ドミナリアのクイックドラフト回顧
ドミナリアのクイックドラフト回顧
ドミナリアのクイックドラフト回顧
3-3(-450)  アーマー    白赤
5-3(-100)  ヒストリック  青赤
7-2(+200)  ヒストリック  青白+黒
7-2(+200)  ビッグマナ   赤緑
5-3(-100)  ウィザード   青赤
6-3(+100)  ヒストリック  青白+赤
4-3(-300)  ビッグマナ   緑黒+青
3-3(-450)  レジェンド   青黒
5-3(-100)  レジェンド   白黒
3-3(-450)  アーマー    白赤+青
7-2(+200)  飛行      青黒
4-3(-300)  ファンガス   緑黒+青
7-2(+200)  レジェンド   青黒+白
4-3(-300)  ビッグマナ   赤緑+青
1-3(-650)  アーマー    赤黒
5-3(-100)  アーマー    白赤
3-3(-450)  ウィザード   青赤
5-3(-100)  アーマー    白赤
7-2(+200)  レジェンド   青白+緑黒
7-1(+200)  ビッグマナ   青赤+緑
1-3(-650)  ヒストリック  青黒
5-3(-100)  ビッグマナ   緑白+青
0-3(-700)  飛行      青赤+黒白
7-2(+200)  レジェンド   青白+赤緑
7-2(+200)  ファンガス   緑青


-3600Gem/25回 (-144Gem/回)


25エントリー 118勝66敗(64.13%)
到達平均は4.7勝


          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\    <「ドミナリアは勝って当然のセットですね」
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー’´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一””””~~``’ー?、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))








ドミナリアは「アーキタイプドラフト」ではない。
強いカードに「使わされる」セットであります。

前向きに言い直せば
うまく強いカードを組み込む多色化・マナカーブセンス
を問われております。

アーキタイプドラフトのつもりでやる人、
お行儀よくドラフトをしてしまう人、
対戦相手でよくみかけます。いけません。

アーキタイプに沿ったカードよりも、強いカードのほうが優先です。




●色の評価を正しくする
   青が最強で、緑が最弱であります。
     早いピック番で評価の近いカードが並んでいたとします。
     完成形の「期待値」込みでカードを選択しますので、
     色の強弱の理解が絶対に必要です。

   好きな色の好みと実際の強さが間違っていると、その時点で既に不利です。

   ちなみに、自分は「祝福の光」は滅多に取りません。
   これが入る形の白のデッキはあまり強くなりません。
   「臓腑抜き」と「雲読みのスフィンクス」が初手択の場合も、後者を取ります。
   「雲読みのスフィンクス」は最終形が何色になってもデッキに入ります。



●カードの強さを正しく評価する
   1週目は、色が合っていない強いカードを取りこぼさない。
   1マナ1/1鳥2マナ2/2、対戦相手からよく見かけますが、いけません。
   ピック中少なくとも1週目は絶対に取りません
   デッキに入らないカードではなく、自分がやってない色の中堅カードを取ります。
   ドミナリアでは、出るパックによって
   いつでも別の色にいけるように準備しておきます。
   色があっているからといって、最終的にデッキ入らないカードに
   ピック手番コストをかけてはいけません。

   1つだけ色が合っているマルチカラーのレジェンド(アンコモン)は必ず取ります。
   大体の場合はなにがあっても全て取ります。
     まあ、わかりやすく例をいえば
     「タトヨヴァ」は白赤・白黒・赤黒以外の7ギルドならば必ず採用します。
   コンパスの有無で、最後に入れるかどうかを決めます。



●コンパス+予言
   ご存知のとおり、DOM×3では予言は強力なコモンです。
   「テンポよりも、強いカードを数たくさん引いた側が勝つ」ゲーム展開が
   多いためであります。

   が、一方で
   手札が消化しきれず渋滞する状況が起きやすいセットでもあります。
   重いカードが多いデッキでドローが非効率なのは当たり前であります。

   最も効率の良い回答は、
   コンパス2予言2といった形の多色ということになります。
   コンパスを低評価する必要はありません。強い運用法を見つけましょう。

   とにかく、ドミナリアは弱いカードを入れると負けるセットであります。
   自分の席を通る強いカードは総動員します。
   それらをデッキの形にまとめる小技の知識・技術が問われる、つうことです。



●どうしようもなくなったら「白赤アーマー」
   「叙爵/Dub」で突っ込むだけのデッキで、大体3勝くらいはできます。
   遅い&デッキパワーも弱いデッキだと、長引いた後、負けるのを待つのみ。
   くつがえりの要素がない無情なセットです。
   0勝3敗よりは、泡沫戦法のDubで被害最小限のリワードを狙いに行きましょう。
   速攻と先制攻撃がつく白熱の一撃は、用途毎に分割カードのように機能するため
   地味な白赤キーカードです。ペガサスと相性がいいぞ。

   小剣が2本取れている場合は、もっと上までいけるかもしれません。
   ちなみに、運だけで勝ちに行く戦法なので7勝狙いなら積極的には狙いません。

   やばいときの例としては
    チケピックが連続したとき、
    完成図のイメージから既にパワー勝負を挑む自信がないとき、
    そもそもそのパックで「他の色の中堅カード」ですら何もないとき。

   困ったら「叙爵」



●一本勝負なので、アーマーに負けないようにする
   逆に、相手が使ってくる「叙爵/Dub」に負けるのは恥です。

   「アカデミーの修士魔導士」「一瞬」「氷結」の順で、取れるときに必ず取っておきます。
   どれも0枚だと7勝はありません。
   1枚目は見たら即取ります。

   緑は、Dub負けが多いという点でも最弱に拍車をかけています。






ドミナリアドラフトは10/25からだったかな。
初週は、AIのカード狩りが激しすぎて、皆4ドラで作ったようなゴミデッキを持ち寄って対戦していた。

このレベルの貧乏デッキ対決では、サイズとコンバットトリックが強いので
緑もまあまあ強かったりして、違う側面がみえて面白かったです。


2週目くらいになると、AIもCβ期くらいにカードを流すようになり、
全滅させられていたウィザードの「アカデミーの修士魔導士」「火拳の達人」らも流れてくるようになったかな。



相変わらず、土地は初手以外ではとれません。
セット別のカードの収集リストを作りましたが、ドミナリアは思ったより有効レア効率はよくない。

まあドラフトでは4種セットの中では第2位の報酬効率で、
ノーチケデッキにはあまりなりません。
微妙なラインまで全部チケピックしても、まあちゃんと勝てます。


次回のドラフトは11/8更新、
 09/27 M19
 10/11 ラヴニカのギルド
 10/25 ドミナリア
 11/08 ラヴニカのギルド

1つ忘れ去られたドラフトセットがあり(笑)、なんでやねんって感もありますが
どうせイクサランは1回もエントリーしないと思うので
どうでもいいか。


ちなみに自分、ラヴニカは勝てません。

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