【新デッキ】ナヤフラワー 第1話・第2話・第3話
2018年12月6日 MTG(オワコン)
かつてのカラデシュ環境・・・
「青白フラッシュ」「黒緑」の2強時代、
「赤白ビークル」はまだ対抗馬の位置であり
ようやく多色化(マルドゥ化・4色化)を始めた最初期、
「ティムール・エネルギー」に至っては完全に格下扱いされていた時代のことである。
この黎明期に
「呪文捕らえ入り赤緑エネルギー」を組み始めた男。
多色ガイジ、ガンダム。
タルキール期にも
フェッチ→バトルランドが実装される前から
フェッチランドのみで4色デッキを組みまくっており
過去の日記をみても生粋の多色ガイジを自負するものである。
木星帰りの構築。
(’A`) 多色ガイジ
/ ̄ ̄ヽ、) 「マナはなんとかなるでしょう」
 ̄ ̄  ̄ ̄
当時は4-8-8-4理論とかわけのわからないことを言っていたが
まあ何が言いたかったかを総括するに
・土地が強くて
・不足土地をサーチできる
というカードが揃っている時には
いつの時代も、多色化を狙うデメリットって実は少ない。
※タルキール期に至っては
「4色に色を増やしたほうがダメージランドを食らわない」
という現象すら起きていた。(ダメージランド使わないからね)
俺が1年前に作った多色エネルギーデッキを
今になって回顧すると
着眼自体はまずまずよかったと思いますよ。
ただ、答えがあったのに到達できなかったという点で
前回の試みは、多色チャレンジ失敗といっていいだろう。
我が鬼才は頂に届かなかった。
ということで、
今回も「地勢」系のカードから魔改造を開始する。
「開花/華麗」を
セレズニア2色で使うのはお行儀が良すぎる。
____
∧ \
/ ̄ ̄ ̄’\ヽ
/_肉 ヽヽ
l^d^、ノ⌒d l|
(__。  ̄ ̄ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l ̄ ヽ .|| < お行儀構築に 喝
λ⌒ノ //|  ̄ノ \_____
(⌒`----’/ |--´
T ̄ ̄7 ヽ
新デッキ・ナヤフラワーの調整録を記していくことにする。
●第1話
-------------------------------------------------------
環境の強いデッキに勝つ。
-------------------------------------------------------
群雄割拠のスタンダードが続いているが、
環境の最前線で起こっていることは
結局は「メタの変化とイタチごっこ」である。
主要なビッグイベントで我々に落ちてくる情報は、微調整のテクニックがほとんど。
なかなか「デッキ勝ち」できるデッキは登場しません。
主流デッキのいずれかの勢力に相乗りしてデッキを組むうちは、
どう頑張っても微調整止まり。
繊細なデッキ調整、プレイングの習熟、この路線も面白いことは面白いが
「強いデッキを組む」という観点では一歩抜き出ることはできません。
なんにしても、現在の最大勢力はゴルガリであります。
ゴルガリは伝統的に
対フェアデッキの強さに特化した色であり、逆にアンフェアなデッキには弱い。
(近い時代のスタンダードでいえば、
アブザンなどは「女王スズメバチ」「ウギン」などが出た瞬間負けであったし
巻き付き蛇は「現出」「金属製の巨像」など、
とにかく訳が分からんデッキにはさっぱり手も足も出なかった)
自分でデッキを作るにあたっては、
まずは最大勢力であるゴルガリには勝てないとお話にならんでしょう。
つまり、アンフェアなデッキを狙っていくのが根底の基本路線。
※前回のデッキ「イゼットバーン」でも、
ゴルガリを前提的に狙い撃っているのは同様である。
バーンの場合、ゴルガリで強いカードは「野茂み歩き」のみで、
こちら側は相手のライフしか見ていないのに対し、
ゴルガリのカードは対盤面・低速度なカードが多いためにどれも驚異ではない。
意図的に驚異ではないようにする、軸をずらす、つうことですな。
オリジナルデッキは「アンフェア」に組むのだ。
●第2話
-------------------------------------------------------
強力な「ウルザの殲滅破」
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今回使うクソカードがこれだ。
ドミナリアドラフトを2垢30回周回したときに拾っておいたカードであります。
ドラフトで実際にデッキに使える場合も全く理解不能な強さ。
打ったときの爽快感がすごいカードであります。
構築での使用実績としては
ドミナリアが発売されて直後には
1マナ1/2の「造命の賢者、オビア・パースリー」などを使った
セレズニアレジェンドなるデッキが考案され
リシュカー・シャライ・ライラといった定番と組み合わせて使われていた。
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/41490/show/
が、さすがに入るレジェンド達が弱すぎたのか、一瞬で姿を消すことになりました。
ま、そりゃそうだろうな。
目を移して、現代のスタンダード下、
ウルザの殲滅破を改めて考えてみる。
奇しくも、今のイタチごっこの最前線は「殺戮の暴君」だ。
加えてゴルガリでは、
クリーチャーで伝説のカードは1枚も使ってこない。(アイゾーニ?)
かなりおいしいターゲットである。
白のデッキは「議事会の裁き」4枚で除去を打ってくること、
ベナリア史などの英雄譚はレジェンドパーマネントではないこと等を考えても
打てれば相当強い呪文に違いない。
エンチャントも破壊できるのは範囲が強く、
これは殲滅破のカード自体のスペックが高いためであります。
もしこのカードが安定することが判明したら、革命が起こせるかもしれん。
よみがえれ、セレズニアレジェンドよ。
●第3話
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レジェンドクリーチャーのラインナップ
-------------------------------------------------------
誰しも通った道、
自分でデッキを作ろうと考え、レジェンドソーサリーが使用できないかと思い立ち、
MTGカード検索で「伝説」を検索する。
うーん、ありすぎて困る。
やったことある人なら分かると思うが
使える伝説のクリーチャー群は、大体の目星はついていて、
現在のプールで
低いマナ域から使えるのは「イマーラ」「タージク」といったあたり。
「オビア・パーズリー」などの悲惨なレジェンドに比べると
ラヴニカが出たことで、低マナレジェンド自体は質が上がっていると言っていい。
イマーラは最前線で使用されているカードで、タージクも1.5軍くらいの使用頻度は保っている。
しかもこの2人、中々能力が噛み合っている。
返しでクラリオンを食らわないのはハイセンス。
重いマナ域のレジェンドは元々安定していて
シャライとライラに加えて、オレリアとトロスターニが追加された。
つうことで
あとはマナベースの話ですね。
●第4話 (次回予告)
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ナヤで使う「開花/華麗」
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「青白フラッシュ」「黒緑」の2強時代、
「赤白ビークル」はまだ対抗馬の位置であり
ようやく多色化(マルドゥ化・4色化)を始めた最初期、
「ティムール・エネルギー」に至っては完全に格下扱いされていた時代のことである。
この黎明期に
「呪文捕らえ入り赤緑エネルギー」を組み始めた男。
過去記事 -怒りのファストランド12枚-
https://mushagundam.diarynote.jp/201611271706042987/
多色ガイジ、ガンダム。
タルキール期にも
フェッチ→バトルランドが実装される前から
フェッチランドのみで4色デッキを組みまくっており
過去の日記をみても生粋の多色ガイジを自負するものである。
過去記事 -トライランドとフェッチランド-
https://mushagundam.diarynote.jp/201411281223147554/
木星帰りの構築。
(’A`) 多色ガイジ
/ ̄ ̄ヽ、) 「マナはなんとかなるでしょう」
 ̄ ̄  ̄ ̄
当時は4-8-8-4理論とかわけのわからないことを言っていたが
まあ何が言いたかったかを総括するに
・土地が強くて
・不足土地をサーチできる
というカードが揃っている時には
いつの時代も、多色化を狙うデメリットって実は少ない。
※タルキール期に至っては
「4色に色を増やしたほうがダメージランドを食らわない」
という現象すら起きていた。(ダメージランド使わないからね)
俺が1年前に作った多色エネルギーデッキを
今になって回顧すると
過去記事 -呪文捕らえ入り赤緑エネルギーFNM実戦編-カラデシュ期の最終的な最強デッキが「4Cサヒーリ」であったことから
https://mushagundam.diarynote.jp/201612030015492874/
呪文捕らえ入り赤緑エネルギーショーダウン実戦編
https://mushagundam.diarynote.jp/201612042338364561/
着眼自体はまずまずよかったと思いますよ。
ただ、答えがあったのに到達できなかったという点で
前回の試みは、多色チャレンジ失敗といっていいだろう。
我が鬼才は頂に届かなかった。
ということで、
今回も「地勢」系のカードから魔改造を開始する。
「開花/華麗」を
セレズニア2色で使うのはお行儀が良すぎる。
____
∧ \
/ ̄ ̄ ̄’\ヽ
/_肉 ヽヽ
l^d^、ノ⌒d l|
(__。  ̄ ̄ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l ̄ ヽ .|| < お行儀構築に 喝
λ⌒ノ //|  ̄ノ \_____
(⌒`----’/ |--´
T ̄ ̄7 ヽ
新デッキ・ナヤフラワーの調整録を記していくことにする。
●第1話
-------------------------------------------------------
環境の強いデッキに勝つ。
-------------------------------------------------------
群雄割拠のスタンダードが続いているが、
環境の最前線で起こっていることは
結局は「メタの変化とイタチごっこ」である。
主要なビッグイベントで我々に落ちてくる情報は、微調整のテクニックがほとんど。
なかなか「デッキ勝ち」できるデッキは登場しません。
主流デッキのいずれかの勢力に相乗りしてデッキを組むうちは、
どう頑張っても微調整止まり。
繊細なデッキ調整、プレイングの習熟、この路線も面白いことは面白いが
「強いデッキを組む」という観点では一歩抜き出ることはできません。
なんにしても、現在の最大勢力はゴルガリであります。
ゴルガリは伝統的に
対フェアデッキの強さに特化した色であり、逆にアンフェアなデッキには弱い。
(近い時代のスタンダードでいえば、
アブザンなどは「女王スズメバチ」「ウギン」などが出た瞬間負けであったし
巻き付き蛇は「現出」「金属製の巨像」など、
とにかく訳が分からんデッキにはさっぱり手も足も出なかった)
自分でデッキを作るにあたっては、
まずは最大勢力であるゴルガリには勝てないとお話にならんでしょう。
つまり、アンフェアなデッキを狙っていくのが根底の基本路線。
※前回のデッキ「イゼットバーン」でも、
ゴルガリを前提的に狙い撃っているのは同様である。
バーンの場合、ゴルガリで強いカードは「野茂み歩き」のみで、
こちら側は相手のライフしか見ていないのに対し、
ゴルガリのカードは対盤面・低速度なカードが多いためにどれも驚異ではない。
意図的に驚異ではないようにする、軸をずらす、つうことですな。
オリジナルデッキは「アンフェア」に組むのだ。
●第2話
-------------------------------------------------------
強力な「ウルザの殲滅破」
-------------------------------------------------------
今回使うクソカードがこれだ。
ドミナリアドラフトを2垢30回周回したときに拾っておいたカードであります。
ドラフトで実際にデッキに使える場合も全く理解不能な強さ。
打ったときの爽快感がすごいカードであります。
構築での使用実績としては
ドミナリアが発売されて直後には
1マナ1/2の「造命の賢者、オビア・パースリー」などを使った
セレズニアレジェンドなるデッキが考案され
リシュカー・シャライ・ライラといった定番と組み合わせて使われていた。
https://deck.hareruyamtg.com/ja/deck/41490/show/
が、さすがに入るレジェンド達が弱すぎたのか、一瞬で姿を消すことになりました。
ま、そりゃそうだろうな。
目を移して、現代のスタンダード下、
ウルザの殲滅破を改めて考えてみる。
奇しくも、今のイタチごっこの最前線は「殺戮の暴君」だ。
加えてゴルガリでは、
クリーチャーで伝説のカードは1枚も使ってこない。(アイゾーニ?)
かなりおいしいターゲットである。
白のデッキは「議事会の裁き」4枚で除去を打ってくること、
ベナリア史などの英雄譚はレジェンドパーマネントではないこと等を考えても
打てれば相当強い呪文に違いない。
エンチャントも破壊できるのは範囲が強く、
これは殲滅破のカード自体のスペックが高いためであります。
もしこのカードが安定することが判明したら、革命が起こせるかもしれん。
よみがえれ、セレズニアレジェンドよ。
●第3話
-------------------------------------------------------
レジェンドクリーチャーのラインナップ
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誰しも通った道、
自分でデッキを作ろうと考え、レジェンドソーサリーが使用できないかと思い立ち、
MTGカード検索で「伝説」を検索する。
うーん、ありすぎて困る。
やったことある人なら分かると思うが
使える伝説のクリーチャー群は、大体の目星はついていて、
現在のプールで
低いマナ域から使えるのは「イマーラ」「タージク」といったあたり。
「オビア・パーズリー」などの悲惨なレジェンドに比べると
ラヴニカが出たことで、低マナレジェンド自体は質が上がっていると言っていい。
イマーラは最前線で使用されているカードで、タージクも1.5軍くらいの使用頻度は保っている。
しかもこの2人、中々能力が噛み合っている。
返しでクラリオンを食らわないのはハイセンス。
重いマナ域のレジェンドは元々安定していて
シャライとライラに加えて、オレリアとトロスターニが追加された。
つうことで
あとはマナベースの話ですね。
●第4話 (次回予告)
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ナヤで使う「開花/華麗」
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