストラ (60点)
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ガラケーですまん。
ダウンロードはできねえんだ。
奇数回がラテアート〆めなのかわからんが、
ラテアートがかわいい。
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42.美少女遊戯ユニット クレーンゲールギャラクシー (第2期) (60点)
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オンラインクレーンゲームは誰もやらんだろうw
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43.タイムボカン24 (60点)
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古き良きナンセンスギャグを感じる。
ワープシーンのモーションがかわいい。
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44.あおおに ~じ・あにめぇしょん~ (60点)
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青鬼の一日みたいな回があって、それだけ好きだった。
短編なのでクソ回上等、なんでもウェルカム。
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45.TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- (55点)
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読み切り探偵回構成+アルファ。
本来は、死にたがってる不死身くんが関わってくるところに面白さがあるはずが
正直コイツどうでもいいなって思ってるので
特に見どころがここだみたいなことも思わず、のんびり見てる。
最近、田所あずさが好き。
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46.Bloodivores(ブラッディヴォーレス) (55点)
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今までの中華アニメの中でも一番すごいかもしれんw
最新話で、最初に銀行強盗してた意味とかに少し触れてたけど…
人と嗜血種の話から、囚人の脱走バトルルワイヤルの話になるとは思わなかったぜ。
細かいところは…
だれか解説できるやつおるか?あとは頼んだ。
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47.学園ハンサム (55点)
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副音声のほうがいい。
副音声で見たい。
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48.レガリア The Three Sacred Stars (55点)
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半分みて消化が止まっている。
レナと12年前に爆発した巨人が
同じものであり、同じものでないみたいな話だろうか。
ここまで貯まったら
最後まで終わってから一気見したほうがいいかなぁ。
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49.クラシカロイド (55点)
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Eテレ夕方アニメ枠なのに
なんというか、コンセプトすらわからん。
でもまあ、意味がわかれば面白そうな題材ではあるだけに
噛み合うのを待つだけ。
~~~~~以下、撤収リスト~~~~~~
●ALL OUT!! [オールアウト!!](3話まで)
3話じゃほぼ始まってないも同然だったが
気乗りせずに貯めた隙に撤収リスト入りしてしまった不憫なタイトル。
●TO BE HERO(トゥ ビー ヒーロー)(4話まで)
エンディング好き。
●私がモテてどうすんだ(2話まで)
やめるの早すぎた気もするが
腐女子ギャップってところに面白さを感じてないこともあって
意欲が死んでしまった。すまん。
●戦国鳥獣戯画(4話まで)
無難。ゆえに波風も立たず。
●夏目友人帳 伍 (第5期)(3話まで)
予定通り撤収。
見る人の評価は高いけれど、視聴率との勝負ってところでしょうか。
まあ5期ともなればね。
●刀剣乱舞-花丸-(3話まで)
結局こういうアニメは減点法になってしまうこともあり
なんか声が受け付けない刀剣がいたので撤収。
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