2016年秋マイベストアニメTOP40+(その2)
2016年12月31日 2016年秋アニメ
======================================
21.ナゾトキネ -NAZOTOKINE- (75点)
======================================
最初は絵4枚とかの簡単なクイズだったのに
次第にクイズ自体がギャグになっていた。解けるとかいう次元かw
ブタハチ曰く
知的欲求レベルがあがっているとこうなるらしい。
トキネちゃんノリノリだね。
玉川上水…、玉川上水…
わかったわブタハチ→答えるけども?
このテンプレ好き。
どうでもいいが、友達3人衆の中にめちゃくちゃエロい子がいる。
======================================
22.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~ (75点)
======================================
ウインダムが愛した「おまえにピットイン」とは
いったい何が元ネタなんだろうか。
この子が真っ青になったりハイテンションになったりしてるのが一番おもしろかっただろ。
おさげガール愛好会員としてはアギちゃんも捨てがたい。
======================================
23.クラシカロイド (70点)
======================================
ツラ・ツラ・ツラ・ツーラーラーのメロディがしばらく頭から離れなかったw
回を重ねるごとに好きになっていくし、やっと趣旨が分かってきた。
実はかなりセンスがいいアニメなのかもと思わせる。
音楽史を知らない人が分かるようには作ってないので
俺のような素人層には通じてないネタが多いんだろうけど
いちいち分かるように描いてしまうとハイセンスさが削がれる、みたいなジレンマがありそう。
そんな感じなので、面白さを十分堪能できたとは言えないが
実在の音楽家の人物像をトンチな世界の中に落とし込んでいく作品の魅力は感じました。
キャラが少ない序盤はよくわからないギャグも多かったが、
ひととおり音楽家が集まってから作品独自のオーラを放ち始めたような気がします。
オススメはやっぱ8話の女子回かなぁ。
リストさんがこれまでと違った角度の沼キャラなので、トンチさに変化や幅をもたらしたと思うw
この回は面白すぎた。
======================================
24.タイガーマスクW (70点)
======================================
どうやら3クール放送してくれるらしく、うれしい限りです。
来年のアニメ視聴モチベーションも明るい兆しがみえるぜ。
自分はタイガーマスクは世代ではないんだけど、
古き良き空気を感じさせる作りになっていて元祖のほうがどんなアニメだったのか興味を持てる内容になってます。
タイトルコールで流れるメインテーマがかっこよすぎるね。
前半は興行的な派閥争いって要素が印象に残ったが
最近は初代タイガーマスクを感じさせる回が増えてます。
いよいよイエローデビルとの決着のときですが
3クールあるということは、まだまだどんな展開でもできそうで楽しみだ。
三森すずこはこの役は天職でした。向き不向きのある人。
======================================
25.うどんの国の金色毛鞠 (70点)
======================================
ポコちゃんのかわいい姿をみながら
時に幼少の自分の姿と重ねたりして、父親の想いに気づいていくお話だったのかな。
最終話でそういった構図にも意味づけがされて
腑に落ちて後味よく終わったように思います。
確かに、1話では待っていたかのようにそこにおったし
家族の写真を宗太に差し出すシーンとかもあったかな。
「好きにせい」と言える父親の強さを、何年か越しに感じ取れたんじゃないでしょうか。
個人的には
ポコをどう養っていくかとか、タヌキなのがバレたらまずいとかってのは
テーマ的にもあんまり重要じゃない要素に思えたし、
(家族って要素を通じて、青年期にダサいと思っていた地元を好きになっていく話だと思ったので)
最終直前話の11話の引きで未だにそんな要素を使ってしまうあたり
後半は視聴しながら焦点が定まらない感覚もありました。
最後が良かったので別にかまわんけど
もう少し父親関連の描写に絞れてれば、中盤以降からもホロっと来てたかもしれません。
しかしまあ、総じては好きな雰囲気の作品でした。
香川県に行くことがあったら、このアニメのことをふと思い出すかもね。
======================================
26.3ねんDぐみガラスの仮面 (70点)
======================================
さすがはマヤさん、よく勉強なさっているわね。←www
いやー、このセリフ面白すぎるだろう。
結局のところ彼女らの情熱は、現代人に届いたのだろうか!?
いや、届いてないっすよね。そりゃそうだ。
うーん、秀逸な最終回だ。
毎回茶番が始まる前に
メインテーマのBGMが流れ始めるのが笑える。
ガラスの仮面シリーズの短編ではこないだやってたやつより好き。
======================================
27.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期) (70点)
======================================
空気椅子のオチって面白すぎませんかね。
クリスマスパーティで「さあ、何をしている、すぐにお前も鍛えるんだ」って絵面が笑える上に、
しかもあれが夢の中のギャグだったと思うと、この主人公の深層心理は一体どうなっているんだ。
という二段構えのオチだったのか。
1期ではあさみとえりが一歩抜けて可愛かったが
今回はみんな満遍なく可愛かった。さすがアーススター。
1個もトレーニングの内容を覚えてない視聴者、
喝だ。
======================================
28.信長の忍び (70点)
======================================
主人公を中心に歴史を解釈してく進行感覚は
織田信奈の野望に少し似てるような気もするな。
個人的には歴史を追っていく必要はねえなーと思ってるけど
まあ、どんな状況だろうと会話自体が面白いので
のんびり楽しんで見れてると思います。
ねね様おめでとう。
======================================
29.おくさまが生徒会長!+! (第2期) (70点)
======================================
会長や三隅くんも最初は頑張っていたが
終わってみると、後半に活躍した写真部ガールや藤崎の印象が強く残ってしまう。
相変わらず割りを食ってしまう会長であった。
会長と三隅さんが結構仲よくしてるのが好き。
脇役も容赦なく裸にされるのは恐ろしい。
======================================
30.チーズスイートホーム こねこのチー (70点)
======================================
チーがどんどん沼になっていく。
でもあっちむいてホイが可愛いから許せる。
また来週も見るか。
======================================
31.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期 (65点)
======================================
ガンダムの魅力って要素的には2つあって、
パイロットやモビルスーツの華の部分と、
世相へのメッセージや、独自の戦争観念などの深層テーマの読解とかもそうかなぁと思う。
このガンダムはいわゆる下層労働者的な立場の子どもたちが主役ということで
当初はなにか世相を表すようなテーマも含まれるのかと思ったけども、そうでもなくて
早々にキャラやモビルスーツ戦闘の華の側に寄ってるガンダムだとみんな気づいてるから
いまさら見方を誤って悩みながら見てるような人はいない。
そこまで割り切った上で見てはいるけども
表面上の事象を理解していく以上に、そこから先へなかなか視聴意欲が進展しない。
それもこれも
人物描写的にオルガとミカが全く空っぽのまま進行してるからなんだが
もうこれに関しては何回も同じことを言う意味はないな。
あとは死ぬキャラがいつも逆算的に登場したり急に描かれ始めたりするので、
人の死がすっごい軽く見えてしまう。
まあある意味、見方を誤ってないので落胆したりつまらんと思ったりもしないのだが
同じ長井龍雪監督のロボアニメなら、ゼノクラシアとかのが面白いかなーとかは思う。
ま、ガンダムだと色々制約があるんじゃろうて。
======================================
32.ガーリッシュ ナンバー (65点)
======================================
すごく感想が書きにくい終盤になったなぁw
千歳が神経太い性格だからこそ、組み合わせ的に
業界自虐ネタをやっても許された(どう立ち回るかを楽しみにできた)と思うんだが…
後半で思った以上に折れてしまってたこともあり
後味として業界風刺の暗い要素のほうが印象に残ってしまいました。
モモカと柴崎が山形に帰る回なんかは
業界とかそういう枠組みを超えてキャラの性質が強く出てたように思います。
「あいつの声はよく通るからな」←のシーンが好きでした
個人的にはこの回がとても良かったので満足かなぁという気もしますが
本来は、こういう姿を千歳の側で見たかったようにも思いました。
千歳自身がすごく良いキャラだっただけに楽しみだったが、彼女は前述の2人とは違い
最後まで「新人声優の使い捨て問題」の風刺描写から脱却できず、捕われてしまった。
往年の名作「聖剣使いのワールドブレイク」を輩出した会社ですから
クズPのモデル人物がここら辺にいたりする自虐要素もあるかもしれないが、
ちゃんと視聴者全員に愛されてるから、万一愚察が当たっていても心配しないでほしい。
======================================
33.双星の陰陽師 (65点)
======================================
相変わらずキャラ多すぎだけども
斑鳩くんみたいに扱いが濃いキャラが出てきたので
十二天将たちもようやく馴染んできた。
馴染めばだんだん華にはなってくる。
でも可愛いと思ってたタタラちゃんが成人男だった上に、アホキャラだった…
ガーン。
さすがに30話以上放送してると、紅緒とろくろの仲も自然に馴染んできた。
いきなり時代が飛んで子供ができててももう違和感はないな。
どうでもいいが、こいつら吐血しすぎだろう。
======================================
34.ろんぐらいだぁす! (65点)
======================================
奇しくも、アニメ消化をさぼって放置していたこともあり
2週落とした逸話とは無縁で視聴できました。
この作品に限っては俺のサボリ癖はむしろ良かった。
見知らぬ人が困ってても親身に助け合う感覚は
実際のロードバイクでもそうなのかもしれませんね。
主人公は何度となくトラブルに見舞われるけど
それでも楽しんで続けられるのは、そういう温かい空気があるからなのかも。
このくらいキャラのアクが強くないほうが好みです。
黒髪ロングの親友の子、大学でめちゃくちゃモテてそう。
アクタスのアニメーターも夢の中でまで完走する日々だったかもしれない。
そして多分このギャグは視聴者のだれもが思いつく鉄板ワードなのかもしれない。
どうでもいいが、年末に修羅場りながらアニメ消化に勤しんでいた俺も
完走の喜びを噛み締めていた。
======================================
35.はがねオーケストラ (65点)
======================================
ゲームそのものより
ゲームを宣伝する大変さがよく伝わったなぁ。
それでいいのかという気もするが
名前や存在すら知られずに消えていくゲームも他にたくさんあると思えば。
このスマホゲーが流行るかというと、正直心配だ。
ナナカちゃんが可愛かった。
======================================
36.あおおに ~じ・あにめぇしょん~ (65点)
======================================
短編のおふざけ空間だからこそ
普段は敵役の青鬼たちとも打ち解けたりできる楽しさ。
9話くらいのゆるキャラグッズ販売の回が超好きで
売り子してるフワッティがめっちゃ可愛かったw
後半は青鬼と一緒にいるときのノリがどんどん軽くなってて
最後食われるオチとも相性が良かったように思います。
冒頭の語り文句が毎回変わるのも面白かった。
======================================
37.マジきゅんっ!ルネッサンス (60点)
======================================
文化祭を魔法芸術で派手にやるのではなく、こういう切り口で来たか。
みんなの気持ちをヒロインの子に返すような形になったのかな。
んーなるほど。
思った以上に最終回が良くて好感触でした。
このジャンルでも見ててイヤになる感覚はなく、よくできてたと思います。
ヒロインめっちゃ可愛かった。
======================================
38.終末のイゼッタ (60点)
======================================
山場のシーンを迎えるまでの下積みがほとんど無かったですね。
割と淡々とした視聴になってしまいました。
「魔女の秘密がバレたらどうなるか」っていう序盤~中盤の進行だったのに
そこを軸に両陣営が犠牲を出しながら進展し、いよいよ展開的な面白さを発揮しそうなところで、
フィーネとイゼッタの関係を描くテーマの側に戻ってしまった。
たしかにその部分は作品的に核になるテーマだったとは思うけど
二人の絆は最初から前提として存在していたので
作中通して掘り下げて進展していったような感覚はなかったように思います。
そんな視聴感覚だったので、むしろゲルマニア勢の将校のがカッコいいとか思ってしまう始末。
キャラ的にはベルクマンが一番面白かったと思う。
早見沙織は、もう今さら新鮮味はない声優さんではあるが、
どんなジャンルのキャラにあたっても決して違和感で作品を壊さない、なかなか稀少な人。
このお姫様もかっこよくて良かったね。
======================================
39.侍霊演武(ソウルバスター) (60点)
======================================
ストーリーなどあってないようなものだったが
周瑜ちゃんを助けるのが目標でもあったわけだから、
霊界で周瑜と会うシーンとかはまあ良かったんじゃない?
全体としては主君と武将の絆を描いた話だったけど
何が起きてるかとかは見てて全く分かってないんだから、雰囲気で感じるだけだった。
1話の設定解説の時点で雑なのは分かってたから、まあいいけどね。
======================================
40.美少女遊戯ユニット クレーンゲールギャラクシー (第2期) (60点)
======================================
地球防衛アイドル VS 地球侵略アイドル。
彼女たちが戦いの中で親睦を深めていくクレーンゲームアニメだ!
意味がわからないが、みんな分かっていないから問題ない。
内田彩が現れると突然ただようあいまいみー感。
1期はクソアニメだったが、2期はキチアニメという感じ。
もちろん褒め言葉である。
======================================
41.TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- (55点)
======================================
前半は読み切り小話、後半でちょっと大きめのストーリーになるって構成
個人的にはすごく好き。
死にたがり君がずーっと馴染まないままで
あまり多くを望まずに完走。ぼちぼち楽しめたと思います。
明智くんと奈緒ちゃんの会話が面白くて好きでした。
主題歌のGacktが二十面相の役でしたけど
アフレコでNGもらうことあったんだろうか。
想像すると笑ってしまう。
======================================
42.学園ハンサム (55点)
======================================
面白いとかそういう指標の外にいるアニメだ。
アニメになったからには
11話みたいな回が真髄だろうなぁ。
======================================
43.レガリア The Three Sacred Stars (55点)
======================================
敵役のヨハンが結局最後まで何だったのかよくわからず
それでいて無駄に存在感だけはあったので、ずっと展開がふわふわしてました。
うーん、本来は味方陣営のそれぞれの絆が大事だったと思うので
敵をそんなに描く必要はなかったようにも思うんだが…
正直、結局彼女らはなにと戦っていたんだろうか。
キャラではイングリットが好きでした。
あとは、キャスト的に本渡楓に期待してた作品ですが
声質的な問題か、正面から心情を描く本作ではあと一歩な気がしました。
適性とか守備範囲がある声優なのかもしれません。
======================================
44.Bloodivores(ブラッディヴォーレス) (55点)
======================================
このアニメを解説できるアニメマスターがいたら、人類の上位1%。
アニメーションで魅せることが難しい制作な上に、
中国のアニメはやたら設定に凝ってることもあり、読解不能だとすぐ置いてかれる。
嗜血種、囚人と首輪、怪物が循環してるみたいな話だったのか?
いや、全く違うかもしれないが、自分で考えるのはもういいやw
終わり方もすごかったぜ。
霊剣山のときもそうだったが、
女の子だけやたらキャラが立っていて魅力がある。
中国アニメの7不思議だ。
今期みてて、いまさら喜多村英梨がかわいく感じるとは思わなんだ。
~~~~~~~~以下、みなくなったもの~~~~~~~~~
======================================
--.タイムボカン24(6話まで)
======================================
唯一これだけ消化が追いつかなかったんだ。すまん。
あとでみるよ。
======================================
--.競女!!!!!!!!(6話まで)
======================================
6話までみたが、そんなにいうほど一線を画すギャグアニメだったか?
まあしかし、
この笑いの方向性自体は嫌いじゃないぞ。うん。
2話が一番おもしろかったとか言ってるあたり、少しズレてるかもとは思う。
======================================
--.3月のライオン(9話)
======================================
主人公の語りの内容を、ただ理解していくだけで
一向に深みが見えず9話で撤退。
家族をなくし自分を見失っている様子も、そこから救われていく感じも
全然見えなかった。
見ろと忠告されたがそれすらも無視して撤退だ。
あかんなぁ、シャフトは。
ただ相性といっていいのだろうか。
視聴意欲をかきたてる意図を全く感じないというか
視聴者が全員正座で張り付いて興味津々でみてくれると勘違いしてんじゃないの?
(まあ、その傲慢が良さになってる会社でもあるんだろうけど)
======================================
--.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト)(6話まで)
======================================
アニメーションに期待できず、設定が深いのに読解できず
なのにキャラが謎にカワイイのが中華アニメだとしたら
本来はこういうアニメこそ適性があるような気がするぞ。
実際面白かったんじゃない?見なくなっちゃったけど。
21.ナゾトキネ -NAZOTOKINE- (75点)
======================================
最初は絵4枚とかの簡単なクイズだったのに
次第にクイズ自体がギャグになっていた。解けるとかいう次元かw
ブタハチ曰く
知的欲求レベルがあがっているとこうなるらしい。
トキネちゃんノリノリだね。
玉川上水…、玉川上水…
わかったわブタハチ→答えるけども?
このテンプレ好き。
どうでもいいが、友達3人衆の中にめちゃくちゃエロい子がいる。
======================================
22.怪獣娘(かいじゅうがーるず)~ウルトラ怪獣擬人化計画~ (75点)
======================================
ウインダムが愛した「おまえにピットイン」とは
いったい何が元ネタなんだろうか。
この子が真っ青になったりハイテンションになったりしてるのが一番おもしろかっただろ。
おさげガール愛好会員としてはアギちゃんも捨てがたい。
======================================
23.クラシカロイド (70点)
======================================
ツラ・ツラ・ツラ・ツーラーラーのメロディがしばらく頭から離れなかったw
回を重ねるごとに好きになっていくし、やっと趣旨が分かってきた。
実はかなりセンスがいいアニメなのかもと思わせる。
音楽史を知らない人が分かるようには作ってないので
俺のような素人層には通じてないネタが多いんだろうけど
いちいち分かるように描いてしまうとハイセンスさが削がれる、みたいなジレンマがありそう。
そんな感じなので、面白さを十分堪能できたとは言えないが
実在の音楽家の人物像をトンチな世界の中に落とし込んでいく作品の魅力は感じました。
キャラが少ない序盤はよくわからないギャグも多かったが、
ひととおり音楽家が集まってから作品独自のオーラを放ち始めたような気がします。
オススメはやっぱ8話の女子回かなぁ。
リストさんがこれまでと違った角度の沼キャラなので、トンチさに変化や幅をもたらしたと思うw
この回は面白すぎた。
======================================
24.タイガーマスクW (70点)
======================================
どうやら3クール放送してくれるらしく、うれしい限りです。
来年のアニメ視聴モチベーションも明るい兆しがみえるぜ。
自分はタイガーマスクは世代ではないんだけど、
古き良き空気を感じさせる作りになっていて元祖のほうがどんなアニメだったのか興味を持てる内容になってます。
タイトルコールで流れるメインテーマがかっこよすぎるね。
前半は興行的な派閥争いって要素が印象に残ったが
最近は初代タイガーマスクを感じさせる回が増えてます。
いよいよイエローデビルとの決着のときですが
3クールあるということは、まだまだどんな展開でもできそうで楽しみだ。
三森すずこはこの役は天職でした。向き不向きのある人。
======================================
25.うどんの国の金色毛鞠 (70点)
======================================
ポコちゃんのかわいい姿をみながら
時に幼少の自分の姿と重ねたりして、父親の想いに気づいていくお話だったのかな。
最終話でそういった構図にも意味づけがされて
腑に落ちて後味よく終わったように思います。
確かに、1話では待っていたかのようにそこにおったし
家族の写真を宗太に差し出すシーンとかもあったかな。
「好きにせい」と言える父親の強さを、何年か越しに感じ取れたんじゃないでしょうか。
個人的には
ポコをどう養っていくかとか、タヌキなのがバレたらまずいとかってのは
テーマ的にもあんまり重要じゃない要素に思えたし、
(家族って要素を通じて、青年期にダサいと思っていた地元を好きになっていく話だと思ったので)
最終直前話の11話の引きで未だにそんな要素を使ってしまうあたり
後半は視聴しながら焦点が定まらない感覚もありました。
最後が良かったので別にかまわんけど
もう少し父親関連の描写に絞れてれば、中盤以降からもホロっと来てたかもしれません。
しかしまあ、総じては好きな雰囲気の作品でした。
香川県に行くことがあったら、このアニメのことをふと思い出すかもね。
======================================
26.3ねんDぐみガラスの仮面 (70点)
======================================
さすがはマヤさん、よく勉強なさっているわね。←www
いやー、このセリフ面白すぎるだろう。
結局のところ彼女らの情熱は、現代人に届いたのだろうか!?
いや、届いてないっすよね。そりゃそうだ。
うーん、秀逸な最終回だ。
毎回茶番が始まる前に
メインテーマのBGMが流れ始めるのが笑える。
ガラスの仮面シリーズの短編ではこないだやってたやつより好き。
======================================
27.あにトレ!XX -ひとつ屋根の下で-(第2期) (70点)
======================================
空気椅子のオチって面白すぎませんかね。
クリスマスパーティで「さあ、何をしている、すぐにお前も鍛えるんだ」って絵面が笑える上に、
しかもあれが夢の中のギャグだったと思うと、この主人公の深層心理は一体どうなっているんだ。
という二段構えのオチだったのか。
1期ではあさみとえりが一歩抜けて可愛かったが
今回はみんな満遍なく可愛かった。さすがアーススター。
1個もトレーニングの内容を覚えてない視聴者、
喝だ。
======================================
28.信長の忍び (70点)
======================================
主人公を中心に歴史を解釈してく進行感覚は
織田信奈の野望に少し似てるような気もするな。
個人的には歴史を追っていく必要はねえなーと思ってるけど
まあ、どんな状況だろうと会話自体が面白いので
のんびり楽しんで見れてると思います。
ねね様おめでとう。
======================================
29.おくさまが生徒会長!+! (第2期) (70点)
======================================
会長や三隅くんも最初は頑張っていたが
終わってみると、後半に活躍した写真部ガールや藤崎の印象が強く残ってしまう。
相変わらず割りを食ってしまう会長であった。
会長と三隅さんが結構仲よくしてるのが好き。
脇役も容赦なく裸にされるのは恐ろしい。
======================================
30.チーズスイートホーム こねこのチー (70点)
======================================
チーがどんどん沼になっていく。
でもあっちむいてホイが可愛いから許せる。
また来週も見るか。
======================================
31.機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第2期 (65点)
======================================
ガンダムの魅力って要素的には2つあって、
パイロットやモビルスーツの華の部分と、
世相へのメッセージや、独自の戦争観念などの深層テーマの読解とかもそうかなぁと思う。
このガンダムはいわゆる下層労働者的な立場の子どもたちが主役ということで
当初はなにか世相を表すようなテーマも含まれるのかと思ったけども、そうでもなくて
早々にキャラやモビルスーツ戦闘の華の側に寄ってるガンダムだとみんな気づいてるから
いまさら見方を誤って悩みながら見てるような人はいない。
そこまで割り切った上で見てはいるけども
表面上の事象を理解していく以上に、そこから先へなかなか視聴意欲が進展しない。
それもこれも
人物描写的にオルガとミカが全く空っぽのまま進行してるからなんだが
もうこれに関しては何回も同じことを言う意味はないな。
あとは死ぬキャラがいつも逆算的に登場したり急に描かれ始めたりするので、
人の死がすっごい軽く見えてしまう。
まあある意味、見方を誤ってないので落胆したりつまらんと思ったりもしないのだが
同じ長井龍雪監督のロボアニメなら、ゼノクラシアとかのが面白いかなーとかは思う。
ま、ガンダムだと色々制約があるんじゃろうて。
======================================
32.ガーリッシュ ナンバー (65点)
======================================
すごく感想が書きにくい終盤になったなぁw
千歳が神経太い性格だからこそ、組み合わせ的に
業界自虐ネタをやっても許された(どう立ち回るかを楽しみにできた)と思うんだが…
後半で思った以上に折れてしまってたこともあり
後味として業界風刺の暗い要素のほうが印象に残ってしまいました。
モモカと柴崎が山形に帰る回なんかは
業界とかそういう枠組みを超えてキャラの性質が強く出てたように思います。
「あいつの声はよく通るからな」←のシーンが好きでした
個人的にはこの回がとても良かったので満足かなぁという気もしますが
本来は、こういう姿を千歳の側で見たかったようにも思いました。
千歳自身がすごく良いキャラだっただけに楽しみだったが、彼女は前述の2人とは違い
最後まで「新人声優の使い捨て問題」の風刺描写から脱却できず、捕われてしまった。
往年の名作「聖剣使いのワールドブレイク」を輩出した会社ですから
クズPのモデル人物がここら辺にいたりする自虐要素もあるかもしれないが、
ちゃんと視聴者全員に愛されてるから、万一愚察が当たっていても心配しないでほしい。
======================================
33.双星の陰陽師 (65点)
======================================
相変わらずキャラ多すぎだけども
斑鳩くんみたいに扱いが濃いキャラが出てきたので
十二天将たちもようやく馴染んできた。
馴染めばだんだん華にはなってくる。
でも可愛いと思ってたタタラちゃんが成人男だった上に、アホキャラだった…
ガーン。
さすがに30話以上放送してると、紅緒とろくろの仲も自然に馴染んできた。
いきなり時代が飛んで子供ができててももう違和感はないな。
どうでもいいが、こいつら吐血しすぎだろう。
======================================
34.ろんぐらいだぁす! (65点)
======================================
奇しくも、アニメ消化をさぼって放置していたこともあり
2週落とした逸話とは無縁で視聴できました。
この作品に限っては俺のサボリ癖はむしろ良かった。
見知らぬ人が困ってても親身に助け合う感覚は
実際のロードバイクでもそうなのかもしれませんね。
主人公は何度となくトラブルに見舞われるけど
それでも楽しんで続けられるのは、そういう温かい空気があるからなのかも。
このくらいキャラのアクが強くないほうが好みです。
黒髪ロングの親友の子、大学でめちゃくちゃモテてそう。
アクタスのアニメーターも夢の中でまで完走する日々だったかもしれない。
そして多分このギャグは視聴者のだれもが思いつく鉄板ワードなのかもしれない。
どうでもいいが、年末に修羅場りながらアニメ消化に勤しんでいた俺も
完走の喜びを噛み締めていた。
======================================
35.はがねオーケストラ (65点)
======================================
ゲームそのものより
ゲームを宣伝する大変さがよく伝わったなぁ。
それでいいのかという気もするが
名前や存在すら知られずに消えていくゲームも他にたくさんあると思えば。
このスマホゲーが流行るかというと、正直心配だ。
ナナカちゃんが可愛かった。
======================================
36.あおおに ~じ・あにめぇしょん~ (65点)
======================================
短編のおふざけ空間だからこそ
普段は敵役の青鬼たちとも打ち解けたりできる楽しさ。
9話くらいのゆるキャラグッズ販売の回が超好きで
売り子してるフワッティがめっちゃ可愛かったw
後半は青鬼と一緒にいるときのノリがどんどん軽くなってて
最後食われるオチとも相性が良かったように思います。
冒頭の語り文句が毎回変わるのも面白かった。
======================================
37.マジきゅんっ!ルネッサンス (60点)
======================================
文化祭を魔法芸術で派手にやるのではなく、こういう切り口で来たか。
みんなの気持ちをヒロインの子に返すような形になったのかな。
んーなるほど。
思った以上に最終回が良くて好感触でした。
このジャンルでも見ててイヤになる感覚はなく、よくできてたと思います。
ヒロインめっちゃ可愛かった。
======================================
38.終末のイゼッタ (60点)
======================================
山場のシーンを迎えるまでの下積みがほとんど無かったですね。
割と淡々とした視聴になってしまいました。
「魔女の秘密がバレたらどうなるか」っていう序盤~中盤の進行だったのに
そこを軸に両陣営が犠牲を出しながら進展し、いよいよ展開的な面白さを発揮しそうなところで、
フィーネとイゼッタの関係を描くテーマの側に戻ってしまった。
たしかにその部分は作品的に核になるテーマだったとは思うけど
二人の絆は最初から前提として存在していたので
作中通して掘り下げて進展していったような感覚はなかったように思います。
そんな視聴感覚だったので、むしろゲルマニア勢の将校のがカッコいいとか思ってしまう始末。
キャラ的にはベルクマンが一番面白かったと思う。
早見沙織は、もう今さら新鮮味はない声優さんではあるが、
どんなジャンルのキャラにあたっても決して違和感で作品を壊さない、なかなか稀少な人。
このお姫様もかっこよくて良かったね。
======================================
39.侍霊演武(ソウルバスター) (60点)
======================================
ストーリーなどあってないようなものだったが
周瑜ちゃんを助けるのが目標でもあったわけだから、
霊界で周瑜と会うシーンとかはまあ良かったんじゃない?
全体としては主君と武将の絆を描いた話だったけど
何が起きてるかとかは見てて全く分かってないんだから、雰囲気で感じるだけだった。
1話の設定解説の時点で雑なのは分かってたから、まあいいけどね。
======================================
40.美少女遊戯ユニット クレーンゲールギャラクシー (第2期) (60点)
======================================
地球防衛アイドル VS 地球侵略アイドル。
彼女たちが戦いの中で親睦を深めていくクレーンゲームアニメだ!
意味がわからないが、みんな分かっていないから問題ない。
内田彩が現れると突然ただようあいまいみー感。
1期はクソアニメだったが、2期はキチアニメという感じ。
もちろん褒め言葉である。
======================================
41.TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- (55点)
======================================
前半は読み切り小話、後半でちょっと大きめのストーリーになるって構成
個人的にはすごく好き。
死にたがり君がずーっと馴染まないままで
あまり多くを望まずに完走。ぼちぼち楽しめたと思います。
明智くんと奈緒ちゃんの会話が面白くて好きでした。
主題歌のGacktが二十面相の役でしたけど
アフレコでNGもらうことあったんだろうか。
想像すると笑ってしまう。
======================================
42.学園ハンサム (55点)
======================================
面白いとかそういう指標の外にいるアニメだ。
アニメになったからには
11話みたいな回が真髄だろうなぁ。
======================================
43.レガリア The Three Sacred Stars (55点)
======================================
敵役のヨハンが結局最後まで何だったのかよくわからず
それでいて無駄に存在感だけはあったので、ずっと展開がふわふわしてました。
うーん、本来は味方陣営のそれぞれの絆が大事だったと思うので
敵をそんなに描く必要はなかったようにも思うんだが…
正直、結局彼女らはなにと戦っていたんだろうか。
キャラではイングリットが好きでした。
あとは、キャスト的に本渡楓に期待してた作品ですが
声質的な問題か、正面から心情を描く本作ではあと一歩な気がしました。
適性とか守備範囲がある声優なのかもしれません。
======================================
44.Bloodivores(ブラッディヴォーレス) (55点)
======================================
このアニメを解説できるアニメマスターがいたら、人類の上位1%。
アニメーションで魅せることが難しい制作な上に、
中国のアニメはやたら設定に凝ってることもあり、読解不能だとすぐ置いてかれる。
嗜血種、囚人と首輪、怪物が循環してるみたいな話だったのか?
いや、全く違うかもしれないが、自分で考えるのはもういいやw
終わり方もすごかったぜ。
霊剣山のときもそうだったが、
女の子だけやたらキャラが立っていて魅力がある。
中国アニメの7不思議だ。
今期みてて、いまさら喜多村英梨がかわいく感じるとは思わなんだ。
~~~~~~~~以下、みなくなったもの~~~~~~~~~
======================================
--.タイムボカン24(6話まで)
======================================
唯一これだけ消化が追いつかなかったんだ。すまん。
あとでみるよ。
======================================
--.競女!!!!!!!!(6話まで)
======================================
6話までみたが、そんなにいうほど一線を画すギャグアニメだったか?
まあしかし、
この笑いの方向性自体は嫌いじゃないぞ。うん。
2話が一番おもしろかったとか言ってるあたり、少しズレてるかもとは思う。
======================================
--.3月のライオン(9話)
======================================
主人公の語りの内容を、ただ理解していくだけで
一向に深みが見えず9話で撤退。
家族をなくし自分を見失っている様子も、そこから救われていく感じも
全然見えなかった。
見ろと忠告されたがそれすらも無視して撤退だ。
あかんなぁ、シャフトは。
ただ相性といっていいのだろうか。
視聴意欲をかきたてる意図を全く感じないというか
視聴者が全員正座で張り付いて興味津々でみてくれると勘違いしてんじゃないの?
(まあ、その傲慢が良さになってる会社でもあるんだろうけど)
======================================
--.CHEATING CRAFT(チーティングクラフト)(6話まで)
======================================
アニメーションに期待できず、設定が深いのに読解できず
なのにキャラが謎にカワイイのが中華アニメだとしたら
本来はこういうアニメこそ適性があるような気がするぞ。
実際面白かったんじゃない?見なくなっちゃったけど。
コメント